「引っ越しの時に金魚は引っ越し業者が運んでくれる?」
「車を持っていないんだけど、飼っている熱帯魚を運ぶにはどうしたらいい?」
多くのご家庭でペットを飼っているかと思います。
そのペットが犬や猫の場合、きちんとキャリーケースに入れれば、普通に電車移動もできますし、引っ越しの時にも大きな問題にはなりません。
しかし、問題となるのが金魚や熱帯魚といった水棲生物。
引っ越しの移動中でも水の中に入れておかなければいけませんし、買っている水槽の移動も大変です。
そこで今回は金魚や熱帯魚など、水棲生物の引っ越しについてまとめました。
引っ越しの準備や、引っ越しの方法、専門の業者はいるのか? 引っ越し業者にお願いできるのか?など、詳しく解説します。
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目次
金魚や熱帯魚の引っ越しは自力では難しい?
金魚や熱帯魚を引っ越しさせる場合、真っ先に思いつくのが自力で運ぶ方法です。
自分で車を持っていて、クーラーボックスも持っていれば、熱帯魚や金魚を運ぶことはさほど難しい事ではないように思えます。
しかし、そう簡単にいかないのが水棲生物。
簡単に運んでしまうと、引っ越し先で弱ってしまう、亡くなってしまう可能性が非常に高くなります。
熱帯魚や金魚はストレスに弱い
熱帯魚や金魚は、そもそも強い生き物ではありません。
さらに家で飼っている熱帯魚や金魚に関しては、観賞用に育てられた、いわゆる「箱入り娘」です。
そんな箱入り娘はストレスに弱く、いろいろな状況の変化でストレスを感じてしまいます。
・水の入れ替え
・水温の変化
・水質の悪化
・移動中の振動
・水中酸素量の変化
引っ越しの際に起こり得る、熱帯魚や金魚がストレスを感じる項目は、ざっと挙げただけでこれだけあります。
これらのハードルをすべてクリアし、できるだけ魚たちにストレスを与えないで引っ越しをする必要があるわけです。
引っ越しでも連れて行くということは、魚たちが大切だからのはず。
大切なペットにダメージを与えないように引っ越しをするには、やはり専門家の手を借りるのがベストでしょう。
熱帯魚や金魚の引っ越しは引っ越し業者でもできる?
一般的な引っ越し業者は、基本的に「生き物」の運搬は受け付けていません。
これは犬や猫、鳥などのペットに限らず、熱帯魚や金魚、さらに植物も基本的には運んでくれません。
引っ越し業者は運ぶ荷物に保険をかけて運搬するわけですが、この保険が生き物には適応していないのが理由です。
運搬中に万が一病気になったり、最悪亡くなってしまった場合、引っ越し業者では責任を負いかねるということになります。
ただし、植物や金魚、熱帯魚の場合、依頼者の承諾があれば運んでくれる業者も存在します。
もちろん承諾とは、「運搬中に何らかのアクシデントで、生き物が病気になったり亡くなっても文句は言いません」といった内容の承諾になります。
例えば観葉植物を運ぶ場合、どんなに気を付けても葉の1枚程度は落ちるものです。
これに対して文句がないのであれば運ぶという業者がいるということです。
金魚や熱帯魚を運んでくれる引っ越し業者でも注意は必要
金魚や熱帯魚を引っ越し業者が運んでくれる場合には条件があります。
まず水槽は完全に空っぽにして梱包すること。
そして金魚や熱帯魚といった生体は、ビニール袋などに水と一緒に詰め、っ発泡スチロールの箱やクーラーボックスなどに入れ密閉すること。
これらの条件をクリアすることで、運搬してくれる業者はあります。
しかし、これも熱帯魚や金魚にとってはストレスが溜まる原因となる運搬方法であることは覚えておきましょう。
水棲生物の運搬業者に依頼すると安心
引っ越し業者に依頼できないとなると、やはり専門の業者に依頼するのがベストということになります。
こういった水槽の引っ越しを専門にする業者は、全国にありますので調べてみてもいいでしょう。
水槽の引っ越し業者は自力で探す?
