「引越しを予定しているけどガスの手続きってどうしたらいいの?」
「引越しをする際にはいつまでにガスの手続きが必要なの?」
「引越し前の住所と引越し先の住所でガスの手続きですることは何?」
「引越しする時のガスの手続きを教えてほしい…」
なんてあなたは思ってはいませんか?
引越しの手続きでガスや電気や水道などのでライフラインの手続きをちゃんとしておかないと引っ越した時に困ってしまいますよね。
なので引越し手続きの際に、忘れずにやっておきたいのが、ガスの引越し手続きです。
ガスの引越し手続きを忘れてしまうと、引越し先で数日ガスが使えないという困ったことになってしまうこともあります。
そんなことにならないように、ガスの引越し手続きは忘れずにやっておきましょう。
この記事では、
- 旧住所でのガスの手続きについて
- 新住所でのガスの手続きについて
- プロパンガスと都市ガスの手続きについて
などをお話ししたいと思います。
この記事を読めば、面倒なガスの引越し手続きをササッとスムーズに済ませることができるでしょう。
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目次
絶対に知って欲しい!引っ越しに伴うガスの注意点
実はガスは、供給するガス事業者によってガスの種類が異なります。
そして、ガス機器は全てのガスで使える訳ではなく、対応しているガスの種類でしか使用できません。
そのため、引っ越しすることで、ガス事業者が変わる際には、利用できるガス機器を用意しなければなりません。
都市ガスの種類とは?
都市ガスは、事業者によってA12、A13の2種類のガスを供給しています。
ガスの種類が異なっても、家庭でのガス機器の使い勝手は変わりませんが、A12とA13のガスでは、それぞれガスの原料が異なり、それに伴って燃焼速度も異なります。
つまり、A12、A13で、ガス自体は全くの別物になるので、ガス機器がA13に対応しているからといって、A12のガスでは使えませんし、逆もまた然りです。
都市ガスの種類の調べ方は?
そのガス事業者のガスの種類は
②ガス事業者のホームページで調べる
③ガスの検針票を見る
の3つの方法で調べることができます。
・主な都市ガス事業者のガスの種類
北海道ガスA13
(北海道ガスのプロパンで提供されているガスはLPGです。)
東京ガスA13
(千葉県の一部はA12)
東邦ガスA13
大阪ガスA13
西部ガスA13
ガス機器が対応しているガスはどうやって調べるの?
ガス機器には必ずラベルが貼られています。
そのラベルには、型式、適合するガスの種類、ガスの消費量、製造年月、製造番号、メーカー名が記載されています。
ここを見れば、お持ちのガス機器の対応しているガスの種類が分かります。
都市ガスの引っ越し手続き
ここでは都市ガスを利用している方の、引っ越し手続きについて解説していきます。
都市ガスとは、地下のガス管から直接建物にガスを供給し販売している企業のことを指します。
主な都市ガス事業者は、北海道の北海道ガス、関東の東京ガス、東海の東邦ガス、関西の大阪ガス、九州の西部ガスです。
ガス料金の明細書やガスメーターに、契約しているガス会社が記載されているので、手続きを始める前に契約しているガス会社を確認しておくと良いでしょう。
旧住所地で行う都市ガスの引っ越し手続き
旧住所地では、引っ越しに伴うガスの使用中止の手続きをする必要があります。
また、引っ越し先が同じ都市ガス事業者のエリア内で、引っ越し先の正確な住所が分かっているのであれば、ガスの使用中止の手続きと、ガスの使用開始の手続きを一緒にすることができます。
解約するにはどこに連絡したらいいの?
