「引越しをするんだけど何からしたらいいの?」
「引越しをする時はいつまでに何をするの?」
初めて引越しをする場合には必ず悩みますよね。
引越しの時には様々な手続きが必要となり、忙しさの余りついつい大事な手続きを忘れていたり、遅くなったりしてしまいます。
その様にならないためにもいつまでに何をしなければいけないかをまとめてみました。
引越しが決まった方は是非参考にしてみてください。
転出と転入と転居の違いとは?
転居は、同一市区町村内での引越しをすることをいいます。
その場合は、現在住んでいる市区町村役場に届け出を提出します。
転出は、同一市区町村外に引越しをすることをいいます。
その場合は、引越す前の市区町村役場で転出の届け出が必要になります。
転入は、同一市区町村外に引越しをすることをいいます。
その場合は、引越し先の市区町村役場で転入の届け出が必要になります。
引っ越し先が同じ市区町村か、違う市区町村かで手続きも違ってきますので、この違いは必ず覚えておきましょう。
引越しの手続きチェックリスト一覧
引越しの1か月前からやる手続き |
||
同じ市区町村の引越し | 違う市区町村の引越し |
|
大家さんや管理業者へ連絡 | 〇 | 〇 |
学校の担任に連絡 | 〇 | 〇 |
転居はがき | 〇 | 〇 |
リサイクルショップ | 〇 | 〇 |
粗大ごみ引き取り予約 | 〇 | 〇 |
インターネット工事の予約 | 〇 | 〇 |
新居のレイアウト | 〇 | 〇 |
荷造り用品準備 | 〇 | 〇 |
引っ越し業者を選ぶ | 〇 | 〇 |
引越しの14日前からやる手続き |
||
転出届 | 〇 |
|
国民健康保険の資格損失手続き | 〇 |
|
児童手当 | 〇 | 〇 |
小学校の転校 | 〇 | 〇 |
印鑑登録 | 〇 |
|
固定電話 | 〇 | 〇 |
携帯電話 | 〇 | 〇 |
電気 | 〇 | 〇 |
ガス | 〇 | 〇 |
水道 | 〇 | 〇 |
クレジットカード | 〇 | 〇 |
銀行口座 | 〇 | 〇 |
新聞紙 | 〇 | 〇 |
原付バイク廃車手続き | 〇(住所変更手続きのみ) | 〇 |
引越しの7日前からやる手続き |
||
郵便物転送届 | 〇 | 〇 |
各所の掃除 | 〇 | 〇 |
引越しの前日にやる手続き |
||
手回り荷物準備 | 〇 | 〇 |
冷蔵庫や洗濯機の水抜き | 〇 | 〇 |
ご近所に引越し挨拶 | 〇 | 〇 |
引っ越し先の挨拶品準備 | 〇 | 〇 |
部屋の大掃除 | 〇 | 〇 |
引越しの当日にやる手続き |
||
旧居の引き渡し | 〇 | 〇 |
電気・水道・ガスの立ち合いや清算 | 〇 | 〇 |
引越し後にやる手続き |
||
ご近所へのあいさつ回り | 〇 | 〇 |
荷物搬入前の写真撮影 | 〇 | 〇 |
引っ越し業者への支払い | 〇 | 〇 |
電気・ガス・水道の使用確認 | 〇 | 〇 |
家電の据え付け | 〇 | 〇 |
段ボール回収依頼 | 〇 | 〇 |
引越しして14日以内にやる手続き |
||
国民健康保険の加入手続き | 〇 | 〇 |
国民年金 | 〇 | 〇 |
学校の入学手続き | 〇 | 〇 |
自動車の住所変更 | 〇 | 〇 |
原付バイク、普通バイク、大型バイク | 〇 | 〇 |
ペット(犬) | 〇 | 〇 |
引越しの一か月前までにやる手続き
引越しの一か月までにやる手続きになります。
大家さんや管理会社への連絡する
現在入居している賃貸物件の大家さんや管理会社に対して退去するという連絡をしますが、契約している賃貸契約によっては連絡するタイミングが早い場合もあります。
基本的には1ヶ月前なら問題は無いですが、念のために賃貸契約書を早い段階で確認するようにしておきましょう。
