「引っ越しを予定しているんだけどスカパーのアンテナってどうしたらいいんだろう？」
「スカパーアンテナを取り外ししたいと思うんだけどどこの業者にお願いしたらいいんだろう？」
「スカパーアンテナの取り外しってどのくらい費用がかかるんだろう？」
何て疑問はありませんか？
スカパーの視聴契約を行い番組を楽しむには、パラボラアンテナの設置が必要となります。
一部集合住宅では、建物自体にアンテナが設置され、すべての部屋で配線のみで視聴することができる物件もありますが、多くの場合は自力でアンテナを設置し、配線をつないで視聴することになります。
では、引越しをする場合、このアンテナの取り外しや設置、配線などはどうすればいいのでしょうか？
その方法や必要な費用について解説します。
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目次
スカパーの契約をしている方の引っ越し手続き
スカパーの視聴契約をしている方が引越しをする場合は、まずスカパーに連絡をする必要があります。
連絡先は「スカパーカスタマーセンター」（0120-211-855）に電話連絡をし、音声ガイダンスに従って進めばOKです。
「Myスカパー」に加入されている方はインターネット上で手続き可能。
24時間いつでも確認ができます。
まずは契約上の住所変更などを完了させてから、アンテナの取り外しにかかりましょう。
スカパーのアンテナの取り外しは？
では実際のアンテナ取り外し作業についてです。
アンテナの取り外しの方法は、3つの方法が考えられます。
まずはスカパーに作業を依頼する方法。
続いて引越し業者や電気工事業者に依頼する方法。
最後に自力でアンテナを外す方法です。
スカパーのアンテナに限らず、自宅に設置しているパラボラアンテナの類は、さほど複雑な方法で設置されているわけではありません。
自力でも取り外しや取り付けも不可能な作業ではありません。
費用を安くしたいのであれば、自力で取り外し取り付けを行うのもアリでしょう。
スカパーに依頼する
まずはストレートにスカパーに取り外しと取り付けをする方法です。
スカパーに依頼する場合はスカパーのHPかサポートセンターに連絡し申し込む必要があります。
申し込み条件は2つ。
① スカパー！またはプレミアムサービスを、現在ご契約中かつ月々のご利用料金のお支払いに滞りがない方で、サービス利用後も視聴継続いただける方。
②過去1年以内に解約したスカパー！またはプレミアムサービスを再度ご契約いただける方。（※解約時と同一のB-CASカード/ICカードでご契約いただける方に限ります）
まとめると、現状契約をしていて、これまでに支払いの延滞がなく、今後も契約を続ける方なら誰でも申し込めるということになります。
スカパーに依頼した場合の費用
スカパーに依頼した場合の費用をチェックしておきましょう。
紹介するのはオプション料金を含まない通常作業料金です。
・取り外し工賃…5,500円（出張費2,000円+工賃3,500円）
・取り付け工賃…12,000円（出張費2,000円+工賃7,000円+アンテナ調整費用3,000円）
取り外しと取り付けで合計17,500円となります。
また、「スカパー!MYステージ特典」を利用できればさらに費用を抑えることができます。
特典は「出張費無料」と「機器取り付け費用無料（※7,000円まで）」というもの。
この特典が利用できるとなると、上で紹介した費用は合計で6,500円ということになります。
スカパーに依頼した場合のメリットとデメリット
メリットは確実な工事を期待できることと、対応の早さでしょう。
スカパー自体が請け負う工事で、工事にミスや手違いがあれば、そのクレームはスカパー自体に返ってきます。
しかもそのクレーム次第では契約解除になってしまう可能性も。
スカパーとしてはそれだけは避けたいはずですから、まず確実な工事が期待できるでしょう。
デメリットは手間が多少かかるということと、引越し当日に取り付けの依頼ができるかどうか不明な点です。
取り付けをするには引っ越し作業がすべて終了してからということになります。
引越し当日にその作業ができず後日ということになると、その日までスカパーの視聴ができないということになります。
業者に依頼する
スカパーに依頼せずとも電気工事業者に依頼すれば作業を依頼することも可能です。
電気工事業者はインターネットやチラシ、電話帳で探してもいいでしょう。
どの業者を選ぶかで費用もずいぶん変わってきますが、取り外しと取り付け合わせて15,000～20,000円の業者が多いようです。
業者に依頼した場合のメリットとデメリット
業者に依頼した場合のメリットは、自分で作業する必要がないということ。
反対にデメリットは料金がやや高額になることと、そもそも業者を探す必要があるということです。
さらに引越しが遠方への引っ越しの場合、取り外しの業者と、取り付けの業者の2つを探さないといけないということになります。
引越し業者に依頼する
引っ越し業者の中には、パラボラアンテナの取り外しや取り付けのオプションサービスを行っている業者があります。
こうした引越し業者のオプションサービスを利用する方法もあります。
大手の引っ越し業者の中ではヤマトホームコンビニエンスがこのサービスを提供しています。
ヤマトホームコンビニエンスに取り外しと取り付けを依頼すると、おおよそ20,000円ほどの費用がかかります。
引越し業者に依頼した場合のメリットとデメリット
引っ越し業者に依頼した場合のメリットは、まず業者探しをする手間が省けることが挙げられます。
さらに引越し当日に取り付け作業が完了しますので、引っ越し作業終了後、すぐに視聴ができるというのもメリットがあります。
デメリットははやり費用の高さでしょう。
アンテナの取り外し方法
アンテナの取り外しに関してはさほど難しい作業ではありません。
