「単身の引っ越しなんだけどエアコンも持って行きたい」
「単身パックでエアコンは運んでもらえるの？」
単身の引っ越しにおいてエアコンの有無は、引っ越し費用にも大きく影響する問題です。
エアコンは室内機だけではなく、室外機もあるため、単身パックで運べるかどうか？
運べたとして取り外しや取り付けはどうすればいいのか？
そのあたりについて解説します。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
高いんじゃないかと思って
あやうく31,300円も損するところだったんです。
複数の業者に見積もりを取ることで安い業者を見つけることができました。
見積もりの手間を省くなら「
利用時間は1分程度で利用料は無料になります。
SUUMOは一部上場企業のリクルートが運営しているサイトで、電話登録が不要で迷惑電話が来ないのも安心です。
引越し料金で損したくない方は是非こちらをご覧ください。
＞＞＞あなたに合った最安値の引越し業者を調べてみる(無料)＜＜＜
エアコンの大きさ
エアコンの大きさといっても、当然メーカーやモデルごとに違いは存在します。
しかし、実は大きさにはさほど違いはありません。
そのあたりを解説していきましょう。
室内機
部屋の中に設置して、実際に冷風や温風を吹き出すのが室内機。
この室内機ですが、基本的に大きさはさほど変わりません。
これは日本の住宅事情に合わせてメーカーが大きさを考えているからということになります。
エアコンを設置できる壁面というのは、各物件において限られています。
これは、室内機と室外機をホースで繋ぐ必要があるため。
室内機を設置できるのは、室外機がおける場所を確保できる部屋に限定されるのが原因です。
そんな部屋には大抵エアコンホースを出す専用の穴が壁に開いており、エアコンを設置できるだけの空間が確保されています。
その空間に設置できるサイズを考えると、幅約90cm×高さ約30cmがエアコン室内機のサイズといえます。
奥行に関しては唯一メーカーが自由にできる部分ではありますが、設置して問題なく使えることを前提に考えると、極端に奥行があるモデルも作れません。
一般的に奥行は40cm程度で考えておけば問題ないでしょう。
ちなみにエアコンには適用畳数というものがあります。
6畳用のモデルもあれば、22畳用のモデルも存在します。
しかし、同じシリーズであれば、室内機のサイズはすべて同じです。
22畳用が大きかったり、6畳用が小さかったりということはありませんので覚えておきましょう。
室外機
室外機に関しても、どのメーカーを見てもほぼ似たような大きさになります。
室内機同様室外機も置く場所は各物件でほぼ同じサイズが確保されており、そのサイズに収まるものをメーカーは作っています。
また、これも室内機同様で、エアコンのパワーが違っても室外機の大きさは同じです。
そんな室外機の一般的なサイズは幅約90cm×高さ70cm×奥行35cm。
もちろんメーカーやシリーズによりこの枠に入りきらないものもありますが、曲田bンにサイズが違うものもないかと思います。
業者ごとの対応を確認
エアコンの大きさは上で触れた通り。
この大きさを参考に、単身パックのカーゴに載るかどうか、そしてエアコンの取り外しや取り付けの扱いについて、いろいろな業者のケースを見ていきましょう。
ヤマトホームコンビニエンスのカーゴサイズ
クロネコヤマトの単身パックサービスは、「単身引越サービス」と「単身引越サービスmini」の2種類があります。
単身引越サービス
単身引越サービスのカーゴのサイズは、幅104×高さ170×奥行104cm。
単純計算をすればエアコンの室内機と室外機を同時に載せても問題のないサイズといえます。
もちろんエアコンを載せることで他の引っ越し荷物の量は調整が必要となります。
単身引越サービスmini
単身引越サービスminiのカーゴのサイズは、幅104×高さ130×奥行104cm。
違うのは高さだけですので、こちらも積載可能ということになります。
ヤマトホームコンビニエンスのエアコンサービス
ヤマトホームコンビニエンスでは、エアコンの取り外し及び取り付けはオプションサービスとなります。
作業は提携の外部の専門業者となり、取り外しで8,000円、取り付けで12,000円、両方同時にお願いすると19,000円が基本料金です。
⇒クロネコヤマトの単身パックの料金相場は？サイズや見積もりの仕方についても解説
日通のカーゴサイズ
日通の単身パックは、「単身パックS」、「単身パックL」、「単身パックX」、「単身パック当日便」の4種類があります。
ただし、「単身パックX」はJR貨物などで使われるコンテナ便、「単身パック当日便」は超近距離限定のトラックチャーター便ですので、エアコンは載せられて当然ということで割愛し、「単身パックS」と「単身パックL」に関してカーゴの大きさを確認しておきましょう。
単身パックS
単身パックSのカーゴサイズは幅104×高さ155×奥行74cm。
問題は奥行のサイズで、室内機の奥行約40cmと室外機の奥行35cmを計算すると、積載できるかどうか微妙なラインとなります。
