「部屋探しをしているけど内見の時って何を確認したらいいの?」
「内見の時に不動産やに確認しておくことって何があるの?」
「内見の所要時間ってどのくらい?」
何て疑問はありませんか?
部屋探しをする上で外せないのが「内見」です。
しかしこの内見、慣れている人にとってはなんてことない話ですが、慣れていない人にとっては何を見ればいいのか分からないまま時間が過ぎてしまうものです。
そこで内見の時にぜひチェックしておきたいポイントや、立ち会う不動産屋の担当者に聞くべきことなどをまとめておきましょう。
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内見とは?
そもそも内見とは何かから簡単に説明しておきましょう。
部屋探しの時にはまず不動産屋に行き、希望に沿った物件を紹介してもらいます。
いくつか紹介された中から、間取り図や駅からの距離などの条件を考慮し、さらに絞り込みをしていきます。
こうして最後まで候補に残った部屋を、「内見」することになります。
内見とは文字通り、契約前に部屋を見に行くことを指しており、実際に物件を見てから契約を結ぼうというもの。
しかし、内見に慣れていない人にとっては、「空っぽの部屋を見て何になるの?」となってしまうところですが、空っぽだからこそ見えるものがあるのも事実。
では内見の仕方を見ていきましょう。
内見に持参するもの
内見自体は手ぶらでももちろん問題ありませんが、しっかり内見をするのであれば必要な道具がいくつかあります。
そんな道具をひとつずつ確認しておきましょう。
ボールペン&メモ帳
まずは筆記用具。
部屋を内見して気が付いたことや、気になったことをメモに残しておきましょう。
内見は1日1軒ということはあまりなく、3軒程度見て回るのが一般的です。
どの物件でどう感じたのかを忘れないように、メモに残すようにしましょう。
もちろんスマホやタブレットで代用してもいいでしょう。
メジャー
内見をしながら気になる場所があったらメジャーでサイズチェック。
特にベッドや冷蔵庫、洗濯機などの家具や家電製品を置く場所のサイズはきっちり図っておくといいでしょう。
できれば自分んお持っている家具や家電製品のサイズを測って、そのサイズを持って内見に行くとなお良しです。
また、収納に関しては内寸で寸法を測っておきましょう。
内寸は間取り図には載っていないことが多く、実際見てみると思った良り収納が小さいなどということもあります。
方位磁石
賃貸物件、特に一人暮らし向けの賃貸物件などでは、間取り図に方角が示されていない物件もあります。
また、印刷されている方角が大体の方角である場合もあるので、できれば方位磁石を持って行き、どちら向きの部屋化を確認しておきましょう。
スマホアプリでも代用可能です。
カメラなど
内見した部屋の印象を残したいならカメラは必須ですが、これもスマホで代用できるでしょう。
あとは必須というほどではありませんが、内見する部屋の床の汚れが気になるのであれば、スリッパを持って行くのもありでしょう。
詳しくはこちらをどうぞ。
内見でチェックすべきこと
ではこれらの道具を持って内見に行き、何を見ればいいのでしょうか?
内見でチェックできる項目の中には、騒音、日当たり、湿気など、新しく住む部屋でトラブルに直結しやすいポイントにかかわることが多いので、しっかり確認しましょう。
ここでは内見で見ておくといいポイントをまとめておきます。
日当たりと外部からの騒音
内見する部屋についたら、窓などをすべて一度開けてみましょう。
そして持っている方位磁石で窓がどちら向きかを測っておきましょう。
これでチェックできるのは、まずその部屋の日当たりです。
東向きであれば朝陽が差し込み、南向きであれば日中の日照時間が長くなります。
西向きの場合夏の西日が厳しい部屋で、北向きはあまり日当たりに期待ができません。
窓の方角とともに周辺に日を遮るような建物があるかないかも確認しましょう。
さらに窓の建付けもチェックできます。
開けづらい窓、閉じにくい窓、カギがかけにくい窓になっていないかをチェックしておきましょう。
外部からの騒音もチェックできます。
しばらく開放した状態で、外から聞こえる音を確認しておきましょう。
窓をすべて開け放つだけでこれだけの項目が確認できます。
⇒部屋探しで方角は重要?南向きがいいの?他の向きだとどういうデメリットがある?
