「引っ越しを予定しているけど事前に支払った家賃って返ってくるの?」
何て不安はありませんか?
退去時に気になるのが家賃の計算です。
払いすぎた家賃は戻ってくるのか?
戻ってくるとすればどのタイミングで、どの方法で返金されるのか?
またその計算方法など、退去時の家賃清算に関して解説します。
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目次
基本的な家賃の考え方
まずは家賃に対する基本的な考え方を知っておきましょう。
賃貸物件に住んでいる方は、毎月決まった日までに決められた家賃を何らかの方法で納めているかと思います。
この家賃、基本的には「先払い」になります。
仮に毎月27日に家賃を支払っている場合、4月27日に納める家賃は「5月分の家賃」となります。
賃貸契約をして住んでいる人は、このように毎月、翌月分を先払いしているということになります。
この先払いシステムは大家さんのためのシステムといえます。
仮に後払い、例えばその月の家賃をその月の月末に支払うシステムだった場合、質の悪い入居者が月末に何も言わずに引っ越してしまうと、大家は家賃を1ヶ月分丸々受け取れないということになってしまいます。
こういったことが起こらないように、家賃は基本的に先払いということになっています。
家賃の細かいシステムについて
どの賃貸物件にも「締め日」と「支払期日」が設定されています。
どちらも物件ごと、管理者ごとに違うため、一概に「〇日が締め日で△日が支払日」という一般論はありません。
ただし、多くの物件で支払日は毎月25~31日に設定していることが多いようです。
これはサラリーマンの給料日で一番多いのが25日であることが理由でしょう。
支払い方法も物件や管理者によって様々。
一番多いのは「口座振り込み」ですが、他にも「口座引き落とし」、「クレジットカード払い」、「現金を直接手渡し」などがありますので、管理者がどの方法を指定しているかは契約前に確認しておきましょう。
前家賃ってなに?
前家賃に関しては2通りの捉え方があるようです。
一般的に「前家賃」とは、契約時に支払う当月の家賃のことを指すことが多いようです。
この前家賃に関して、分かりやすく説明するために、一例を挙げてみましょう。
家賃の支払い日が毎月27日に指定されている物件と、8月5日に引っ越し契約を締結し、8月17日に新居のカギを受け取り、8月20日に引っ越し作業をしたとします。
この場合、最初に迎える家賃の支払い日は8月27日ということになりますが、家賃は先払いが基本であることを考えると、この8月27日に支払うのは9月分の家賃ということになります。
こうなると大家サイドとしては8月中の家賃が手に入らないということになります。
賃貸物件の家賃起算日に決まりはなく、「契約締結日」から起算したり、「カギを渡した日」であったり、「引っ越し作業当日」であったりします。
この家賃起算日から8月末までの家賃を、契約時に初期費用として支払うこと、これを「前家賃」と呼びます。
もう一つの解釈としては、毎月の家賃の支払いが翌月分の家賃ということで、このシステム自体を「前家賃」と呼ぶケースもあるようです。
家賃の日割り計算とは?
まずは前述の引っ越しのケースで考えてみましょう。
契約時に引っ越し当月分(上の例でいえば8月分)の前家賃を支払う場合、家賃起算日から8月31日までの家賃を支払う形になります。
日割り計算は1ヶ月を30日で計算して算出しますので、仮に家賃60,000円の物件で計算してみましょう。
家賃起算日が契約締結日(8月5日)の場合
60,000(円)÷30(日)=2,000(円)
日割り計算をした場合、1日あたりの家賃は2,000円ということになります。
家賃起算日が8月5日だとすると、8月の家賃は25日分ということに。
2,000(円)×25(日)=50,000(円)
契約時に支払うべき前家賃は50,000円という計算になります。
家賃起算日がカギの引き渡し日(8月17日)の場合
8月の家賃は13日分となりますので、後は上記と同じ計算で計算できます。
2,000(円)×13(日)=26,000(円)
契約時に支払う前家賃は26,000円です。
家賃起算日が引っ越し作業日(8月20日)の場合
8月の家賃は10日分となりますので、後は上記と同じ計算で計算できます。
2,000(円)×10(日)=20,000(円)
契約時に支払う前家賃は20,000円です。
退去時の前家賃の計算は?
前家賃を毎月の家賃を先払いしていることと考えると、今度は退去時に返金がある可能性が出てきます。
こちらも上記のケースで考えてみましょう。
もちろん賃貸契約書通りのタイミングで解約連絡をしていると想定します。
8月に引っ越しで退去する場合、この8月の家賃に関しては7月の内に納入しているということになります。
8月20日に解約となると、8月21~31日の11日間分家賃を支払いすぎていることになります。
そこで上記と同じように、家賃を30日で割り、11日分を掛けた金額が返金の対象となります。
返金のタイミングは?
返金のタイミングに関しては物件によりということになりますが、多くは2週間~1ヶ月後あたりに振込されることが多いようです。
支払いのタイミングが気になるようであれば、解約の時に大家、もしくは管理者に確認しておくといいでしょう。
前家賃と日割り計算
賃貸物件において「日割り計算」という単語が出てくるケースは多いかと思います。
考え方は、1か月分の費用を30で割って1日あたりの金額を算出し、その金額位に必要な日数をかけて算出するのが「日割り計算」です。
前家賃に関しては考え方は2通り。
一般的に入居時に支払う前家賃は、引っ越し当月の家賃を日数分支払うことになります。
最近増えている「フリーレント物件」は、引っ越し当初の一定期間家賃を免除してくれる物件ですが、この前家賃分を免除してくれる物件も多いようです。
部屋探しの時にはこういった細かい条件をよく確認して初期費用を計算しましょう。
毎月の家賃を先払いしていることを前家賃とする場合、退去時に高確率で返金があります。
返金がある場合はその金額、そして返金の方法やタイミングをしっかり確認しておきましょう。
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