「転勤で他県に引っ越しするんだけど部屋探しはどうしたらいいんだろう?」
「子どもが他県の大学に進学するんだけど部屋探しはどうしたらいいの?」
「遠方の部屋探しをするコツって何ある?」
何て疑問はありませんか?
県外や同一県内でも遠方での部屋探しはなかなか難しいものです。
時間が取れても1日程度。
その1日で部屋を決める必要がありますが、そうするために何が必要か?
今回はそんな遠方での引っ越しで、部屋探しをしなければいけない時に大事なポイントや短時間で部屋を決めるコツなどを解説します。
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目次
大事なのは事前情報の収集
県外、特に住んだことも訪れたこともない街に引っ越すのは不安も多いかと思います。
そんな時まず大事になるのは事前情報の収集です。
今はネットがこれだけ発達した時代ですから、自宅に居ながら遠方の情報を入手することも可能です。
まずは引っ越す周辺の地域の大まかな家賃相場を調べましょう。
続いて周辺地域の評判などを調べておきましょう。
これはその町の口コミサイトなどがあると思いますので調べるのは難しくないはずです。
さらにグーグルなどのマップサイトを利用し、駅周辺の街を確認しておきます。
これらの情報から、住む地域を限定したら次は部屋探しです。
部屋や不動産情報もある程度ネットで
部屋探しも現在はネットに多数の物件が出ていますので、まずはそれを参考にしましょう。
とはいえネットで部屋を決めるという意味ではありません。
気に入った地域の物件情報を探し、気になる部屋があったらその物件情報と不動産屋をチェック。
不動産屋を数軒、物件を数件チェックしたら次は不動産屋に連絡です。
ここまでは自宅に居ながらネットで解決できるので、現地に行く前に必ず行っておきましょう。
ネットの物件情報に注意
ネット上に掲載されている物件情報は、その不動産屋でも地震のある物件であることがほとんどです。
そのため電話連絡をしたところで契約が決まっているケースも少なくありません。
特に春や秋の引っ越し繁忙期は物件が決まるのも早いので、ネット上で見つけた物件が必ず空いているとは考えない方がいいでしょう。
同時にネットに出している物件は、周辺相場よりやや安い傾向がありますので、家賃相場はそのあたりも加味して考えておくといいでしょう。
不動産屋に訪問のアポを取る
気になる不動産屋を数軒選んだら、さっそく電話して訪問のアポイントを取りましょう。
この時不動産屋に伝える大事なポイントがあります。
・遠方からの引っ越しなので、その日しか物件を見る時間が取れないこと
・他の不動産屋にもアポを取っているので時間に限りがあること
・考えている引っ越しエリア
・想定している家賃
・最低限譲れない条件
・当日他にも物件を紹介してほしいので、条件に合う物件を用意しておいてほしいこと
遠方の現地に部屋探しに行くのは1日だけ。
その1日を有効に使うため、事前に伝えられるだけの情報を伝えておき、当日不動産屋を訪れたら、即内見に行けるくらいの状況にしておきましょう。
遠方に内見に行くときに持って行くべきもの
遠方の部屋探しではまず内見に行く時間が限られます。
とはいえ内見しないで契約すると、住み始めてから納得できない部分がどんどん出てきて、長く住めない可能性があります。
それこそ「家に帰って寝るだけ」という方以外は、最低でも1回は内見に行きましょう。
そんな内見に行くときに持って行くべきものは、当日契約するために必要なものということになります。
細かい部分は不動産屋に電話した時に確認する必要がありますが、一般的に必要となるのは以下の物になります。
・身分証明書
・実印
・自分の収入証明書
・連帯保証人の収入証明書
・手付金(家賃の1~1.5ヶ月分)
当日契約完了を目指すなら
不動産屋が紹介する物件の多くは、物件の持ち主や大家による入居者審査があります。
入居審査には短くて3日、かかる場合は10日ほどかかることがあります。
入居審査が終わったら、再び現地に行く時間があるのであれば問題ありませんが、その時間が取れない場合は、事前の電話で「当日即決の物件」という条件を付けくわえておきましょう。
