引越しの知識

新居住宅の引き渡し日から引越しまでの期間と注意点とは?

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「引っ越しをする予定だけど引き渡しからどのくらいで引っ越しをしたらいいの?」

「引き渡しがあったら直ぐに引っ越してもいいの?」

「新築住宅への引越しの場合の注意点は何かある?」

そのようなことを思っていませんか?

新居への引っ越しは、とても楽しみでもありますがちゃんと段取りを取らないと後々のトラブルになりかねません。

特に新築の場合には引き渡しがあったからと言って直ぐに引っ越してはいけません。

今回は新居住宅の引き渡し日から引越しまでの期間や注意点について解説したいと思います。

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家族の引っ越しは何かと大変 引き渡しから引越しまでの適切な期間とは?

ご家族の引っ越しは何かとやることが多く、特に自宅で全体を取り仕切るお母さんには大変な負担になります。
もちろん、お父さんやお子さんも忙しいことには間違いありませんが、引越し前は特にお母さんの作業が多くなります。
ここでは引越し先が決まってから引越しまでの、やるべきことを列挙しながら、各々の注意点を考えていきたいと思います。
特に注目するのは「内覧会」→「引き渡し」→「引越し」の期間設定。
これを間違えるとなかなか大変なことになりますので、ここでは時系列に沿って適切な期間を確認していきたいと思います。

内覧会とは?

引越し先が決定して最初に行うのが「内覧会」です。
これは新築はもちろん、中古住宅においても、リフォームや内装工事の仕上がりを施主である入居者が確認する作業になります。
この内覧会は、これから生活を送る新居を初めて見る機会ということで、全体を何となく見てしまいがちですが、新築工事やリフォーム工事の仕上がり具合を確認する大事な場です。
住居を見る感動よりも、細かいところを入念にチェックする気持ちで見るようにしましょう。
場合によっては専門家や、冷静な目でみることができる親類や友人に同行してもらい、細かい部分を突っ込んでもらうことも考えた方がいいでしょう。
この内覧会が終わると次は「引き渡し」になります。

内覧会から引き渡しまでの期間

この内覧会から引き渡しまでの理想の期間は「2週間程度」となります。
理由は簡単で、内覧会でもし気になる場所を見つけた場合、その修正工事の期間が必要になります。
内覧会まで行った物件で、大きな問題が起こることはほとんどありませんが、細かい問題が見つかるケースは少なくありません。
断熱材がはがれかかっているとか、壁紙に気になる汚れがある、蝶番が緩んでいるなどなど。
こういった細かい部分を修正工事する時間が必要になりますので、2週間程度の余裕は必要になります。
また、優良会社であれば、こちらで指定しなくてもこの程度の期間は設けているはずです。
もし内覧会の直後に引き渡しの日程があるような場合は、必ず日程の見直しを要求するようにしましょう。

内覧については賃貸物件の記事で詳しく解説してます。

部屋探しで内見時のチェックポイントって?所要時間はどのくらいかかるの?

見るべきポイントは一緒なので是非確認してみてください。

悪質な業者になると

あまり考えたくはありませんが、悪質な業者になると内覧会の翌日に引き渡しなどという設定を提案してくる場合もあります。
こういう業者は、万が一気になる箇所があっても、自分たちから修正工事を言い出すようなことはありません。
むしろバレないうちに引き渡しを終わらせたいからこそ、引き渡しまでの期間を短く設定するのです。
例えば細かい傷があったとしても、内覧会で発見されないまま引越ししてしまえば、「引越し作業でついた傷では?」と言い逃れもできます。
こういった業者に引っ掛からないためにも、必ず日程を確保しましょう。

引越し時期によっては無理矢理短縮されるケースも

3月や9月、そして12月など、施工業者の決算期に跨る日程の場合、決算までに売り上げを確定させるために無理矢理日程を詰めてくるケースもあります。
こういったケースでは、そもそもの工事自体も突貫工事になっている可能性がありますので、特に気をつけてください。
施工業者や売り主の勝手な都合で、これから長く住む住居において、買主が不利益を被る必要はまったくありません。
毅然とした態度で日程の見直しを要求してください。

引き渡しに関する注意点

内覧会で問題点がなかった、もしくは問題点はあったが、引き渡しまでに解決した場合、その日程で最終的な引き渡しが行われます。
この引き渡しが終われば、その家は買主であるあなたの物になります。
自分の物となった以上、一刻も早く入居をしたくなりますが、ここでも一旦冷静になることが必要になります。