都市ガス事業者は、自社に引っ越し手続き用の電話窓口やWebサイトを用意しています。
そこに解約の連絡をすれば、解約の手続きを進められます。
主な都市ガス事業者
解約開通窓口の電話番号
解約用HPのURL
北海道ガス
TEL 011-231-9511
HP http://www.hokkaido-gas.co.jp/home/procedure/move/
東京ガス
TEL 0570-002230
HP http://home.tokyo-gas.co.jp/procedure/moving/hikkoshi.html
東邦ガス
TEL 0570-015456
HP http://www.tohogas.co.jp/home/procedure/contract/
大阪ガス
大阪市内 TEL 0120-0-94817
大阪南部 TEL 0120-3-94817
大阪北部 TEL 0120-5-94817
兵庫 TEL 0120-7-94817
京都 TEL 0120-8-94817
大阪ガスの電話解約窓口はお住いのエリアで番号が異なります。詳しいエリア分けは、下記HPから参照できます。
HP http://home.osakagas.co.jp/sp/contact/contact01.html
西部ガス
TEL 042-973-2768
HP http://seibugas.com/moving.html
都市ガスの解約方法はどうしたらいいの?
契約している都市ガスの引っ越し手続き用の電話窓口やWebサイトから解約の手続きを行えば解約することができます。
その際には、契約者の氏名、契約地の住所、ガスの解約希望日、引っ越し先の住所、引っ越し後に連絡が取れる電話番号が必須です。
それと、無くても手続きはできるのですが、ガスの検針票に記載しれているお客様番号が分かると、引っ越しの手続きがスムーズに進むので、分かる方は事前に調べておくといいでしょう。
また、引っ越し月のガス料金をその場で精算したい方は、引っ越し手続きの際にお願いすれば、引っ越し日にその場で精算することもできます。
ただし、余りに引っ越し日が近くなってから連絡すると、ガス会社の予定が合わないこともあるので、現地精算を希望する際には、引っ越し日の4週間~2週間前には連絡した方が良いでしょう。
いつまでに解約手続きはしたらいいの?
解約手続きは、1ヶ月前、2ヶ月前でも受け付けてくれますので、早めにやっておいた方が良いでしょう。
最悪2日前までに連絡すれば対応してくれます。
解約手続きは土日祝日でも可能?
都市ガスへの解約手続きは土日祝日も受け付けています。
基本的に、インターネット受付は365日24時間手続き可能です。
解約電話窓口は平日土日祝日に関わらず9:00~17:00まで受付ています。
都市ガス事業者によっては、平日は受付時間を拡大している所もあります。
解約手続きには立ち会わなければいけないの?
ガスメーターが係員が確認できる室外にある場合の都市ガスの解約手続きには立ち会いは必要ありません。
そして、立会いが必要な場合もあります。
例えば、ガスメーターのある場所がオートロックの先にある場合、室内にある場合、現地でガス料金の精算を希望されている方の場合などは立会いが必要です。
また、この時の立会いは代理人でも大丈夫です。そして、代理人は家族だけでなく、マンションの管理人や管理会社の方でも大丈夫ですが、現地精算が必要な場合には、当日の精算者を事前にガス会社に連絡しておく必要があります。
代理人の解約は可能なの?
都市ガスとの契約の解約は、基本的に本人だけが行えます。
しかし、やむ終えない状況の場合には代理人でも解約することができます。
その場合に必要になる書類や手続きは都市ガス事業者によって異なるので、代理人が解約するしかない状況になったら、その事情を説明し対応を相談するのが良いでしょう。
解約に必要な書類は何?
契約者が解約を行うのに必要な書類は特にありません。
しかし、代理人か解約を行う際には、契約者から代理人への委任状や代理人の本人確認書類が必要になります。
月の途中で解約した時の料金はどうなるの?
月の途中で解約した時のガス料金は、最後に検針した次の日からガスを止めた当日までの数値を日割りで計算し算出されます。
これは特別得になることも、損になることもない方式です。
今までガス料金を口座振替やクレジットカードで精算していた方で現地精算をしなかった方は、後日今までガス料金を支払っていた口座振替やクレジットカードからガス料金が引き落とされます。
新住所地で行う都市ガスの引っ越し手続き
引っ越し先でガスを使うには、新住所地を管轄する都市ガス事業者に対して、ガス使用開始手続きを行う必要があります。
都市ガスの開栓手続きをするにはどこに連絡したらいい?
