「引っ越しをする予定だけど衣装ケースの中身って入れっぱなしでいいの?」
「引っ越しの際に透明の衣装ケースに入れたままにしておくとまずいものはある?」
そういう悩みはありませんか?
衣装ケースは収納にとても便利で衣類の他にも色々な小物やシーズンのものをしまっている人もいるかと思います。
私も子どもたちのおもちゃをしまっておくのに重宝していますね。
でも引越しの時って衣装ケースの中のものは空にしておいた方がいいのでしょうか?
それとも中身を入れておいてもいいのでしょうか?
実は業者によって違う場合があります。
また衣装ケースの梱包の仕方についても違いがあります。
今回は大手引っ越し業者のサイトやQ&Aなどを調べてまとめてみました。
是非、引っ越しをする際の参考にしてみてください。
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目次
万能な収納グッズの荷造り方法を伝授
プラスチック製や布製の衣装ケースは、文字通り衣装、衣類を収納するだけではなく、小物の収納や、漫画の単行本の収納、さらにフィギュアやプラモデルの収納など、多目的に使える収納グッズといえます。
そんな収納ケースですが、ケース自体は非常に軽く、ダンボールに入るサイズではないので、引っ越しの荷物としてはどう扱っていいのか悩むサイズの荷物といえます。
ここではそんな衣装ケースに入れていい物、入れてはいけない物、そして衣装ケースの梱包方法などを、大手引っ越し社の対応も見つつ調べてみました。
各社共通の見解は「中身次第」
いろいろな引越社のHPなどを調べると、衣装ケースは中身が入ったままでOKという見解が目立ちます。
とはいえ、何を入れてもいいというわけでもなく、正確には「中身次第」という見解のようです。
そんな大手引越社の対応を確認しておきましょう。
衣装ケースの引っ越し~サカイ引越センター~
衣類、ぬいぐるみ、おもちゃなどの軽くてこわれにくい物は入れたままで、引き出しの部分が外れないようガムテープなどで固定しましょう。食器類やプラモデルなどはダンボールに梱包しましょう。
引用元:http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/course/packing/
衣装ケースの引っ越し~アート引越センター~
衣装ケースについては特に梱包する必要はありませんが、梱包する場合は、のりの残りにくいポリ製や布製の「養生用テープ」(市販されています)を使用するとよいでしょう。粘着力は多少弱いものですが、引越程度の期間しばらく止めておくという用途から考えると特に問題はないでしょう。ただし、テープを貼ったまま長期間放置してしまうと、のりが残ってしまうので、どのようなテープであっても必ずお引っ越し後はすみやかにはがしてください。
引用元:http://www.the0123.com/concierge/faq/detail66.html
衣装ケースの引っ越し~日通~
プラスチック製の衣装ケースは材質がもろくて薄いため、割れたり欠けたりしやすい家財の一つです。そのため、中身が少なく衣類のような軽い物であれば、そのままでも大丈夫ですが、本類のような重い物を入れていると、動かしている途中や重ねた時に割れる可能性が高くなりますので、ダンボールへの詰め替えをお願いします。
また、引き出しが開かないように粘着力の強いテープを貼ってしまうと、後できれいに剥がせなくなりますので、ご注意ください。
引用元:http://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/faq/prepare/06.html
整理タンスの中身は、そのままで良い場合と、事前にダンボールに詰めていただく場合と、状況に応じて変わってきます。例えば、タンスの大きさ、中身の重さ、階段などの建物条件、輸送距離などの条件があります。なるべくお客様のご負担にならないように考慮させていただきますが、無理に中身を入れたままにして運ぶと、タンスの歪みの原因になることもありますので、見積もり時に確認のうえ最適な方法をご案内させていただきます。
引用元:http://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/faq/prepare/05.html
衣装ケースの引っ越し~アリさんマークの引越社~
衣装ケースは、中身が衣類であればそのままでOKです。
ワレモノは出しておいてください。
ヒモで十字に縛っておくと、フタが開かなくて安心です。
引用元:http://www.2626.co.jp/knowhow/kh6.html
衣装ケースの引っ越し~ヤマトホームコンビニエンス~
ヤマトホームコンビニエンス(クロネコヤマト)はHPにこそ記載はありませんが、問い合わせたところ、「基本的に衣類や、軽くて壊れない物であれば入ったままで問題ありませんが、見積もりの際担当者に確認してください」とのことでした。
衣装ケースに入れておいて問題ない物をチェック
大手の引っ越し業者数社を確認したところ、総じて「衣類や軽いもの、壊れにくいもの」であれば入れたままでOKという見解になりました。
では、ここでは具体的に入れていい物と入れてはいけない物に分けて考えてみましょう。
衣類・タオル・タオルケット・カーテンなど
衣類を始めタオルやカーテンなど、布製でさほど重量のないものは入れたままでOKとの見解です。
ちょっと変わったところでは、靴や帽子もOK。
帽子に関しては、型崩れが気になる物はしっかり緩衝材や古新聞などを詰めて、型崩れしないように処理しましょう。
またカーテンや靴を入れる場合は、引っ越し後すぐに使う可能性が高いので、分かりやすく取り出しやすく運んでもらうことが重要です。
食器類・調理器具など台所関係
割れやすく傷つきやすい食器類は基本的にNG。
引っ越し作業を行う作業員にとって、衣装ケースは衣類同様の取り扱いするのが基本。
割れる心配がない衣類と同じように扱うだけで、中の食器は割れる可能性が高くなりますので、食器類は別のダンボールに詰めましょう。
食器ではなく調理器具なら割れないから…と思ってもこちらもNGです。
調理器具の多くは金属製で、プラスチック製の衣装ケースを内側から破壊する可能性があります。
また金属製のものは、詰め込むことでかなり重量が出ますので、重さの面でもNGになります。
⇒引越し時の食器の梱包方法のコツは?詰め方や包み方などを解説!