学校の担任の先生に連絡する
子どもが学校に通学している場合には、まず一番始めに子どものクラスの担任の先生に転校すると言う事を伝える必要があります。
それに続いて学校から転校に必要な在学証明書や教科書受給証明書を受け取らなくてはならないので、出来るだけ早い段階で連絡するようにしましょう。
転居ハガキの印刷の準備をする
日頃からお世話になった人に対しての転居ハガキも、1ヶ月前くらいから手配しておく必要があります。
本格的に引越し作業が忙しくなる前にできる作業なので、早めに印刷を完了させて、宛先も書き込んで準備しておくと、引越し直前に慌てて準備することが無く助かります。
リサイクルショップに連絡する
引越しをするとなると、どこの家庭においてもかなり不要な物が出てくるので、ただ処分するのであれば少しでもお金になるようにリサイクルショップに依頼して買い取ってもらいましょう。
こちらは不要な物と思っていても、家具など案外良い価格で買い取ってもらえるケースもあり、仮に1円でも値が付けばゴミとして処分する費用も掛からないためお得です。
リサイクルショップに依頼しても値段が付かない場合は、最終的に粗大ゴミとして処分しなければならないので、リサイクルショップへは1ヶ月前を目安に連絡するようにしましょう。
粗大ゴミ引き取り予約をする
出来るだけリサイクルショップで買い取りってもらっても、すべて買い取りってもらえるわけでは無いので、残った家具などの大きな家具については粗大ゴミとして処分することになります。
粗大ゴミを処分するためには予め予約しておく必要があり、予覚してから実際に粗大込みを回収してもらうまでには2~3週間の時間が必要となります。
そのために各自治体の窓口に粗大ゴミの大きさを測った上で、1ヶ月前には予約をするようにしましょう。
インターネット工事の予約をする
現在契約しているインターネットのプロバイダを引き続き引越し先でも契約したいときや、新たにインターネットの工事を依頼する場合には、予約してから1ヶ月ほど時間がかかる場合があります。
そのために、引越し先でもすぐにインターネットを使えるようにするためには、およそ1ヶ月前までの予約をしておくことが必要となります。
特に引越しシーズンになると、工事業者も忙しく予約が取りにくくなるので、忘れずに予約しておきましょう。
新居のレイアウト
新しく入居する場所が決まっているのであれば、その間取り図を参考に家具や家電などのレイアウトを1つ1つ事前に行っておきましょう。
レイアウトが事前に決まっていると、引越し作業はスムーズに進むのはもちろんですが、引越しの荷造りの時にも、どこの部屋のどこで使用するかなどを分けて梱包しておきましょう。
箱に詳しく入っている物を記載したり、色分けしたりしておくと荷物を運んだ後でもどこで使用するかが直ぐに分かるので、作業が大幅に楽になります。
荷造り用品の準備をする
引越し業者との契約が成立したら、大手の引越し業者であれば大抵の業者は無料でダンボール箱やガムテープ・プチプチシートなどがもらえます。
ダンボールにも大・中・小とサイズがあるので、まだ時間に余裕があるうちに少しずつ荷造りをしていくと、引っ越し作業は楽になります。
梱包するときには、事前に新居のレイアウトを参考にして箱詰めすると、後での作業が楽になりますね。
引越し業者を選ぶ
引越しすることが決まったのであれば、出来るだけ早い段階で引越し業者を選ぶようにしておきましょう。
引越しシーズンに入ると引越し業者も忙しくなるために、希望の引越し日の指定が出来なくなったり、余裕を持った準備が出来なくなったしまうために、早めに業者を選定しておくことが大事になります。
⇒引っ越しは何日前に予約すればいい?大家さんにはいつまでに連絡したらいい?
引越しの費用を安く抑えるコツは?
