「長距離の引越しを予定しているんだけど、単身パックだとどこが安いの?」
「単身パックで長距離のプランってどういうのがあるの?」
何て疑問はありませんか?
一人暮らしの引っ越しで人気のプラン「単身パック」。
そんな単身パックには、近距離での引っ越しでお得になるプランと、長距離引っ越しに向いているプランがあります。
そこで今回は、長距離の引っ越しにおける各業者の単身パックを比較。
費用相場や載せられる荷物の量などを解説します。
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目次
単身パックのメリットとデメリット
単身パックとは、業者の用意したカーゴやコンテナに荷物を積み込み、その荷物を混載便で運ぶプランになります。
混載便としてまとめて運ぶことで運送費を大幅に抑えることができるため、もちろん費用も安くなります。
ただしもちろんデメリットも。
まずは、決まった量の荷物しか運べないという点。
大型のトラックの荷台を分割して荷物を積み込むため、決められたカーゴやコンテナのサイズに収まる荷物しか運べません。
また、混載便で運ぶために、希望通りの日程で引っ越しができるとは限りません。
荷物を預けてから新居に荷物が届くまで早くても数日、長いときは1週間ほどかかることもありますので、ある程度時間に余裕がある引っ越し向きとも言えるでしょう。
大手引っ越し業者の長距離向け単身パック
単身パックや単身向けを取り扱っている引っ越し業者は多くありますが、ここでは全国的に展開をしている大手業者を中心に比較をしていきましょう。
ヤマトホームコンビニエンス
クロネコヤマトの引っ越しにおける単身パックは、「単身引越サービス」と「単身引越サービスmini」の2種類。
名前からも分かる通り、違いは載せられる荷物の量ということになります。
どちらも移動距離に制限はなく、長距離の引っ越しでも利用できるプランになっています。
⇒クロネコヤマトの単身パックの料金相場は?サイズや見積もりの仕方についても解説
SGムービング
佐川急便の引っ越しサービスで単身パックにあたるのが「単身カーゴプラン」。
こちらはサイズが1種類ですので、このサイズに荷物が収まることが条件となります。
SGムービングのカーゴプランには、航空便を利用した「単身AIR CARGO」というプランもありますが、こちらは地域が非常に限定的なので今回は省きたいと思います。
⇒佐川急便の単身パックの料金相場は?サイズや見積もりの仕方についても解説
日通
引っ越し業界でいち早く単身パックを採り入れたと言われている日通は、「単身パックS」、「単身パックL」、「単身パックX」という3つのプランがあります。
プランの違いは載せられる荷物の量の違い。
また、「単身プラン当日便」というプランもありますが、こちらは近距離限定(移動時間30分以内)のプランですので、長距離引っ越しには利用できません。
アリさんマークの引越社
アリさんマークの引越社では、単身パックにあたる「ミニ引越プラン」が3種類存在します。
しかし、このミニ引越プランは基本的に同一市内限定のプランですので、長距離引っ越しでは利用できません。
利用できるプランとなると、JR貨物のコンテナを利用した「長距離エコリーズナブルパック」でしょう。
⇒アリさんマークの引越社の単身パックの料金相場は?サイズや見積もりの仕方についても解説
ハトのマークの引越センター
単身向けのプランは移動距離や輸送方法が違うプランが4つ用意されています。
その中で長距離引っ越しで利用できるのは、「小鳩パック」、「小鳩スカイパック」、「青春引越便」の3種類。
「小鳩スカイパック」は航空貨物を利用した引っ越しで、東京・大阪・福岡・沖縄の空港に限られますので、ここでは省きたいと思います。
他の2つはトラック混載便を利用したプランで、載せられる荷物の量が違います。
アーク引越センター
アーク引越センターの長距離向け単身パックは、カーゴやコンテナを利用せず、小型のトラックを利用するプランになります。
この「ミニ引っ越し長距離プラン」はワンルームから1LDK程度までの荷物量が基準となっています。
各プランの特徴と費用相場比較
これだけ細かくプランが存在する以上、もちろん各プランで特徴や条件が存在するということになります。
基本的には「載せられる荷物の量」、「移動距離の下限」、「運送方法」の違いになり、それにより費用相場もそれぞれということになります。
ここでは長距離引っ越しということで、東京=福岡間(約1,000km)を想定した費用相場もまとめて算出しました。
業者名 | プラン名 | カーゴのサイズ(cm) | 移動距離の 下限(km) | 運送方法 | 東京=福岡間の 費用相場 | 備考 |
||
幅 | 奥行 | 高さ |
||||||
ヤマトホームコンビニエンス | 単身引越サービス | 104 | 104 | 170 | ナシ | トラック混載便 | 45,000円 | |
