「引っ越し先にピアノをもっていきたいけどどうしたらいいんだろう？」
何て疑問はありませんか？
大型のピアノだと自力で持っていくのは難しいので引っ越し業者にお願いするしかありません。
サカイ引越センターではピアノの輸送を行ってくれるのでしょうか？
結論から言うと、サカイではピアノの輸送をしてくれますが、オプション扱いになります。
しかし、注意点もあります。
この記事では
- ピアノを運ぶ際の手順について
- ピアノを運んでもらった場合の料金
- 追加料金について
- ピアノを運んでもらう際の注意点
などについて詳しく解説します。
ピアノの輸送を検討している方は是非チェックしてみて下さい。
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目次
サカイ引越センターではピアノを運んでくれるの
サカイ引越センターでは、他の家具と同様にピアノの運送も可能です。
ただしピアノの運搬はオプション扱いとなります。
ピアノなどの楽器はデリケートな作りとなっているので、引っ越し時はサカイなど運搬のノウハウがある業者に依頼するのがおすすめです。
特に、自立型のピアノは大きく自分で運ぶのは困難です。
本体は簡単に分解できるというわけでもないので、壊れないよう細心の注意が必要です。
ピアノを運ぶ際の手順は？
ピアノを運ぶ際の手順は基本的に家具と変わらず、丁寧に梱包して慎重に運ぶ・・・といったものですが、ピアノのタイプや新居の構造によって運び方は変わります。
搬入方法としては以下の2種類があります。
- 業者のスタッフが運んで搬入
- 玄関から入れるのが難しい場合はクレーン車で窓から搬入
グランドピアノは3人、ご家庭でもよく見るアップライトピアノは2人で運ばれます。
コンサートなどでも見るグランドピアノは260kg～400kgほど、比較的小型なアップライトピアノでも200kg以上あって重たいので、スムーズに運び入れるためにも事前の準備が必要でしょう。
グランドピアノの場合は脚の部分を外して縦にして運ぶことの可能です。
新居が決まったら、
- 建物のエントランス
- エレベーター
- 玄関
- 廊下やドア
など運搬経路となる部分の幅を計測しておくとよいでしょう。
ピアノの幅+大人が通れるくらいの幅+10cmほどのスペースがあるのが理想的です。
エレベーターがない場合やあってもピアノが入らない場合は、階段で運ぶかベランダの窓から運び入れます。
事前に階段のスペースやベランダ部分の窓の寸法も計測しておくことをおすすめします。
ピアノを運んでもらった場合の料金は？
サカイ引越センターでは、ピアノの運送料金を公式サイトで明らかにしていません。
運搬先の住居の階数、必要な作業内容、運搬する距離によって料金が大きく変わるためです。
大まかな料金の目安は以下の通りです。
| ピアノのタイプ | 移動距離50km以内 | 移動距離100km以内 | 移動距離100km以上 |
| 電子ピアノ | 20,000円前後 | 25,000円～28,000円前後 | 30,000円～ |
| アップライトピアノ | 25,000円前後 | 33,000円～34,000円前後 | 35,000円～ |
| グランドピアノ | 45,000円前後 | 60,000円～ | 65,000円～ |
上記の目安に加えて、実際のピアノのサイズや依頼する時期によっても値段は変動します。
⇒グランドピアノを引越しで運ぶ時の費用の相場は？注意点は何かある？
⇒アップライトピアノを引越しで運ぶ時の費用の相場は？注意点は何がある？
ピアノを運んでもらう際の追加料金の発生について
ピアノ運搬の際は、特殊作業料金が別途で必要になります。
特殊作業料金は作業の内容によって異なりますので、見積もり時に細かい部分までご相談ください。
作業内容ごとの料金の目安はこちらです。
| ピアノのタイプ | 階段/１階ごとの単価 | エレベーター | クレーン車 |
| 電子ピアノ | 2,500円～7,000円 | 3,000円前後 | 15,000円前後 |
| アップライトピアノ | 5,000円～ | 3,000円前後 | 15,000円前後 |
| グランドピアノ | 10,000円前後 | 5,000円～ | 30,000円前後 |
サカイ引越センターのオプションメニューは？
サカイ引越センターには、ヤマハピアノサービスと提携しており、運搬以外にもピアノに関するオプションメニューがあります。
- 調律
- クリーニング
ピアノは運んでいるうちに調律がずれてしまうので、運搬後の調律をお願いしたい方にはオプション利用もおすすめです。
また、普段自分では中々できないクリーニングも、引越しを機に選ぶ方も多いようです。
どちらのオプションも料金は要相談となっています。
ピアノを運んでもらう際の注意点について
ピアノを運んでもらう際の注意点として、設置場所と防音対策が重要です。
設置する場所に気を付けよう
ピアノは直射日光やエアコンの影響を受けやすい楽器です。
木で出来ているパーツも多いため、湿度は高すぎても低すぎても良くありません。
また、かなり重量もありますので畳など柔らかい素材の上には置かず、カーペットやパネル等を敷いてください。
マンションの場合は防音対策も
マンションにお住まいの場合は、近隣への防音対策も行いましょう。
壁に防音パネルを貼ったり、ピアノの下に遮音マットを敷くなど専用のグッズも出ておりますのでぜひお試しください。
ピアノの脚部分に付けるインシュレーターは、振動を抑えて下に響きにくくしてくれますよ。
料金が高い場合は買取や処分も検討する
ピアノによっては、運搬の費用がかなり高くなってしまう可能性もあります。
費用対効果が釣り合わないな・・・と感じたら、買取を検討してみるのも一つの手段としてよいかもしれません。
サカイでは不用品買取サービスも行っており、弾かなくなったピアノの買取も行ってくれます。
値段が付かず買取ができなかったピアノも引き取って処分することも可能です。
ただし、処分する場合は別途費用が掛かります。
さいごに
今回は、サカイ引越センターでピアノの運送は可能なのか？について解説いたしました。
ピアノの運送は技術が必要になるため、業者によっては引き受けてくれないところも。
サカイ引越センターのように、ノウハウがある業者なら大切な楽器も安心して依頼できますよね。
本文でも触れましたが、見積り時には運搬経路のサイズを測ること、料金はいくらかかるのかの確認をお忘れなく。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
高いんじゃないかと思って
あやうく31,300円も損するところだったんです。
複数の業者に見積もりを取ることで安い業者を見つけることができました。
見積もりの手間を省くなら「
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