「引っ越しにあたって金庫をどうすればいいのか分からない」
「引っ越し業者は金庫も運んでくれるの?」
持っていれば安心の金庫ですが、いざ引っ越しとなると扱いが難しいのが金庫。
そんな金庫は引っ越し業者が無料で運んでくれるのか?
それとも有料のサービスなのか?
有料だとすればいくらくらいかかるのか?
などなど、金庫の引っ越しに関することを解説します。
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目次
金庫の種類と特性
一般家庭でも使っている金庫にはいくつかの種類があります。
そして種類によって特性がそれぞれありますので、確認しておきましょう。
防盗金庫
一番一般的な金庫といえるでしょう。
盗難防止のために非常に重く作られており、頑丈なのが特徴といえます。
例えば60×60×60cmくらいのサイズの金庫でも、重量が300kgを超えることも。
とにかく小さくても重いのが特徴といえます。
防火金庫
防盗金庫に防火機能がついているモデルが多いのですが、当然防火性能のみの金庫もあります。
とはいえ、防火性能が高いということは外装が分厚いということですので、もちろん重量も非常に重くなります。
手提げ金庫・保管庫
こちらは比較的小型のモデルで、ホテルなどの貴重品ボックスを想像してもらうといいでしょう。
このサイズであれば重さも10kg以内のものがほとんどですから、持ち運びが難しいということはありません。
手提げ金庫に関しては、手提げで持ち運べるモデルですので重さの心配は一切不要と考えていいでしょう。
引っ越し業者は金庫を運んでくれない?
そんな金庫ですが、一部「引っ越し業者は金庫を運んでくれない」という情報が飛び交っています。
これはちょっと極端な話ですが、金庫の運搬を断られるケースはあります。
そんな理由を説明していきましょう。
まずは、「我々では運べない」というケース。
このケースでは、引っ越し業者ではなく、提携している重量物専門の配送業者に外注するので、オプション料金がかかるということになります。
特に100kgを超えるような金庫の場合、こういった措置が取られることが多くなります。
上のタイプ別の説明でも触れましたが、金庫は小さいのに重いという特徴があります。
これが運びにくい要因になっています。
また、100kgを超えるような重さですから、取り扱いを間違えれば物件に傷がつく可能性が高く、専門の工具や技術を持った運搬業者の力が必要ということになります。
続いて「この金庫は運べない」というケース。
こういうケースのほとんどは、金庫自体ではなく中身に問題があるケースがほとんど。
引っ越し業者は基本的に換金性の高いものは運んでくれません。
具体的に言えば現金や貴金属、さらに有価証券などがその対象になります。
金庫の中にこういった物が入っている状態ですと、引っ越し業者は「中身を抜いていただかないと運べません」という対応になります。
金庫の運搬を頼む際は、中に入っている財産は抜いてからの状態にしましょう。
ちなみに中に入っている現金や有価証券や貴金属は、別の荷物に入れても引っ越し業者は中身がわかっていれば運んでくれません。
基本的には自分の手荷物として運ぶようにしましょう。
もちろん中身を告げずに段ボールに詰めて渡せば引っ越し業者は運んでくれますが、その場合運搬の道中で万が一紛失してしまっても、補償の対象外となりますのでお気を付けください。
金庫の運送の費用相場
では、引っ越し業者では対応できないサイズの金庫の、引っ越し費用相場を確認してみましょう。
金庫の運送には基本料金と、さらに追加料金となるケースがあります。
追加料金は階数によって加算される料金や、エレベーターを利用する場合の料金、さらにクレーン等で吊り上げる吊り上げ料金などが考えられます。
これらの料金に関しては後で説明しますが、まずは基本となる運送費用を見ておきましょう。
東京からの基本料金相場
・札 幌まで 100,000円前後
・仙 台まで 40,000円前後
・横 浜まで 20,000円前後
・名古屋まで 40,000円前後
・大 阪まで 55,000円前後
・広 島まで 75,000円前後
・福 岡まで 80,000円前後
・沖 縄まで 150,000円前後
運送に関するオプション料金相場
階数割り増し
金庫は重量物ですので、配置する階数によって費用が変わります。
これはマンションなどの集合住宅に限らず、一戸建てでも同様。
一戸建てで、仮に2階に金庫を設置するとなった場合、家の中の階段を持ち上げるか、クレーン等で吊り上げて2階の窓などから搬入する必要があるので追加料金がかかります。
費用相場は1フロアごとにプラス5,000円程度と考えておきましょう。
⇒引越しでエレベーターなしの料金相場。5階4階3階で費用は違うの?
エレベーター作業費用
金庫のような重量物の場合、エレベーターを使用して上の階に上げる場合にも費用がプラスされます。
1階に設置する以外のケースでは、搬入に関して必ず追加費用がかかると考えておきましょう。
エレベーター作業の費用相場は1フロアごとに3,000円程度になります。
吊り上げ費用
金庫を2階より上のフロアに設置する場合、エレベーターが利用できない、玄関を通らないなどといったケースでは、窓やベランダから搬入する作業が行われます。
吊り上げる方式は人力で上げる手吊りや、小型のクレーンを利用する方法、そして大型のクレーンを使った方法などが考えられ、金庫の重さや大きさ、そして搬入口周辺の状況などによって取られる方法は変わります。
費用相場は1フロアごとに10,000円程度。
ただし、10階を超えるような高層階の場合は、一気に料金が高くなりますので気を付けましょう。
引っ越しにおける金庫の取り扱い
引っ越し荷物に金庫があると、金庫だけでかなりの運送費用がかかることは間違いありません。
しかし、そうしないと運べないのが金庫です。
そう考えると、引っ越しを機に金庫を処分しようということも選択肢に入るかもしれません。
金庫を処分するには、廃品回収業者にお願いするしかありません。
というのも、金庫は行政の粗大ごみ回収では取り扱い不可になっていることがほとんどです。
これは、金庫の場合、事業者が使用していたのか個人が使用していたのかが判別しにくい荷物であるという理由があります。
そこで廃品回収業者に依頼して回収してもらうのですが、その相場は1kgあたり200~500円程度。
100kgの金庫で20,000~50,000円ということになります。
処分しても運んでも費用が掛かる金庫ですから、引っ越しの際に処分するかどうかは、きっちりと見積もりを検討してから決めるのがベストでしょう。
そうなると、廃品処分業者の処分の見積もりと、引っ越し業者の運搬の見積もり双方が必要ということに。
ただでさえ忙しい引っ越し前に、さらに手間が増えることは間違いありませんので、その見積もりを出すのもできるだけ手間を省くようにしたいところ。
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このサイトを利用すれば、複数の引っ越し業者にまとめて見積もりの依頼が可能。
その中で金庫の運搬に関して費用の安い業者を見つけるのがいいでしょう。
見積もり依頼時に、できれば金庫のメーカーと型番、大きさなどを伝えておくと、引っ越し業者で重量などを調べることができますので話が進みやすいかと思います。
持っているだけで安心感のある金庫ですが、そもそもその存在自体が「盗まれにくいように運びにくく作ってある」物ですから、引っ越しにおいてはかなり難儀な荷物となります。
持って行くか処分するか、持って行くとするのであればどこに設置するか、設置にあたって床の補強をするかどうかなど、細かいところまで気を遣って判断するようにしましょう。
こちらもご覧ください。
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