現在お使いのエアコンのサイズを測り、5～10cmほど余裕があれば積載は可能でしょう。
ただし、エアコンを載せるとそれだけでかなり容積を取りますので、他の荷物をよほど減らさない限り難しいでしょう。
単身パックL
単身パックLのカーゴサイズは幅104×高さ175×奥行108cm。
こちらは奥行に余裕がありますので、十分積載可能と言っていいでしょう。
日通のエアコンサービス
日通の場合もエアコンの取り外し、取り付けに関しては有料のオプションサービスとなります。
費用に関してはHP上で公開していませんので詳細は不明です。
ただし、エアコン移設サービスを確認すると、エアコン取り外し、取り付け（標準工事）、配管必要量、ガス補充・ガスチャージ、電圧切替（100V ⇔ 200V）、プラスチックブロック、コンセント交換・延長、室内機吊金具、穴埋プレートまでがセットになっているパック料金ですので、ヤマトホームコンビニエンスよりは多少高いのではないかと予想されます。
恐らく20,000～30,000円の間になるのではないでしょうか？
⇒日通の単身パック(S,L,X)の料金相場は？サイズや見積もりの仕方についても解説
SGムービングのカーゴサイズ
佐川急便の単身引越には「カーゴプラン」が存在します。
カーゴの大きさはワンサイズですので確認しておきましょう。
カーゴプランのカーゴサイズ
カーゴプランのカーゴサイズは幅104×高さ145×奥行74.5cm。
こちらのカーゴも日通の単身パックS同様奥行が非常に微妙なサイズといえるでしょう。
運ぶ予定のエアコンの室内機、室外機のサイズをきっちり実測しておきましょう。
SGムービングのエアコンサービス
SGムービングもエアコンの着脱に関しては有料のオプションサービスとなります。
HPに詳細な記載がなく想像に頼る部分が大きくなりますが、やはり20,000円前後が相場と考えていいでしょう。
⇒佐川急便の単身パックの料金相場は？サイズや見積もりの仕方についても解説
ハトのマークの引越センターの単身パック
ハトのマークの引越センターが用意している単身パックは「小鳩パック」。
こちらもSGムービング同様ワンサイズになります。
小鳩パックのカーゴサイズ
小鳩パックのカーゴサイズは幅110×高さ170×奥行80cm。
やはりネックとなるのは奥行のサイズでしょう。
恐らく載るとは思いますが、室内機や室外機の形状によっては載りきらない可能性も十分にあります。
鳩のマークの引越センターのエアコンサービス
こちらもやはりエアコンに関しては有料のオプションサービスとなります。
詳細については不明ですが、恐らく基本料金で20,000円前後は必要かと思われます。
エアコン移設の注意点
ここでエアコンの移設について少し解説します。
エアコン（及びホース）の内部にはフロンガスが充満しています。
よって、エアコンを取り外して他の場所に持って行く場合には、まずこのフロンガスを抜く作業が必要となります。
これには専門の資格を持った専門業者が必要になります。
また、料金には基本設置工事の料金しか含まれていないケースもあります。
こういった場合は、設置時にホースの交換やコンセント差込口の交換、フロンガスの充填費用など別途料金がかかるケースもありますので、提示されている料金ではすべてが賄えないことも。
できれば、引っ越し前に追加料金の設定など詳細を確認しておくといいでしょう。
単身パックとエアコンの移設
エアコンの移設に関しては、ほぼすべての業者で有料オプションとなり、その料金も基本料金で20,000円程度と、それなりの費用がかかります。
単身プランは安いと言っても、エアコンの移設も加えるとそれなりの引っ越し費用となってしまいます。
そこでオススメしたいのが「引っ越し料金一括見積もりサイト(無料)」の存在です。
エアコンの移設料金などは、専門業者に依頼することがほとんどですので、業者によって料金の設定が違います。
そのあたりを確認するには、複数の業者から見積もりを取ることが重要。
一括見積もりサイトを利用すれば、わざわざ複数社に問い合わせて見積もりを取る手間なく、わずか数分の入力で一気に見積もり依頼が可能になります。
引っ越し費用とエアコン移設料金を合わせて、さらに付随するサービスも見比べて気に入った業者を選ぶことができるので、手間なくベストな業者を見つけることができますよ。
詳しくはこちらをどうぞ。
⇒単身の引っ越しでお得にエアコンの移設をしてくれる業者を探してみる
関連記事になります。合わせてご覧ください。
⇒引越しでエアコンを移設するにはどうするの？費用はどのくらい？
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
高いんじゃないかと思って
あやうく31,300円も損するところだったんです。
複数の業者に見積もりを取ることで安い業者を見つけることができました。
見積もりの手間を省くなら「
利用時間は1分程度で利用料は無料になります。
SUUMOは一部上場企業のリクルートが運営しているサイトで、電話登録が不要で迷惑電話が来ないのも安心です。
引越し料金で損したくない方は是非こちらをご覧ください。
＞＞＞あなたに合った最安値の引越し業者を調べてみる(無料)＜＜＜