玄関や収納の幅チェック
マンションなどの集合住宅の場合、基本的に出入り口の幅をほぼ同じです。
しかし測るのは単純な幅ではありません。
玄関を全開にしたときの最小の幅を測っておきましょう。
90度までしか開かない玄関の場合、ドアノブの部分が最小の幅になるかもしれません。
90度以上開く扉でも、新聞受けの部分が最小であったり、チェーンロックをかけるための器具の部分が最小の幅になったりします。
この最小幅が大きな荷物を通せるかどうかにかかわってきますので要チェックです。
収納に関しては上でも少し触れた通り内寸をチェック。
そしてメジャーを出したついでに、間取り図や日当たりを参考にしながら、自分が持っている家具の配置を想定しておきましょう。
できればその想定の結果、生活動線が確保できているかどうかに注目してください。
騒音チェック
周辺の住人の生活音が気になるような物件は、後々騒音トラブルにつながりかねません。
また、あなたは気にしなくても、隣の騒音が聞こえるということは、こちらの騒音も隣に聞こえているということになります。
あなたの騒音が原因で隣人との間に騒音トラブルが起きるかもしれません。
チェック方法は単純で、壁に耳を近づけて、隣人の生活音が聞こえるかチェックします。
一部鉄筋や木造などの構造で騒音があるかないか分かるとしているサイトはありますが、構造だけでは分からないのが騒音です。
必ず自分の耳で確認してください。
⇒部屋探しで防音性を調べる方法はある?どういう構造が防音性が高いの?
カビの発生チェック
日当たりや構造上の理由で、カビの発生しやすい部屋というのは間違いなくあります。
カビが発生するということは部屋自体の湿度が高いということ。
毎日暮らす部屋の湿度が高いというのはあまり気分のいいものではありません。
また収納の内部などにカビが発生すれば大事にしまっている物も台無しです。
カビのチェックをするにはまず水回りのチェックをしましょう。
洗面所やふろ場、トイレなどにカビが発生していないかを見ましょう。
さらに踏みこんでチェックするのであれば、窓のサッシにある木製の部分に注目。
この木製部分にカビの跡、水垢などが付着している場合、その窓は結露を起こしやすい可能性があります。
携帯電話で時報を聞いてみる
今使っているスマホで、部屋の中から電話をしてみてください。
電話する相手は時報でも天気予報でもなんでもいいです。
電話をしながら部屋全体をめぐってみましょう。
これであなたの携帯の電波状況がおおよそ分かるかと思います。
あまりに聞き取りづらい場合は、自宅で電話が使えない可能性がありますので注意です。
内見の時に不動産屋に聞いておきたいこと
部屋を内見する時は、当然不動産屋の担当者と一緒に行くことになります。
その際不動産屋に聞いておきたいことをまとめてみました。
部屋のアンペア数について
部屋に着いたらブレーカーボックスを確認し、その部屋のアンペア数を確認しましょう。
今住んでいる部屋と同じアンペア数なら問題ありませんが、もし今のアンペア数よりも低かった場合は、担当者に「アンペア数を挙げてもらうことは可能ですか?」と聞いてみてください。
入居者の負担になるのか? 入居するのであれば物件の持ち主が上げてくれるのか?
これを聞いておきましょう。
両隣及び上下の階の住民の家族構成
これは集合住宅では特に聞いておきたいことです。
両隣や上下の階にどんな住人が住んでいるのかは重要なポイント。
例えばあなたが仕事で朝早起きをする生活の場合、周辺の住人が学生やフリーターばかりの部屋に住んだらどうなるでしょう?
