「大学への進学が決まり一人暮らしを始める」
「就職が決まり新たな土地で一人暮らしを始める」
「転勤で一人暮らしや単身赴任になる」
「一人暮らしで、契約更新の前に引っ越しをしたい」
一人暮らしで引っ越しをされるにはいろいろな理由があるかと思います。
そんな一人暮らしの引っ越しに心強いのが、各社が用意している一人暮らし向けの「単身パック」です。
そんな単身パックの中でも、ここではクロネコヤマトのサービスに注目。
見積もりの方法から各種割引、さらに料金相場まで詳しく解説します。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
高いんじゃないかと思って引っ越し一括見積もりサイト(無料)で試しに調べてみたら42,000円の業者を見つけることができました。
あやうく31,300円も損するところだったんです。
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目次
単身パックのサービスとは?
単身パックとは引っ越し業者の準備したカーゴに荷物を載せて、他の引っ越し荷物と一緒に混載便で運ぶサービス。
混載便で運ぶので、運送の費用が大幅に安くなり、トラックをチャーターする通常プランに比べてはるかに費用を抑えて引っ越しができるサービスです。
単身パックのデメリット
デメリットはやはり限られた荷物しか送れないということ。
一人暮らしでも誰でも利用できるというわけではなく、カーゴに荷物が積みきれる荷物しか載せられないので、載せきれない場合は余った荷物を他の方法で送る必要があります。
また、混載便で送りますので、引っ越し当日に荷物が届くことは稀。
比較的近距離の引っ越しでも翌日以降に荷物が届くことがあります。
荷物がない状態で数日過ごすことができるかどうかも重要なポイントとなります。
クロネコヤマトの単身パックは?
クロネコヤマトの単身パックサービスは、「単身引越サービス」と「単身引越サービスmini」の2種類。
違いはカーゴのサイズになりますので、それぞれのサイズを確認しておきましょう。
単身引越サービスのカーゴサイズと最低料金
単身引越サービスのカーゴサイズは幅104×奥行104×高さ170cm。
一般的な畳のサイズが91×182cmですから、およそ半畳分の広さで高さが男性の平均身長といったところでしょうか。
クロネコヤマトのHPに掲載されている、おおよそ載せられる荷物の量は以下の通り。
・冷蔵庫(2ドア)
・全自動洗濯機(容量4kg)
・電子レンジ
・布団袋1つ
・スーツケース1個
・三辺合計134cm衣装ケース 3個程度
・三辺合計109cm段ボール 10個程度
一人暮らしをしている方にとっては最低限度の荷物といえるでしょう。
最低料金は12,000円からとなっています。
単身引越サービスミニのカーゴサイズと最低料金
単身引越サービスminiは、単身引越サービスよりさらにコンパクトなカーゴを利用します。
カーゴのサイズは幅104×奥行104×高さ130cm。
単身引越サービスに比べて高さが40cm低いため、冷蔵庫や洗濯機を載せるのは難しいサイズといえます。
クロネコヤマトのHPに掲載されている、おおよそ載せられる荷物の量は以下の通り。
・布団袋1つ
・スーツケース1個
・三辺合計134cm衣装ケース 3個程度
・三辺合計109cm段ボール 15個程度
家具や家電製品はほぼ載せられないサイズ。
初めての一人暮らしで実家から引っ越しをする場合や、家具家電付きの借り上げ住宅へ単身赴任で向かう方などが利用できるプランといえるでしょう。
最低料金は11,000円からとなっています。
大きさから単身引越サービスで運べない物
料金の面でも非常に魅力的な単身引越サービスですが、実質的に運べない物もあります。
そんな代表的な荷物をいくつか挙げておきましょう。
自転車
単身引越サービスで利用するカーゴは高さが170cm。
一般的な自転車は前兆170cmを超えるものが普通ですので、立てて載せても高さがはみ出ることとなり、基本的に運べないと考えていいでしょう。
ただし、折り畳み式の自転車や、分解可能なモデルであれば畳んだり分解すれば自転車も載せられますが、そうではないモデルに関しては別の運送方法を考えたほうがいいでしょう。
ベッド
一般的なベッドは長さが170cm以内ということはないでしょう。
こちらも分解できるモデルでない限り基本的には運べません。
ちなみに組み立て式で人気の北欧家具メーカー「IKEA」の商品は、組み立て式ではありますが基本的に分解できる仕様ではありません。
分解・組み立てに関しては引っ越し業者も受けてくれませんので、分解するときは自己責任で行うようにしましょう。
ダイニングテーブル
ダイニングテーブルでも分解可能な物は運べそうですが、天板の幅が105cm以上のものや、長さが170cm以上の物は載せられないということになります。
このサイズの天板となると、一人暮らしには大きいダイニングテーブルですが、一応サイズを測った方がいいでしょう。
単身引越サービスの見積もり方法は?
