その他の引越し手続き

引っ越しする際に私立から公立の高校へ転校(転入学)することはできるの?

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引っ越しと学校

「引っ越しをする予定だけど私立から公立への転校はできるの?」

「私立から公立への転校にはどういう手続きが必要なの?」

何て疑問はありませんか?

引っ越しを機にお子さんが転校をするというケース。
小中学校の場合は義務教育ということもあり、役所などの協力で比較的すんなりと転校が可能です。
しかし高校の場合は義務教育ではありません。
転校自体に手間がかかりますので、そのあたりを確認しておきましょう。
今回は特に私立高校から公立高校への引っ越しについて解説します。

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高校の転校は可能か?

引っ越しまず義務教育ではない高校で転校は可能でしょうか?
答えは「納得できる条件があれば可能」ということになります。
一般的に言われている条件は、両親の転勤などによる引っ越し、いじめなど現在通っている学校での問題、そしてその他の理由での転校です。
それぞれの条件に関して、私立高校から公立高校へ転校できるケースをみていきましょう。

両親の転勤などによる引っ越し

家が引っ越すことになれば当然学校も転校となるケースが多いかと思います。
しかし現在通っている学校が私立高校の場合、あまり近距離の引っ越しですとこの理由は通用しません。
私立高校には基本的に学区という考え方がありませんので、通学困難なほど遠方に引っ越さない限り、引っ越しが理由での転校は認められないケースがほとんどです。
一概に距離などでは表せませんが、単純に考えれば始発電車やバスに乗っても1時間目の授業に間に合わないほどの距離に引っ越せば、転校が認められるでしょう。

いじめなどの問題による転校

ここからは引っ越しとは直接関係ありませんが、一応参考までに。
いじめ問題などがあった場合、転校という手段でいじめを回避したくなるのは分かります。
しかし、こういった理由での転校はなかなかハードルが高くなります。
まずは学校側が「いじめがあった」と認める必要があります。
これが非常に難しい。
高校、特に私立高校は「いじめがあった」と認めることは学校の評判を落とす可能性が高く、できれば認めたくないのが本心です。
それでも認めざるを得ないだけの証拠がないと難しいでしょう。

その他の諸問題による転校

他にも転校が認められるケースとしては、まずは金銭面の問題があります。
私立高校は公立高校に比べ、授業料などが高額ですから、その費用を支払うのが難しいとなれば費用の安い公立高校へ、ということになります。
ただし理由が金銭の場合、ご両親の収入証明書が必要になったり、とりあえず奨学金を利用することを勧められたりという手続きが先になります。
私立高校としてはできれば生徒を減らしたくはないはずで、こういったハードルを越えて初めて転校の話になります。
続いて積極的な理由による転校というものがあります。
例えばお子さんがあるスポーツが得意だった場合。
現在通っている私立高校にはその部活がない、もしくはあっても活動が盛んではないという場合があるかと思います。
そのお子さんが公立高校に転校すれば、そのスポーツでより活躍できると想定された場合、転校が認められるケースがあります。

私立高校からの公立高校への転校手続き

引っ越しと学校私立高校から公立高校への転校の手続きを、順を追って確認しておきましょう。
また、段階ごとに注意する点も併記していきます。

通っている私立高校に転校することを伝える

まずは引越が決まった時点で、現在通っている高校に通い続けることが不可能であると分かっていれば、この時点で通っている高校に転校する旨を連絡をしましょう。
この時に確認するのは、お子さんの出席日数です。
高校の場合、1年間の必要出席日数の1/3以上出席している実績がないと、転校を認められないことがあります。
出席日数の計算は自分で行うのではなく、必ず学校の資料で確認するようにしましょう。
また、同時に転校に必要な書類も発行してもらいましょう。
通っている学校で発行してもらうのは、「在籍証明書」、「成績証明書or単位習得証明書」、「転学照会書」の3点です。

引っ越し先の公立高校を調べる

続いて必要なのは、引っ越し先の公立高校を調べることです。
何を調べるかといえば、「欠員」があるかどうかです。
高校は義務教育ではありませんので、欠員がない限り受け入れてはもらえません。
そこで引っ越し先の学区にある、公立高校の欠員状況を調べます。
もちろん転校する場合は試験が必須になりますので、同時に偏差値などもチェックしておきましょう。

