「冷蔵庫以外は自分で運べるんだけど、冷蔵庫だけの引っ越しはお願いできる？」
「アート引越センターのHPに冷蔵庫だけの引っ越しサービスが載っていないけど」
「実際にアート引越センターに頼める？頼めるならいくらくらい？」
一般的に引っ越し荷物の中で最も重く運ぶのが難しいのが冷蔵庫です。
単身者の引っ越しなどで、段ボールなどはすべて自分で運べるものの、冷蔵庫だけは運べないなどという場合もあるかと思います。
アート引越センターでは、そんな冷蔵庫だけの引っ越しを受けてくれるのか？くれるとすればいくらくらいなのかについて解説します。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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目次
冷蔵庫の引っ越しは自力では難しい？
冷蔵庫の大きさ次第ではありますが、小さな冷蔵庫であれば自力でも運べないということはありません。
それでも難しいのが冷蔵庫の引っ越しです。
冷蔵庫を運ぶ場合は、基本的に冷蔵庫を立てたまま運びます。
横に寝かせて運んでも問題はないのですが、寝かせて運んだ場合、引っ越し後しばらくは冷蔵庫を利用できなくなります。
立てて運ぶにしても、寝かせて運ぶにしても、冷蔵庫を載せることができる車の準備が必要になります。
自分で軽トラックなどを用意できれば問題ありませんが、ない場合はレンタカーなどで借りる必要があります。
そして最後に保証の問題。
運送中に何らかのアクシデントがあって、冷蔵庫に傷がついた、壊れたという場合、引っ越し業者にお願いしていれば補償してもらえますが、自分で運んだ場合は補償はありません。
冷蔵庫のような重い荷物を自分で運ぶには、これだけの問題点とリスクがあるということになります。
冷蔵庫だけの引っ越しって可能？
いろいろな引っ越し業者のHPを確認してみると、電化製品単体の運送サービスを提供している業者も存在します。
アート引越センターの場合、HPを調べてみてもそういったサービスは提供していないようですが、依頼できるのでしょうか？
もちろん依頼可能です。
冷蔵庫1個の引っ越しを特殊なものとして捉えず、「極端に荷物の少ない引っ越し」と考えればどうでしょう？
引っ越し業者としては当然受けてくれるということになります。
何も特別なサービスとしての提供ではなくても、引っ越しサービスとしては受けてもらえるということです。
ちなみに冷蔵庫の引っ越しをお願いできる業者は他にも
ちなみに冷蔵庫だけの引っ越しということを考えると、引っ越し作業を依頼できる業者は他にもあります。
まずは赤帽。
赤帽は軽トラックを中心とした運送業者であり、当然運ぶ物が冷蔵庫でも荷台に乗るようであれば運送可能です。
赤帽に依頼するメリットは手軽で費用が安いということ。
デメリットは作業員がドライバーしか来ないので、運送の手伝いをしなければいけないということ、そしてあまり長距離の運送には対応してもらえないということでしょう。
マンションやアパートで、エレベーターのない建物の引っ越しなどは厳しいかもしれません。
続いて便利屋です。
便利屋は様々な要望に応えてくれる業者であり、当然冷蔵庫の運送も請け負ってくれます。
メリットは必要な人員を用意してくれるので、すべてお任せできるということ。
さらに急な依頼にも対応してもらえるのもメリットといえます。
デメリットは費用面では赤帽よりやや高価になるということ。
また、運送の専門家ではないので、補償などが適用されないことが多いということでしょう。
これに加えて引っ越し業者ということになります。
アート引越センターの冷蔵庫の引っ越し費用は？
では、アート引越センターに冷蔵庫の引っ越しを依頼した場合の費用はどの程度になるでしょう？
アート引越センターでは、目安となるような引っ越し料金をHPに掲載していないので、口コミ情報などを参考に調べてみました。
すると、作業員2名で動かせるサイズの冷蔵庫で、同一市内などの近距離引っ越しであれば、5,000～8,000円程度で依頼可能とのことです。
では、この金額が高額かどうかを赤帽と便利屋と比較してみましょう。
赤帽とアート引越センターの比較
赤帽で冷蔵庫単体の配送を頼んだ場合、その費用は5,000～8,000円程度。
費用だけで言えば引っ越し業者と赤帽は同程度と言えます。
ただし、費用が同じとはいえどもサービス内容が違います。
アート引越センターは引っ越し専門の作業員が、冷蔵庫を動かせるだけの人数来るのに対し、赤帽はドライバー一人です。
また、アート引越センターは冷蔵庫専用の梱包材で梱包し、必要であればお部屋に養生を行います。
赤帽は梱包や養生の準備がないので、ある程度自分で行う必要があります。
そして最大の違いが運送距離の違いでしょう。
赤帽は基本的に近距離運送が中心の業者です。
上で書いた費用も20km圏内の費用で、20kmを超えると1kmごとに費用が加算されるシステムなので、少しでも遠方になると、一気に費用が高くなります。
一方アート引越センターは引っ越し業者なので、1kmごとに費用が高くなることはありません。
もちろん距離が遠くなればその分費用は高くなりますが、それえでも赤帽に比べればそこまで急に高額にはなりません。
よほど近距離で、小さな冷蔵庫の場合以外はアート引越センターの方が費用面でも運送の安心面でも上と言えるでしょう。
便利屋とアート引越センターの比較
便利屋に冷蔵庫の引っ越しを依頼するとどの程度費用が必要になるでしょう。
一般的な便利屋の場合、スタッフ1名の作業料金が1時間あたり3,000円。
スタッフ派遣費用が1名あたり2,000円。
車両利用料金が1台あたり3,000円。
冷蔵庫の引っ越し作業に2名で1時間かかるとなると、スタッフの作業料金が6,000円、これに派遣料金と車両利用料金を加えて13,000円。
さらに実費が必要と言うことになります。
つまりそもそもの費用面で、引っ越し業者よりも便利屋の方が高額となるのが一般的です。
ただし、便利屋はその名の通り便利なのが売りです。
例えば急な発注にでも対応してくれます。
何らかの事情で、急に運送を依頼する必要がある場合は、少々高くても対応してくれる便利屋を利用するというのも選択肢のひとつでしょう。
冷蔵庫の引っ越しまとめ
冷蔵庫単体の引っ越しは、アート引越センターに限らず多くの引っ越し業者が請け負ってくれます。
アート引越センターで冷蔵庫単体の引っ越しをする場合、同一市内などの近距離で5,000～8,000円が相場。
冷蔵庫単体で引っ越しを行うのであれば、基本的にはアート引越センターなど引っ越し業者に頼むのがいいでしょう。
ただし、20km以内の至近距離で、冷蔵庫のサイズが小さい場合は赤帽に依頼した方が安くなる可能性があります。
また、何かのトラブルで急に発注をだすのであれば、少々費用は高くなりますが便利屋に依頼をするのがいいでしょう。
冷蔵庫単体の引っ越しは、基本的には引っ越し業者、事情によっては他の方法を考えてもいいという風に覚えておきましょう。
関連記事になります。合わせてご覧ください。
⇒引越しで「洗濯機だけ」「冷蔵庫のみ」の料金はどのくらいかかる？
⇒冷蔵庫のみをサカイ引越センターに運んでもらうと料金はいくらくらいするの？
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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