「引越しで冷蔵庫が不要になったんだけど、処分はどうしたらいいの?」
「引越しを機に洗濯機を買い替えるけど引越し業者は引き取ってくれるの?」
「引越し業者に冷蔵庫を処分してもらうといくらくらいかかるの?」
なんてあなたは思っていませんか?
引越しを機に家電製品を買い替えたいという方は少なくありません。
そんな時に困るのが、「この洗濯機の処分はどうすればいいのか?」ということ。
洗濯機や冷蔵庫に関しては、簡単には処分できない事情があります。
そこで今回は洗濯機や冷蔵庫などの大物家電製品の処分について解説したいと思います。
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目次
簡単に捨てられない家電リサイクル法対象商品
皆さんは「家電リサイクル法」という法律をご存知でしょうか?
これは、廃棄する家電製品から、有用な部品や素材をリサイクルし、廃棄物の量を減らそうという法律になります。
そして、このリサイクルに関する費用の一部を、使用者が負担するという決まりになっています。
この家電リサイクル法の対象商品は、自由に処分することはできず、定められたリサイクル料金を使用者が支払い、指定された業者によって処分することが定められています。
家電リサイクル法の対象商品は4点。
テレビ、洗濯機、エアコン、冷蔵庫が対象商品です。
リサイクル料金は、製造メーカーやサイズなどで細かく定められていますので、処分予定の家電製品のメーカーや型番を調べて、リサイクル料金を確認してください。
各アイテムの平均的なリサイクル料金は以下の通りになります。
平均的なリサイクル料金 |
||
---|---|---|
エアコン | 972円 | |
テレビ | ブラウン管(15インチ以下) | 1,836円 |
ブラウン管(16インチ以下) | 2,916円 | |
液晶・プラズマ(15インチ以下) | 1,836円 | |
液晶・プラズマ(16インチ以上) | 2,916円 | |
冷蔵庫 | 170L以下 | 3,672円 |
171L以上 | 4,644円 | |
洗濯機 | 2,484円 |
※家電メーカー等によってリサイクル料金は異なります。
引用元:経済産業省HP
では、ここからは一般的な処分手順を見ていきましょう。
一般的な処分方法
洗濯機も冷蔵庫も家電リサイクル法の対象アイテムなので、処分の仕方が定められています。
まず、自治体による粗大ごみの回収には出せません。
処分をするのであれば、指定された処分業者か、購入した小売店で処分をしてもらう形になります。
リサイクル料金の支払いは銀行か郵便局で行います。
自宅で処分するアイテムのリサイクル料金を調べ、郵便局などに行くと、専用の支払い用紙がありますので、その用紙を利用して納付します。
その際控えは必ず保管しておきましょう。
リサイクル料金の支払いが完了したら、実際に処分をすることになりますが、方法は主に3つあります。
自治体指定の集積所に持ち込む
各自治体で、家電リサイクル法対象商品の集積所を設けています。
そこへ持ち込めば、費用はリサイクル料金のみとなります。
ただし、持ち込みに関しては完全に事理と言うことになりますので、処分するアイテムを自力で集積所まで運ぶ必要があります。
大型の洗濯機や冷蔵庫は持ち運ぶのが大変な上に、普通の乗用車では運べませんので、軽トラックなどを所持していることが条件となるでしょう。
テレビなどは普通の乗用車でも運べると思いますので、車を持っているのであればこの方法がオススメです。
エアコンに関しては、取り外すにも専門の技術者の力が必要になります。
素人では安全に取り外すことができませんので、業者に依頼して外してもらう必要があります。
取り外し費用に関しては業者によって様々ですが、5,000~10,000円程度は必要かと思われます。
参照:引越し時のエアコンの取り付けや取り外しの費用の相場は?
