「家族で安く引越しをする方法って何かある?」
「単身パックが安いんだけど複数お願いすることは可能なの?」
何て疑問はありませんか?
単身パックは一人暮らしの人専用の引っ越しプランと思っている方も多いかと思います。
しかし、単身パックは何も一人暮らしの引っ越しに限ったプランではありません。
たとえ家族で一緒に引っ越しをする場合でも頼むことができます。
そんな単身パックを利用した引っ越し方法と、メリット・デメリット、そして費用相場を解説します。
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目次
単身パックの基本
単身パックとは、引っ越し業者が用意したカーゴに荷物を載せ、そのカーゴをトラックにまとめて載せて、混載便で運送する引っ越しプランです。
複数の引っ越しで運送費用を分け合うことで、運送費用を大幅に抑えて引っ越し費用を抑えることができるプラント言えます。
単身パックのデメリット
メリットとしては費用を大幅に抑えることができるということですが、もちろんデメリットも存在します。
まずは運べる荷物の量に制限があるということ。
単身パックのカーゴサイズは業者やプランによっていろいろですが、大きいサイズのカーゴで幅100×奥行100×高さ170cm程度。
このサイズに収まらない荷物は載せることができません。
また、混載便で運送するプランですので、通常のトラックチャーターのプランとは違い最短の時間で引っ越しができるというわけではありません。
例えば東京から大阪を目指す引っ越しで混載便を利用した場合、途中横浜や静岡、浜松、名古屋、大津などで他の引っ越しの荷物を降ろし、ようやく大阪にたどり着くといった形で運送をします。
途中で他の引っ越し荷物を降ろしながら運送しますので、当然日数がかかるということに。
これが単身パックのデメリットといえるでしょう。
家族の引っ越しで単身パックを使う場合
家族の引っ越しで単身パックを利用することを想定すると、まずは荷物の量が問題となります。
単身パックはそもそも単身者の引っ越しを想定したサイズですから、家族の引っ越し荷物が載り切るものではありません。
しかし、この問題の解決は簡単。
単身パックを複数頼めば解決します。
1台では当然足りませんが、2台、3台と頼んでしまえば、荷物の量はクリアできます。
単身パックを展開している引っ越し業者の中には、「複数台割引」を適用してくれる業者もありますので、これを利用すればさらにお安く引っ越しができるでしょう。
家族引っ越しで単身パックを利用する場合の最大の問題
家族の引っ越し自体は、複数のカーゴを利用することで可能になりますが、これですべての問題が解決するわけではありません。
最大の問題は家電製品の運送です。
単身パックのカーゴはサイズに決まりがあります。
このサイズに入りきらない荷物は無条件で運ぶことができません。
サイズ的に引っかかりそうなのが、冷蔵庫、洋服ダンス、ベッド、自転車でしょう。
カーゴに載せるのが難しい家具家電製品のサイズ
まずベッドですが、ベッドに関しては折り畳みができるタイプか分解できるタイプでないと載せることができません。
これは単身パックのカーゴの高さが170cm程度であることからも分かるでしょう。
どんな小さいベッドでも、170cm以下のベッドはまずありません。
また、ベッドは折り畳み式でも、マットレスが折りたためない場合も問題。
マットレスのサイズもまず170cmでは収まりませんので、載せることはできないでしょう。
続いて冷蔵庫。
冷蔵庫の大きさは内容量から推測できます。
一般的に3人以上の家族であれば、使用する冷蔵うこのサイズは300L以上。
家族の場合、多くは400L以上の冷蔵庫を使っていることかと思います。
容量300Lの冷蔵庫で高さは175cm程度、400Lのモデルで185cm程度が一般的。
単身パックのカーゴに載るかどうかは非常に微妙なラインといえるでしょう。
また、載せられたとしても冷蔵庫を載せてしまうと他の荷物はほとんど載らないということに。
冷蔵庫1台でカーゴ1台を使っていいかどうかを考える必要があるでしょう。
自転車もベッド同様、分解できるモデルか、折り畳めるモデルでないと載せることはできません。
一般的な大人用の自転車の全長は180cm以上。
そのままで載せることはできません。
⇒単身パックの引っ越しで自転車は運んでもらえる?料金はいくら?