引越しの費用を安くするには、自分ですへて行うのがもちろん一番安く抑えられますが、思い家具や家電の運搬やトラックの確保など、大変な事があるのでやはり引越し業者に依頼することをおすすめします。
しかし直接引越し業者に連絡して見積もりをしてもらうよりも、複数の業者に見積もりを依頼してより安く業者の中から選べば、引越しの費用を抑えることが出来ます。
また引越しの日にちも変更が可能であれば、繁忙期を避けてより業者が忙しくない時期に行う事で、料金を割引してくれる可能性が高くなります。
特におすすめな方法としては、引越しの一括見積もりサイトを利用すると、たくさん登録してある引越し業者の中から良心的で料金の安い業者を紹介してくれます。
そういった所を利用することで、引越しの費用をより安く抑えることが出来るので、是非利用してみましょう。
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14日前までにやる手続き
引越しの14日前までにやる手続きになります。
市区町村役所での各種手続き
市区町村役所での手続きになります。
引越し日の14日前になると、役所関連手続きできるものが多くなるので、14日前になったら速やかに手続きを済ませておきましょう。
転出届
他の市区町村に引越しする場合は、引越し前の市区町村役場で「転出届」を提出し、引越し先では「転入届」の手続きが必要となります。
転出届は、引越しの2週間前から当日までの間にしなければいけません。
同じ地区町村に引越す場合には、住所が変更になったという「転居届」が必要となりますが、こちらについては引越し後14日以内の手続きで良いことになります。
同様に転入届も引っ越してから14日以内に手続きを行う必要があります。
同じ市区町村での引越しの場合には、引越しの前の手続きは不要になります。
その他の役所での手続き
国民健康保険の場合は同じ市区町村への引越しの場合には引越し前の手続きは不要です。
違う市区町村への引越しの場合には「資格損失手続き」が必要になります。
資格損失手続き自体は引っ越してから14日以内に手続きをしなければいけないのですが、手続き先が旧住所の役所になります。
引っ越した後に旧住所の役所で資格損失手続きをするのは面倒なので転出届を出すときに一緒にすることをおすすめします。
自治体により違いがありますので役所で相談しましょう。
⇒引越しをする時の国民健康保険の手続きとは?料金の支払いはどうなる?
国民年金の住所変更に関しては転出や転居前での手続きは不要で、転入や転居後の住所変更手続きを行う事で効率よく済ませることが可能です。
児童手当を受給する子供が居る家庭では、同じ市区町村に引越す場合には転居届けを提出することで手続きは完了します。
他の市区町村に引越す場合には、元の役所で「児童手当受給事由消滅届」を提出して、引越し先の役所に提出する「所得課税証明書」を発行してもらいます。
児童手当も引っ越した後に元の役所で手続きしに行くのが面倒なのでできるだけ引越し前に済ませておきましょう。
「所得課税証明書」は引っ越し後15日以内に引越し先の役所に提出するようにします。
⇒引越しによる児童手当の手続きはどうするの?市区町村内外で違います
また小学校や中学校に通学していることもが居る場合には、学校から発行してもらった在学証明書を提出して、転入学通知書を交付してもらいましょう。
印鑑登録の住所変更手続きも必要になります。
「転出届」の手続きの時と同時に印鑑登録証を持参して登録抹消の手続きを行いましょう。
自治体によっては転出届を提出すると同時に、印鑑証明証の登録も同時に抹消される場合もある様です。
固定電話及び携帯電話の住所変更
固定電話の引越しに伴う工事も、引っ越しシーズンに入っていると時間を要する場合があるので、予定が決まったら早めに連絡しておきましょう。
携帯電話については急ぐ必要はありませんが、うっかり住所変更をしないままにしておかないように、この自伝で手続きを済ませておくようにしましょう。
電気・ガス・水道の変更手続き
電力会社の場合は、同じエリアへの引越しであれば住所変更の手続きで済みますが、他のエリアに転出する場合には、旧住所の電力会社に解約手続きと開始手続きの必要があります。
解約手続きも開始手続きも引越しの1ヵ月から2週間くらい前には連絡しておきましょう。
電気の使用する時には基本的に立ち合いは必要ありませんが、稀に機器の確認などで立ち合いが必要になる場合もあります。
その点も確認しておきましょう。
ガス会社の場合も同様で、同じ供給エリアでの引越しであれば住所変更だけで済みますが、他のエリアへの転出となると、引っ越しするために供給停止の連絡をします。
旧住所では解約手続きを、新住所では開栓手続きの必要があります。
解約手続きの場合は最悪2日前でも電話をしたら対応はしてくれますが、開栓手続きの場合は遅くても2週間前には連絡をしておく必要があります。
開栓手続きの場合には立ち合いも必要になってきます。
解約手続きも開栓手続きも2か月前でも手続きは可能なので引越しが決まったらすぐに連絡することが大切です。
⇒ガスの引越し手続き。解約方法と開栓手続き解説。立会いは必要?