自治体指定の業者に引き取ってもらう
自治体自体は家電リサイクル法対象商品の回収を行っていませんが、自治体に相談すると、引き取りをしてくれる業者を教えてくれます。
その業者に引き取りをお願いすれば、自分で集積所まで運ぶ手間はなくなります。
ただし、もちろん引き取り自体は有料となります。
引き取りの手数料に関しては、住居の状況(一軒家か集合住宅か、集合住宅の場合エレベータはあるか など)により差が出てきますが、おおよそ3,000~5,000円程度となるでしょう。
リサイクル料金と合わせると5,000~7,000円ほどになるかと思いますが、その分手間はかかりません。
購入した小売店に依頼する
基本的に家電リサイクル法では、購入した店で処分することが定められています。
購入した小売店が近所にあるようでしたら相談しましょう。
もちろんこちらも引き取りは有料となり、自治体指定の業者と費用はほぼ変わらないかと思います。
購入した店を覚えていない、その店は潰れてしまった、遠方の店で購入した場合など、購入店での処分が難しい場合は、購入していないとはいえ近所の小売店に処分を依頼することも可能です。
ただし、依頼された小売店も積極的に処分してくれることは稀。
法律ですから、最初から断ることはしないと思いますが、いろいろな理由をつけて断られるようにしてくる可能性はあります。
小売店にとって処分品の引き取りのみでは儲けがほぼありませんから、消極的になるのも当然のこと。
ましてや自分の店で売ったものではないとなればなおさらです。
「時間が合わない」、「引き取りができない」などの理由で断られる可能性はあります。
他の処分方法は?
洗濯機や冷蔵庫を処分するのに、他の方法はあるのでしょうか?
いくつかの方法のメリットとデメリットを考えてみましょう。
オークションサイトなどで販売・譲渡
まだ使える洗濯機や冷蔵庫であれば、オークションサイトで誰かに売るという方法が考えられます。
この方法のメリットは、リサイクル料金がかからず、引き取りも買い手にお願いすれば、運送に関する手数料もかからず、うまくいけばいくらかの収入にもなるということでしょう。
デメリットは、買い手や譲渡先が必ず見つかるという保証がないということ。
また、運よく相手が見つかったとしても、引き取りのタイミングが難しくなります。
引越しを機に処分するということは、引越し作業日の前に処分する必要がありますが、都合よく引越しの直前に引き取ってもらえることは稀。
引越しの一週間前に引き取りとなった場合、引越し前の一週間は冷蔵庫や洗濯機がない生活を余儀なくされるということになります。
リサイクルショップに売却する
オークションサイトではいつ売れるか不安というのであれば、リサイクルショップに買い取ってもらうという方法も。
この方法のメリットは、希望した日に引き取ってもらえるので、ギリギリまで使用できる上に、処分費用が掛からずうまくいけばいくらかの収入も望めるということでしょう。
デメリットとしては、まず買い取ってもらえる可能性が低いということ。
リサイクルショップで販売できる電化製品となると、概ね発売から5年以内のもので、外観に傷がなく、保証書や部品などもすべてそろっていることが条件になります。
それ以外のものはまず買い値がつかず、良くて無料引き取り、悪ければ引き取りすらしてもらえないことも。
近所に出張無料査定をしてくれるリサイクルショップがあれば、まず最初に相談してみるのが良いかもしれません。
不用品回収業者に回収してもらう
不用品専門の買取業者にお願いするというのも方法の一つになります。
不用品回収業者なのでもちろん有料になってしまいますが以下の様なメリットがあります。
・冷蔵庫や洗濯機の運び出しをしてくれる
・冷蔵庫や洗濯機以外にも不要なものを回収してくれる
・費用がいくらくらいかかるのか見積もりをしてもらえる
があります。
リサイクルショップなどだと自分で運び出す必要がありますが、不用品回収業者だと運び出しもしてもらえます。
女性の一人暮らしなどには助かりますよね。
また業者によりますが、不用品回収はその量によって定額な場合があります。
なので冷蔵庫や洗濯機を回収してもらうついでに不用品を一緒に回収してもらうものいいですよね。
「でもどこの不用品回収業者がいいんだろう?」
何て疑問に思ってしまいますよね。
少しでも安く冷蔵庫や洗濯機を処分するなら多くの業者に見積もりを取ることが必要になります。
でも複数の業者に見積もりを取るのがめんどくさいということもあります。
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無料廃品回収業者に回収してもらう
ネット上やチラシ、さらに普段街中をトラックで流しているような無料の廃品回収業者に、無料で回収してもらうという方法もあります。
この方法のメリットは、無料で引き取ってもらえるということで、手間も費用もかからないということ。
デメリットは、本当に無料で引き取ってもらえるか不明なことと、法に則って処分してくれるかが不明な点が挙げられます。
無料をアピールする業者も、実際に頼むとなんだかんだと手数料をしてくるケースは珍しくありません。
「運ぶのは無料ですが、査定費用で5,000円かかります」などという業者も少なくありませんので、まずは本当に無料かどうかを電話などで確認しましょう。
また、悪徳な業者の場合、引き取りまでは無料で行っても、必要な部品を抜き取っていらない部分は不法投棄をするような業者も存在します。
特に依頼主に直接的な罪はありませんが、あなたが依頼した洗濯機や冷蔵庫が不法投棄されるのは気分のいいものではありません。
怪しい業者を利用しないことをオススメします。
引越し業者は引き取ってくれる?
