「奈良から東京に引っ越す予定だけど費用ってどのくらいかかるの?」
「少しでも安く引越しすることができるコツってある?」
なんてあなたは思っていませんか?
歴史と自然に恵まれた県でもある奈良県。
近年では北部を中心に、大阪市や京都市へ通勤するサラリーマンのベッドタウンとなっており、人口も増加の傾向にあります。
そんな奈良県と、首都東京の間で引っ越しをする場合、どのような方法があるのか? そして費用相場はどの程度なのか?
引っ越しをするシーン別に解説します。
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目次
東京都と奈良県のアクセス
奈良県は、北部が奈良盆地、南部が紀伊山地となっており、居住者の多くは北部の盆地地帯に集まっている県になります。
東京都のアクセスを考えると、電車を利用する場合、奈良駅からJR奈良線に乗り京都駅を目指し、京都駅から東海道新幹線で東京へというのが一般的。
もちろん奈良県北西部、生駒市や生駒郡からの場合、近鉄電車で京都駅へということになります。
所要時間は、奈良駅から京都駅が約1時間、新幹線で京都駅から東京駅が約2時間10分。
乗り換えの時間を考えても3時間30分程度でしょう。
空路の場合は、奈良駅からJR関西本線を利用して大阪市の新今宮駅を目指し、そこから南海特急で関西空港駅へ。
関西国際空港から羽田空港を目指すのが通常のルートでしょう。
関西国際空港までの所要時間はおよそ1時間30分程度、飛行機で関西国際空港から羽田空港までは直行便で約1時間となります。
車で東京を目指す場合のルートは大きく分けて2種類。
奈良駅から東に進み、東名阪自動車道、伊勢湾自動車道、を利用し東名高速道路で東京を目指すルートが距離的にも時間的にも最短となり、奈良駅から東京駅まで約470km、所要時間6時間強といったところになります。
このルートが混んでいたり、集中工事などがある場合考えられるルートとしては、奈良駅から北に向かい京都に出るルート。
京滋バイパスから名神高速を経由し、中央高速道路に繋がるルートも考えられます。
こちらの場合、距離にした約550km、所要時間で7時間弱といったところでしょうか。
東京~奈良間の引っ越し
東京から奈良、奈良から東京という引っ越しを考えると、通常のトラックチャーター便で引っ越す場合、1日で作業を終えるのは非常に難しい距離といえます。
仮にファミリータイプの引っ越しの場合、荷物の搬出と搬入でそれぞれ1時間ずつ、移動の時間が間に休憩をとることも想定すると7時間。
開始から終了まで最低でも9時間はかかる計算になります。
朝の9時に作業を始めれば、夕方の6時には終了できる計算になりますが、これはすべての作業がスムーズにいった場合の理想論。
荷物の搬出・搬入では大きなタイムロスはなくとも、500km以上トラックで移動することを考えると、当然渋滞なども想定しておく必要があります。
高速道路で20kmの渋滞(5kmの渋滞4回でも)に引っかかれば、2~3時間の遅延は当たり前。
そう考えると、引っ越し業者としては「1日でできます」とは言えないことになります。
トラックをチャーターする場合、例え引っ越し業者が1日でできると言っても、2日かかることを想定しておいた方が無難でしょう。
こういったことを踏まえた上で、単身者、2人家族、4人家族の引っ越しについてみていきましょう。
単身者の東京~奈良間の引っ越し
単身者が引っ越す場合、家財道具を持っての引っ越しかそうでないかは重要なポイントになります。
そこで、家財道具のない引っ越しと、家財道具のない引っ越しに分けて費用相場を見てみましょう。
家財道具のない引っ越し
奈良県の実家から東京に引っ越して一人暮らしを始めるケースや、東京の家具家電付きのアパートから、奈良県にある家具家電付きの会社の独身寮に引っ越す場合など、家財道具(大型の家具・家電)がない引っ越しであれば、荷物は段ボールのみ。
しかも単身者であることを考えれば、その段ボールも10個程度でしょう。
一番安い方法は、自家用車を持っており、その自家用車に荷物がすべて載るケース。
その場合は引っ越し費用は不要です。
続いて費用的にお得なのは宅配便のまとめ発送です。
