「引越しをするんだけど水道の手続きってどうしたらいいの？」
「引越しで水道を解約するんだけど解約方法はどうしたらいい？」
「引越しで水道を止める電話をするんだけど何を言えばいいの？」
なんてあなたは悩んではいませんか？
日々の生活の中で当たり前のように使っている水道は、引越し時に手続きが必要です。
手続きを忘れていると、使っていないのに費用を請求され続けてしまう事もあるので、忘れずに手続きをしておきましょう。
この記事では、
- 旧住所での水道の手続きについて
- 新住所での水道の手続きについて
- 同一市区町村での引っ越しの水道の手続きについて
などについて詳しくお話しします。
この記事を読めば、水道の手続きが、きっとスムーズに終えられますよ。
それではどうぞ。
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旧住所地で行う水道の引越し手続き
引越しが決まったら旧住所地の水道を管轄している所に連絡をして「水道の利用停止手続き」をする必要があります。
水道の解約をするにはどこに連絡したらいいの？
水道の解約をするには、旧住所地を管轄している水道局や役場の水道課に連絡します。
連絡する水道局や役場の水道課は、検針票に記載されているので、分からない方は確認してみて下さい。
そして、連絡する水道局や役場の水道課が分かったら電話やインターネットを通じて、水道の利用停止の連絡をします。
また、連絡する水道局や役場の水道課が分かっても、連絡先が分からない場合は、日本水道協会のホームページから全国の水道局や役場の水道課の連絡先を調べる事ができるので、そちらから探してみて下さい。
日本水道協会
http://www.jwwa.or.jp/link/index.html
電話した時にはどういう情報を伝えたらいいの？
水道局や役場の水道課に電話連絡した際には、以下の内容を伝えます。
・旧住所地の住所
・お客さま番号
（検針票に記載されてます）
・ご使用中止希望日
・引越し先の住所
・引越し後も連絡が取れる電話番号
インターネットで連絡する際も、必要な情報は同じです。
水道の解約方法はどうしたらいいの？
水道の解約には、何か特別な書類は必要なく、電話やインターネットで解約の連絡をすれば解約することができます。
いつまでに解約手続きはしたらいいの？
水道の解約手続きは、早い分には1ヶ月前でも、2ヶ月前でも行えます。
最悪でも引越し前の3～4日前には連絡しましょう。
解約の手続きしないか、水道を使っていなくても基本使用料の請求は続くので、忘れないように早めに連絡しておきましょう。
解約手続きは土日祝日でも可能？
水道の解約手続きは土日祝日も受け付けています。
代理人の解約は可能なの？
水道の解約は代理人の方でも可能です。
解約に必要な書類は何？
水道の解約の為に必要な書類はありません。
電話やインターネットからの連絡のみで手続きが完了できます。
月の途中で解約した時の料金はどうなるの？
水道を月の途中で解約した時には、基本使用料は日割り計算されて、水道の使用料は使った分だけ、後から合算されて請求されます。
そして、その請求方法は契約している水道局、役場の水道課によって異なります。
よくある請求方法
その1
旧住所地で水道費用を支払っていた、口座振替やクレジットカードから引き落とされる方法
その2
新住所地に振込用紙が送られてくるので、その用紙を使って支払う方法
その3
閉栓日に現地で支払う方法
その3の場合は、事前に契約している水道局や役場の水道課に、閉栓日に現地で水道費用を支払う連絡をしておく必要があります。
また、水道局員の数にも限りがあるので、閉栓日の数日前に連絡をしても都合が合わずに受け付けてくれないことがあるので、その3の方法で支払う時には、早めに、できれば閉栓日の1ヶ月前には連絡しておいた方が良いでしょう。
水道を止めるタイミングはいつ？前日？当日？
水道を止めるタイミングは引越し当日が良いでしょう。
引越しの際に水を使う場面もあるので、念のために使えた方が便利です。
契約日が1日延びても、料金としては数十円から、よく使っても百円いくかどうかしか変わらないので、引越し当日に止める事をオススメします。
閉栓する時に立ち会う必要はあるの？
水道の閉栓時に立ち会う必要はありません。
解約の連絡をしておけば、後は水道局員さんが、全てやってくれます。
解約の手続きを忘れていたらどうなるの？
もし、水道の解約手続きを忘れていた場合には、解約の手続きを行うまで、そのまま基本使用料の請求が続きます。
また、何らかの理由で退去後に水道メーターが回り加算されると、その費用も請求されます。
水道料金の支払いを、口座振替やクレジットカード払いにしていると、気が付かないまま、何ヶ月も引き落とされてしまうこともあるので、忘れないように気を付けて下さい。
また、引越し当日に忘れていたことを思い出した際には、まず、気が付いた時点で、旧住所地を管轄する水道局や役場の水道課に連絡をして、その後、退去する時に水道メーターを撮影しておきましょう。
水道メーターを撮影しておけば、何らかの理由で、退去後に水道メーターが加算されても支払いを避ける根拠にすることができます。
新住所地で行う水道の引っ越し手続き
新住所地で水道を使うためには、新住所地の水道を管轄している所に連絡をして「水道の利用開始手続き」をする必要があります。
水道の開始手続きをするにはどこに連絡したらいい？
