引越しの費用

引越しで吊り上げ作業の料金の相場はいくらくらいなの?

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引っ越し

「冷蔵庫を2階に設置したいけどどうやって持っていったらいいんだろう」

「引越し先のマンションにエレベーターがないけど大きな荷物はどうしたらいいの?」

「2階からピアノを搬入するといくらくらいかかるんだろう?」

など、大型の家具や家電製品を2階以上のフロアに搬入したいケースは多いかと思います。
しかし、状況によっては玄関からの搬入が難しいというケースも。
そんな場合はどうやって家財道具を2階以上のフロアに搬入するのでしょう?
その搬入方法や費用相場について調べてみました。

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吊り上げ作業が必要な状況

大型の荷物を玄関から搬入するのが難しい場合は、外から吊り上げてバルコニーやベランダ、または窓から搬入する方法が考えられます。
これを実現するのが吊り上げ作業ということになり、多くの引越し業者が、様々な方法でこの作業を行います。
この作業はほぼ間違いなくオプション料金がかかり、しかもその費用も安くありませんので、吊り上げが必要になる状況を事前に知っておくことは重要になります。
メジャーで測ったら通れると思っても、実際に持って行ったら通らないということも少なくありませんので注意しましょう。

玄関を荷物が通らない

代表的なケースですと、まずは大型の荷物が玄関から入らないケースが考えられます。
例えば一戸建てから集合住宅に引越すような場合。
一般論ですが一戸建てに比べて集合住宅の玄関は狭いケースが目立ちます。
一戸建てから搬出するのは問題なくても、集合住宅に搬入できないというケースは少なくありません。

廊下が曲がっている

さらに玄関は通っても、室内を通す廊下などが90度に曲がっているケースも搬入が難しくなります。
大型の家具や家電製品は、方向を変える場合それなりに幅に余裕がないと通せません。
一見通せそうな廊下でも、荷物が通らないというケースはあります。

室内の階段が狭い・曲がっている

室内の廊下同様に通すのが難しいのが階段です。
一般的な一戸建ての階段は幅が75~80cm。
ファミリーサイズの洗濯機や冷蔵庫の幅が60~70cmですから、計算上はギリギリ通ります。
しかし、荷物を運ぶためには持つ手の幅が必要となります。
さらに階段に手すりがついていると、通せないというケースも。
さらに階段が曲がっているような設計ですと、廊下の場合同様取り回しがきかないことが多々あります。

室内の扉を通らない

廊下からリビングルームに入るところに扉があることは普通かと思いますが、この扉は玄関に比べて一回り小さいものです。
構造的に取り外せたとしても、この扉の部分が通らないということも。

集合住宅のエレベーターがない・小さい

集合住宅の場合、エレベーターの有無が重要になります。
エレベーターのない建物や、あってもサイズが小さく、食器棚や洋服ダンスなどサイズの大きいものが入りきらないケースも。
また、最悪の場合、エレベーターはあるのに、修理中で使えないなどのケースでも吊り作業が必要となるケースもあります。

吊り上げ作業の種類と費用相場

引越し

吊り上げ作業にはいくつかの種類が存在し、それぞれに特徴があります。
メリット・デメリットというよりも、住居とその周辺の状況により利用できる方法が決まってきますので、覚えておきましょう。

手吊り作業

手吊り作業とは、荷物にロープを結び付けて荷物を2階に引き上げる作業。
引き上げる物にもよりますが、一般的には3~4名の作業員で行います。
この方法は比較的狭い場所でも行えますし、特別な器具を使うことも少ないので多く利用される方法といえるでしょう。
ただし、あくまでも人力で引き上げますので、引き上げができるのは2階が限界。
3階以上に引き上げるのはほぼ不可能といえます。
また、すべて人力で行いますので、建物の外壁や荷物自体に傷をつけてしまうケースも。
基本的には重すぎない荷物を2階に引き上げる際に利用される方法です。
費用相場は物や状況次第ですが、10,000~20,000円といったところ。
通常の引越し作業をしている作業員が行える方法ですので、比較的安い費用でお願いできるという特徴があります。