これは同じ住所から同じ住所へ、荷物をまとめて送った場合に割引が適用される方法です。
代表例としてゆうパックの「複数口割引」を利用すると、東京~奈良間で、3辺合計120cmの段ボールを10個まとめて送ると費用は16,900円(1個1,690円。持ち込み割引適用)となります。
引っ越し費用はこれだけですから、恐らく誰かに荷物をお願いする中では最安値の方法でしょう。
デメリットは宅配便なので、コワレモノなどの可能性があることと、中1日時間が必要となり、さらに受取日は外出の予定を入れにくいことなどが考えられます。
この荷物の量であれば、赤帽のような軽トラックでもチャーターするのは高額になりますので、他に考えられるとすればレンタカーを借りて自力で運ぶ方法でしょうか。
いずれにせよ、家財道具がないのであれば、自力で運ぶか宅配便というのが最善の選択肢でしょう。
家財道具のある引っ越し
家財道具がある場合は、宅配便というわけにもいきません。
自力で引っ越しをするにも、引っ越し先で大型家電の搬入をすることを考えると、少なくとも友人1~2名にお願いしついてきてもらうことになりますが、そんな友人の宿泊代(当日に帰るのはかなり厳しいでしょう)や食事代を考えるとあまりオススメできません。
現実的には引っ越し業者の単身パックを利用するという形がベストでしょう。
単身パックは、業者の用意したカーゴに載せられるだけ荷物を載せて、混載便で運ぶ引っ越し方法。
メリットは費用の安さで、東京~奈良間でもおよそ40,000~50,000円という業者が多いようです。
デメリットはカーゴに荷物が載りきらなかった場合、他の方法で荷物を送る必要があったり、混載便なので数日時間がかかるということ。
引っ越して即生活という引っ越しには合ってないので、ある程度時間に余裕のある引っ越しの方にオススメです。
とにかく即引っ越して、即生活を始めたいという方は、少々価格は高くなりますがトラックをチャーターするしかありません。
トラックをチャーターして東京~奈良間を引っ越しすると、費用はおよそ80,000~120,000円程度。
最安値のプランは恐らく赤帽の引っ越しプランになりますが、赤帽の場合作業員兼運転手が1名しかつかないため、荷物の搬出搬入は手伝う必要があります。
また、段ボールなどの梱包材がサービスされるケースも少ないので、梱包材も自力で用意する必要があるでしょう。
通常の引っ越し業者に依頼すると、梱包材はサービス、搬出搬入もお任せとなりますが、その分料金はやや高めで、大体100,000円からと考えておけば間違いないでしょう。
参照:一人暮らしの引越しの費用の相場は?料金を安く抑えるには?
2人家族の東京~奈良間の引っ越し
2人家族の引っ越しの場合、家財道具がないというシチュエーションは考えにくくなります。
しかし、2人家族の場合、その家財道具のサイズで引っ越しのプランや考え方も変わってきます。
そのあたりも考慮に入れて、引っ越し費用相場をみてみましょう。
家財道具が小さい場合の引っ越し
2人家族でも、同棲中のカップルなどの場合、冷蔵庫や洗濯機など、一人暮らしサイズのものを使用しているケースがあります。
ベッドもシングルベッド、もしくは布団を敷いているとなれば、家財道具のサイズとしては単身者とさほど変わらないというケースも。
そうなると単身者との違いは段ボールの数ということに。
こういった場合は、単身パックを2つ依頼するという方法があります。
引っ越し業者に事情を説明すれば、同じトラックに積んで、同じタイミングで搬入することも可能。
費用は単身パック2件分ですから、80,000~100,000円ということになりますが、上手に交渉すれば割引も期待できるはず。
単身パックのメリットデメリットは、単身者の項目で触れた通りです。
家財道具が大きい引っ越し
2人家族とはいえ、新婚家庭などで、将来を見据えて大きめの冷蔵庫や洗濯機を使っているご家庭もあるかと思います。
また、ベッドが分解できないセミダブル、ダブルベッドとなると単身パックでは対応しきれません。
こうなると利用できるのはトラックのチャーター便ということに。
しかも、家財道具がファミリーサイズということになると、赤帽の軽トラックというわけにはいきませんので、引っ越し業者にお願いする形になるでしょう。