本題の引越し業者が引き取ってくれるかどうかですが、多くの業者が引き取ってくれます。
ただし、引越し業者に引き取ってもらう場合にも、メリットやデメリットがありますので確認しておきましょう。
引越し業者に引き取ってもらうメリット
最大のメリットは手間を省けるということでしょう。
引越し前の慌ただしいタイミングで、引越し業者を探すのと同時に、処分業者を探すというのは大きな手間と言えます。
その必要がないというのはメリットでしょう。
さらにリサイクル料金を支払う必要がないというのもメリット。
これは引越し業者や、お願いするアイテムによりということになりますが、高確率でリサイクル料金は不要となっています。
当然引き取りに関してはプロですので全く問題ありませんし、何より引越し当日に処分してくれるので、引越し直前までそのアイテムを使えるのもメリットでしょう。
手間がかからないという点ではベストの選択かもしれません。
引越し業者に引き取ってもらうデメリット
デメリットはある程度費用がかかるということ。
洗濯機で5,000円前後、冷蔵庫で7,000円前後が相場でしょうか。
引き取りは当然引越し当日で、手間はかかりませんが、商品を引き取るために別のトラックを用意することはありません。
つまり引越し荷物と一緒のトラックに処分品も載せることになりますので、トラックのサイズがワンサイズ大きくなる可能性があります。
例えば洗濯機と冷蔵庫がなければ2tトラックで済む引越しでも、洗濯機と冷蔵庫を載せるために2tロングになってしまうというケースも考えられます。
そうなると当然引越し費用も高くなりますので注意が必要です。
引越し業者に引き取ってもらうのはお得?
近年では多くの引越し業者が、不用品の引き取りも行っています。
費用が少々かかっても手間を省きたいというのであれば、引越し業者に頼るのもいいかもしれません。
ちなみに、どの引っ越し業者が不用品の引き取りを行っているか分からない場合は、「引越し料金一括見積もりサイト」を利用するのが賢い選択。
同時に複数の業者に、同条件で見積もりの依頼ができるので、不用品の回収を行っている業者、行っていない業者がすぐに分かりますし、一番費用の安い業者も一目瞭然で見つけることができます。
費用を減らしたい場合は、一度自治体に連絡し、引き取り業者を紹介してもらって、見積もりを取ってみましょう。
そして、引越し業者の訪問見積もりを受ける際は、不用品を引き取ってもらった場合の見積もりと、不用品を荷物に含めない(引越しまでに処分する)見積もりを取っておきましょう。
あとは、引越し業者に依頼した場合と、引き取り業者にお願いした場合で、どちらが料金的にお得かを比べて決めましょう。
引越し業者に依頼するのが常に最安値というわけではないので、複数のケースを見比べて処分の方法を決めることをおオススメします。
参照:一人暮らしから実家への引っ越しは業者がおすすめ?不用品の処分はどうするの?
参照:引越しで荷物を減らすコツとは?どんなメリットがあるの?
参照:引っ越し業者は家具引き取りや処分はしてくれたりするの?
参照:引越しで「洗濯機だけ」「冷蔵庫のみ」の料金はどのくらいかかる?
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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