「引っ越し荷物に原付バイクは載せられるの？」
「原付バイクを引っ越し業者に運んでもらうとどのくらいの費用がかかるの？」
なんて疑問はありませんか？
引っ越しをするときに原付バイクを持って行きたいという方も多いかと思います。
ちょっとしたお出かけや買い物などにも便利な原付バイクですから、持っているなら引っ越し先でも利用したいところです。
でも引っ越し先が遠いと自走で持っていくのは大変ですよね。
今回は原付バイクの引っ越しについて解説します。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
高いんじゃないかと思って
あやうく31,300円も損するところだったんです。
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目次
原付バイクは引っ越し荷物に入るのか？
そもそも原付バイクは引っ越し荷物に含まれるのでしょうか？
引っ越し荷物に含まれるのであれば、原付バイクも荷物の一部として、通常プランで引っ越し業者が運んでくれますが、含まれないのであれば有料のオプションサービスということになります。
結論を言うと、原付バイクは一般的な引っ越し荷物には含まれません。
原付バイクは引っ越し荷物としては大きな荷物となる上に、ガソリンなどの可燃性物質を含んでいますので、通常の引っ越しトラックで運ぶのは危険なものとなります。
しっかり固定し、可燃物質の処理もできる、専門の運搬方法を利用する必要があります。
そこで、どのように原付バイクを運ぶのかを考えてみましょう。
原付バイクを自分で運ぶ
一番合理的な方法は、引っ越し先の新居まで原付バイクで移動する方法です。
これなら運搬費用はかかりませんし、自身の移動する費用で運べますので費用がかからないというメリットがあります。
ただし、原付バイクということで高速道路は利用できません。
移動するといっても一般道を利用した移動となり、あまり長距離の移動となると時間もかかりますし、何より体力的に厳しくなります。
現実的に考えると、50km圏内くらいであれば問題ないでしょうが、100km以上離れているような土地への引っ越しとなると厳しいといえるでしょう。
自分で運転しなくても、軽トラックの荷台などに載せて運搬する方法もあります。
トラックに載せて運ぶとなると、高速道路も利用できますしさらに遠距離の引っ越しにも対応可能です。
ただしトラックで運ぶ場合はいろいろと注意が必要です。
まずガソリンタンクからガソリンを抜く必要があります。
運搬中に何かの拍子でガソリンに引火したら大事故につながりますので、必ずガソリンタンクは空にしておきましょう。
さらに原付バイクを載せることができるトラックの用意が必要になります。
引っ越しの移動手段として利用するわけですから、返す必要がない、もしくは新居周辺で返却できるトラックである必要があります。
さらにトラックに原付バイクを載せて移動するには、しっかり固定する必要があります。
運送中の振動で原付バイクが倒れたりしないように、十分に注意して繋ぐようにしましょう。
原付バイクを運んでもらうには？
そんな原付バイクですが、引っ越しの時には引っ越し業者のオプションサービスで運んでもらうことも可能です。
大手引っ越し業者はもちろん、中小の業者でも原付バイク運送サービスを行っている業者は少なくありません。
原付バイクの運送サービスに関しては、各業者がそれぞれ費用を設定していますが、おおよその費用相場をご紹介しましょう。
費用は基本的に移動距離と比例しており、さらに海運を利用する場合にはプラス料金がかかるような設定です。
ここでは各主要都市からの費用相場を見ていきます。
札幌からの費用相場
・札 幌 → 仙 台（800km） 40,000円
・札 幌 → 東 京（1,150km） 55,000円
・札 幌 → 名古屋（1,350km） 60,000円
・札 幌 → 大 阪（1,500km） 60,000円
・札 幌 → 広 島（1,800km） 75,000円
・札 幌 → 福 岡（2,000km） 75,000円
仙台からの費用相場
・仙 台 → 東 京（350km） 40,000円
・仙 台 → 名古屋（700km） 55,000円
・仙 台 → 大 阪（900km） 55,000円
・仙 台 → 広 島（1,150km） 60,000円
・仙 台 → 福 岡（1,400km） 60,000円
東京からの費用相場
・東 京 → 名古屋（350km） 40,000円
・東 京 → 大 阪（500km） 40,000円
・東 京 → 広 島（800km） 50,000円
・東 京 → 福 岡（1,100km） 55,000円
名古屋からの費用相場
・名古屋 → 大 阪（170km） 25,000円
・名古屋 → 広 島（480km） 40,000円
・名古屋 → 福 岡（760km） 50,000円
大阪からの費用相場
・大 阪 → 広 島（330km） 35,000円
・大 阪 → 福 岡（600km） 50,000円
広島からの費用相場
・広 島 → 福 岡（280km） 30,000円
那覇からの費用相場
・那 覇 → 福 岡（1,050km） 70,000円
・那 覇 → 広 島（1,300km） 105,000円
・那 覇 → 大 阪（1,600km） 95,000円
・那 覇 → 名古屋（1,800km） 95,000円
・那 覇 → 東 京（2,100km） 100,000円
・那 覇 → 仙 台（2,500km） 120,000円
・那 覇 → 札 幌（3,100km） 120,000円
距離のわりに高くなる、安くなるケースもありますが、フェリーの港や高速道路の連絡などの関係でも費用は上下します。
依頼する場合は事前に見積もりをしっかり出してもらいましょう。
原付バイクを運んでもらう際の注意点
原付バイクを引っ越し業者に運んでもらう場合は、いくつか事前準備が必要です。
まずはガソリン。
これは業者によっては抜いてくれる業者もありますが、基本的には空の状態でお願いしましょう。
ただしガソリンを抜く行為は、素人が行うと非常に危険です。
経験がない人、自信がない人は近隣のガソリンスタンドや整備工場などにお願いしましょう。
続いて引っ越し前に車体の写真を撮っておくようにしましょう。
これは運送中に傷がついてしまった場合、補償を受けるための証拠になります。
原付バイクの引っ越しは
原付バイクの引っ越しに関しては、それなりに費用がかかるということになります。
あまり思い入れのない原付バイクの場合は、搬送費用の見積もりを聞いてから、持って行くかどうかを決める方がいいかもしれません。
そんなサービスを行っている業者で、あなたの引っ越しプランに合った業者を見つけるには、それなりに時間がかかってしまいます。
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関連記事になります。合わせてご覧ください。
参照：バイクの引越しの住所変更手続き。原付と普通と大型バイクで違ってきます
参照：引越しの際の原付バイクの手続きは？ナンバープレートはどうするの？
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