ユニック車

ユニック車とはトラックの荷台に設置された小型のクレーンで荷物を吊り上げる方法になります。
小型とはいえクレーンですから、クレーンの操縦や玉架け(クレーンに荷物を接続する作業)には資格が必要となるため、一般的には引越し作業員とは別に1~2名の作業員が必要となります。
また、トラックの荷台にクレーンがついていますので、搬入する窓やベランダのすぐ下に、そのトラックを駐車できるスペースも必要となります。
小型とはいえクレーンを使用するため、4階程度の高さまでは対応が可能ですし、外壁や荷物自体に傷をつける可能性も、手吊り作業に比べれば低くなります。
費用相場は30,000~50,000円程度。
やはり人員が必要になるためそれなりに費用はかかることになります。
手吊りでは上げられないサイズの荷物がある場合や3~4階まで上げたい場合で、搬入する位置にトラックが停車できる場合に利用することになります。

昇降機

昇降機を利用できる引越し業者は限られます。
大手業者では「サカイ引越センター」や「アリさんマークの引越社」などがこの昇降機を準備しているようですが、中小の業者では持っていないところがほとんどでしょう。
昇降機はユニックのように吊り下げるのではなく、人と荷物をかごに乗せて引き上げますので、ユニック車よりも安定感があるのが特徴といえるでしょう。
引き上げることができる高さはユニック車と同様で4階程度まで。
ユニック車のようにトラックを停車するスペースは必要としませんが、昇降機の場合にも足場は必要となります。
地面が脆弱な場所や斜面では利用できないケースもあります。
費用相場はユニック車より若干高めと考えていいでしょう。
昇降機も捜査には資格が必要となりますので、有資格者が必要となります。
また、昇降機を持っている引越し業者は少なく、ほとんどの業者が社外の提携業者に依頼する形になりますので、必然的にやや高くなります。
相場は40,000~70,000円程度でしょう。

クレーン車

5階以上に荷物を上げる場合は、本格的なクレーンを使用することになります。
クレーンを利用すれば、基本的に階数に制限なく搬入は可能です。
ただし、当然のことですが高層階になればなるほど費用も高くなるのでご注意を。
クレーンを利用するのは5階以上の高層階には限りません。
例えば2階に持ち上げるにしても、荷物が重くて手吊りができない、ユニック車を停めるスペースがない、昇降機を使いたくても地盤が不安定などの条件が重なると、クレーン車を利用するしか方法がないことも。
クレーン車の費用相場は低層階であれば昇降機を利用するのとさほど差はありません。
費用相場は35,000円から。
あとは階数ごとに費用は高くなりますが、10階を超えるような高層階の場合、100,000円を超えることも珍しくありません。

冷蔵庫をクレーンで吊り上げた場合の料金の相場はいくら?

吊り上げ作業を依頼する場合の注意点

電気このように荷物を吊り上げて搬入する方法はいろいろとあります。
だからといって安心するだけではなく、吊り上げ作業における注意点は承知しておきましょう。
まずは破損などのリスクです。
例えば冷蔵庫。
基本的にクレーンで荷物を引き上げる場合は、荷物にロープを巻き付けて固定するのが一般的です。
冷蔵庫は重いわりに外装は薄く、ロープをきつく縛ってしまうと、へこみなどの原因になりかねません。
もちろん、専門の業者が作業を行いますので、リスクが小さいのは間違いありませんが、ゼロではないのも事実です。
同じような理由でソファにも注意が必要です。
ソファの場合、素材によってはロープで縛った跡が残る可能性が考えられます。
家具の場合変形や破損よりも素材や重さに気を付けましょう。
例えば黒檀のタンスなどは非常に重量が重くなります。
2階に上げるからといって、手吊りで引き上げるのはほぼ不可能な重さの物もあります。
2階だから費用の安い手吊りで上げられると思ったら、クレーンやユニック車を利用することになり、想定外の出費を強いられる可能性もあります。

吊り上げ作業が必要になる場合

一戸建てへの引越しや、エレベーターのない集合住宅に引越す場合はもちろんですが、できれば新居が決まっている場合は、新居の導線のサイズを確認しておきましょう。
エレベーターもあり、設置場所も問題なくても廊下を通せるかどうかは別問題です。
可能な範囲で通路の幅や形状を測って、引越し業者に伝えるようにしましょう。
吊り作業の可能性がある引越しは、引越し業者選びも気を付けたいところ。
吊り上げ作業の明確な相場はありませんので、業者によって価格設定が違いますので、できるだけ多くの業者に見積もりをお願いしたいものです。
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関連記事になります。合わせてご覧ください。

引越しで重量物を2階から搬入する方法とは?費用はどのくらいかかる?

クレーン車の引っ越し費用はどのくらい?安くするコツは?

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