新住所地での都市ガス事業者は、賃貸契約時に不動産業者から教えて貰えますので、その都市ガス事業者に開栓手続きの連絡すれば良いでしょう。
主な都市ガス事業者
解約開通窓口の電話番号
解約用HPのURL
北海道ガス
TEL 011-231-9511
HP http://www.hokkaido-gas.co.jp/home/procedure/move/
東京ガス
TEL 0570-002230
HP http://home.tokyo-gas.co.jp/procedure/moving/hikkoshi.html
東邦ガス
TEL 0570-015456
HP http://www.tohogas.co.jp/home/procedure/contract/
大阪ガス
大阪市内 TEL 0120-0-94817
大阪南部 TEL 0120-3-94817
大阪北部 TEL 0120-5-94817
兵庫 TEL 0120-7-94817
京都 TEL 0120-8-94817
大阪ガスの電話解約窓口はお住いのエリアで番号が異なります。詳しいエリア分けは、下記HPから参照できます。
HP http://home.osakagas.co.jp/sp/contact/contact01.html
西部ガス
TEL 042-973-2768
HP http://seibugas.com/moving.html
都市ガスの開栓手続きの方法は?
新住所地でガスを使うための開栓手続きは、その地域にガスを供給している都市ガス事業者が用意している電話窓口やWebサイトから開栓手続きの連絡をすることで手続きできます。
そして、開栓手続きを連絡した際には、契約者氏名、新住所、引越し日、電話番号、引っ越し前に使用していたガスの種類、ガスの使用開始前の立会い予定日が聞かれます。
これらの質問に全て答え、立会いを済ませれば引っ越し先でガスが使用できるようになります。
そして、立会いの時には、お持ちのガス機器でガスの開通を確認します。そのだ、立会いの日までに、新住所地で使えるガス機器を立会いまでに用意しておく必要があります。
開栓手続きはいつからすることができるの?
開栓手続きは、1ヶ月前、2ヶ月前でも受け付けてくれますので、余裕を持って早めにやっておいた方が良いでしょう。
最悪でも2週間前にはやっておきましょう。
また、1年の内で1番引っ越しが多い3月~4月の時期は、2週間前に連絡しても、立会いが混み合っていて希望日に立会いができないこともあります。
そのため、この時期は特に早めに連絡した方が良いでしょう。
開栓は土日祝日でもできるの?
都市ガスの開栓は土日祝日も受け付けています。
ただ、やはり土日祝日は開栓希望が集中するので、早めに連絡をしないと直ぐに予約がいっぱいになってしまいます。
開栓は立ち会わなければいけないの?
開栓作業は、ただガスの元を開栓するだけでなく、様々な安全点検やガス機器の接続も確認します。
問題が起こることもあるので、その後安全にガスを使うためにも、必ず開栓作業には立ち会うことになっています。
代理人が開栓手続きするのは可能なの?
都市ガス事業者は、基本的に契約者に開栓手続きをお願いしています。
が、やむ終えない事情がある場合には、代理人による開栓手続きにも対応してくれます。
そして、その場合に必要になる書類や手続きは都市ガス事業者によって異なるので、代理人が開栓手続きをするしかない状況になったら、その事情を説明し対応方法を相談するのが良いでしょう。
開栓手続きの時に必要なものは何?ガス器具は自分で揃えるの?
