「アート引越センターのフリー便って何時に来るの？」
「フリー便は時間も日付も指定できないの？」
「フリー便を頼んだらあとはどうすればいいの？」
多くの大手引っ越し業者がサービスとして提供しているフリー便。
もちろんアート引越センターでもフリー便のサービスは行っています。
しかし、利用したことがない方にとっては、フリー便とはどのようなサービスなのか？
そしてフリー便で依頼したら、後は何をどうすればいいのか？
フリー便はどの程度安くなるのか？ など、アート引越センターのフリー便について詳しく解説します。
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目次
フリー便とはどんなサービス？
フリー便とは、朝イチの引っ越しを終わらせた作業員が、その日2件目の引っ越しとして作業を行うサービスになります。
移動距離が10km以内で、引っ越し荷物が少ない案件が重なっていれば、作業員は1日3件こなすことも可能です。
フリー便のメリットとデメリット
フリー便のメリットは引っ越し費用が安くなるということ。
おおよそではありますが通常引っ越しプランに比べて30～50%ほど安くなると言われており、交渉次第ではさらに安くなることもあるようです。
デメリットはスタート時間が当日まで分からないということ。
あまり引っ越し作業の開始が遅くなると、荷物の搬入時間も遅くなります。
遅い時間に搬入の騒音を出すのは、周辺住人の方にも迷惑になる可能性が。
こういった可能性が考えられるのがデメリットといえるでしょう。
⇒夜間の引越しって料金は安いの？夜の引っ越しは非常識で迷惑？
フリー便はどうやって依頼するの？
フリー便の依頼に関しては、見積もりの時にフリー便の利用を希望する旨を伝えましょう。
希望する日にちだけを伝えて、時間に関してはフリー便でと言えばフリー便で手配が行われます。
フリー便の引っ越し開始時刻はいつ分かる？
アート引越センターでは、フリー便での引っ越しを申し込んだ人には、引っ越しの2日前に開始予定時刻を知らせる連絡が入ります。
この連絡の時に伝えられるのが、「〇〇時スタート予定ですが、前後2時間ほどはズレこむ可能性があります」ということ。
アート引越センターでは、引っ越し当日に扱っている案件の調整を2日前までに済ませ、そのスケジュールを伝えてきてくれます。
とはいえ、実際に引っ越し作業をしていれば、予定より遅れることも早まることも当然考えられます。
そこで2時間の猶予が必要と言うことになります。
このスケジュールで間違いない？
とはいえ、この2時間の猶予でも予定が消化できない可能性は十分にあります。
単純な交通渋滞の可能性もありますし、他の引っ越し作業中にスタッフにケガ人が出て、人の確保に時間がかかるかもしれません。
もっと細かい事であれば、前の引っ越しで、普通に搬入できるはずの荷物がクレーン作業に変更になり、クレーン待ちで3時間遅れるなんて可能性も十分にあるわけです。
引っ越し当日も引っ越し作業員から開始予定時刻に関しては連絡があるはずです。
あまりに大幅に遅れても連絡がない場合は営業所に確認をしましょう。
特に春先は要注意
引っ越しの繁忙期と言われている3～4月でも、フリー便は受け付けています。
しかし繁忙期はそもそもこなす引っ越しの件数が多く、事前に立てたスケジュール通りにいかないなんてことは日常茶飯事になります。
最悪の場合は引っ越しスタートの時点で夜遅くスタートとなり、深夜に近い時間まで引っ越しがかかるなどというケースも。
フリー便をお願いする場合は、時期的なことも考慮に入れて考えた方がいいかもしれません。
フリー便は利用すべきサービスか？
いろいろとフリー便について書いてきましたが、結果的にフリー便は利用していいサービスなのでしょうか？
これには多少条件が付きますが、基本的には積極的に利用したいサービスといって間違いないでしょう。
理由はやはり料金の安さ。
通常の引っ越し費用から3割引きでお願いできるのであれば、かなりお得な引っ越しと言えます。
ただし、スタート時間に何の保証もないことから、それなりに条件がそろっていること、そして準備を怠らないことが必要でしょう。
フリー便に向いている引っ越しとは？
フリー便を利用する場合に考えておきたいポイントをまとめておきましょう。
まず最初に条件として考えられるのは、「近距離の引っ越し」であることです。
長距離の引っ越しの場合、朝イチ作業であれば1日で終わる引っ越しが、フリー便で午後スタートになったことで2日がかりの引っ越しになる可能性があります。
長距離の移動は時間も読みにくいですので、やはり近距離、せめて30km圏内程度の引っ越しで利用するのがいいでしょう。
続いて荷物の大きさや量です。
大きな荷物が多い引っ越しは、移動距離が短くても時間がかかります。
また、大物の家具が玄関を通らないとなるとクレーンや手吊り作業となりますが、これを夜間に行うのは、周辺住民にも迷惑になります。
こうした大型の荷物がないような、規模の小さな引っ越しで利用するのがいいでしょう。
フリー便なら特に忘れずにやっておこう
続いてフリー便を依頼した場合に忘れずにやっておきたいことをまとめておきます。
まずは、新居の近所への挨拶回りです。
フリー便で怖いのはスタートが遅くなった場合の騒音被害などです。
そこで、引っ越し前日までに新居周辺の住人に挨拶回りを済ませておきましょう。
その挨拶の際に「明日の引っ越し作業が遅い時間になってご迷惑をかけてしまうかもしれません」と一言断っておくだけで、周辺住人の印象も大きく変わります。
続いてライフラインの確保です。
新居のライフライン（水道・電気・ガス）は、できれば引っ越し前日に開通させておきましょう。
引っ越し当日は何時に引っ越し業者が来るか確証がない状態です。
引っ越し先が至近距離で、すぐに往復できるようであれば、ライフラインも引っ越し当日で問題ありませんが、電車を乗り換えて行くような場所に引っ越すのであれば、引っ越し前日までにライフラインを開通させておかないと、当日立会いといっても自由に動けるか分かりません。
引っ越し作業が夜間になるのに電気が開通していないでは引っ越し作業もできませんので、できれば前日のうちに開通をさせておきましょう。
引っ越し当日に関しては、朝から自宅で待機となります。
一応目安の時間は分かっていても、いつ引っ越し業者から連絡があるかはわかりませんので、できれば自宅から離れないようにしましょう。
フリー便は賢く利用する
フリー便に関しては、知っておいた方がいいポイントを書いてきましたが、基本的にそんなに心配する必要もありません。
作業が深夜になる可能性があるといっても、文字通り「可能性がある」だけであって、必ずそうなるわけではありません。
むしろ引っ越し業者としても、できれば早くすべての作業を終らせたいはずで、開始時刻が遅くなるのであればそれなりの対応をしてきます。
以前アート引越センターのフリー便を利用した時には、16時スタート予定の引っ越しが18時スタートになってしまいました。
しかし2人家族の小さな引っ越しに集まった作業員は何と6名。
予定では3名のはずでしたが、時間が遅くなったということで、他の引っ越しの作業員も集めて6名で作業をしてくれました。
3名でも大したことのない荷物の量ですから、6名で行えば瞬く間に運び出しは終了。
引っ越し先が近かったこともありますが、引っ越し開始から終了まで1時間程度で完了しました。
もちろん人員補強による追加料金はありません。
このようにアート引越センターとしても、できるだけ早くすべての作業を終わらせるような対応をするのがフリー便の特徴。
アート引越センターのような大手業者であれば、ある程度安心して任せてもいいでしょう。
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詳しくはこちらをどうぞ。
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