引っ越し先の高校に連絡を入れる

欠員を募集していて、しかも偏差値のレベルも合う高校を見つけたら、その高校に電話連絡を入れましょう。
伝えることはシンプルで、「転校を希望する」ということを伝えましょう。
転校を受け入れてくれるということになったら、転入試験の日程や、どのタイミングで転校できるかなどを確認します。
同時に学校見学の予定についても決めておくといいでしょう。
転入試験や転入のタイミングに関しては、「随時」という学校と「年3回」としている学校がほとんどです。
「随時」というのはどのタイミングでも受け入れてくれるという学校であり、「年3回」というのは各学期の頭のタイミングのみ受け入れてくれる学校です。
数として多いのは「年3回」の学校ですが、必ず電話で確認しておきましょう。

学校見学を行う

学校見学に関しては不要と思う方もいるかと思いますが、自治体によっては学校見学を必須としている自治体もあります。
必要な場合は何とか都合をつけて見学をしましょう。
また、たとえ不要な場合でもできるだけ見学をしておくことをオススメします。
大切が通うことになる学校の雰囲気を直接確認できる貴重な機会です。

転入試験を受ける

見学が終了したら転入試験です。
試験科目は基本的に国語、英語、数学といった3教科のケースが多いですが、学校や自治体によっては差がありますので先に確認しておきましょう。
また、ここで偏差値についてです。
最初に偏差値レベルを確認するとお伝えしましたが、この時できればやや低めの偏差値の学校を選ぶようにしましょう。
転校を受け入れている学校とはいえ、受け入れ定員はわずかです。
人気の高校ともあれば、そこに複数人の希望者がいる可能性も。
通常の試験よりもレベルは高くなる可能性があり、堕ちたら滑り止めというわけにもいきませんから、できるだけ確実に合格できるレベルの高校を選びましょう。

転校手続きを行う

転入試験に合格したら、転校の手続きを行います。
場所は転校先の公立高校。
必要書類は前の学校で受け取った3つの書類。
また自治体によってはこの書類以外に必要な書類があるかもしれませんので、事前に高校に確認しておいてください。
この時、学校で指定されている制服やカバンなどを購入する店などを確認しておきましょう。

転校に関する注意点

引越しここまでにもいくつか注意点をお伝えしましたが、他にも気を付けたい部分をいくつか。
まずは必要な費用について。
入学金や教科書代などは当然必要になりますが、学年によっては修学旅行の積立金が必要であったり、学校によっては施設費が必要になったりします。
このあたりは学校ごとの話になりますので、最初の問い合わせで聞いておくといいでしょう。
ちなみに前に通っていた私立高校で納めた修学旅行の積立金などは返金されるのが一般的です。
続いて高校の形態について。
現在通っている私立高校が普通科の高校の場合、転校先の公立高校も普通科のみに限定されます。
高校には普通科以外にも水産高校や畜産高校、農業高校など専門的な学問を学ぶ高校があります。
こういった高校は普通科の高校とはカリキュラムが違いますので、転校はできないことがほとんどです。

高校の転校が絡む引っ越しについて

ご覧の通り高校を転校するにはかなりの手間と時間がかかります。
しかも転校が必要ということは、長距離の引っ越しであることがほとんどです。
お子さんも転校で不安でしょうが、ご両親も全く新しい土地での生活が始まるのですから、不安な状況でしょう。
そんな不安な気持ちの中でこれだけの作業が必要になるわけで、その上引っ越しの手続きまで必要なんですから、その心労は大変なものでしょう。
そんな引っ越しの場合、手間を省けるところはできるだけ省くようにしましょう。
オススメは引っ越し業者選びや引っ越し作業の手間を省くことです。
引っ越し業者選びは「引っ越し料金一括見積もりサイト(無料)」がいいでしょう。
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引っ越し以外にもやるべきことが多い引っ越しは、引っ越しの手間をできるだけ省ける方法を選びましょう。

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関連記事になります。合わせてご覧ください。

引っ越しで高校を転校(転入学)する際の手続きはどうしたらいいの?

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