一般的に引っ越し料金の見積もりを取るには、業者に電話やメールで問い合わせをし、詳細な見積もりに関しては訪問見積もりをお願いするのが一般的です。
しかし、単身引越サービスに関しては訪問見積もりは必要ありません。
クロネコヤマトのHPから、簡易的な入力で見積もりは完了します。
あなたの荷物の量を打ち込んで、引っ越し元、引っ越し先の郵便番号を入力するだけ。
基本的にはどっちのカーゴを利用するかだけの話ですので、わざわざ訪問見積もりをお願いする必要がないということ。
ただし、申告した荷物の量を超えてしまうと、カーゴに載りきらない可能性が。
その場合は載りきらなかった荷物は他の方法で送るしかありませんので、見積もりを出す時は十分注意してください。
単身引越サービスの申し込み方法や割引は?
実際に申し込むのもHPから直接ネットでOK。
上に書いた見積もりの延長線上でそのまま申し込むことが可能になります。
また、ネットから申し込むことで受けられるサービスも。
他にも申し込み時点で発生するサービスがいくつかあるのでご紹介しましょう。
Web申し込み割引
Webから申し込みをするだけで2,000円の割引きとなります。
平日割引
荷物の引き取り日と受け渡し日がともに平日の場合は、平日割引の対象となり、2,000円の割引が受けられます。
早期申し込み割引
荷物引き渡し日の2週間以上前に予約すれば、早期申し込み割引の対象に。
1,000円の割引サービスが受けられます。
複数BOX割引
同時に複数の単身引越サービスを利用する場合、合計金額から1,000円の割引に。
単身引越サービスだけでは荷物が載りきらず、単身引越サービスminiも併せて申し込んだ場合などに利用できます。
単身引越サービスの予約について
単身引越サービスの予約は、荷物搬出日の2日前までとなります。
また、予約できるのは搬出日だけではなく搬入日も可能。
搬入日に関しては「午前中」「12~15時」「15~18時」「18~21時」の4つの時間帯から指定ができます。
ご自身の予定に合わせて、搬出日と搬入日のスケジュールを組んでから、早めに予約をしましょう。
単身引越サービスの料金相場
単身引越サービスの費用は、通常プランに比べてかなりお得に設定されています。
さらに各種割引を利用すればもっとお得にすることも。
ここでは東京を起点として、日本の各都市までの料金を調べてみました。
東京からの料金目安 |
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目的地 | 距離目安 | 単身引越サービスの料金 | 単身引越サービスminiの料金 |
北海道札幌市まで | 1160km | 38,700円 | 30,000円 |
群馬県高崎市まで | 120km | 21,000円 | 14,000円 |
神奈川県横浜市まで | 35km | 20,000円 | 13,000円 |
愛知県名古屋市まで | 350km | 25,200円 | 18,000円 |
大阪府大阪市まで | 500km | 27,900円 | 20,000円 |
広島県広島市まで | 800km | 32,400円 | 24,000円 |
福岡県博多市まで | 1100km | 36,700円 | 28,000円 |
沖縄県沖縄市まで | 2150km | 73,100円 | 56,000円 |
段ボールなどの資材は?
引っ越しに必要な段ボールなどの資材に関しては、基本的にサービス内に含まれていません。
もちろん有料のオプションサービスであれば購入は可能です。
段ボール以外のオプションサービスに関してもご紹介しましょう。
段ボールなどの資材販売
2018年2月現在、「単身資材パック」の販売は停止しているようです。
しかし電話で発注すれば段ボールやガムテープ、ふとん袋などの購入は可能なようです。
荷造りサービス
荷造りの時間が取れないなどの事情がある場合、荷造りをしてくれるサービスも。
料金は1BOX分の荷物で6,000円。
ちなみに冷蔵庫などの大型家電製品の梱包は、当日作業員が行ってくれるのでいずれにせよ不要です。
資材回収サービス
引っ越し完了後に大量に出る段ボールなどの資材。
これらを回収してくれるサービスもあります。
料金は1BOX分で3,000円になっています。
約束時間お届けサービス
荷物の到着に関しては、通常ですと4つの時間帯から選択することができますが、もっとピンポイントで時間を指定したい方向けのオプションサービス。
1BOXあたり3,000円で、指定した時間(前後30分の猶予)に荷物を届けてもらうことができます。
引っ越し直後から忙しい方向けには嬉しいサービスといえるでしょう。
単身引越サービスを依頼する場合の注意点
単身引越サービスの詳細についてご紹介してきましたが、いくつか注意しておく点もありますので、それについてご案内しておきます。
まずは荷物の申告について。
単身引越サービスは、ネット上から簡単に申し込みができます。
その際、荷物の量を自分で申告する形になり、業者はその荷物の量に合わせたプランで準備をします。
万が一荷物が載りきらなかった場合、その荷物に関しては別の運送方法を、引っ越し当日に考える必要が出てきてしまいます。
ネット見積もりを利用する際は、必ず荷物の量に余裕を持って申告されることをオススメします。
3/20~4/10は要注意
1年間で一番引っ越し業者が忙しくなるのは春先。
この単身引越サービスもこの3週間に関しては、他の時期とはサービスや対応が変わりますのでご注意ください。
シーズン加算料金
この3週間に搬出日もしくは搬入日がかかる場合、シーズン加算料金として5,000円が加算されます。
割引サービスの停止
この3週間に搬出日もしくは搬入日がかかる場合、「平日割引」と「早期予約割引」は適用されません。
到着時刻指定の変更とサービス停止
通常4つの時間帯で指定ができる到着時刻ですが、この3週間に限って「午前着」「午後着」「終日フリー」の3パターンからの指定となります。
また、よりピンポイントに到着時間を指定する「約束時間お届けサービス」は利用できなくなります。
単身者の引っ越しは?