プラモデル・フィギュア
そのプラモデルやフィギュアがお気に入りであるのなら当然NGです。
プラスチック製の衣装ケースは内側が滑りやすく、きっちりすき間を埋めたつもりでも、運送中に多少なりとも中は動きます。
この多少の動きでも、プラモデルやフィギュアは壊れる可能性が高く、衣装ケースに詰めることはオススメできません。
わざわざ引っ越し荷物に詰めるプラモデルやフィギュアはお客様にとっても大切なもののはず。
他のダンボールに大切に梱包しましょう。
書類・本
紙類は絶対NGです。
紙類はとにかく重くなりますので、衣装ケースに入れると本などの重さでケース自体が破損する可能性が高くなります。
また、重すぎる荷物は引っ越し作業員にもありがたくないもの。
絶対に入れないようにしましょう。
⇒引っ越しの時の本の詰め方はどうしたらいい?梱包のコツはある?
子供のおもちゃ
子供のおもちゃは物によります。
ぬいぐるみや塩化ビニール製の人形などは、変形の心配もなく軽いので入れたままでOKです。
超合金や壊れやすいおもちゃは別のダンボールに梱包しましょう。
衣装ケースの梱包方法
ケースの中に入れていい物といけない物は上記の通り。
では、入れていいものを入れた衣装ケースはどうやって梱包するのがいいのでしょう?
プラスチック製の衣装ケースは、引き出しやフタが外れないように、しっかりテープで止めることが重要です。
この際ガムテープを使ってしまうと、荷解きの際に粘着質の部分がケースに残り、汚くなってしまう可能性があります。
そのため、衣装ケースを止める場合は、「養生テープ」を使用することをオススメします。
養生テープはホームセンターや文房具店、最近では100円ショップでも見かけますので、手に入れることは難しくないと思います。
粘着力自体はガムテープには及びませんが、引っ越し作業の間だけであれば問題ない粘着力があり綺麗に剥がせることから、引っ越しの際は必ず準備しておきたいアイテムです。
また、衣装ケースが引き出しタイプではなく、フタをするタイプの場合、養生テープに加えて引っ越し用の荷造りビニール紐などで十字に縛るのがいいでしょう。
もちろん引き出しタイプのケースもビニール紐で補強するのはオススメです。
ヒモで結ぶ場合は、できれば結び目が天面に来ないように工夫すればベスト。
トラック内に荷物を積む場合、天面が平らなほうが、業者さんも積みやすく崩れにくくなりますので覚えておいてください。
プラスチック製以外の衣装ケース
布製の衣装ケースも、プラスチック製同様で中に壊れにくい軽いものを入れるのはOKです。
しかし、布製の衣装ケースはトラックに載せたところで積み重ねることができません。
中身を抜けば畳めるはずですので、中身を抜き、畳んでダンボールに入れてしまうのがオススメです。
あまり見かけませんが、木製の衣装ケースの場合も基本的には中身を抜くのがオススメ。
木製の場合底面にベニヤ材を使用しているケースが多く、プラスチック製の衣装ケースより重さに弱い側面があるので注意が必要です。
衣装ケースに単行本やおもちゃを入れている場合の荷造り
普段衣装ケースをおもちゃ箱として使っている、本棚として使っているというケースもあるかと思います。
その場合は、中に入っているおもちゃや本は別のダンボールで梱包し、空になった衣装ケースには衣類を詰めれば、無駄なく荷造りができるのでオススメです。
引っ越し荷物の中から、衣装ケースに入れても問題ない物を見極めつつ、できるだけコンパクトに荷造りできるよう考えてみましょう。
最終的には業者に確認を
御覧頂いたように、衣装ケースには基本的に「軽くて壊れない物」なら入れておいてOKです。
衣装ケースに何を入れるかは、引っ越しをされる方の荷物次第になりますが、何を入れるにしてもお願いする引っ越し業者に確認してみてください。
今回は大手引越社の対応を掲載しましたが、業者によって対応が違う可能性もあります。
また、お持ちの衣装ケースが古く壊れかかっているなど、その状態によっては中を空にしてくださいと言われる可能性もあります。
後のトラブルにつながらないように、細かい部分も業者さんに相談するのが一番間違いない方法と言えるでしょう。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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