「引っ越す予定だけど照明器具ってどうしたらいいんだろう?」
「自分で取り付けた照明器具は引っ越し時に取り外ししないといけないの?」
「電球が切れているんだけど引越しする時にそのままでいいの?」
何て疑問はありませんか。
引越し荷物の忘れ物で比較的多いものが「照明器具」です。
電気スタンドや間接照明に関しては、しっかり引越しの荷物に載せることが多いのですが、忘れてしまいがちなのが天井にある照明器具。
引越し作業中も電気をつけていたりすると、つい荷造りを忘れてしまいがちです。
そこで今回は照明器具の扱いについて。
照明器具は引越しの時に持って行かなくてはいけないのか? 置いて行ってもいいのか? など、照明器具の取り扱いについて解説していきましょう。
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目次
照明器具は持って行くべき?
そもそも論になりますが、照明器具は引越しの時に持って行かなければいけないのでしょうか?
新しい物件を内見したら、照明器具はすでにすべて設置されていたから、旧居の照明器具は持って行く必要がないという場合もあるかと思います。
結論から言いますと、「自分で設置したものは持って行く。もともと設置してあったものは置いていく」が基本となります。
引越しによって賃貸物件から退去する場合、「原状回復」をすることが基本ということになります。
原状回復が義務ですから、引越して来たときの状態に戻すことが重要となり、引越して来た時にすでにあった照明器具はそのまま、引越してから自分で新たに設置した照明器具は持って行くことになります。
照明器具を置いて行ってはいけない?
では自分で買った照明器具を置いて行った場合はどうなるでしょう?
大家としてやるべき行動としては、「忘れ物」として持ち主に連絡をするということになります。
つまり積み忘れの荷物がありますよ、と連絡が来るわけです。
この時置いて行った旨を伝えた場合の大家サイドの対応は2パターンです。
・こちらの要望通り残置を認めてくれるパターン。
・こちらの要望に反し、残置を認めないパターン。
上でも触れた通り、基本的に自分で取り付けた照明器具は持って行くべきものです。
それをあなたの都合で置いて行ったわけですから、ここは大家サイドにも言い分があるということです。
大家サイドがそれでも撤去を求めた場合(残置を認めないパターン)、あなたは前の物件に戻って照明器具を取り外し、その照明器具を持って行く、もしくは処分する必要があります。
遠方への引越しなどでそれが難しい場合は、大家サイドから「処分費用」を求められる可能性もあります。
自分でつけた物は自分で持って行く。
これがあくまでも基本となることは必ず覚えておいてください。
■造作買取請求権とは?
【借地借家法33条 造作買取請求権】
「建物の賃貸人の同意を得て建物に付加した畳、建具その他の造作がある場合には、建物の賃借人は、建物の賃貸借が期間の満了又は解約の申入れによって終了するときに、建物の賃貸人に対し、その造作を時価で買い取るべきことを請求することができる。」
民法の規定にこのような法律があることをご存知でしょうか?
この法文を分かりやすく噛み砕くと、以下のようになります。
「大家の同意を得て設置した設備は、退去の時に大家に買い取りの請求ができます」
つまり、照明器具も事前に大家サイドに同意を得ていれば、買い取り請求ができて、退去の時にある程度料金がもらえるという法律にも読み取れます。
しかしこの法文にはいくつかの条件が存在します。
それが以下の通り。
・対象が造作であること
・その造作が賃貸人の同意を得て付加したものであること
・賃貸借が終了すること
ここでいう「造作」とは、その設備が水道設備やガス設備など「取り外しができないもの」のことを指しています。
照明器具は簡単に取り外しができるものですから、この法律は対象外ということになります。
引越し直前に電球や蛍光灯が切れた場合
例えば引越し直前に玄関の電球が切れてしまったとします。
生活をする分には、その電球がなくても影響がなく、普通に生活できる場合、残り数日でも電球を交換するべきなのでしょうか?
退去の時の基本は「原状回復」です。
引越してきた時にその電球が点いていたのであれば、交換しなければいけないようにも感じます。
しかし、電球は耐用年数が設定されていない「消耗品」として扱われるものです。
物件退去時の消耗品の交換に関しては大家負担が基本です。
普通に生活していれば当然切れるもので、それで不便を感じるのであれば借りている住人の負担で交換となりますが、不便を感じていないのであれば切れたままでも問題ありません。
立つ鳥跡を濁さずの精神で気持ちよく引越したいのであれば新品ン位交換してもいいですが、交換が義務ではありませんのでご安心ください。
照明器具の取り外しと梱包
照明器具の取り外しですが、基本的には照明器具にその方法が記されていますので、そのまま作業すれば問題ありません。
シーリングタイプでもペンダントタイプでも特別な工具が必要なケースはほとんどなく、一般人でも簡単に取れるものがほとんどです。
梱包に関しては慎重になる必要があります。
照明器具のカバーの部分はかなり薄く作られていますので、ちょっとした衝撃でも破損する可能性があります。
破損しないように段ボールやエアパッキン、古新聞などを駆使して厳重に梱包しましょう。
照明器具の梱包や取り外しに自信がないのであれば、訪問見積もり時にそのことを伝え、引越し業者の作業員に取り外しから梱包までお願いするのもいいかもしれません。
照明器具の取り外しや梱包が有料になるかどうかは業者次第です。
引越しと照明器具
引越しで退去する際の照明器具についてまとめると以下の通りになります。
・自分で設置した照明器具は引越しで持って行くか自分で処分をする
・引越し前から設置されていたものは、元の状態で返す
・自分で買ったものを置いていく場合は必ず事前に大家に相談する
・取り外しは比較的簡単なので自力でできる
・割れ物であるケースが多いので梱包は厳重に
・引越し業者にあらかじめ作業を頼んでおくことも可能
照明器具に限定して言えば、自分で買ったものを置いていくと大家サイドに伝えた場合、認めてくれる方が多いかと思います。
ただし、照明器具を買い替える時には必ず大家さんに連絡をしましょう。
連絡をして大家さんの承諾を得て交換したものであれば、高確率で置いていけます。
また、いくら気に入っているからと言って、もともと設置してあった照明器具を持って行くのは、窃盗になりますので気を付けましょう。
照明器具の取り外しは有料オプション?
照明器具の取り外しと梱包に関しては、基本的に無料サービスで行ってくれるかと思います。
ただし、これも業者次第ですので、すべての業者が同じ対応というわけでもありませんし、有料オプションになったとしてもその料金も様々でしょう。
こういった費用に不安のある方は、「引っ越し料金一括見積もりサイト(無料)」で問い合わせてみてはいかがでしょう?
引越しの条件に照明器具の取り外しと梱包も付け加えて見積依頼を送れば、その条件での見積もり料金も、複数の業者からもらうことができます。
あとはその中から気に入った業者を選び、実際に訪問見積もりを依頼してどの照明器具を取り外して梱包するのかを伝えれば問題ありません。
費用も相見積もりを取る形ですので、最安値での引越しが可能になります。
困ったときは一括見積もりサイトを上手に利用しましょう。
引越しの料金を安くするコツは一括での無料見積もりになります。
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実際に調べると95000円の業者と52000円の業者がありました。
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