「奄美大島に引っ越したいんだけど費用ってどのくらいかかるのかな?」
「奄美大島へ引越する場合って業者はどこがいいのかな?」
何て疑問はありませんか?
近年移住先として人気の鹿児島県奄美大島。
青い海に囲まれ、自然豊かな離島での暮らしは、特に都会で暮らしてきた人には魅力的な生活になります。
しかし、その移住生活を実現するには引っ越しが必要となります。
海を越えた離島への引っ越し。
こういった特殊な引っ越しでは、事前にしっかりと情報を収集し、最善の方法を見つけておかないと、驚くほど費用がかさんでしまうケースも。
そこで今回は奄美大島への引っ越しについて、その方法や費用相場を解説します。
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目次
奄美大島の基本情報
奄美大島は本州と沖縄諸島の間にある島で、本州からの距離は約400km。
人口約50,000人ほどの島で、離島としては日本で5番目に大きな島となります。
主な交通手段は船と飛行機。
航路の場合、羽田、伊丹、鹿児島、福岡、成田、関空などから直行便が飛んでいます。
海路は沖縄や奄美諸島を結ぶ船が中心で、貨物船は鹿児島や大阪、東京とつながる便が存在しています。
基本的に人の移動は飛行機で、荷物の移動は貨物船でという島と考えていいでしょう。
奄美大島への引っ越し方法は?
奄美大島まで引っ越し荷物を届けるとなると、船便が中心となります。
本州からの場合、東京や大阪、そして鹿児島から船便に乗せて奄美大島に入るのがほとんど。
引っ越し荷物に関しては、最終的に船便となるため、「コンテナ便」で運ぶことが多くなります。
東京、大阪、鹿児島以外からの引っ越しの場合、コンテナに荷物を載せて、JR貨物で陸送してから船便に乗せ換えるのが一般的な方法と考えていいでしょう。
日本各地から奄美大島への引っ越しルートと費用相場
では、具体的に日本各地から奄美大島への引っ越し方法と費用相場を見てみましょう。
費用相場に関しては、コンテナのサイズで分けて掲載します。
ちなみに船便で多く用いられるコンテナは2種類。
「10フィートコンテナ」は幅300cm・奥行230cm・高さ230cmのサイズで、畳約4枚分のスペースになります。
「12フィートコンテナ」は幅360cm・奥行230cm・高さ230cmのサイズで、畳約5枚分のスペースになります。
参考までに10フィートコンテナで2人家族程度、12フィートコンテナで3人家族程度の荷物が収まると言われています。
4人家族の場合は10フィートコンテナを2台使用するなどが主流のようです。
札幌から奄美大島への引っ越しルート
札幌から奄美大島へ向かうとなると、まずはJR貨物で東京を目指すか、大阪を目指すかということになります。
どちらのルートを選ぶかは、JR貨物の時刻表と、船便の時刻表を照らし合わせて、できるだけ無駄がないような日程を組むのが基本です。
必要な日数は時刻表次第ですが、おおよそ10~14日ほどになります。
札幌から奄美大島への引っ越し費用相場
・10フィートコンテナ 40~50万円
・12フィートコンテナ 45~55万円
コンテナのサイズであまり費用が変わりませんが、これはJR貨物の移動距離が長いため。
JR貨物で扱うコンテナは12フィートコンテナからのため、JR貨物の部分の費用が10フィートも12フィートもさほど変わらないためです。
この傾向は船に荷物を載せる港までの移動距離が遠い地域でみられる傾向で、東北地方や北海道などで目立ちます。
仙台から奄美大島への引っ越しルート
こちらも札幌からのルートと同様、JR貨物で東京もしくは大阪を目指すルートになります。
ちなみに札幌の場合も仙台の場合も、大阪に向かうケースが多いようです。
これは船便の時間に理由があります。
東京から奄美諸島に向かう船便は、沖縄本島を経由するため5~6日かかるのに対し、大阪からは直行便なので2日で到着します。
結果大阪から船という選択をすることが多いからのようです。
仙台から奄美大島への引っ越し費用相場
・10フィートコンテナ 35~45万円
・12フィートコンテナ 40~50万円
札幌からの引っ越し同様、JR貨物の距離が長いので10フィートと12フィートで費用に大きな差はありません。
東北地方で考えると、日本海側の秋田や山形の場合はJR貨物で北陸を抜けて大阪に抜けるルートが基本となり、太平洋側の宮城や岩手の場合は、日程次第では東京経由になるようです。
東京から奄美大島への引っ越しルート
東京から奄美大島は船便で沖縄本島を経由して5~6日。
都内からの引っ越しであれば、JR貨物と船便の連絡が良ければ1週間ほど、悪くても10日ほどあれば引っ越しできます。
また、船便が東京発ですので、都内の地域によってはJR貨物は使わずトラックで直接港へというケースもあります。
東京から奄美大島への引っ越し費用相場
・10フィートコンテナ 30~40万円
・12フィートコンテナ 40~50万円
東京出発となると、JR貨物を使っても距離が短いため、10フィートと12フィートでかなり費用に差が出ます。
何とか10フィートに収まるように荷物の量を調整すると、ずいぶん安く引っ越しできるようになりますので、断捨離を進めるなど、何とか荷物の減量に取り組みましょう。
名古屋から奄美大島への引っ越しルート
名古屋の場合位置的に東京に行っても大阪に行っても大きな差はありません。
同じくらいの陸送距離であれば、奄美大島までの直行便がある大阪ルートが中心となるでしょう。
日数は長くて1週間ほどでしょうか。
名古屋から奄美大島への引っ越し費用相場
・10フィートコンテナ 30~40万円
・12フィートコンテナ 40~50万円
費用相場は東京からに引っ越しと同じ程度と考えればいいでしょう。
