「単身パックを利用するつもりだけど冷蔵庫や洗濯機などの大型家電って運んでもらうことは可能なの?」
「単身パックで冷蔵庫や洗濯機を運んでくれる業者ってどこかある?」
何て疑問はありませんか?
一人暮らしの引っ越しでは、まず真っ先に思い浮かぶのが「単身パック」の利用でしょう。
通常のトラックチャータープランに比べると、はるかに費用を抑えることができる単身パックは、単身者の引っ越しに最適なプランといえます。
しかし、そこで問題となるのが、「荷物が載るのか?」ということ。
費用を抑えられる分、運ぶ荷物の量に制限のある単身パックですから、確かに気になるところです。
今回は単身パックで冷蔵庫や洗濯機のような大きな家電製品を運ぶことができるのかどうかを解説します。
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基本的な単身パックについて
「単身パック」と一言で言っても、業者ごとに様々なサービスがあり、中にはトラックチャーター便とほぼ変わらないようなサービスも存在します。
そこで、一般的な単身パックのサービス内容と、大手引っ越し業者が提供している単身サービスについて調べてみます。
まずは、一般的な単身パックに関して。
一般的な単身パックとは、業者が用意したカーゴに載せられるだけ荷物を載せて、トラックの混載便で運ぶプラン。
このカーゴですが、可燃物や爆発物といった特殊なものでない限り、気hン的に何でも載せることができます。
洗濯機や冷蔵庫のように、大きくて重い荷物でも、カーゴのサイズに入りきる荷物であれば載せることができるということになります。
その際気を付けていただきたいのは、冷蔵庫や洗濯機を運ぶ時は、傷がつかないように梱包を施します。
仮に洗濯機の幅が52cm、洗濯機の幅が50cm、そしてカーゴの幅が104cmだったとします。
単純に計算すれば、洗濯機と冷蔵庫の幅の合計は102cmですから、カーゴに載ると考えがちですが、洗濯機と冷蔵庫に梱包を施すことを考えると、並べて載せるのは難しくなります。
梱包材のスペースと、荷物を載せたり降ろしたりするためのスペースを考えると、荷物の幅にプラス5~10cm程度の余裕が必要になります。
それを加味したうえで荷物が載るかどうかを検討しましょう。
また、こういった大型家電製品をカーゴに載せると、他の荷物を載せるスペースが減りますので、そのあたりも考慮に入れて検討することをおすすめします。
参照:引っ越しの単身パックの料金相場など徹底比較。ヤマト、日通などまとめ
参照:単身パックの引っ越しで家電セットは運んでもらうことはできるの?
大手引っ越し業者の単身パックサービス
カーゴを利用した単身パックに関しては上で記した通り。
ここからはカーゴを利用する以外の単身パック、単身プランについて調べてみました。
基本的にすべてのプランで冷蔵庫も洗濯機の運送可能ですが、それぞれデメリットもありますので、確認しておきましょう。
距離に縛りのあるプラン
単身向けプランで、トラックをチャーターできるプランがあります。
もちろん通常のトラックチャーターのプランよりもはるかに安い料金で、引っ越しができるプランになりますが、当然デメリットもあります。
多くの引っ越し業者が設けている縛りは移動距離の縛り。
業者によって設定は違いますが、同一市内の引っ越しや、引っ越しのすべての作業が4時間以内に終わることなどが条件となっているケースがほとんどです。
そんな近距離限定のプランは以下の通りです。
・アーク引越センター「ミニ引っ越しプラン」
・アリさんマークの引越社「ミニ引越プラン」
・日通「単身パック当日便」
・ハトのマークの引越社「小鳩プチトラパック」
参照:アリさんマークの引越社の単身パックの料金相場は?サイズや見積もりの仕方についても解説
参照:日通の単身パック当日便って何?料金の相場はいくらなの?
混載便など時間がかかるプラン
近距離以外でも大型家電製品にも対応してくれるプランはあります。
こういったプランは大きく分けて2種類。
1つは、他の引っ越し案件と一緒のトラックで運ぶ混載便を利用するプラン。
もう一つはJR貨物や航空貨物などのコンテナを利用するプランです。
これらのプランは単身パックに比べて多くの荷物を載せることができ、もちろん洗濯機や冷蔵庫なども運べるだけのスペースがあります。
デメリットとしては、引っ越しに日数がかかること。
混載便のプランの場合は、同一方向に引っ越しを行う他の案件がないと運行することができませんし、コンテナ便の場合はJRの貨物列車の時刻表に合わせるしかありません。
日程に余裕がある長距離の引っ越しであれば十分に利用価値のあるプランですので、ご自身の状況をしっかりと見極めて選択したいところです。
混載便やコンテナ便の主なプランは以下のプランがあります。
・アーク引越センター「ミニ引っ越し長距離プラン」(混載便)
・サカイ引越センター「ご一緒便」(混載便)
・日通「単身パックX」(コンテナ便)
参照:佐川急便の単身パックの料金相場は?サイズや見積もりの仕方についても解説
参照:日通の単身パック(S,L,X)の料金相場は?サイズや見積もりの仕方についても解説
大型家電製品のある単身引っ越しは?
冷蔵庫や洗濯機などがすでに揃っている単身者の引っ越し。
例えば一人暮らしをしながら大学に通っていた方が、就職を機に会社の近くに引っ越しを行う場合や、転勤に伴って遠方に引っ越す場合などがこのケースに当てはまるでしょう。
ここで紹介したように、引っ越し業者は単身パックや単身向けの引っ越しプランをいくつか用意しています。
大手の業者はもちろん、中小の業者でも独自のプランを持っている業者もあるでしょう。
そしてプランによって、移動距離に制限があったり、載せられる荷物の量に制限があったり、日数が必要であったりと、ある程度デメリットとなる部分があることも間違いありません。
そんな多数の業者の、多数のプランから、自分の荷物の量や移動距離に最適なプランを見つけ出すのは大変な作業といえるでしょう。
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引っ越し前は何かとやることが多く、時間がいくらあっても足りないもの。
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関連記事になります。合わせてご覧ください。
⇒引越しで「洗濯機だけ」「冷蔵庫のみ」の料金はどのくらいかかる?
⇒冷蔵庫を宅急便(宅配便)で送ると料金の相場はいくら?安い業者はどこなの?
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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