水道に関しては同じ市区町村であれば、管轄の水道局に利用停止と利用開始の手続きが一緒にできます。
違う市区町村の場合には閉栓手続きと開栓手続きが必要になります。
閉栓手続きは旧住所の管轄の水道局で2週間から1か月くらいに手続きをしましょう。
開栓手続きは新住所の管轄の水道局で手続きをします。
忘れないように閉栓手続きと同じタイミングでしておきます。
引越し先では、それぞれ契約する事業者に対していつから供給するかの予定を連絡しておき、引越しした日から利用出来るように手続きを忘れないようにしましょう。
⇒水道の引越し手続き。解約や開栓方法は?止めるタイミングは?
その他の諸届け出
銀行への住所変更届け・保険会社への住所変更届け・クレジットカード会社への住所変更届け・新聞会社への住所変更届け・NHKやケーブルテレビなどへの住所変更届け。
その他個人で契約していたり、加入していたりするところには、すべて住所が変更になったという連絡が必要になります。
この手続きについても、手続きが可能であれば引越しが近づいて忙しくならないうちに、1つ1つ手続きを進めておくと良いでしょう。
⇒引越し時はクレジットカードの住所変更手続きは必要?やり方は?
⇒引越し時の銀行口座の住所変更はどうするの?支店は変えた方がいい?
⇒引越し時の新聞紙の解約手続きはどうしたらいいの?徹底解説します
7日前までにやる手続き
7日前までにやる手続きについてです。
郵便局の転居届け
郵便物の転居届けも重要で、各種契約に伴う手続きの書類や、引越しを知らない方からの郵便物などが引越し前に住所に届いてしまうことを防ぐ為にも、忘れずに郵便局に届けておきましょう。
⇒引越し時の郵便物転送手続きを解説。期間は?住所変更はどうするの?
諸届け出の再確認
7日前の時点で、まだ手続きをしていなかったことが無いか改めて確認する事を忘れずにやっておきましょう。
前日や当日となると慌ててしまい確認する余裕が無くなってしまうために、7日前までには新聞・牛乳の配達の停止やクリーニングの引き取り忘れのチェックなど今一度確認してみましょう
出来る範囲での各所の掃除
7日前だとまだ使用する物も多くある為に、本格的な掃除をするのは難しいですが、前日までの掃除が少しでも楽になるように、出来るところだけでも事前に掃除をしておくと後での作業が楽になります。
時間がかかる水回りなどは、予めやっておくと直前の掃除がかなり楽になるので、出来る範囲で掃除をするようにしましょう。
家電据え付けの確認
テレビ・洗濯機・冷蔵庫などの生活必需品は、引越し先でも直ぐに使えるようにしておく必要があり、自分で据え付けが出来る場合は良いですが、自信が無いのであれば業者に依頼しておきましょう。
現地に到着してから依頼したのでは、直ぐに業者が来てくれなくて、家電製品が数日使用できないなんて事にならないように、手配を忘れないようにしましょう。
⇒引越し時の洗濯機の設置。取り付けや取り外しを自分でする方法
前日までにやる手続き
前日までにやる手続きになります。
手回り荷物を準備する
現金・貴重品・スリッパ・トイレットペーパーといったような引越し当日に自分で運ぶ手回り荷物は、引越し当日になると慌てて忘れがちになるので、前日までに揃えておきましょう。
ホウキ・ちりとり・雑巾などの簡単な掃除用具も準備しておくと便利です。
冷蔵庫や洗濯機の水抜き
冷蔵庫の中に入っている物はすべて取り出して、中をきれいに掃除した上で、コンセントを抜いて霜取りをして、蒸発皿に溜まった水を捨てておきましょう。
同様に洗濯機についても、給水ホースや排水ホースの水抜きをしておき、アース線も外してコンセントを抜いてすぐ運搬できる状態にしておきます。