クロネコヤマトの単身引越サービスについて解説してきましたが、クロネコヤマトのサービスだけでも、これだけのサービスがあります。
また、クロネコヤマトの単身引越サービスは、対応していないエリアもあり、これが単身引っ越しのベストな選択とは言い切れません。
もちろん他に単身向けの引っ越しプランを用意している業者にも、同じ程度のサービスを用意していることになります。
安く引越しをするなら相見積もりを取ること
「クロネコヤマトの単身パックを利用しようかな?」
と思っている人はちょっと待ってください。
実は引っ越しの料金はあってないようなもの。
引っ越し時期により需要が高くなれば費用が高くなるし、需要が低ければ費用も安くなるのです。
例えばクロネコヤマトに引っ越し依頼をし、見積もりをしたとしてもその額が妥当な額かどうかは見分けがつきません。
そこでおすすめなのが複数の業者に見積もりを取ることです。
複数の業者に見積もりを取ることで引っ越し費用の相場が分かるんです。
そのことによってクロネコヤマトでの引っ越し費用が高いのか安いのかも分かります。
他にも複数の業者に相見積もりを取ることのメリットがあります。
相見積もりをすることのメリット
それでは引っ越しをする際に相見積もりを取ることのメリットについてお話します。
・その時期の引っ越し費用の相場を知ることができる
・引っ越し費用の交渉をする時の交渉材料になる
・費用が安くならなくてもダンボールが無料になるなどのサービスを受ける場合がある
などがメリットになります。
相見積もりの一番のメリットは、費用の交渉ができるという点です。
見積もりを取ったものを他社に提示するだけで、費用は数千円から数万円安くなることも多いです。
引っ越しの費用の交渉に抵抗がある人もいるかもしれませんが、引っ越し業界では当然のことなので交渉をしないのは損でしょう。
「こちらの引っ越し業者では〇〇円でしたが、もう少し安くなりませんか?」と一言いうだけで費用を下げてくれる可能性があります。
是非利用しましょう。
とはいうものの、相見積もりを取るといっても一社ずつ交渉していては時間がかかります。
そういう時におすすめなのが「引っ越し一括見積もりサービス(無料)」になります。
引っ越し一括見積もりサービスのメリットとしては、
・1分程度で複数の業者に見積もりを取ることができる
・スマホやパソコンから一回のデータ入力で見積もりをすることができる
・無料で利用することができる
・業者も相見積もりを取られていると知っているので交渉を前提にしている
・引っ越し一括見積もりの業者を仲介しているので悪徳業者が排除されている可能性が高い
などになります。
引っ越しをするなら一度は利用した方がいいでしょう。
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1分程度で最大10社の見積もりが可能です。もちろん利用料金は無料になります。
詳しくはこちらをどうぞ。
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さいごに
今回はクロネコヤマトの単身パックについてご説明しました。
単身パックにデメリットもありますが、一人暮らしの引越しだと安くてとても便利です。
他社と比較しながら一番お得に引っ越しをすることができる業者を探してみてくださいね。
詳しくはこちらもご覧ください。
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関連記事になります。合わせてご覧ください。
⇒引っ越しの単身パックの料金相場など徹底比較。ヤマト、日通などまとめ
⇒日通の単身パック(S,L,X)の料金相場は?サイズや見積もりの仕方についても解説
⇒佐川急便の単身パックの料金相場は?サイズや見積もりの仕方についても解説
⇒サカイの単身パックの料金相場は?サイズや見積もりの仕方についても解説
⇒アート引越センターの単身パックの料金相場は?サイズや見積もりの仕方についても解説
⇒アリさんマークの引越社の単身パックの料金相場は?サイズや見積もりの仕方についても解説
⇒クロネコヤマトの単身引越ジャストサービスって何?料金の相場は?
⇒クロネコヤマトに引っ越しの荷物預かりサービスはある?料金の相場は?
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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