水槽の引っ越し業者に関しては、ネットなどで簡単に探すことは可能ですが、できれば引っ越し業者を経由して依頼することをオススメします。
引っ越しが決まり、お願いする引っ越し業者が決まったら、その業者で提携している水槽の引っ越し業者がいるかどうか聞いてみましょう。
もしいるようであれば、その業者に依頼しましょう。
これは水槽の引っ越しのタイミングの問題が関わってきます。
水槽の引っ越しと人間の引っ越しは分けて考える?
水槽の引っ越しと簡単に言いますが、水槽を運んで所定の場所に設置して終わりというわけにはいきません。
水槽を設置したら、中に水草や酸素ポンプを設置し、水を張って水温を整えてから生体を投入します。
この際電気の配線などもしっかりやろうとすると、簡単な水槽でも1時間はかかるでしょう。
想像してください。
引っ越し業者が荷物を運び込んでいる新居で、1時間かけて水槽を設置することが可能かどうか?
これはまず不可能です。
人間の引っ越しが完了した後、ゆっくりと時間をとって水槽をセッティングし、金魚や熱帯魚を引っ越しさせてやるのがベストです。
人間の荷物より先に水槽を設置してしまうと、引っ越し作業中に何かのミスで水槽を割ってしまったり、配線に足を引っかけてしまったりというトラブルも考えられます。
こうしたトラブルを防ぐには、本当であれば人間の引っ越しの翌日に水槽の引っ越しを予定するくらいの余裕が欲しいところです。
詳しくはこちらの記事もどうぞ。
⇒熱帯魚の水槽の引越しはどうしたらいいの?梱包は?業者はしてくれるの?
引っ越し業者の提携業者の場合
とはいえ、例えば賃貸から賃貸への引っ越しの場合、旧居と新居の「日割り家賃」が発生します。
引っ越しを2日に分けて行うと、その分日割り家賃を負担しなければいけなくなります。
引っ越し業者と提携している水槽引っ越し業者を利用すると、この問題が一挙に解決できます。
引っ越し業者と水槽引っ越し業者が緊密に連携すれば、まず旧居から引っ越し業者が人間の荷物を出す前に、水槽引っ越し業者が着て水槽の引っ越しを始めます。
こ水槽の搬出が終わった頃、引っ越し業者が人間の荷物を運び出せば、タイムロスなく、さらにトラブルの発生も抑えながら作業は進みます。
新居への搬入時は反対に、人間の荷物を運び込みつつ、水槽の設置場所周辺をきっちりセッティングしてもらいます。
そして人間の荷物の搬入が終わったタイミングで水槽のセッティングを始めれば、これまたタイムロスなく作業は進むことになります。
ここまで息の合った予定を立てられるのは、やはり提携業者の強み。
こういった点で、水槽の引っ越し業者は、引っ越し業者経由で依頼するのがベストということになります。
水槽の引っ越しはいくらくらいかかる?
水槽の引っ越しを業者に依頼すると、いくらくらい費用がかかるのでしょう?