2tトラック1台をチャーターし、東京~奈良間を引っ越しするとなると、140,000円程度が費用相場といえるでしょう。
もちろん時期や荷物の量などで費用は変わってきます。
家財道具が多い引っ越し安く済ませる方法
条件が合うかどうかが微妙ですが、安く済ませるのであれば「混載便」や「帰り便」の利用がオススメです。
「混載便」は、他の引っ越し案件の荷物と一緒に、大型のトラックに荷物を積み込み、まとめて輸送する方法。
複数の引っ越しで輸送費用を分けるので、費用を抑えることができます。
混載便の状況次第ですが、費用相場はおよそ100,000円程度。
メリットはこの費用の安さ、デメリットは常に運行しているわけではないので、タイミングによっては利用できないということ、また利用できたとしても他の引っ越しにも立ち寄りながらということになるので、数日時間がかかるということが挙げられます。
「帰り便」はその名の通り、トラックの帰り道を捕まえる方法。
例えば直前に奈良から東京への引っ越しをしたトラックがあったとします。
このトラックは作業が終われば奈良県に戻る必要がありますが、通常帰りは空荷ということになります。
この空荷のトラックを利用するのが帰り便です。
帰り便のメリットはその安さで、東京~奈良間の帰り便の費用相場はおよそ70,000円程度。
通常プランの約半額で引っ越しが可能です。
デメリットは単純に件数が少ないということ。
むしろ繁忙期の方が可能性は高くなりますが、繁忙期になると通常期よりも1.5倍ほど費用がかかる傾向にありますのでご注意ください。
4人家族の東京~奈良間の引っ越し
4人家族の引っ越しの場合、よほどのことがない限り単身パックを利用するということは考えにくいところ。
他の方法もあまり考えにくく、基本的にはトラックチャーターということになります。
4人家族でトラックをチャーターするとなると4tトラックが一般的。
4tトラック1台、作業員4人の想定で、2日がかりの引っ越しを想定すると200,000円前後が費用相場と考えられます。
では、4人家族で引っ越す場合、安くする方法はあるのでしょうか?
4人家族の引っ越しを安くする方法
2人家族の項目でも触れましたが、「帰り便」を捕まえることができれば、半額程度の100,000円前後で引っ越しができるはず。
しかし、都合よく帰り便があるかどうかは微妙なところ。
そこで考えたいのが「コンテナ便」です。
これは業者の用意したコンテナに荷物を積めるだけ載せて、貨物列車や航空便、船便を利用して運ぶ方法です。
引っ越しのために動かすわけではなく、時刻表通りに通常運行している貨物列車や貨物船を利用するため、運送費用を大幅に抑えることができます。
東京~奈良間のコンテナ便を想定すると、奈良県が海に面していないので貨物列車を利用するのが一般的。
都内の貨物ターミナル駅でいうと、南千住か品川、奈良県にはターミナル駅がないのでえ、今日とか大阪のターミナルを利用する形になります。
コンテナ便は直接JRに依頼することも可能ですが、荷物の搬出や搬入、設置などのことも考えると引っ越し業者を経由して依頼するのが通常です。
引っ越し業者にコンテナ便の利用を依頼したときの費用相場は、70,000円程度になります。
メリットはその費用の安さ、デメリットは基本的に貨物列車の時刻表に合わせて引っ越しをすることになりますので、日数がかかるということ。
東京~奈良間でおよそ5日程度見積もっておく必要があります。
参照:引越しの費用の相場。4人暮らしの家族だといくらくらい?
東京~奈良間の引っ越し
東京~奈良間の引っ越しは、1日でおわるかどうか微妙なラインの長距離引っ越しになります。
距離が長くなるということは、それだけ費用も高くなるということ。
同時に費用が高くなるということは、安くする方法も多数存在するということにもなります。
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⇒東京都内で家賃相場が安い地域はどこ?一人暮らしにおすすめの駅・路線ランキング
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