単身パックを利用できた場合の費用相場
大型の家電製品や家具の問題はありますが、仮に単身パックで引っ越しができたとしてその費用相場を見てみましょう。
いろいろなケースを想定し、東京を出発して各主要都市への引っ越しとして算出しました。
東京=横浜 | 東京=宇都宮 | 東京=名古屋 | 東京=大阪 | 東京=広島 | 東京=福岡 |
|
概算移動距離 | 35km | 135km | 350km | 500km | 800km | 1000km |
単身パック1台 | 13,000円 | 15,000円 | 20,000円 | 22,000円 | 25,000円 | 30,000円 |
トラックチャーター | 50,000円 | 100,000円 | 180,000円 | 250,000円 | 300,000円 | 350,000円 |
単身パックの方が 安く収まる台数 | 単身パック×3 | 単身パック×6 | 単身パック×9 | 単身パック×11 | 単身パック×12 | 単身パック×11 |
※トラックチャーターは4人家族を想定。
※単身パックは各種割引料金は加味せず。各種オプションサービスもつけず。
基本的には移動が長距離になればなるほど単身パックを利用したほうが得という結果になります。
ただし、長距離引っ越しの場合はJR貨物を利用したコンテナ便など、通常のトラックチャーターウランよりも安くなる方法がありますのでご注意ください。
単身パックで家族引っ越しは現実的か?
例えファミリーサイズの引っ越しでも、単身パックを利用できるのであれば利用すると費用面では随分安くなることがお分かりかと思います。
ただし、大型の家具や家電製品は基本的に運べませんので、他の運送方法を考える必要があるかもしれません。
他の運送方法となると、引っ越し業者が行っている「家財道具を運ぶ」サービスの利用が考えられます。
このサービスを利用する場合、家具や家電製品ひとつずつに運送費用がかかりますので、どの荷物を運ぶかを考える必要があります。
または、大型の家電や家具はすべて新居で買い替えると割り切って、今使っている物を処分する方法もあるでしょう。
処分に関しては、自分で処分業者を探すか、引っ越し業者の処分サービスを利用するかなど処分の方法についても考えておきましょう。
単身パックを複数利用した引っ越しは、考えなければいけないことは増えますが、費用面では非常にリーズナブルですので、十分現実的といえるでしょう。
特に新婚カップルやお子さんがまだ小さい3人家族など、大きな荷物が少ない家庭であれば有効な手段といえます。
単身パックを使うのであれば
ただし単身パックを複数使った引っ越しは、荷物の選別や処分の方法、どの業者のどのプランを利用するのか? 荷物が届くのに日数がかかる場合、その期間の生活をどうするかなど、とにかく準備すべきことは大幅に増えます。
そこでオススメしたいのが「引っ越し料金一括見積もりサイト(無料)」です。
このサイトで単身パックを利用した場合、他のプランを利用した場合、家具・家電製品をひとつ別便で運送する場合など、いろいろなパターンの見積もりを希望して提出すれば、複数の業者から複数のパターンの見積もりをまとめて依頼できます。
その見積もりを見比べて、自分の希望に一番合った業者を見つけ、その業者とどのプランを利用するか細かく話し合えば、最高の条件での引っ越しが可能になるはず。
自分で複数の引っ越し業者に問い合わせるのに比べれば、大幅に手間を省いて最善の引っ越しプランが見つかるはずです。
詳しくはこちらをどうぞ。
関連記事になります。合わせてご覧ください。
⇒引っ越しの単身パックの料金相場など徹底比較。ヤマト、日通などまとめ
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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あやうく31,300円も損するところだったんです。
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