アンテナはテレビやチューナー、レコーダーと有線で繋がっています。
まずはこのコードを抜きます。
抜く場合はテレビ側から抜きましょう。
アンテナはテレビやチューナーなどからコードを通して電力を得ています。
アンテナ側から抜いてしまうと、コードを抜く際多少なりとも電気が通っている可能性があり危険です。
テレビ側を抜いたら次はアンテナ側を抜きます。
コードは紛失しないようにまとめておきましょう。
また、引っ越し後テレビ関係の配線を自分で行う場合、配線にあまり自信がないのであれば、どこに繋がっていたのかスマホなどで撮影しておくといいでしょう。
コードさえ抜いてしまえば、後はアンテナを固定している部分を取り外すだけです。
レンチやスパナなど、必要な工具を使ってアンテナを取り外します。
アンテナの取り付け方法
アンテナの取り付けは、まず何より方角をチェックします。
基本的な方角は「南南西」となりますので、ますはその方角に向けてアンテナを設置できる場所があることを確認します。
細かい角度に関しては住む場所によって多少違いがありますので、必ずスカパーのHP等で確認しておきましょう。
設置箇所が決まったら、アンテナとテレビ（もしくはチューナー、レコーダー）との接続ルートを確認します。
最初からアンテナの設置を想定している物件であれば、アンテナとテレビをつなぐコードを通す穴が壁に設置されています。
この穴がない場合、設置時のオプションで開ける必要がありますが、もちろん大家サイドに穴をあけていいか確認が必要です。
アンテナを設置し、テレビとの接続が済んだら、最後にアンテナの角度調整です。
受信状況はテレビ画面で確認しながらできますので、画面の指示通りに角度を調整しましょう。
アンテナ取り外し・取り付けの際の注意点
アンテナを取り外す時、取り付ける時、注意すべき点がいくつかあります。
自分で作業をする場合、この注意点に留意して作業を行いましょう。
場合によっては業者などに依頼することも視野に入れた方がいいかもしれません。
マンションやアパートで2階以上の物件
スカパーのアンテナは当たり前の話ですが外部に設置されています。
マンションなどの場合、ベランダなどに設置するのが一般的ですが、このアンテナの取り外しや取り付けの際、万が一アンテナを落としてしまうと大変なことになります。
アンテナが破損するだけならまだしも、下に車が停めてありその車に直撃してしまったり、最悪の事態を想定すると、下を人が歩いていたら…、と考えるとこんな恐ろしいことはありません。
アンテナ自体はものすごく重いものではありませんが、さほど軽いものでもありません。
作業中にバランスを崩したり、手が滑ったりしてしまうと、取り返しのつかないことになるかもしれません。
マンションのベランダなどで作業する場合は、とにかく落下だけはしないように注意しましょう。
長年設置していた影響
これは取り外しの時の注意点になりますが、長年同じ場所に設置していたアンテナは、ねじの部分などがさびているケースがほとんどです。
長年同じ場所に設置して動かしていないのであれば、ねじ止めをしている部分など露出している金属部分は、風雨の影響でさび付いているものです。
これを無理やり取り外そうとすれば、ねじやビスなどが破損し、新居に持って行っても取り付け作業ができないということも考えられます。
市販の錆とり剤なども使用しながら慎重に作業をしましょう。
屋根の上や壁に設置している場合
これは一戸建てに多いパターンですが、アンテナの向きの関係でベランダなどに設置することができず、屋根の上や壁に直接設置するケースがあるかと思います。
こういったケースで何より怖いのは、作業をしている人の落下などによるケガでしょう。
不安定なはしごの上での作業であったり、傾斜の厳しい屋根の上での作業は、慣れている職人でも慎重さが必要な危険な作業となります。
こういった危険な作業が必要なケースでは、無理をせず業者に依頼することをオススメします。
最終的な固定は角度調整後
アンテナを設置できるとつい各所を落ちないように固定しがちですが、ずべてを固定するのは角度調整後です。
アンテナ設置後はテレビとコードで結び、きっちり電波を受信できるようにアンテナの角度を微調整する必要があります。
アンテナの土台自体はしっかりと設置場所に固定し、アンテナの部分はお互貸せるようにして、角度調整後にしっかり締めるようにしましょう。
アンテナの取り外しや取り付けは自力でできる？
できるかできないかの二択で言えばできます。
しかし、その作業を行うには十分に注意を払い、慎重に作業を行う必要があります。
設置場所によっても変わりますが、取り付けにかかる時間はおよそ1時間ほど。
それだけの時間が取れて、注意深く作業を行うことができるのであれば自分でやるのもいいでしょう。
しかし、諸々のリスクも考えると、オススメするのは引越し業者に取り付けを依頼することです。
スカパーに依頼した方が、費用的には安くなる可能性が高いのですが、引越し即日取り付けは難しくなります。
一般のサラリーマンの生活を考えると、立ち合いが必要な作業になりますから、引越し当日に取り付けができないとなると、次の候補は翌週の週末でしょう。
そう考えると1週間スカパーを視聴できないということになってしまいます。
引越し当日に確実に取り付けるのであれば、引越し業者のオプションサービスを利用するのが最善とも言えます。
アンテナの設置で費用がかかるのが引っかかるのであれば、「引っ越し料金の一括見積もりサイト(無料)」を利用するのはどうでしょう？
手間なく複数の引っ越し業者に見積もりを依頼できるこのサイトを利用すれば、通常以上に値引きした価格で引越しを依頼することは難しくありません。
アンテナ設置費用分の値引きを目指して、このサイトで格安業者を見つけることをオススメします。
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