水道の開始手続きをするには、新住所地を管轄している水道局や役場の水道課に連絡します。
新住所地の水道を管轄している所は、賃貸契約時に不動産屋さんが教えてくれますし、賃貸契約書類の中に、その物件の水道を管轄している所の案内が同封されていることが多いので、どちらかの方法で確認できると思います。
もし、聞いたけど管轄する水道局や役場の水道課を忘れてしまった時や、書類を探すのが難しい時には、不動産屋さんに電話して聞いてしまった方が、速いし確実な方法だと思います。
何だか恥ずかしい、悪いな、と思うかもしれませんが、不動産屋さんとしては、よくある事で気にもしないので、気にせず連絡されると良いでしょう。
そして、連絡する水道局や役場の水道課が分かったら電話やインターネット、物件に置いてあるハガキを通じて、水道の利用開始の連絡をします。
また、連絡する水道局や役場の水道課が分かっても、連絡先が分からない場合は、日本水道協会のホームページから全国の水道局や役場の水道課の連絡先を調べる事ができるので、そちらから探してみて下さい。
日本水道協会
http://www.jwwa.or.jp/link/index.html
電話した時にはどういう情報を伝えたらいいの？
水道局や役場の水道課に開始手続きの電話連絡した際には、以下の内容を伝えます。
・新住所地の住所
・ご使用開始希望日
また、その水道局や役場の水道課が、口座振替やクレジットカード払いに対応している時には、連絡時に希望の支払い方法に関して聞かれます。
そして、水道料金を口座振替やクレジットカード払いを希望すると、手続きの用紙を新住所地に郵送してくれます。
利用開始日よりも、かなり前に口座振替やクレジットカード払いを希望しても、手続きが完了するまでは振込用紙を使っての支払いになります。
水道の開始手続きの方法はどうするの？
水道の開始手続きは、何か特別な書類は必要なく、電話やインターネットから水道開始手続きの連絡を、管轄の水道局や役場の水道課にすれば完了します。
また、実は事前に開始の手続きをしなくても、最悪物件に置いてある、水道利用開始のハガキを使って開始手続きをすることができます。
しかし、この場合では、もし何らかの理由で物件への水道が止められていた場合には、引越し先で水道が使えない期間ができてしまうので、事前に連絡しておくことをオススメします。
開始手続きはいつからすることができるの？
水道の開始手続きも、早い分には1ヶ月前でも、2ヶ月前でも行えます。
引越し先が決まり、新住所地が分かったら、速やかに連絡しておくと良いでしょう。
使用開始は土日祝日でもできるの？
水道の使用開始は土日祝日でもできます。
使用開始する時って立ち合いは必要なの？
水道の使用開始時に立ち会いは必要ありません。
基本的に水道は水栓を開ければ、使用を開始できるようになっています。
代理人が開始手続きするのは可能なの？
水道の使用開始の手続きは、代理人がすることができます。
開始手続きの時に必要なものは何？
開始手続きの時に必要な物は、特にありません。
ただし、事前に新住所地を管轄する水道局や役場の水道課に開始手続きの連絡をしていない時には、物件に置いてある利用開始のハガキを使って、利用開始手続きを行う事になるので、事前に連絡をしていない方は、このハガキが利用開始時に必要になります。
月の途中で使用開始したら料金はどうなるの？
月の途中で水道を使用開始した場合の料金は、基本使用料は日割り計算され、水道の使用料は使った分だけ、合算されて請求されます。
この計算方法は、月のどのタイミングで水道を使用開始しても、損も得もしない公平なシステムになっています。
水道の使用開始作業の流れは？
特に特別な作業は必要なく、問題が無ければ蛇口を捻れば水が出ます。
同一市区町村での水道の引越し手続きについて
同一市区町村での引越しでは、引越し後も管轄する水道局や役場の水道課が同じだと思います。
その場合は、水道の利用停止の連絡と水道の利用開始の連絡を一緒に行う事ができます。
ただし、一緒に行う為には、引越し後の住所、利用開始の日が、はっきりと決まっている必要があります。
引越し後、水道水が出ない時の対処法について
引越し後に、水道の蛇口を捻っても水が出ない時には、まずは水道の元栓を見てみましょう。
管理会社によっては、前の人が引越した時に、水道の元栓を閉めていくことがあるので、まずは、元栓を確認して元栓を開けてみて下さい。
これでも、水が出ない時には水の栓の問題では無いので、新住所地の水道を管轄している水道局や役場の水道課に連絡をして下さい。
また、法律上賃貸契約を結ぶ際に、不動産屋さんは、上下水道に問題がある場合には申告、また、その後の見通しも賃貸人に伝える義務があります。
そのため、もし、上下水道に事前に聞いていない問題があった場合には、不動産を仲介した不動産屋さんにも責任があるので、そちらにも連絡をした方が良いでしょう。
まとめ
普段当たり前のように使っている水道ですが、いざ使えなくなると、とても不便です。
水道の開始も停止も、早めに連絡をしておけば困ることもないので、早め早めに連絡しておくのが良いでしょう。
引越し時は、何かと手続きが重なるので大変だと思いますが、1度済ませてしまえば、それで終わりですので、何とか頑張って下さい。
関連記事になります。合わせてご覧ください。
⇒引越しの際の公共料金の解約や開始手続きはどうするの？どこに連絡したらいいの？
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