単身引越サービスmini | 104 | 104 | 130 | ナシ | トラック混載便 | 33,000円 | ||
SGムービング | 単身カーゴプラン | 104 | 74.5 | 145 | ナシ | トラック混載便 | 40,000円 | |
日通 | 単身パックS | 108 | 74 | 155 | ナシ | トラック混載便 | 35,000円 | |
単身パックL | 108 | 104 | 175 | ナシ | トラック混載便 | 40,000円 | ||
単身パックX | 227.5 | 364.7 | 225.2 | 150km以上 | JR貨物 | 75,000円 | ※指定エリアのみ | |
アリさんマークの引越社 | 長距離エコリーズナブルパック | 227.5 | 364.7 | 225.2 | 長距離 | JR貨物 | 80,000円 | ※コンテナ1つ分 |
ハトのマークの引越センター | 小鳩パック | 110 | 80 | 170 | 200km | トラック混載便 | 37,000円 | |
青春引越便 | 105 | 105 | 180 | 200km | トラック混載便 | 40,000円 | ||
アーク引越センター | ミニ引越し長距離プラン | ワンルーム~1LDK程度 | 100km | トラックチャーター | 100,000円 |
各プランの特徴を比較
大まかな費用比較は上に書いた通りですが、それぞれ業者やプランによって特徴がありますので、簡単に比較しておきましょう。
トラック混載便とJR貨物とトラックチャーター便
運送方法は大きく分けてこの3つとなります。
それぞれの特徴を見てみましょう。
混載便は、複数の引っ越し荷物をまとめて運びますので、当然費用を抑えることができるというメリットがあります。
反対にデメリットを考えると、まずはある程度同一方向の引っ越しが集まらないと運行できないという点があります。
そう考えると、希望通りの日程で引っ越しができることは稀で、基本的には引っ越し業者の都合に合わせた日程での引っ越しということになります。
また、混載便であるがゆえ、道中いろいろな土地に寄りながらの運送ということになりますので、日数がかかるのもデメリット。
東京=大阪間で2~3日、東京=福岡間で4~5日かかるのが一般的です。
JR貨物も混載便同様、希望通りの日程で引っ越しできない、引っ越しに日数がかかるというデメリットがあります。
JR貨物は通常の電車同様時刻表に沿って運行しています。
つまり貨物列車を利用した引っ越しは、この時刻表都合で日程が決まるということになります。
また、湿度の高い夏場は、JRコンテナ内の気温や湿度が高くなり、電化製品やPCなど精密機器の故障の原因となるケースもあります。
メリットはコンテナサイズの大きさと費用の安さ。
通常の単身パックに比べてはるかに多い量の荷物を格安で運ぶことができるのがメリットといえます。
エリア限定のプラン
JR貨物を利用する場合は、各都道府県にある「貨物ターミナル駅」でのみ荷物の積み下ろしが可能です。
貨物ターミナル駅から新居まで、旧居からターミナル駅まではトラックで荷物を運ぶことになります。
この距離が長いと費用が高くなることもありますので、JR貨物を利用しようと考えている場合は、家とターミナル駅の距離を確認しておきましょう。
これと似たようなことが言えるのが航空便です。
今回紹介は省きましたが、航空便の場合は取り扱う空港が決まっているので、利用できる方も限られてしまいます。
もちろん、空港周辺の方以外でも利用はできますが、空港と家の距離が長いとそれだけトラック運送の距離が長くなり、それだけ費用も高くなります。
トラック以外の運送方法は、エリアによっては必ず安くなるわけではないということは覚えておきましょう。
長距離単身パックのオススメプランは?
上の表を見ていただければ分かる通り、カーゴのサイズや運送方法が同じであれば、基本的な費用はさほど差がつきません。
つまり決め手となるのは、費用以外のサービス面と考えたほうがいいかもしれません。
分かり易いところですと梱包材のサービスや、梱包材回収のサービスなど無料サービスの有無。
また、今回紹介したプランはオプション料金を含んでいませんので、必要なオプションサービスの費用やサービス内容によって決めるのがいいでしょう。
こういった細かいポイントを比較するのであれば、「引っ越し料金一括見積もりサイト(無料)」を利用するといいでしょう。
見積もり依頼時に、希望するオプションや、重視したい条件を付けくわえて依頼すれば、複数の業者の対応が一目でわかります。
大手業者だけでもこれだけ種類のある単身パックですから、中小業者や地域密着の業者など、よりよい条件の業者が見つかるかもしれません。
手間をかけずに多くの業者の見積もりが入手できる一括見積もりサイトを利用して、格安で高品質の引っ越し業者を見つけましょう。
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