「冷蔵庫を運びたいんだけど宅急便だといくらくらいかな?」
「冷蔵庫を運ぶなら引っ越し業者と宅急便ではどちらが安いんだろう?」
「冷蔵庫を安く運べる方法はないのかな?」
何て疑問はありませんか?
引っ越しだけに限らず、例えば今使っている冷蔵庫を友人に譲りたい場合ですとか、実家から冷蔵庫だけ一人暮らしをしている部屋に届けたいなど、大型の家具や家電製品を送るケースというのは考えられます。
一般的に荷物を送るとなると思いつくのが「宅配便業者」ということになりますが、果たして単純に宅配便業者を選んでいいのでしょうか?
特に冷蔵庫のような大型の家電製品の場合は、他にも方法があります。
今回は冷蔵庫に絞って、どんな業者を利用するのがいいか考えてみましょう。
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目次
宅配便業者でも冷蔵庫を送ることはできるのか?
冷蔵庫と言っても、ベッドサイドに置くようなワンドアのパーソナルタイプのものもあれば、700L前後の容量を持つ大型のモデルもあります。
これらすべてを宅配便業者が運べるかというと答えは「NO」です。
しかし、業者ごとに大きさや重さの規定を設けており、その規定の範囲内のモデルであれば運送自体は可能です。
そこでまずは宅配便大手5社が、冷蔵庫を運べるかどうかを確認しておきましょう。
サービス名 | 最大サイズ | 冷蔵庫 | 他の手段 (引っ越しプランなど) | 備考 |
||
三辺合計 | 重量 | |||||
クロネコヤマト | ヤマト便 | 200cm | 30kg | 容量100L未満の単身者向けなら | らくらく家財宅急便 | 高さ100cm以下のモデルに限る |
佐川急便 | 飛脚ラージ便 | 260cm | 50kg | 要相談 | 単品プラン | 作業員1人で設置できること |
大型家具・家電設置輸送サービス | 600cm | 80kg | 容量300~350L程度まで | 作業員2人で設置できること | ||
日本郵便 | 重量ゆうパック | 170cm | 30kg | 容量50L程度の小型モデルなら | ナシ | |
西濃運輸 | カンガルー特急便 | サイズ上限の規定ナシ | 可能 | ナシ | 要見積もり。 45kg~90kg以下及び280~450cmの荷物は時間指定不可 |
|
福山通運 | フクツー宅配便 | 160cm | 30kg | 容量50L程度の小型モデルなら | ナシ |
では、各社の特徴を細かく説明していきましょう。
宅配業者ごとの冷蔵庫に対する対応
冷蔵庫のような大型荷物に関しては、宅配便業者ごとに対応が変わります。
そんな対応について、上の表に書ききれなかった部分を補足しておきましょう。
クロネコヤマトの宅急便
クロネコヤマトの宅急便では、大型の荷物を取り扱う「ヤマト便」というサービスがあります。
このサービスを利用すると、三辺合計200cm以内、重量30kg以内の荷物を送ることができます。
ただし、扱えるのは三辺のうちもっとも長い辺の長さが100cm以内の荷物に限られます。
この条件を満たす冷蔵庫ということを考えると、100L未満の冷蔵庫ということになるでしょう。
佐川急便
佐川急便では、冷蔵庫を運べる可能性があるプランが2つあります。
ひとつは「飛脚ラージ便」。
こちらは一般的な宅配便よりもサイズの大きなものを扱うサービスになります。
もうひとつは「大型家具・家電設置輸送サービス」。
こちらは家電製品や家具に限定したサービスになります。
両サービスの違いは飛脚ラージ便は通常の宅配便同様、1人の配達員が荷物を扱うということ、大型家具家電サービスは2人の配送員が取り扱うという部分です。
飛脚ラージ便で冷蔵庫を扱うかどうかは、1人で運べるかどうかが問題になりますので、サイズなど相談が必要になります。
日本郵便
日本郵便のゆうパックは、大きなものや重いもの、形が特殊なものを運ぶのは得意としていません。
既定のサイズから想定すると、パーソナルタイプの小さな冷蔵庫くらいしか対応できないかと思います。
西濃運輸
西濃運輸のカンガルー特急便は、大きさの規定が特に記載されていないサービスになります。
つまり冷蔵庫でも運んでもらえるということに。
ただし45~90kgの荷物、あるいは三辺合計280~450cmの荷物は配送日時の指定ができませんので、ほとんどの冷蔵庫は二次指定ができないということになりそうです。
福山通運
福山通運も日本郵便のゆうパック同様、パーソナルサイズの冷蔵庫あたりが大きさの限界でしょう。
引っ越しのサービスを利用すれば、サイズを問わず運んでくれますが、家具や家電製品痰飲の配送は想定していません。
つまり冷蔵庫1台でもトラックチャーターをする形となり、費用面でも現実的ではないといえるでしょう。
引っ越し業者のサービスは?
ここで紹介した宅配便業者の中で、「宅配便」としてではなく「引っ越し荷物」として、引っ越し事業の管轄で家電製品などを運んでくれる業者があります。
それがクロネコヤマトの「らくらく家財宅急便」と佐川急便の「単品プラン」です。
佐川急便の単品プランに関しては見積もりの目安となる料金表がないため、ここでは費用相場を提示できません。
一方らくらく家財宅急便は料金が明確に提示されています。
⇒引越しで冷蔵庫や洗濯機をクロネコヤマトにお願いした場合の費用の相場はいくら?