⇒引越し時の洗濯機の水抜きのやり方を解説。できない人は必見です
ご近所への引越し挨拶
ご近所への引越しの挨拶については、当日になるとどうしても慌ただしくなるのですべて前日までに済ませておくと良いでしょう。
特に挨拶品などは必要ありませんが、ご近所やお世話になった方々などには、きちんと挨拶しておくことが大事です。
引越し先への挨拶品の準備
引越しした場合には、ご近所への挨拶をしなければなりませんが、一般的には500~1,000円程度のタオルなどの日用品を持参することが多いです。
引越し当日は荷物の片付けなどに追われて、挨拶品がなかなか準備できなくなるので、現地を下見したときにどこに持っていくか調べておき、前日までは挨拶品を揃えておくと良いでしょう。
部屋の大掃除
賃貸住宅の場合は、引き渡しの時に汚れがひどいと後になって清掃料金を請求される場合もあるので、出来るだけ前日までには、すべての部屋を出来るだけきれいに掃除をしておきましょう。
特に油汚れなどが残りやすいキッチンのレンジ周りは念入りに掃除するよう心がけて、その他の部屋の内部も出来るだけきれいにして、引き渡すようにしておきましょう。
⇒引越し時のハウスクリーニングの値段の相場は?料金は敷金から引かれるの?
当日にやる手続き
引越しの当日にやる手続きになります。
引っ越し作業
事前に梱包などは完了し、運搬する物もまとめてあるので基本的にはすべて引っ越し業者に任せて大丈夫ですが、荷物の分別のなどがしっかりと出来ているか今一度確認しておきましょう。
箱に何が入っているかの記載が無いと、何がどこにあるか探すのが大変になってしまうために、改めて良くチェックしてみましょう。
旧居の引き渡し
大家さんか管理会社の担当の方が来て、部屋の中の状況について確認する作業が行われますが、特に大きな補修が必要なことが無い限り、カギを返却して手続きは修了となります。
電気・水道・ガスの精算
電力会社及び水道局に関しては、引越すまでの契約している期間の料金を後に検針して、日割り計算で精算されます。
ガス料金に関しては、電話やインターネットなどで停止の連絡をした場合には、事前に時間の打ち合わせをした上で、ガス使用停止の立ち会いが必要になります。
引越業者が来ているタイミングで来てもらうように打ち合わせをしておきましょう。
引越し後すぐにやる手続き
引越ししてすぐにやる手続きになります。
ご近所さんへの挨拶回り
事前に準備して置いた挨拶品を持参して、予定している所に挨拶に回ります。
挨拶するタイミングとしては、荷物の運び入れをする前のタイミングで行うと、搬入作業でドタバタする事へのお詫びも兼ねることが出来ます。
そのためにもまず現地に到着したら、一番はじめにご近所さんに挨拶に回ると良いでしょう。
荷物搬入前に部屋の写真撮影
引越し先に到着後のまだ荷物が運び入れられる前に、部屋の内部の写真を撮影しておくと、万が一後で壁などのキズが見つかったとしても、どちらに過失があるかの証拠になります。
後になってトラブルにならないように、荷物を運び入れる前に段階の主審を出来るだけたくさん撮影しておくと良いでしょう。
引越業者への支払い
引越し先にすべての荷物が運び込まれて引越作業が終了したら、荷物の引き渡しに間違いが無いか良く確認した上で、特に問題が無ければ契約した代金を引越業者に支払います。
万が一後で荷物の運搬状のトラブルが確認されたときには、出来るだけ早い段階で引越業者に対して連絡を取るようにしましょう。
電気・ガス・水道・その他家電の据え付け
電気・ガス・水道といった生活に欠かせないライフラインが、すべて使用できる様になっているか確認しておきます。