引き渡しから引越しまでの期間

引き渡しが終わると、その物件は買主の物となりますが、引き渡しから引越しまでは2週間程度の時間をあけましょう。
この2週間はこれから住む住宅にとってプラスの効果をもたらす時間になります。
例えば壁紙や床材など、接着を施している部分に関して考えると、接着剤が完全に乾く前に引っ越しをすると、壁紙などが落ち着く前に生活が始まることになります。
生活が始まったことで、壁紙がはがれたりするケースもありますので、こういった部分がしっかり落ち着くまでの時間が必要です。
また、木造の新築住宅などの場合、使用している木材が落ち着く時間にもなります。
せっかくの新居に最高の状態で住むために、ある程度の時間を確保してください。

引き渡し後の注意点

引き渡しが終わったということは、その住宅は買主さんの持ち物になっているということです。
つまり、管理する義務も買主さんに発生します。
仮の話ですが、火事や地震などの災害があっても、管理をしているのは買主さんになります。
まだ住んでいないとしても、戸締りや火の始末には十分注意してください。

引き渡しから引越しまでにすべきこと

引き渡しから引っ越しまでには、面倒かもしれませんが必要なことがいくつかありますので、覚えておいてください。

水周りの注意点

引き渡しの時点で上下水道ともに開通させましょう。
開通させた後は、5日~1週間に一度、家の中のすべての水道を開けて通水させてください。
住宅の排水管には、下水道の臭気が逆流しないような仕組みがあります。
この仕組みには水が必要です。
普通に生活していれば、意識せずとも水を使いますから、この水のおかげで下水道の臭気は抑えられます。
しかし、まだ住む前となると、臭気を抑えるための水が流れないので、下水道の臭気が逆流する可能性があります。
この臭いが建材や壁紙などに染みつくと、後々までお部屋が臭くなる可能性が。
こういったことが起こらないように、定期的に水を流しましょう。

水道の引越し手続き。解約や開栓方法は?止めるタイミングは?

窓周りの注意点

引き渡しが終わったら、できればすぐにカーテン、もしくはカーテンの代わりになるものを設置してください。
街で見かける新築住宅で、建設中に窓ガラスに新聞紙を張りつけているのを見たことがあるかと思います。
あれは部屋の中が見えないようにという配慮だけではありません。
住宅は窓から温度変化の影響を大きく受けます。
窓からの熱を防いでおかないと住宅内の日焼けの原因になり、さらには壁紙の剝がれや、建材の変形など影響ははかり知れません。
できれば内覧会の時に窓のサイズとカーテンレールの有無を確認し、引き渡しのときにはカーテン、もしくはその代わりになるものを設置しましょう。

電気関係の注意点

引き渡し後は配電盤をONにしておくことをオススメします。
水道のように直接の不便は存在しませんが、電気も基本的に通電させておくほど安定するものです。
短期間であれば問題ありませんが2週間以上間があく場合は、基本的に通電をさせておくと、引っ越し当日に電気のトラブルが起こったりという不便は起こりません。

電気の引越し手続き。解約や開始の連絡はどうしたらいいの?

適切な期間設定について

結論を行ってしまうと、内覧会、引き渡し、引越しのそれぞれの間に2週間ずつの期間を設けるのがベストとなります。
もちろん内覧会の結果、大きな欠陥が見つかれば2週間というワケにもいきませんし、引き渡し後あまり日程が空きすぎるのも、住宅としては望ましくありません。
しかし、バランス良く日程を設定するのであれば2週間ずつということになります。

引っ越しまでに必要な準備

内覧会から引っ越しまでに、新たに住む住居にとって必要なことはここまでに触れてきましたが、実際引っ越しをするとなるとこれだけではすみません。
内覧会から引っ越しまでに、実際に必要なことを改めて確認しておきましょう。

役所関係

引っ越しの際、転出届と転入届の提出は必須です。
それ以外に税金関係や、お子様の学校の手続きなども必要になります。
引っ越しが終わると、翌日からは日常が始まります。
スムーズに日常生活に入るために、引っ越し前から必要な手続きは終わらせておきましょう。

引っ越し前にする役所関係の手続きとは?やること一覧も紹介

引っ越し業者の手配

引っ越し業者の手配は3カ月以上前に予約するのは現実的ではありません。
施工業者から内覧会の日程が出た頃から探し出すのが現実的でしょう。
上記の通り内覧会から引越しまでの期間が一ヵ月弱。
その前に引っ越し業者は確保しておきましょう。

引っ越しは何日前に予約すればいい?大家さんにはいつまでに連絡したらいい?

不用品の処分スケジュール

新居への引越しの際、できるだけ引っ越し荷物を減らす努力は必要です。
特にお子様がいる場合、お子様関連のものだけで荷物は相当膨らみます。
処分できるもの、すべきものを家族内で話し合い、捨てるか、譲るか、売るかなど、処分の方法と時期を決めておくと、引っ越しがスムーズに進みます。

引越しで荷物を減らすコツとは?どんなメリットがあるの?

引っ越しで出た粗大ゴミの処分はどうするの?業者が回収してくれるの?

