引っ越しをする場合、今勤めている会社に報告するべきなのかどうかという疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。
または、会社への報告はしたけれど上司に報告するべきなのかなと迷っておられる方も多いのでは。
今回は引っ越しと会社への報告というテーマについてご説明いたします。
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目次
会社に引越しの報告をしないとダメなの?
ではまず、そもそも会社に引っ越しの報告をしないとダメなのかという点についてですが、結論から申し上げますと報告はする必要があります。
そもそも会社の規約に「住所の変更があった場合は所定の届け出を提出すること」と定められている会社がほとんどだと思います。
また、規約以前に会社に引っ越しを報告する必要がある理由があります。
会社から市区町村への連絡
会社は、本来あなたが自分で行うべき税金の支払いや、健康保険料の支払い、年金の支払いなどを代行してくれています。
言い換えれば、会社はあなたに変わって市区町村の役所などとやりとりをしているわけです。
例えば、会社は毎年決められた時期に「給与支払報告書」という書類を役所に提出しています。
この報告書に記載されている給料の金額に基づいて役所は「住民税」を計算します。
そして、住民税の金額が決定したら今度は役所から会社に「住民税の通知書」が送られてきます。
会社は、その住民税の金額を基にあなたの給与から住民税を差し引く、という処理を行います。
このように会社は従業員一人一人の住所を把握しつつ、その住所を管轄している役所と様々なやりとりをしているのです。
この時、あなたが引っ越しした旨を会社に伝えていないと会社と役所のやりとりにトラブルが生じてしまいます。
ですから、会社への引っ越しの報告は必ず必要になってくるのです。
労働災害保険と交通費の関係性
会社に通っていらっしゃる方は、毎日徒歩、車、電車、バスなどの交通手段を使って通勤していると思います。
そしてもし通勤途中になにかの事故に巻き込まれた場合、通勤中も労災の適応範囲内になります。
しかし引っ越しを会社に報告せず、住所が変更になったことを会社が把握していない場合、この労災がおりないというトラブルが発生します。
また通勤の問題で言えば、交通費の支給に関してもトラブルになりかねませんよね。
例えば、引っ越して会社が近くなったのに報告をしていないと、その遠い分だけ交通費を不正受給していることになってしまいます。
以上の理由から、会社には引っ越しの報告が必要になるのです。
同一市内の引越しでも報告しないとダメ?
役所の管轄が変わらないから同一市内の引っ越しの場合報告をしなくても良いと勘違いしている人もいますが、報告は必要です。
理由としては、会社の規約などの理由の他に先ほどの「通勤と労災の関係」が絡んできます。
労災はおりなくても自己責任で……と考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、無用なトラブルを避ける意味でも、報告はきちんと行っておいた方が良いと言えるでしょう。
引越しの報告をしないとバレるの?
先述の通り、会社はあなたが住んでいる地域の役所とやりとりをしているので、報告をしないといずれバレてしまいます。
年度末以外の期間であればバレない可能性もありますが、いずれバレてしまうのは間違いありません。
引越ししても住民票を移さない場合はどうなるの?
引っ越しをして会社に報告をせず、なおかつ住民票も移していない場合は大きなトラブルにならないかもしれません。
なぜなら、会社はそのまま住民票が置いてある旧住所の役所とやりとりをすることになるからです。
しかし、「住民基本台帳法」という法律の観点で考えると、引っ越しをしたら必ず住民票を移す必要があります。
また住民票は移していないのに会社への手続きだけを行ってしまった場合は当然トラブルになります。
上司にも引越しの報告をした方がいいの?
上司への引っ越しの報告は人によって意見が分かれるところではありますが、基本的には報告をした方がよいでしょう。
例えば、なにか有事の際に使用される「災害時連絡網」といった台帳を会社が管理している場合があり、それを上司が運用しているケースがあります。
そうした場合に、人事などの会社は引っ越ししたことを把握しているのに上司が把握していないとなるとこれまたトラブルの原因になります。
会社によってはそもそも上司への報告が慣例になっている場合もあります。
よほどのことがなければ会社の上司へは引っ越しの報告をしましょう。
会社の上司にはいつ、どのタイミングで引越しを伝えるべき?
では、会社の上司にはいつどのようなタイミングで引っ越しを伝えるべきなのかと言うと、理想は引っ越しの前です。
実際に引っ越しをする一週間ぐらい前には遅くとも伝えておくと良いでしょう。
もしそれがどうしても難しい場合は引っ越しを済ませてからなるべく早い段階で上司に報告するようにしましょう。
引越しの報告は何て言えばいいの?
引っ越しの報告については、特別な理由がなければ、引っ越しの理由などの詳しい内容までは報告する必要はありません。
口頭で
「○月に、引っ越しをしました。新しい住所は■■です」
というような形で簡単に報告をし、後日総務人事に対して正式な書類を提出すれば良いでしょう。
もし、どうしても引っ越しの理由を話さなければいけない場合は「家庭内の事情です」とだけ報告するようにしましょう。
彼(彼女)と同棲をするんだけど、そのことも言わないとダメ?バレるの?
同棲をする場合、それを会社に報告するべきなのかというと、そこまで報告をする必要はありません。
同棲はプライベートなことなので報告の義務はないのです。
ただし、一つだけ気をつけた方が良いのは、同棲する相手が同じ会社にいて、なおかつ会社が「職場恋愛禁止」としているケースです。
最近ではそのような企業は少なくなってきたと言えますが、もし万一職場恋愛禁止の会社だった場合、引っ越しの報告をすることで交際がバレてしまう可能性があります。
この場合どうするべきかというのは、会社によって異なるので信頼できる同僚や上司、総務担当者の方などに相談をしてみましょう。
会社の上司にメールで伝えるのはダメだよね?
会社の上司への引っ越しの報告はなるべく口頭で行いましょう。
メールでの報告は上司のあなたへの心象を悪くしてしまう可能性があります。
特に上司になる世代が自分よりもかなり年上の場合はメールで大事なことを報告すること自体に抵抗を感じている場合も多いので、簡単にでも構わないので口頭で報告を行いましょう。
引越しをする際の会社での手続きは何があるの?
引っ越しをする際に会社へ行う手続きは会社によって異なりますが、概ね「住所変更届」といった書面フォーマットが用意されており、それを管理部署(総務や人事)に提出することになります。
会社によっては住民票の写しを提出しなければいけない場合もありますので、規約を確認するか、管理部署へ確認してから報告手続きをするようにしましょう。
さいごに
会社への引っ越しの報告はできるだけ速やかに済ませるようにしましょう。
報告をしないといずれバレてしまうことになるので、無用なトラブルを避けるためにも報告はきちんと行っておいた方が無難です。
また、上司や、必要であれば同じ部署の同僚にも報告をしておくことでトラブルを起こすことなく引っ越しを行うことができるでしょう。
あなたの会社の慣例や規約にそって引っ越しの報告を行うのが一番間違いのない方法です。
会社への報告はさっさと済ませて気持ちの良い引っ越しをしましょう!
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