いざ使用してみたら、使えないと言う事が無いように、予め業者と確り打ち合わせを済ませておき、早めの確認をしておきましょう。
またテレビ・冷蔵庫・洗濯機など生活に欠かせない家電製品の据え付けも同時に行い、業者に依頼しているのであれば、打ち合わせ通りに設置を行ってもらいましょう。
荷解き・片付け
引越業者が帰った後、ダンボールで梱包されている荷物を荷解きして、日用品など直ぐに使う物をまず優先的に荷解きして、片付けていきましょう。
引越しのダンボールの回収依頼
引越し業者から無料でもらったダンボールも、一定期間内であれば使用後に無料で回収してくれるサービスをやっています。
回収期間内に片付けを完了したら、引越業者に連絡をして邪魔になるダンボールを回収してもらいましょう。
引越しして14日以内までにやる手続き
引越しして14日以内にやる手続きになります。
市区町村役所での各種手続き
これまでと同じ市区町村への引越の場合には、「転居届」を窓口に提出し、他の市区町村への引越しを行う場合には、「転入届」を提出することになります。
国民健康保険については、転居の場合は住所変更の手続きを行い、転入の場合には新たに加入手続きを行う必要があります。
⇒引越しをする時の国民健康保険の手続きとは?料金の支払いはどうなる?
国民年金の手続きについては、転居・転入の場合共に住所変更を行う必要があり、自治体によっては転入や転居届を出することで手続きが済む場合もあるので、確認しておきましょう。
新たに入学する学校への手続き
新たに入学する学校に対して事前に電話で連絡を入れて、子どもの事もあるので担任の先生の都合の良い時に合わせて訪問するようにすると良いでしょう。
学校に行ったときに、「在学証明書」「教科書受給証明書」「転入学通知書」を提出すると手続きが完了します。
自動車のナンバー変更手続き
自動車を所有している場合、引越した地域の陸運局のナンバーに変更になるために、陸運局に出向いて登録住所の変更を行います。
また運転免許証も最寄りの警察署に行き、運転免許証の住所変更と車庫証明の住所変更の手続きを行います。
その他の手続きについて
その他にもバイクの住所変更手続きがあります。
住所変更は15日以内に行わなければいけません。
原付と普通バイクと大型バイクで手続きが違います。
間違えないようにしましょう。
⇒バイクの引越しの住所変更手続き。原付と普通と大型バイクで違ってきます
犬の住所変更手続きも必要になります。
期限は特にありませんが、できるだけ早目に済ませてしまいましょう。
また引越しを機に生後91日以上の犬を飼う場合には30日以内に申請をしなければいけません。
こちらは期限が決まっていますので忘れずに行いましょう。
【おまけ】引越しの費用などについて
引越しの費用についてはこちらをどうぞ。
月別の引越し費用
1月 | 2月 | 3月 |
4月 | 5月 | 6月 |
7月 | 8月 | 9月 |
10月 | 11月 | 12月 |
まとめ
「引越しの手続きチェックリスト一覧まとめ」をご紹介させて頂きましたがいかがだったでしょうか?
引越しに伴う手続きは、引越し前から引越し後まで様々な手続きがあるので、このようなチェックリストを参考にして、引越しの手続きに不備が無いようにしていきましょう。
引越しの料金を安くするコツは一括での無料見積もりになります。約1分間であなたにあった最安値の業者を調べることが可能です。
実際に調べると95000円の業者と52000円の業者がありました。
実に43000円もお得に引越しができたんです。
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