新築住宅への引越しの場合

引っ越し先が新築住宅の場合、気になるのが「害虫」の問題です。
もちろん新築住宅で、いきなり害虫が出ることはまずありません。
いきなり出た場合は、引っ越し荷物の中に卵などが紛れ込んでいた可能性が高いものです。
新築物件で気持ちよく過ごしたい場合、できるだけ家財道具は買い替えることをオススメします。
冷蔵庫や洗濯機といった大型家電製品は難しいところですが、ベッドやタンス、布団に古着などには、知らないうちに害虫の卵がついている可能性があります。
その卵を新居に持ち込まないためにも、処分できるものは極力処分し、新居用に新しい物に替えることを考えてみてください。

新居の掃除

新居はもちろん内装工事や新築工事済みですから、生活による汚れはほぼない状態です。しかし、その部屋の中で工事や作業が行われていたことは事実ですから、まったくキレイな無菌状態というワケではありません。
引っ越し早々から気持ちよく生活するためには、ある程度掃除をしておくべきでしょう。
住居の中に家具が一つもない状態は引っ越し前のこの瞬間だけです。
隅々まで掃除できる唯一の機会ですから、簡単にでも掃除をしておきましょう。

新居の周辺の確認

引越しをしてから周辺の施設を確認するのではなく、引っ越し前に周辺の施設やお店を確認しておきましょう。
特に確認しておきたいのは、飲食店、コンビニ、100円ショップなど。
引越し当日に急きょ何か不足している物があればコンビニや100円ショップで購入する必要があります。
また、引越し後は自宅で調理も難しいですから、当日食事をする場所なども確認しておきたいところです。
お子様がいる場合は、お子様の通学路の確認なども必要です。
引越しの翌日から登校となるケースもあるでしょうから、その時に戸惑わないように準備しましょう。

荷作りについて

荷作りはできるだけ早くから手をつけましょう。
まずは日常使わないものからダンボールに詰めていくだけで、随分楽になります。
旦那さんが休みの日は、旦那さんに手伝ってもらって大物の処理や、不用品の処分に当てたいところですので、平日は身の回りのあまり使わないものから徐々に荷作りを始めてください。
できればダンボールの数や、中の物がすぐに分かるようなリストがあれば最高です。

引越し当日に必要なこと

引越し前に様々な準備をし、ようやく迎える引越し当日。
当日の作業は基本的に引越し業者にお任せでOKです。
ここまでの準備がしっかり終わっていれば、引越し業者の作業もスムーズに行われ、予定通りの引越しができるはずです。

周辺周民へのあいさつ回りについて

昔から「向こう三軒両隣り」などという言葉がありますが、一軒家であればこの5軒、もしくはすぐ裏に家がある場合はそこを含めて6軒ほどにあいさつ回りをしましょう。
あいさつ回りは「これからよろしくお願いします」という挨拶だけではなく、引越し当日は騒音等でご迷惑をかけますという意味があります。できれば引越し直前、1週間以内のタイミングで済ませるのがいいでしょう。

また引越し先がマンションの場合は両隣りと直下のお部屋、特に直下の部屋には間違いなく挨拶しましょう。
お子様がいる家では下の階へ足音などで迷惑をかけてしまうものです。
後のトラブルを避けるためにも、必ずご挨拶しておきたいところです。

引越し業者への指示

荷づくりの中心はどうしてもお母さんになります。
そのお母さんから、引越し業者へ伝えるべきは、手荷物の確認です。
引越し業者ではなく、自身で持っていく手荷物はこれと言っておけば引越し業者は積み込みません。
反対に手荷物がどれか分からない場合、すべての荷物を積み込んでしまいます。
面倒なことにならないように、事前に伝えておきましょう。

荷物の搬入が終わったら

荷物の搬入が終わったら、荷ほどきの作業です。
まずは生活に最低限必要な物を開けましょう。
引越しの翌日からは日常が始まります。
旦那さんは仕事に、お子様は学校に行く必要があります。
スムーズに日常に戻れるよう準備しましょう。

引越し前1ヵ月はスケジュールが大変

ざっと見てきましたが、新居が決まって引っ越すまでの期間にやるべきことは相当なものです。
これに加えて引越し業者の選定が必要になります。
複数の引越し業者に連絡をして、いちいち見積もりを取って細部を確認して…と考えただけで相当な労力と時間が必要になります。
他にもすべきことが多い引越し前。
できれば業者選びの手間はできるだけ省きたいものです。
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また、できるだけ引越し費用を抑えたい方にもこのサイトがオススメ。
引越し費用をできるだけカットできれば、家具や布団などを新調する予算が出るかもしれません。
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さいごに

今回は新居住宅の引き渡しから引越しまでの期間と注意点ということで解説してきました。
新居への引っ越しは色々とやらなければいけないことも多いです。
是非、今回の記事を参考にスムーズに引越しをしていただければと思います。

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引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。

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