賃貸物件の費用

一人暮らしの家賃の割合は給料(手取り)の何%くらいが目安なの?

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引っ越し

「東京で初めての一人暮らしだけど、収入が少なくても大丈夫かな?」

「家賃は収入の1/3程度っていうのは本当なの?」

「どのくらいの家賃を目安に部屋探しをすればいいの?」

一人暮らしの経験が少ない方、または初めて一人暮らしをする方は、何より部屋を選ぶ必要があります。
そんな部屋選びで、まず真っ先に決めるのが家賃です。
とはいえ、一人暮らしの経験がなかったり、少なかったりするとその家賃が想像できないかもしれません。
そこで今回は具体的に、東京で一人暮らしをすると想定し、年収別に目安となる家賃を提示していきたいと思います。

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家賃は月収の1/3は昭和の相場?

引っ越し「家賃の目安は月収の1/3」という言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。
この目安はずいぶん昔から言われている言葉で、現代で考えるとやや時代感覚がずれていると言わざるを得ません。
月収の1/3と言われるようになったのは、調べていると昭和40年代。
日本が高度成長期にあり、国民の年収がぐんぐん伸びていた時代に言われ始めたようです。
当時の日本は空前の好景気が続いており、サラリーマンは勤続した年数に応じて順調に昇給をする年功序列の時代でした。
さらに企業は人材確保のために福利厚生を充実させ、一般企業のサラリーマンでもそれなりの住居手当が支給されていた時代でもあります。
こういった時代背景の中、「家賃は月収の1/3」というのはさほど無理がない設定だったと言っていいでしょう。
言葉の意味合いとしては、「少々無理をしてでも月収の1/3くらいの家賃の部屋に住み、生活水準を上げる努力をしよう。給与は順調に昇給するから少々我慢すればすぐに収入が追いつく」という意味が含まれていたようです。

平成の目安は20~25%?

時は流れ現代。
政府は「経済は上向き」と発表していますが、庶民まではその好景気を実感できないのが現状。
今だに不景気と言ってもいいような状況が続いています。
さらに昭和の時代とは違い、生活に必要な費用もずいぶん高くなりました。
その原因が「携帯電話」と「インターネット」です。
昭和の時代では必要なかったこの通信費が、現代の一人暮らしには重くのしかかっています。
こうした時代背景と新たな生活費を考慮に入れると、家賃の目安として適正なのは20~25%程度ではないでしょうか?
具体例を挙げてみていきましょう。

一人暮らしで毎月必要になる経費

引っ越し一人暮らしをしていて毎月必要となる経費、いわゆる生活費から家賃以外の費用がどのくらい必要かを算出してみましょう。

電気代

一人暮らしで、極端に電気を使うことがなければ、1ヶ月の電気代はおおよそ3,500円程度と言われています。
ただし真夏と真冬は5,000円程度、その他の時期は3,000円程度が目安になりますのでご注意を。

ガス代

東京は都市ガスを利用するのが一般的ですので、都市ガスの平均値を調べてみました。
一人暮らしの場合ですと2,000円程度が相場のようです。
また、一人暮らしで自炊を中心にする方は4,000円程度と考えておくといいでしょう。
ガス代は冬場の寒い時期は高くなります。

水道代

水道代は2か月に1度の支払いとなりますが、ここでは1ヶ月分の費用で算出しましょう。
一般的に一人暮らしですと、2か月で4,000円程度が相場。
そう考えると1ヶ月2,000円程度と考えていいでしょう。

通信費

通信費には携帯電話料金とプロバイダー料金が含まれます。
一般的に携帯電話料金が10,000円前後、プロバイダー料金が毎月4,000円程度と考えていいでしょう。
さらに固定電話を利用している場合、基本料金で4,500円程度必要になります。

食費

食費は一番個人差が出る費用ですので、一様にいくらというのは難しいところです。
一人暮らしで自炊中心、仕事の時はお弁当という場合を想定してみましょう。
1食あたり200円で計算すると、30日×3食で90食ですから、1ヶ月で18,000円。
単純計算通りに済むことはないでしょうから、多少余裕を持って25,000円程度でしょう。
基本的にすべて外食ということになると、さらに食費は高くなります。
都内で外食をすることを考えると、1食あたり500~1200円程度。
平均で800円で計算すると、90食で72,000円、1日2食で48,000円。
およそ50,000円程度で計算しておくといいでしょう。

一人暮らしで年収300万円の場合

引っ越し年収300万円で正社員契約で考えてみましょう。
ボーナスは年2回、それぞれ1.5ヶ月分で合計3ヶ月分支給されているとします。
こうなると年収300万円でも月給は20万円ほど。
そこから税金などを引かれると月収(手取り)は17万円程度になるかと思います。

生活費から家賃を想定する

上で算出した毎月かかる必要経費の合計は、光熱費で9,500~13,000円、通信費で14,000~18,500円、食費で20,000~50,000円となります。
計算すると43,500~81,500円。
これを手取りの170,000円から引くと88,500~126,500円。
ここから家賃を捻出するわけですが、毎月どの程度貯金をしたいか? 必要生活費以外に交際費や趣味に使うお金がどの程度必要かを考えて家賃を決めることになります。
そう考えると現実的には残った月収の40%程度が家賃といったところでしょう。

年収300万円の正社員が東京で一人暮らしをするのであれば、35,000~50,000円程度ということになります。
恐らくこの記事を参考にされている方は、一人暮らしの経験が少ない方かと思います。
そう考えると十分に余裕を持って30,000~35,000円程度の家賃を想定し、生活に余裕があるようであれば、次の引っ越しでもう少し家賃の高い物件を考えるといいでしょう。

一人暮らしで年収400万円の場合

引っ越し年収400万円で正社員契約の人も同じ条件で計算してみましょう。
年収400万円ですと月給は約27万円となります。
そう考えると手取りの月収は22万円程度でしょう。

生活費から家賃を想定する

年収300万円のケース同様の計算をすると、生活必要経費を除いて手元に残るのは138,500~176,500円ということに。
やはりこの半分程度が適正家賃と考えられますので、55,000~70,000円程度と考えるといいでしょう。
また、慣れない一人暮らしは計算通りにいかないもの。
もう少し余裕を見て、50,000~60,000円程度の家賃を想定するといいでしょう。

一人暮らしで年収500万円の場合

年収500万円もこれまで同様に月収を計算してみましょう。
ボーナスも考慮して毎月の手取りを計算すると、およそ27万円ほどになるでしょう。

生活費から家賃を想定する

こちらも同様の計算をすると、毎月手元に残るのは188,500~226,500円。
これを半分にすると75,000~90,000円程度ということになります。
同じく慣れない一人暮らしであればもう少し余裕を持って、70,000~80,000円程度の部屋を選ぶといいでしょう。

想定家賃には余裕を持って

引っ越しとソファ慣れない一人暮らしは想定外の出費があるものです。
それこそ想定できないようなことが起こる可能性があります。
仮に年収300万円で手取り17万円の場合、月収の1/3を家賃で計算すると57,000円程度になります。
生活費にこの57,000円を加えると手元に残るのは30,000~70,000円程度ということになります。
これだけあれば交際費も預貯金分も、まさかの場合の備えも万全かと考えるとやや不安が残ります。
やはり手取りの1/3を目安にすると、やや生活が厳しくなるでしょう。
慣れない一人暮らしであれば、余裕を持った計画が重要になります。
やはり手取りの20~25%程度で家賃を想定し、その家賃で都内の物件は難しいという場合は、近隣他県で物件探しをすることも視野に入れるといいでしょう。

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