水槽の引っ越し業者は全国にあり、もちろん業者ごとに料金設定はありますが、概ね以下の金額が費用相場といえます。
・近距離引っ越し(30km程度) 20,000円前後
・中距離引っ越し(100km程度) 30,000円前後
・長距離引っ越し(300km以上) 50,000円~
やや高額に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、これは搬出から搬入、セッティングまですべて含めた費用相場となります。
水槽から金魚や熱帯魚を取り出し、水槽の水を抜くなどの事前準備と、新居への搬入後のセッティングを自力で行うから運ぶだけお願いするというのであれば、費用相場は以下の通りになります。
・近距離引っ越し(30km程度) 15,000円前後
・中距離引っ越し(100km程度) 25,000円前後
・長距離引っ越し(300km以上) 45,000円~
熱帯魚や金魚に飼育に慣れている方はこちらの費用を目安にするといいでしょう。
金魚や熱帯魚の引っ越しの流れ
引っ越しで水槽や金魚、熱帯魚の運搬だけを依頼したいと思った方向けに、水槽の引っ越しの流れや、事前に準備しておくことを時系列でご紹介しておきましょう。
水の入れ替えに慣れさせる
毎週マメに水の交換をしている方は特に意識する必要はありませんが、月に1~2回しか水を換えないという方は、引っ越しの1ヶ月ほど前から意識的に週に一回水を交換するようにしましょう。
これをすることで、金魚や熱帯魚も水の交換に慣れ、引っ越しの時の環境の変化にも慣れやすくなります。
金魚や熱帯魚を常温に慣れさせる
引っ越し1週間前には、金魚や熱帯魚を常温に慣れさせましょう。
常温と言っても完全に常温にする必要はありません。
通常の温度から3~4℃水温を変化させ、移送中に水が常温になっても魚がショックを受けないようにしておきましょう。
引っ越し直前は断食
金魚や熱帯魚には少々かわいそうな思いをさせますが、引っ越し2日前からエサを止めて、断食をさせておきましょう。
移送中はビニール袋など、狭い空間で水を循環させずに移動させます。
こういった状況では金魚や熱帯魚が出すフンの影響で、水質はすぐに悪くなってしまいます。
水質の悪化は魚の体調に直結する問題ですので、魚がフンをしないように断食させておきましょう。
引っ越しの時は使用している水で魚を運ぶ
引っ越しの時は、熱帯魚や金魚を水に入れて運ぶわけですが、この時の水はその時水槽に入っている水を使用しましょう。
水の交換を毎週行ったとしても、やはり水の交換は少ない方が魚はストレスを感じにくいものです。
水槽の水を抜いて砂利や水草はそのままに
金魚や熱帯魚を抜いた水槽は、水をしっかり抜き取ります。
ただし、砂利はそのままにして運びます。
また、水草はそのまま水槽に入れておき、濡らした古新聞やキッチンペーパーでくるんで乾燥しないようにします。
水草や砂利には魚が暮らすのに必要なバクテリアなどがいますので、このバクテリアが死なないように水は抜いても湿気は残すようにしてください。
濾過器のフィルターも同様に保護
バクテリアは濾過器のフィルターにも棲みついています。
このバクテリアも死なないように、フィルターは水を抜いてから湿気が飛ばないように保護をして梱包しましょう。
梱包や運送は専門業者にお任せ
引っ越し当日、水槽や周辺機器、魚の梱包や運送に関しては、専門の業者にお任せしましょう。
後は新居への搬入のタイミングなどを打ち合わせして、人間の引っ越しの邪魔にならないように調整しておきましょう。
新居での設置も慎重に
新居に水槽を設置したら、周辺機器をセットし、魚を水槽に戻します。
魚を戻せばこれで一息。
ついすぐにエサをあげたくなるところですが、ここはグッと我慢をしましょう。
いくら慎重に行ったとしても、金魚や熱帯魚にとって引っ越しは非常にストレスの溜まることです。
ひょっとしたら体調を崩していたりする可能性があります。
まずは一晩そのまま様子を見て、問題がないようでしたら少しずつエサをあげるようにしてください。
最後に
熱帯魚や金魚の引っ越しに関しては、非常に気を遣うところが多くなります。
もちろん生き物を連れて行くわけですから、できるだけ最善の環境で引っ越しをしてあげましょう。
そのためには、やはり専門の業者に作業を依頼するのが良いでしょう。
とはいえ、水槽の引っ越しを中心に考えすぎて、人間の引っ越しに影響が出るのは避けたいところ。
そこでオススメするのが、引っ越し業者に水槽の引っ越し業者を紹介してもらう方法です。
引っ越し業者と水槽の引っ越し業者が連絡を密に取ってくれれば、引っ越し作業全体が非常にスムーズに運ぶはずです。
では、水槽の引っ越し業者と提携している引っ越し業者はどうやって探せばいいでしょう?
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人間にとっても、熱帯魚や金魚にとっても、最善の環境を提供してくれる業者を見つけ出してください。
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