「夫は単身赴任、妻と子供は実家に引っ越したいんだけどどうしたらいいの?」
「引っ越しの際に友人に家財道具を譲りたいので立ち寄ってもらう事は可能なの?」
「実家に家電製品を、他の荷物を独身寮に運びたいんだけど…」
なんてあなたは思っていませんか?
引っ越しの時にいろいろな事情で2つの行き先に荷物を降ろしたい場合もあるかと思います。
こういったケースに引っ越し業者は対応してくれるのでしょうか?
今回は「二箇所に荷物を降ろす引っ越し」について、引っ越し業者の対応について解説します。
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目次
荷物を二箇所に降ろすのは可能か?
可能か不可能かで答えるのであれば「可能」です。
引っ越し業界ではこういったケースを「二箇所降ろし」と呼ぶようです。
ただし、それにはいろいろなケースが考えられます。
ケースごとに可能と不可能、もしくは別の方法を提案など引っ越し業者の対応も変わってきます。
そこで、まずは二箇所に荷物を降ろす場合の準備などを確認しておきましょう。
二箇所降ろしの場合の準備
二箇所卸をお願いする場合、まずは依頼者の方で最低限準備を行う必要があります。
まずは荷物の仕分け。
どの荷物をどこで降ろすのかをハッキリさせておかないと、引っ越し作業の時に手間がかかる上、後のトラブルにも繋がってしまいます。
仮に1台のトラックで二箇所降ろしをすると考えると、1つ目の引っ越し先で降ろす荷物をトラックの後方に、2つ目の引っ越し先で降ろす荷物をトラックの荷台の奥に積む必要があります。
引っ越し業者の作業員が荷物を積む際に混同しないように、きっちり荷物を仕分けすることが重要になります。
1台のトラックで二箇所降ろしに対応してくれるケース
1台のトラックで二箇所降ろしに対応してくれる場合には、ある程度条件があります。
まずは当然ですが1台のトラックに荷物が載りきること。
そして二箇所の引っ越し先が近距離、もしくは通り道にあることが条件となります。
仮に東京を出発して神奈川県川崎市に一つ目の引っ越し先があり、神奈川県横浜市に二つ目の引っ越し先があるケースなどは対応してくれるでしょう。
しかし、大阪市内を出発し、一つ目の引っ越し先が三重県松阪市、二つ目の引っ越し先が兵庫県神戸市などという場合は、状況によっては断られるかもしれません。
また、断られなかったとしても、時間が大幅にかかるため、別の方法を提案される可能性もあります。
具体的に別の方法となると、トラックを2台用意する、つまり2つの別の引っ越しとして扱う方法が一般的でしょう。
1台のトラックで無理なルートの二箇所降ろしを行うと、場合によってはその日のうちに作業が終わらず、2日がかりになってしまうケースも。
そうなると費用も跳ね上がりますので、むしろ2台のトラックに分けたほうが賢明かもしれません。
時間差引っ越しの場合荷物預かりサービスも
二箇所への引っ越しで、引っ越しのタイミングに時間差が発生するようなケースでは、引っ越し業者の方で荷物を一時的に預かってくれるサービスもあります。
一ヶ月以上の長期になると、提携しているトランクルームへ預ける形になることが多いですが、数日であれば引っ越し業者の方で保管、もしくは運送方法の変更で対応してくれることがほとんど。
多少時間差があっても、二箇所降ろしも検討する価値がある方法となります。
⇒引越しでトランクルームを利用する方法とは?料金の相場はいくらくらいなの?
二箇所降ろしを考えている方へ
引っ越しにおける二箇所降ろしは、状況次第では賢明な選択ではない場合もあります。
二箇所降ろしを依頼するかどうかは、引っ越し業者としっかり話し合って決めることをオススメします。
また、見積もりに関しても複数のパターンで出してもらうのが良いでしょう。
1台のトラックで二箇所降ろしをするケースと、2台のトラックで二件の引っ越しとしてお願いするケース、さらに1台のトラックで二往復するパターンなど。
最低でもこの3パターンは見積もりを取っておきましょう。
1台のトラックで二箇所降ろしをする場合の費用相場
例えば引っ越しにあたって冷蔵庫を知人に譲りたいから立ち寄ってほしいなどというケースでも、形としては二箇所降ろしになります。
こういったケースでは、立ち寄ったことで大きなタイムロスにならない(立ち寄る場所が通り道、設置などに時間がかからない物)ケースでは、無料で請け負ってくれる業者もあります。
持って行く荷物の半分を一箇所で降ろし、残り半分を二箇所目で降ろすような二箇所降ろしの場合、費用は一か所降ろしの1.2~1.8倍の費用となるのが通常です。
費用に随分幅を持たせたのは、状況によってかなり費用が変動するから。
一応1.8倍までとしていますが、当然2倍を超えるケースも存在します。
ただし、2倍を超えてしまうような場合は、トラック2台を利用して、2件の引っ越しとしてお願いするのが通常ですので、ここでは省きました。
2台のトラックを利用して2件の引っ越しとする場合
2件の引っ越しとする場合は、同じ業者に依頼すべきか、別の業者にお願いすべきか考えるかもしれませんが、これは同じ業者にお願いすることがオススメ。
特に荷物の搬出が同日となる場合、別の業者が現場でかちあってしまうと、片方の業者は前の業者の作業が終わるまで待機する必要があります。
完全に無駄が発生してしまいますので、同じ業者に依頼するのがベスト。
また、同じ業者にまとめて依頼することで、ある程度割引も期待できます。
荷物の搬出のタイミングを合わせてしまえば、引っ越しにかかる時間も短縮できますので、時間をかけたくない方にはオススメといえるでしょう。
費用相場は同時搬出で通常の引っ越しの1.8倍前後。
移動距離などで費用は変わってきますが、同じ業者にお願いすることで、1件分は2割引き程度は期待できるでしょう。
1台のトラックでピストン輸送する場合
二箇所の引っ越し先がともに近距離の場合、1台のトラックでピストン輸送をするケースも考えられます。
このプランのメリットは、2件目の引っ越しが「午後フリー便」扱いとなるために、費用を抑えられるということ。
デメリットは1台のトラックでピストン輸送するため時間がかかるということが挙げられます。
費用相場は引っ越し1.5~1.8件分。
これも移動距離などで大きく変わってきます。
⇒ピストン輸送で引越しする際の費用の相場は?メリットデメリットも解説
さいごに
二箇所降ろしに関しては、ここでご紹介した通り。
荷物の量や、引っ越し先までの距離によってずいぶん費用相場にも差が出てきます。
なので、上でも触れた通り、いろいろなケースの見積もりが必要となり、また引っ越し業者と綿密な打ち合わせが必要となります。
そのためにもできるだけ早めに引っ越し業者を決める必要があります。
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同じ条件で複数の引っ越し業者にまとめて見積依頼ができるため、手軽に複数社の見積もりを入手可能。
さらにこちらの希望にどのように応えてくれるかもすぐに判別できます。
この一括見積もりサイトを利用し、早めに業者を絞り込んだら、その業者の営業担当者としっかり打ち合わせを重ね、もっとも希望に沿った形での引っ越しができるようにしましょう。
詳しくはこちらをどうぞ。
⇒引っ越し先が二箇所になっても安い引越し業者を探してみる(無料)
関連記事になります。合わせてご覧ください。
⇒引っ越しの途中で荷物を降ろしてもらうことはできるの?費用はどうなるの?
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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あやうく31,300円も損するところだったんです。
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