開栓手続きの時に必要な物はガス機器です。
ガスの開通や、ガス機器の接続の確認のために絶対に必要なので、開栓手続きまでに用意しておきましょう。
また、ガス機器は自分で用意することもできますし、ガス事業者からレンタルすることもできます。
そして、ガス機器を用意する時に注意して欲しいことがあります。
実は、ガスは事業者によってガスの種類が異なる事があります。
ガス機器によっては使えないガスの種類もあるので、転居前に使っているガス機器を引っ越し先でも使う予定の方は、機器を使う前に、機器が引っ越し先のガスの種類でも使えるのか調べておいた方が良いでしょう。
もちろん、新しくガス機器を用意する場合も引っ越し先のガスに対応しているか?確認してから決めると良いでしょう。
月の途中で開栓したら料金はどうなるの?
月の途中で開栓した場合の料金は、基本使用料が日数で割られて計算され、その料金に使用量に応じたガス料金が上乗せされて請求されます。
この方式では月の途中のどこで開栓しても、特に得にも損にもなりません。
開栓作業の流れや作業時間は?
↓
ガスメーターを開けて接続されているガス機器の接続点火試験を行います。
↓
試験結果の報告
↓
質疑応答
↓
完了
作業時間は、特に問題がなければ10分から20分で終わります。
この時、作業員をジーッと見ていないといけないのか?というと、そんなことはなく、立会い人が忙しい時は、作業員の方は、最初に作業の説明して、その後は作業員さんがササッと試験を進めて終わったら報告をしに来てくれます。
必ずしも、ずっと一緒に試験を見ている必要はありません。
プロパンガスと都市ガスの手続きの違いは何?
プロパンガスと都市ガスの手続きは基本的には同じです。
しかし、プロパンガスは事業者によって大きい事業者もいれば、小さな事業者もいます。
そのため、細かい手続きの方法が、その事業者によって大きく異なります。
例えば
- 電話でしか解約、開栓手続きを受け付けていないプロパンガス事業者なのに、平日の9時から17時までしか電話が繋がらない。
- プロパンガス事業者の都合で、解約、開栓手続きの日程が限定される。
と、いった事業者による違いがあります。
このようなプロパンガス事業者による違いは、都市ガスという大きな括りでまとめられ、手続きも同じように進められる都市ガスとは大きな違います。
そのため、プロパンガスの手続きを進める際には、早めにプロパンガス事業者に連絡をして、手続きの方法について詳しく聞いておく必要があります。
プロパンガスから都市ガスに引越しで変わる時の注意点
プロパンガスは都市ガスよりも火力が強いので、料理を作る時の感覚が少し変わります。
また、災害時にはプロパンガスは新しいガスボンベさえ用意できれば、ガスを直ぐに使える場合が多いのですが、都市ガスは1度ガス菅が破損すると、復旧までにかなりの時間が掛かります。
都市ガスからプロパンガスに引越しで変わる時の注意点
都市ガスとプロパンガスは、同じガスなのですが、実はガスの種類が異なります。
前述した都市ガスのA12、A13のどちらとも異なります。
そして、ガス機器は対応しているガスの種類でしか使用できません。
つまり、引っ越に伴って都市ガスからプロパンガスに変わる時には、引っ越し前で使っていたガス機器は、引っ越し先では使えなくなります。
引っ越し先のガスの開栓手続き時には、新住所地のガスに対応したガス機器が必要です。
「多分大丈夫だろう」
と、思っていると、実は新住所地のガスには対応していなくて使えず、再度ガス機器を用意してから、別日に立会いをお願いするという、こちらもガス会社も不幸なことになってしまう、ということもあり得ます。
そのため、引っ越しに伴ってガス事業者が変わる時は、新住所地のガスの種類に、ガス機器が対応しているのか注意して確認する必要があります。
まとめ
普段当たり前のように使っていガスが使えないと、とても不便です。
引っ越しの手続きは面倒ですが、この記事を参考に手続き進めて頂ければ、簡単に手続きを済ませられます。
ガスの解約、開栓手続きの際には、手元にガスの検針票と、この記事を用意して手続きに臨んで下さい。
関連記事になります。合わせてご覧ください。
⇒引越しの際の公共料金の解約や開始手続きはどうするの?どこに連絡したらいいの?
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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