学生やフリーターは夜遅くまで起きている傾向が強く、あなたが寝ようとしている時間帯に様々な生活音が聞こえる可能性があります。
また、反対にあなたが仕事の関係で深夜まで起きている場合、周辺に一般家庭が多いと、これも騒音問題に発展しかねません。
周辺住人の情報は担当者の知っている範囲で聞いておきましょう。
残置物について
部屋にエアコンなどが付いている場合、そのエアコンが大家の持ち物なのか前の住人の残置物なのかを聞いておきましょう。
エアコンに関しては、その上で年式と型番を確認してください。
エアコンは新製品ほど省エネ性能が高くなっています。
製造年月が5年も違えばその差は天と地です。
もし今の部屋で使っているエアコンがあなたの所有物で、新しい部屋のエアコンより5年以上新しいモデルの場合、引っ越し業者に追加費用を払ってでも付け替えた方が得になるはずです。
エアコンが大家の所有物の場合は新製品に交換可能か? 残置物の場合処分を大家さんの方で処分してくれるのか? を確認しておきましょう。
担当者の人柄を確認
上にあるような質問を投げかけたときに、担当者がどのような対応を取るかもチェック項目です。
不動産屋の担当者は、あなたと大家さんを取り次ぐ役目を果たします。
その担当者の紹介で部屋を決めれば、その担当者とは長い付き合いになりますので、対応が悪い担当者とは付き合わないことをオススメします。
内見後のチェックポイント
部屋の内見は部屋の中を見るだけにとどまりません。
その部屋を気に入ったのであれば、さらに部屋以外にも注目すべきポイントがあります。
そのポイントを列挙していきます。
集合住宅の共有部分やごみ置き場をチェック
集合住宅の場合注目したいのは共有部分やごみ置き場が清潔を保っているかということ。
エントランスや郵便受けなどが散らかっていたりしないか、駐輪場はきれいに整頓されているか、ごみ置き場から異臭はしないか、整理整頓されているかなどを見ておきましょう。
最寄り駅までの道のりと所要時間
最寄駅からの所要時間は物件情報にも掲載されていますが、この時間は一定の速度で止まることなく歩いた場合の時間です。
例えば同じ500mでも、間に歩道橋が2つある500mと、信号もない平坦な500mでは、普通は所要時間が変わります。
しかし、物件情報には同じ時間で掲載されてしまうのです。
そこで、実際に物件から駅まで歩いてみましょう。
その時チェックするのは所要時間、道中の人通り、道中にある店など。
道中暗く人通りも少ない道を歩くような物件は、女性がいるご家庭には不向きです。
一人暮らしの男性などで、自炊をする予定がないという方にとっては、道中に夕飯を変えるようなコンビニや弁当屋、もしくは料理を食べられる店があるかどうかというのは重要なポイントです。
周辺の街の治安は?
周辺の街の治安については、ネット上の口コミサイトでも調べることは可能です。
しかし、ネットの情報がすべてではありません。
できれば自分の目で確かめましょう。
ちなみに参考までにですが、コンビニエンスストアを見てもある程度その街の治安を想像できます。
良く言われる話ですが、コンビニにトイレがあり、「ご自由にお使いください」と書いてある店周辺は治安が良く、「店員に一声おかけください」と書いてある店周辺は普通。
そしてトイレがない場合は治安が悪い地域と言われています。
内見にかかる所要時間は?
このように内見では間取り図や不動産屋の店頭では得られない多数の情報が入手可能です。
特に騒音や湿気、日当たりなどは住み始めてからのトラブルになりやすいポイント。
ぜひご自分の目で確認するようにしましょう。
そんな内見ですが、かかる時間はおおよそ30分程度。
慣れている人であれば15分もあれば十分チェック可能です。
また、特に時間制限があるものではありませんので、例え1時間かかっても文句は言われませんのでご安心ください。
内見は手抜きをせずに
内見で手抜きをしてしまったり、そもそも手抜きをして内見ナシで引っ越してしまうと、後でどんな公開をするかわかりません。
引っ越しには契約にかかる費用だけではなく、引っ越し業者に支払う費用や、新生活に向けて準備すべきものの費用など、大きな出費が伴います。
決して部屋探しで間違いがないようにじっくり検討しましょう。
部屋探しはじっくり行った分、引っ越し業者の選定を束安済ませる方法があります。
それが「引っ越し料金一括見積もりサイト(無料)」を利用する方法です。
ただでさえ面倒な引っ越し業者選びですが、複数の業者から見積もりを取ろうとするとこれも大変な手間になります。
そんな手間が省けるのが、簡単な条件入力でまとめて複数社に見積もり依頼ができるこのサイト。
このサイトを利用すれば、瞬時にベストな引っ越し業者を見つけることができますよ。
詳しくはこちらをどうぞ。
関連記事になります。合わせてご覧ください。
⇒部屋探しで予約なしで不動産屋行くのはまずい?予約をするメリットは?
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