「コンテナ便って何?どうやったら頼むことができるの?」
「貨物のコンテナ便で引っ越しをするとどのくらい安くなるの?」
なんて疑問はありませんか?
引越しの方法の一つに、JR貨物や貨物船を利用する「コンテナ便」という方法があります。
しかしこのコンテナ便という方法に関しては、どうやって荷物を運ぶのか?
そしてどの程度時間がかかるのか?
また費用はどの程度なのか?
わからないことが多いかもしれません。
そこで今回はコンテナ便の方法やメリットデメリット、さらに費用相場なども解説します。
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目次
コンテナ便とは?
コンテナ便とは、荷物をコンテナに積み込み、JRの貨物列車や貨物船などを利用して引越しをする方法となります。
一般的な引越し手順としては、まず旧居でトラックに引越し荷物を積み込みます。
この荷物をコンテナに移し替え、近隣のJR貨物ターミナル駅(船便の場合は貨物船の寄港する港)まで運びます。
駅でコンテナをJR(または貨物船)に任せ、新居近くの貨物ターミナル駅(または港)まで運び、そこで荷物をトラックに載せ替えます。
最終的にはこのトラックが新居まで荷物を届けてくれるという形になります。
気になるコンテナのサイズですが、業者によって多少違いがあるようです。
しかし、基本的には貨物列車などで運ぶため、ある程度既定の範囲内に収まるサイズになっているため、一般的なサイズを知っておけば大きくずれることはないでしょう。
引越しで使用されるコンテナは「12フィートコンテナ」が一般的で、幅227.5×奥行364.7×高さ225.2cm。
大きさのイメージとしては四畳半の部屋と大体同じサイズ(四畳半の面積:約7.4m3,12フィートコンテナの面積:約8.3m3)、トラックで考えると2tトラックの荷台とほぼ同じ体積になりますので、一人暮らし、または荷物の少なめの2人家族などに最適なサイズといえるでしょう。
4人家族など、このサイズに荷物が載りきらない場合は、コンテナを2台利用することになります。
コンテナ便の費用相場
コンテナ便は移動を列車や船に任せることで、運送料金を安くすることができるという特徴があります。
それだけに、引越しの移動距離が長ければ長いほど、通常の引越しに比べて費用がお得になっていくということになります。
コンテナ便の費用は「自宅からターミナル駅までの運送料金」と「JR貨物の運賃」、そして「ターミナル駅から新居までの運送料金」で構成されます。
さらにタイミング次第では、荷物を数日預かってくれるので、そのサービスにかかる「保管料」が必要になります。
参考までにJR貨物列車の輸送料金を確認すると、東京から名古屋で25,000円、東京から大阪で35,000円、東京から広島で48,000円、東京から博多で60,000円。
これに他の料金を加味して費用相場を算出すると以下の通りになります。
一緒に2tトラックをチャーターした通常プランの費用相場も載せておきます。
東京からの引越し費用相場 |
||||
---|---|---|---|---|
到着地 | JR貨物料金 | コンテナ便費用相場 | チャーター便費用相場 | 差額 |
名古屋 | 25,000円 | 50,000円 | 70,000円 | 20,000円 |
大阪 | 35,000円 | 60,000円 | 100,000円 | 40,000円 |
広島 | 48,000円 | 73,000円 | 120,000円 | 47,000円 |
福岡 | 60,000円 | 85,000円 | 150,000円 | 65,000円 |
コンテナ便のメリットとデメリット
ここでコンテナ便のメリットとデメリットを考えておきましょう。
メリットは何と言っても費用の安さです。
特に長距離引越しになった場合は、かなり費用に差が出ますので十分検討に値するプランといえます。
一方デメリットもいくつか存在しますので、詳しく解説していきましょう。
デメリット① 荷物破損のリスク
コンテナ便の引越しは鉄道や船を利用しますので、運送中に関しては揺れも少なく、むしろトラックで運ぶよりも安心できる部分があります。
しかし、問題は荷物の載せ替え回数が多いこと。
トラックからコンテナへ、コンテナからトラックへの荷物の積み替えがありますので、通常の引越しに比べて積み替えの機会が2度増えることになります。
積み替えが増えるということは、それだけ破損のリスクが高くなるともいえます。
さらにコンテナは密閉性が高く、梅雨など湿度の高い季節になると、コンテナの中に荷物を長時間入れておくことで荷物に深刻なダメージを与える可能性もあります。
パソコンなどの精密機器は、できればこのような状況にならないように気を付けたいところです。
デメリット② 引越しにかかる時間
JR貨物にしても貨物船にしても、運行会社の時刻表通りに動いています。
その時刻表も毎日運行しているルートはほとんどなく、希望通りの日程で引越しをするのは難しくなります。
この貨物列車(船)を利用しますので、タイミングによっては数日かかることも。
例えば東京から福岡などの長距離引越しの場合、トラックをチャーターすれば2日で完了しますので、土日を利用して引越しを完了させることもできます。
しかし、コンテナ便の場合最低でも3日、タイミング次第では1週間近くかかる場合もあります。
コンテナ便を利用しての引越しは、ある程度時間的な余裕がある方向けともいえるでしょう。
コンテナ便を依頼するのは?
コンテナ便を利用する場合、もちろんJR貨物や貨物船運航会社を利用する方法はあります。
しかし、これらの業者は、「荷物を運ぶことのプロ」ではありますが、「引越しのプロ」ではありません。
つまり引越しに付随するサービスについては充実しているとは言い難く、引越しには向いていない業者とも言えます。
オススメしたいのは引越し業者に「コンテナ便」を依頼する方法です。
多くの引越し業者がコンテナ便を取り扱っていますので、残る問題は業者選びということになります。
コンテナ便サービスを行っている代表的な業者 |
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---|---|---|
引っ越し業者名 | プラン名 | プラン内容 |
日通 | 単身パックX | 目安として150km以上の引越しが対象。 到着は最短でも翌日以降。 |
アリさんマークの引越社 | 長距離エコ便 | JR貨物列車を利用した運送以外は、 アリさんマークの引越社が請け負うプラン。 |
アリさんマークの引越社 | 長距離エコリーズナブルパック | 基本的にJR貨物のサービスを利用しますが、 荷物の積み込み作業、積み下ろし作業は、 アリさんマークの引越社スタッフが行うプラン。 |
カルガモ引越センター | 家族引越直行便 | トラックチャーターか、JRコンテナ便か、空輸の中から 最適なプランを選択可能。 |
引越しは荷物を運ぶだけではありません
長距離の引越しでは確かに費用も抑えられるのでコンテナ便はオススメのプランになります。
ただし、引越しは荷物を運ぶことだけに気を取られてはいけません。
運んだ家具や家電製品を新居に搬入する際、きっちりと養生を行い新居を傷から守ること、思い通りの場所に設置すること、苦手な配線を依頼すること、引越し後に使用した段ボールを回収することなど、荷物を運ぶ以外にも気を遣うポイントはたくさんあります。
こうした細かいポイントに対応してくれるのは、やはり引越しのプロでもある引越し業者ということになります。
そこでコンテナ便を利用するにも、まずは引越業者に依頼することを考えておきましょう。
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