「単身パックの引越しを予定しているけど、テレビも一緒に運んでもらえるの？」
「単身パックでテレビを運んでもらう場合って梱包はどうしたらいいの？」
何て疑問はありませんか？
一人暮らしの引っ越しでは、まず単身パックによる引っ越しを想定する方も多いでしょう。
しかし、その時に問題となるのが、荷物が単身パックに乗り切るかどうか？
今回はそんな引っ越し荷物の中でも、テレビについて詳しく調べてみました。
テレビは単身パックで運べるかどうか？ を中心に解説します。
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目次
テレビの大きさと単身パックの大きさ
単身パックは業者が用意した専用のカーゴに荷物を載せて、トラックの混載便で運ぶことにより、運送費を大幅に抑えて格安で引っ越しができるプランです。
そんな単身パックのサイズや、テレビ自体の大きさを確認しておきましょう。
単身パックの大きさ
単身パックと一言で言っても、業者によって大きさはさまざまです。
また、同じ業者でいくつかの単身パックを用意しており、サイズ面でも選択ができるようになっていることも。
そんな単身パックで、家具や家電製品も載せられるプランのサイズを確認しておきましょう。
単身パックで利用されるカーゴの大きさはいろいろありますが、家電製品も載せられるプランですと、幅74～100cmというのが一般的なサイズといえます。
近年のテレビは薄型が基本ですので、テレビを載せられるかどうかを気にするのであれば、注目するのは「幅のサイズ感」のみ。
つまりテレビの幅がこのカーゴの幅よりも小さければ問題ないということになります。
テレビの大きさ
テレビの大きさは当然テレビの画面サイズに依存することになります。
一人暮らしの部屋にあるテレビの画面サイズを考えると、20～32V型が一般的です。
ちなみに画面サイズごとの一般的な幅は以下の通りになります。
・22V型 50～55cm
・24V型 55～60cm
・32V型 75～80cm
24V型以下であれば小さめのカーゴでも載りそうですが、32V型となると大きめのカーゴが必要となるでしょう。
テレビサイズの注意点
テレビのサイズは上で触れた通りですが、問題はテレビのサイズだけで判断すると面倒なことになる可能性があるということです。
テレビを運ぶ時は、当然ですが液晶部分を中心にしっかりと梱包をしてから運ぶことになります。この梱包材の分、サイズも当然大きくなることを想定しておかなければいけません。
できればテレビの幅プラス10cm、最低でも5cmは余裕がないと載らないものと考えておきましょう。
テレビの梱包について
単身パックを利用する場合でも、多くの引っ越し業者はテレビなどの家電製品の梱包を請け負ってくれます。
つまり業者任せでOKということになりますが、ここが問題に。
梱包後のサイズが引っ越し当日、業者に梱包してもらった後にしか分からないというのが問題になります。
ちなみに梱包の方法には、布製の梱包材を巻き付ける方法や、液晶部分に段ボールをかぶせた上に、布製の梱包材をかぶせる方法、さらにテレビ専用のBOXを利用する方法などがあります。
どの方法を利用するかは業者次第ですが、梱包してみたらカーゴに載らなくなったなどという笑えない事態もなくはないようです。
自力で梱包するのであれば？
そんな笑えない事態を防ぐには、自分で梱包を行うという方法も考えられます。
しかし自力で梱包する場合は、専用の梱包材がないということになりますので、どんな工夫をすべきか考えておきましょう。
テレビを梱包する際に気を付けるべきポイントは2点。
液晶画面を保護することと、スタンドと液晶画面の接続部分をしっかり固定することです。
液晶画面の保護は当然最低限必要なこと。
特に単身パックは、狭いカーゴ内に荷物を詰め込みますので、液晶をしっかり保護しないと傷がついたり割れたりする危険性があります。
スタンド部分の固定は、トラックで運送しているときに振動でガタつかないようにする措置。
ここを固定しないと、開梱後接続部分が破損していて、設置できないなどのトラブルにつながりかねません。
スタンドと液晶画面の接続部分にはエアパッキンや発泡スチロールを挟んでしっかりと固定するのが基本。できるだけｸﾞﾗつかないようにしっかりと縛っておきましょう。
液晶部分の保護は、エアパッキンなら2～3重に保護すると安心。
エアパッキンがないのであれば、液晶画面にバスタオルかブランケットなどを巻き付けちて、その上から段ボールを巻き付けると効果的。
段ボールをひもやガムテープでしっかり固定しておきましょう。
テレビを運ぶ時の注意点
単身パックのカーゴに、梱包したテレビが載ったとして、運んだあとのことを考えておきましょう。
まずテレビの配線については基本的に自力で行う必要があります。
もちろん引っ越し業者にお願いすることも可能ですが、その場合は有料のオプションサービスになることがほとんどですので覚えておきましょう。
配線の方法については、テレビだけの場合、レコーダーがある場合、ゲーム機がある場合などケースにより変わってきますので詳細は書ききれませんが、簡単な方法だけ書き出しておきます。
テレビの簡単な配線方法
テレビを正しく配線するには、今住んでいる家と同じように繋げばいいということになります。
まず現在の配線の状況をスマホカメラなどで記録しておきます。
さらに外したコードに合い番を振り、どのコードがどことどこを結んでいたのかを分かるようにします。
コードの差込プラグの部分にテープなどで目印をつけ、テレビやレコーダーの差込口にも同じようなマークを付けておくと分かり易いでしょう。
あとはコード類が引っ越しで紛失しないようひとまとめにしておけば、まず間違いなく配線を再現できます。
意外と忘れやすい準備
テレビ回りに関しては、配線に注意が集中しがちですが、引っ越し後に必要になるのがチャンネル設定の作業です。
基本的にテレビのリモコン操作で、あとは自動設定ということが多いのですが、問題はそのリモコン操作の方法です。
取扱説明書があればなにも問題ありませんが、引っ越し直後の荷物が混在している状況で、テレビの取扱説明書が簡単に出てくるとは思えません。
引っ越し前にやり方をきっちり覚えておくか、テレビの取扱説明書を分かり易いところにしまっておく必要があります。
また、そもそも説明書がなくてやり方が分からない場合は、引っ越し前にネットなどで調べて、できればプリントアウトしておきましょう。
引っ越し直後からインターネットが使えることはあまりありません。
できれば引っ越し前に用意しておくことをオススメします。
単身パックによるテレビの運搬
結論から言うと単身パックでもテレビを運ぶことは可能です。
ただしテレビは梱包した上でカーゴに載せますので、ある程度余裕を持った大きさのカーゴを選ぶようにしましょう。
また、単身パックでテレビを運ぶ場合、テレビを載せたことで他の荷物が載りきらなくなる可能性があります。
他の荷物が載るかどうか、載らない場合どうやって運ぶかなども考えておきましょう。
また、運搬後のテレビの設置についても準備しておくことが重要です。
せっかく持って行く以上、引っ越し完了後からすぐに使えるように準備しておきましょう。
そんなテレビの運搬ですが、単身パックのサイズやサービスは業者によって様々です。
そこでご紹介したいのが「引っ越し料金一括見積もりサイト(無料)」。
このサイトを利用すれば、お持ちのテレビを運ぶことができる最安値の方法を調べることが簡単にできます。
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関連記事になります。合わせてご覧ください。
⇒引っ越しで大型テレビだけだと費用はいくら？梱包はどうするの？
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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