「引っ越し業者のトラックの大きさで費用って違ってくるの?」
「トラックの大きさを一つ小さいのにして費用を安くすることは可能なの?」
なんてあなたは思っていませんか?
引っ越し業者の費用を決定する要素は大きく3つ。
「トラックのサイズ」、「作業人員の人数」、「移動距離」の3つです。
引っ越し費用を安く抑えるためには、この3つをどう抑えるかということになりますが、移動距離に関してはどうしようもない部分ですので、見直すチャンスがあるのはトラックと人員。
ここではトラックのサイズについて考えていきましょう。
正しく引っ越し業者のトラックについて知ることでひょっとしたら引っ越し費用が安くなるかもしれませんよ。
それではどうぞ。
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目次
引っ越しで使われるトラックの種類
引っ越し業者に依頼した場合、使用されるトラックの種類は大きく5種類。
小さいサイズから「軽トラック」、「2tトラック」、「2tロング」、「3tトラック」、「4tトラック」になります。
まずはトラックのサイズ別に、おおよそ積める荷物の量を調べてみました。
軽トラック
軽トラックの荷台サイズはおおよそ、幅150cm×奥行190cm×高さ130cm。
一般的な畳1枚のサイズが、幅91cm×182cmですから、おおよそ1畳半に収まる荷物を積み込めるサイズと考えていただければ間違いありません。
実際に考えれば、家具や家電製品がほぼない単身者の引越し向けと考えていただければ間違いありません。
解体できないベッドや大型の洗濯機、冷蔵庫などは積めません。
2tトラック
2tトラックの荷台サイズはおおよそ、幅180cm×奥行310cm×高さ210cm。
畳3畳半~4畳程度に収まる荷物を積める計算になります。
荷物が多く家電製品や家具一式が揃っている単身者や、まだ家電製品などを買い揃えていない新婚カップルなどに最適なサイズになります。
2tロング
2tロングトラックの荷台サイズはおおよそ、幅220cm×奥行450cm×高さ210cm。
4畳半の部屋に収まる程度の荷物を積める計算になります。
仕事や趣味の事情で荷物の多い単身者や、一通りの家電製品をそろえた新婚カップルなどの引越し向けです。
また、家電製品や家具がないファミリータイプの引越しもこのサイズで入りきる場合があります。
3tトラック
3tトラックの荷台サイズはおおよそ、幅220cm×奥行600cm×高さ210cm。
2tロングより一回り長さが長いトラックとなり、5畳半~6畳に収まる荷物を積み込むことができます。
一般的に新婚カップルや小さなお子様一人の3人家族向けのサイズと考えれば間違いないでしょう。
4tトラック
4tトラックの荷台サイズはおおよそ、幅230cm×奥行600cm×高さ250cm。
引っ越し用のトラックとしては最大サイズとなるのがこの4tトラックです。
およそ8~9畳の部屋満タンの荷物を掲載することができるサイズになります。
標準的な4人家族の荷物が入るサイズと考えていいでしょう。
引っ越しに使用されるトラックは?
トラックの種類は上記の5種類ですが、どのトラックを使用するかは基本的に荷物の量次第ということになりますが、それだけで決まるわけではありません。
旧居から新居への道のりや、旧居・新居前の道路幅などによっては希望のトラックが使用できないことがあります。
引っ越しという一時的な停車ではあっても、周辺の通行に迷惑をかけるわけにはいきません。
引っ越しのトラックを停めた上で、法令上は3.5m以上の道幅が必要です。
引っ越し業者としても、できれば4mほどの余地を確保できるような車を選択するもの。
物件によっては4tトラックが入れない場所や、入れるけどほかの車の通行に迷惑をかける場合、2tトラック2台で運ぶという判断がなされる場合があります。
引っ越し業者に見積もりを出してもらったら、トラックのサイズを確認するようにしましょう。
トラックのサイズによる費用の計算
トラックのサイズから費用を算出するには、おおまかな計算方法があります。
この費用にはオプション費用は入っていませんので、引っ越し費用の基本料金における「トラックのサイズの部分」の話だと考えてください。
通常期における費用計算式は「トン2」と言われるもの。
これは読んで字のごとく「1t=20,000円」という計算です。
この計算で考えると、軽トラックで20,000円、2tトラックで40,000円、2tロングで50,000円、3tで60,000円、4tで80,000円ということに。
さらに繁忙期にはこれが「トン3」に、閑散期や午後フリー便の利用なら「トン1」と費用が変わってきます。
このトラック費用に人件費と移動距離が加わって、引っ越し費用の基本料金となるのです。
単身者の長距離引越しにおすすめの混載便とは?
単身者の引越しで、しかも家具や家電製品もないような引越しの場合、荷物が少ないのにトラックをチャーターするのはもったいないという感覚があるかもしれません。
そんな方に向けた引越し業者のサービスが「混載便」です。
これは1台のトラックに、数件分の引っ越し荷物を積み込みまとめて運ぶサービス。
特に長距離の引越しで利用されるケースが多く、例えば東京を出発して名古屋、大阪、神戸、広島の引越し荷物を運ぶといった具合。
混載便のメリットは何といっても費用の安さ。
料金設定は業者やルートによって様々ですが、基本的に1台のトラック費用を、4~5人で分担するわけですから、当然費用は安くなります。
デメリットは荷物が届くのに時間がかかるということ。
複数の目的地に寄りながら荷物を運ぶ混載便は、1日で作業が終わることは稀ですので、場合によっては2~3日かかる場合もあるのがデメリットとなります。
荷物の搬入まで数日空いても、過ごす場所がある方にオススメの方法です。
トラック費用からみる引っ越し費用抑制のテクニック
トラックの費用を抑えるということは、荷物を減らすということになります。
とはいえ何でもかんでも捨てればいいというものではありません。
捨てる荷物は、比較的安くて買い替えがきくもの。
また、その荷物を捨てることで、トラックのサイズが1ランク下がることが条件になります。
上でも触れた通り、トラックのサイズが1サイズ下がると、通常期で10,000~20,000円ほど基本料金が下がります。
この下がった分で買い替えがきくか、下がった分に少し足したら買い替えがきくようなものであれば捨てる選択肢もあるかと思います。
例えば食器棚や洋服ダンスなどは、近年安くてデザイン性の高い商品も増えていますので、引っ越しを機に買い替えを考えるというのもアリかと思います。
また、引っ越し業者に見積もりを出してもらったら、トラックのサイズを確認してみましょう。
自分の想定より大きいサイズのトラックが選ばれていたり、明らかに大きすぎる場合は即交渉が必要です。
そうでない場合も、できれば引越し業者の営業さんと荷物の量に関して話してみることをおすすめします。
基本的に引越し業者は多少余裕をみたサイズのトラックを用意します。
これは引っ越し当日に荷物が乗り切らないというトラブルを避けるためです。
そのあたりについて営業さんと話すと、「1つ下のサイズにすると、段ボールが5個くらい乗り切らない可能性があります」などという話が聞ける可能性も。
ご自身で車を持っていれば、段ボール5個くらいなら運べるという場合も。
また、段ボール5個くらいなら宅配便という方法もあります。
このあたりは営業さんと仲良くなると教えてもらえるかもしれませんので、交渉の際は積極的にコミュニケーションをとってみましょう。
参照:引っ越しで道路が狭くてトラックが入れない時はどうするの?
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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あやうく31,300円も損するところだったんです。
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