この場合もできれば10フィートに荷物を収めるか、どうしても入りきらない場合は、残りの荷物を違う方法で送ることを考えた方がいいでしょう。
大阪から奄美大島への引っ越しルート
直行便が出ている大阪は、奄美大島への引っ越しではかなり費用を抑えることができる地域です。
時間は最短で3日ほど、長くても1週間かかることはまずないと言っていいでしょう。
大阪から奄美大島への引っ越し費用相場
・10フィートコンテナ 25~35万円
・12フィートコンテナ 35~45万円
大阪からの引っ越し費用として掲載しましたが、大阪までのアクセスが良い京都府中心部や神戸市周辺、和歌山県北部も大体同じ程度の費用と考えていいでしょう。
福岡から奄美大島への引っ越しルート
奄美大島と同じ九州地方でも、福岡県などの北部は意外と費用や日程がかかりますのでご注意ください。
福岡からの引っ越しですと、陸路で鹿児島を目指しそこから船便という形が一般的です。
福岡から奄美大島への引っ越し費用相場
・10フィートコンテナ 20~25万円
・12フィートコンテナ 25~35万円
福岡から鹿児島までの距離は約250~300km程度。
陸路でもこれだけ移動距離がありますので、同じ九州地方とはいえそれなりに費用は必要になります。
宅配便を使った奄美大島への引っ越しテクニック
これは家具や家電製品を持って行かないという条件が付きますが、費用を大幅に抑えることができる方法です。
特に日本郵政の「ゆうパック」は離島料金を設定しておらず、まとめて送ればかなり費用を抑えることができます。
仮に東京から奄美大島まで、三辺合計140cm以内、重量25kg以内の段ボールを20個まとめて発送した場合、その送料は43,200円。
引っ越しをした場合に比べれば比較にならないほど安価に引っ越しが可能です。
引っ越しを機に家具も家電も買い替える予定の方、家具家電付きの物件へ引っ越しをする方などは利用できる方法です。
また、家具や家電製品を1つ2つ送るのであれば、クロネコヤマトの「らくらく家財宅急便」を利用する方法も。
参考までに、東京から奄美大島までダブルベッドを送って約40,000円、ファミリーサイズの冷蔵庫を送って約30,000円といったところ。
家具や家電製品の数が少ないのであれば、この2つのプランを組み合わせることで費用を抑えることもできます。
奄美大島への引っ越しが得意な業者を見つけるコツ
奄美大島への引っ越しが得意な業者にはいくつか条件があります。
まず大前提として、JR貨物や海運業者との提携がしっかりしている業者。
JR貨物にしても貨物フェリーにしても、引っ越し業者が所持している物ではありません。
その部分は外部の業者に依頼する形になりますので、提携がしっかりしている業者がいいということになります。
もうひとつのポイントは「奄美大島に営業所を構えている」こと。
奄美大島に到着した引っ越し荷物を、実際に物件に搬入するのは現地スタッフの仕事になります。
多くの引っ越し業者は、奄美大島で営業している中小の引っ越し業者にその作業を依頼する形になります。
しかし、奄美大島に営業所を構えている業者であればその必要がなく、その分費用も連携も十分にとれるわけですから、費用の面でも作業の安心感も大きくなります。
ちなみに奄美大島に営業所を持つ、全国展開をしている大手引っ越し業者はクロネコヤマトと日本通運。
この2社を候補に入れるのはいいかもしれません。
いろいろ工夫をして費用を安くする
ここからは引っ越し業者との交渉も必要ですが、いろいろと工夫をすることも考えてみましょう。
コンテナの混載便は可能か?
まず大前提として、引っ越しにコンテナを利用することに注目。
コンテナに荷物を詰めてみたら、半分しか埋まらなかったなんて場合でも、費用はコンテナ1台分の費用がかかるということになります。
そこで例えばコンテナ半分の荷物量の人が2人いた場合、1つのコンテナに混載すれば単純に半額で引っ越しができるということになります。
こういったコンテナの混載に対応してもらえるか、聞いてみるのもひとつの方法でしょう。
港までの荷物搬送方法を…
例えば単身者や2人家族の場合、コンテナを利用したJR貨物便では費用が必要以上にかかってしまいます。
この部分の費用を考えてみましょう。
そこで利用するのが、多くの引っ越し業者が提供している「単身パック」です。
奄美大島までの船便が出る港まで、この単身パックで搬送することでJR貨物運送の費用を大幅に抑えることができます。
しかも港でコンテナの混載便を利用できれば、全体の引っ越し費用はかなり安くできるでしょう。
奄美大島への引っ越し
奄美大島のような離島への引っ越しは、本州内の引っ越しに比べて費用が割高になります。
その理由は船便を利用することであったり、コンテナ便を利用することであったり、単純に距離が遠いことであったり、さまざまな要素が絡み合っての結果です。
この費用を抑えるには、いろいろな部分で工夫をする必要があります。
場合によっては離島への引っ越しに強い、中小業者に依頼した方が、大手引越社に依頼するより安くなる可能性も十分にあります。
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ここで引っ越しに関する条件を入力し、複数の業者から見積もりを取ります。
この見積もりを丁寧に返してくれる業者は、いざ依頼する時もこちらの意向にできるだけ反映できるように努力してくれるはずです。
引っ越し費用が安いことはもちろん、親身な対応をしてくれる業者を見つけて、気分良く引っ越しができるようにしましょう。
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