冷蔵庫運送の費用相場
では、ここで宅配業者と引っ越し業者の、冷蔵庫運送の費用相場を確認しておきましょう。
それぞれ運べるサイズの、家庭用の冷蔵庫を参考に費用を算出してみました。
サービス名 | 三辺サイズ | 重量 | 容量 | 東京から |
|||||||
幅 | 奥行 | 高さ | 札幌まで | 仙台まで | 大阪まで | 広島まで | 福岡まで | ||||
クロネコヤマト | ヤマト便 | 50cm | 50cm | 90cm | 25kg | 100L | 3,014円 | 2,679円 | 2,712円 | 2,787円 | 2,993円 |
佐川急便 | 飛脚ラージ便 | 50cm | 60cm | 130cm | 45kg | 180L | 8,586円 | 6,480円 | 6,264円 | 6,966円 | 7,668円 |
大型家具・家電設置輸送サービス | 65cm | 70cm | 180cm | 80kg | 450L | 17,993円 | 13,500円 | 13,608円 | 15,833円 | 17,993円 | |
日本郵便 | 重量ゆうパック | 50cm | 50cm | 70cm | 30kg | 100L | 3,300円 | 2,870円 | 2,980円 | 3,090円 | 3,300円 |
西濃運輸 | カンガルー特急便 | 70cm | 70cm | 180cm | 90kg | 500L | 4,536円 | 2,592円 | 2,916円 | 3,456円 | 4,212円 |
福山通運 | フクツー宅配便 | 50cm | 50cm | 50cm | 15kg | 50L | 2,700円 | 2,280円 | 2,380円 | 2,480円 | 2,700円 |
クロネコヤマト | らくらく家財宅急便 | 70cm | 75cm | 185cm | 115kg | 600L | 25,758円 | 16,794円 | 19,170円 | 2,3598円 | 25,758円 |
佐川急便 | 単品プラン | 要見積もり |
費用に大きな差が出ますが、サービスはどの程度の差が出るのでしょう?
宅配便業者と引っ越し業者の最大の違い
上の費用相場の表を見ると、宅配便業者の方が基本的に安値であると思われるでしょう。
では宅配業者に任せる方が賢明なのでしょうか?
ここで、宅配便と引っ越しの最大の違いを覚えておきましょう。
宅配便業者は「玄関先で預かったに元を、玄関先まで届ける」のが基本です。
部屋に上がって冷蔵庫を持ち出してくれるわけでもなく、単純に荷物を運ぶだけと考えて
いただければいいでしょう。
つまり宅配だと冷蔵庫だろうと、玄関先から玄関先までの運送が基本ということになります。
一方引っ越し業者の場合、部屋の中の冷蔵庫を、物件や荷物に傷をつけないように梱包し、搬入の際も指定の場所に設置してくれるサービスになります。
冷蔵庫の配送は引っ越し業者がオススメ
運ぶ荷物が冷蔵庫であることを考えると、やはり運送は引っ越し業者に運んでもらうのがオススメとなります。
宅配業者を利用した場合、自ら梱包をし、養生を行い、玄関先まで自力で運ぶ必要があります。
実際にこの作業ができるサイズとなると、パーソナルサイズの冷蔵庫か、頑張っても一人暮らし用の100L程度の冷蔵庫まででしょう。
この手間を考えれば、こういった作業もすべて行ってくれる引っ越し業者のサービスの方が安心です。
上の表を見ても、設置までサービスで行ってくれるのは「らくらく家財宅急便」と「大型家具・家電設置輸送サービス」のみ。
この両サービスの費用が高いのもうなずけます。
冷蔵庫の配送にオススメの業者とサービスは?
冷蔵庫を配送する場合は、その冷蔵庫の大きさで業者を見定めましょう。
ベッドサイドに置くようなパーソナルサイズの冷蔵庫であれば、扱ってくれる宅配便業者にお願いすると費用を抑えることができるでしょう。
ただし、100Lを超えるようなサイズの一般的な冷蔵庫になると、やはり引っ越し業者を頼った方がいいでしょう。
特にオススメのサービスがクロネコヤマトの「らくらく家財宅急便」です。
このサービスは荷物のサイズが9通りに分かれているため、お持ちの冷蔵庫にピッタリのプランが見つかるのがポイント。
余計な費用を使うことなく、荷物を送ることができます。
冷蔵庫のような大きな家電製品を配送する場合は、運ぶことだけではなく、きっちり設置してくれること、近応してくれることなども併せて検討するといいでしょう。
冷蔵庫を運んでもらう費用を調べるなら相見積もりを取る
引っ越し業者にお願いするならクロネコヤマトの「らくらく家財宅急便」がおすすめです。
しかし、見積もりを取る場合には一社のみから見積もりを取るのはおすすめしません。
必ず複数の業者から見積もりを取りましょう。
複数の業者から見積もりを取ることで冷蔵庫を運ぶ費用の相場を調べることができます。
また調べた見積もりを元に費用を交渉することができるでしょう。
例え、クロネコヤマトにお願いするとしても安く運んでもらいたいなら相見積もりは必須になります。
複数の業者に見積もりを取るには
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さいごに
今回は冷蔵庫を運んでもらう場合について解説してきました。
宅急便で運んでもらった場合、玄関まででそこからは自力で運ばなくてはいけなくなってしまうかもしれません。
その点、引越し業者にお願いすると設置までちゃんとしてくれるのでとても安心ですね。
費用はかかりますが、自力で運ぶことができないという方は引越し業者にお願いする方がいいでしょう。
是非、参考にしてみてください。
関連記事になります。合わせてご覧ください。
⇒引越しで「洗濯機だけ」「冷蔵庫のみ」の料金はどのくらいかかる?
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