未成年の部屋探しなら
学生さんや未成年者の引っ越しの場合、契約や支払いは親御さんがというケースも多いかと思います。
そういう場合は必ず親御さんと一緒に現地を訪れるようにしましょう。
また、未成年や若い方ですと、営業マンの口車に乗せられて納得しないまま契約まで進んでしまう可能性も。
そういった面でもやはり親御さんと一緒に行った方がいいでしょう。
どうしても親御さんの都合がつかない場合、営業マンの口車に負けない大人に同行してもらうといいでしょう。
内見の時に見るべきポイント
これは県外への引っ越しに限った話ではありませんが、内見の時に抑えるポイントを挙げておきます。
県外への引っ越しは内見のチャンスが一度しかありません。
そのチャンスでしっかりと物件を吟味できるような準備をしておきましょう。
日当たりのチェック
部屋の向きはもちろんですが、同じ南向きでもその南側に高層マンションでも建っていれば日当たりは最悪になってしまうケースがあります。
部屋の複数の方向に窓がある場合は、各方角の日当たりをチェックしておきましょう。
⇒部屋探しで方角は重要?南向きがいいの?他の向きだとどういうデメリットがある?
騒音などのチェック
集合住宅の場合、上の階の住人や両隣の住人の生活音が気になるものです。
内見の時にその音を確認できればベストですが、それは難しいでしょう。
しかし最低限外部の騒音に関してはチェックが必要。
車の音、人の話し声、線路に近ければ電車が通過するときの音などは必ずチェックしておいてください。
⇒部屋探しで防音性を調べる方法はある?どういう構造が防音性が高いの?
収納のチェック
収納スペースは事前に間取り図で確認しているかと思います。
それでも自身の目で確認し、さらにメジャーで内寸を図っておきましょう。
内見にメジャーや筆記具、メモ帳、カメラは必須アイテムですので忘れずに。
同時に収納スペースはカビのチェックも忘れずに。
カビ臭さとカビのシミをチェックし、気になるようであれば入居までにクリーニングは可能か不動産屋に確認してください。
詳しくはこちらをどうぞ。
駅からの道のりを確認
これは特に女性の一人暮らしなど、女性やお子さんが住む場合には大事なポイントです。
駅から新居に向かう道のりの人通りはどうか? 明るいルートはあるかなどをチェックしておきましょう。
⇒部屋探しで内見時のチェックポイントって?所要時間はどのくらいかかるの?
どうしても内見できない場合でも契約は可能?
仕事の都合や急な引っ越しのため、どうしても内見ができない場合も引っ越しはできるのでしょうか?
物件や大家さんにもよりますが、基本的に内見をしなくても契約自体は可能です。
もちろん細かい部分をチェックできませんが、マップサイトで周辺の状況を確認したり、不動産屋に電話で確認したりと、できる範囲で部屋の状況と周辺の状況は確認しておきましょう。
遠方への引っ越しのポイントは
遠方への引っ越しのポイントは、事前にどれだけ情報を収集できるかというのが最初のポイントになります。
遠方の場合、現地に行くことが非常に難しく、時間も限られていますので、ネットなどで入手できる情報はできるだけ多く集めておきましょう。
現地で内見ができるタイミングがあれば、その日のうちに契約をしに行くつもりで出かけましょう。
もちろん内見をするときにも、その部屋に住むことをリアルに想像して内見することが重要です。
遠方の部屋探しはまさに一発勝負ですので、細かいところにも気を遣う必要があります。
そんな部屋探しの後の引っ越し業者選びは、あまり気を使うことなく一番安い業者を選びたいもの。
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関連記事になります。合わせてご覧ください。
⇒部屋探しのコツとは?賃貸の安いおすすめの時期やタイミングってあるの?
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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