「サカイ引越センターにはどんなサイズのトラックがあるの?」
「トラックで料金って決まる?」
「トラックを変えれば料金を安くできる?」
サカイ引越センターでは、引っ越しの規模に合わせて使い分ける多彩な種類のトラックがあります。
HPの情報によると、全国で3,678台。
トラックの数でも業界トップクラスであるのは間違いありません。
ではどんなサイズのトラックがあり、トラックのサイズによってどの程度引っ越し費用に影響が出るの詳しく解説します。
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目次
トラックのサイズで基本料金は決まる
引っ越しの基本料金は、トラックのサイズと移動距離(もしくは作業時間)で決まります。
これは国土交通省が定めている「標準引越運送約款」に記載されており、どの引っ越し業者もこの金額から上下10%以内で基本料金を設定することが義務付けられています。
まずは、この基本料金を確認しておきましょう。
標準引越運送約款より | 1t以下 | 2tトラック | 3tトラック | 4tトラック | 5tトラック | 6tトラック | 8tトラック | 10tトラック | 12tトラック | |
時間制 (100km未満) | 4時間制 | 16920 | 18770 | 19990 | 22120 | 23440 | 24800 | 27880 | 30580 | 33310 |
8時間制 | 28200 | 31310 | 33990 | 36870 | 40820 | 43440 | 47850 | 52270 | 57210 | |
8時間を超えた場合 1時間当たり | 2850 | 3140 | 3360 | 3580 | 3970 | 4300 | 4800 | 5330 | 5630 | |
距離制 | 100km以上110km未満 | 31240 | 34620 | 36940 | 39400 | 43640 | 47900 | 54060 | 58850 | 61900 |
110km以上120km未満 | 32540 | 36060 | 38470 | 41080 | 45460 | 49900 | 56300 | 61270 | 64590 | |
120km以上130km未満 | 33840 | 37500 | 40020 | 42710 | 47300 | 51920 | 58600 | 63720 | 67230 | |
130km以上140km未満 | 35120 | 38960 | 41550 | 44370 | 49130 | 53950 | 60850 | 66150 | 69800 | |
140km以上150km未満 | 36430 | 40410 | 43110 | 46030 | 50940 | 55960 | 63130 | 68620 | 72440 | |
150km以上160km未満 | 37710 | 41850 | 44650 | 47700 | 52780 | 57940 | 65430 | 71020 | 75030 | |
160km以上170km未満 | 39020 | 43320 | 46610 | 49330 | 54640 | 59950 | 69970 | 73470 | 77630 | |
170km以上180km未満 | 40280 | 44750 | 47720 | 50990 | 56640 | 61980 | 69970 | 75890 | 80240 | |
180km以上190km未満 | 41600 | 46200 | 49250 | 52630 | 58290 | 63990 | 72220 | 78360 | 82840 | |
190km以上200km未満 | 42880 | 47670 | 50810 | 54290 | 60110 | 66010 | 74510 | 80770 | 85460 | |
200km以上500km未満 20kmごとに | 2300 | 2540 | 2730 | 2910 | 3240 | 3560 | 4000 | 4340 | 4590 | |
500km以上50kmごとに | 5770 | 6390 | 6820 | 7260 | 8070 | 8880 | 9980 | 10830 | 11470 |
※引っ越し業者はここに記された金額の上下10%以内で基本料金を定めることとする。
仮に東京駅から仙台駅までの引っ越しを想定すると、移動距離は地図サイトの計算では349kmになります。
この距離を基に、トラックのサイズ別に基本料金を計算すると以下のようになります。
・2tトラック 47,670+(2,540×3)=55,290円
・3tトラック 50,810+(2,730×3)=59,000円
・4tトラック 54,290+(2,910×3)=63,020円
引っ越しで使われることが多い3つのサイズで比較しましたが、基本料金でこれだけ差が出ることになります。
ここに人件費やガソリン代、高速代などの交通費、さらに休日や繁忙期の割増料金などが加えられて引っ越し費用の総額になる計算になります。
サカイ引越センターのトラック一覧
では、サカイ引越センターが用意している運送用の車両サイズを紹介しましょう。
サイズ名称 | 一般的な サイズ名称 | 車両サイズ(単位:cm) | 主な用途 | ||
全長 | 全幅 | 全高 | |||
軽四 | 軽トラック | 329 | 139 | 194 | 家電・家具のない単身者向け |
Hタイプ | 2tトラック | 469 | 169 | 266 | 単身者および荷物の少ない2人家族 |
Kタイプ | 3tトラック | 713 | 220 | 317 | 2人家族及び荷物の少ない3人家族 |
SLタイプ | 4tトラック | 995 | 223 | 340 | 3人家族以上 |
GLタイプ | 10tトラック | 1199 | 249 | 370 |
軽四タイプ
いわゆる軽トラックのサイズになりますので、大型の家電製品や家具のない単身者の引っ越し向けのトラックと考えていいでしょう。
軽トラックの場合、作業員は2人しか乗れないのが基本ですので、やはり荷物の量が少ない引っ越し向けといえるでしょう。
Hタイプ
一般的には2tトラックと呼ばれるサイズ。
家具や家電製品が揃った単身者や、荷物が少なめの2人家族などに最適なサイズといえるでしょう。
2tトラックになると、トラックに3名作業員が乗れるようになります。
Kタイプ
一般的には3tトラックと呼ばれるサイズ。
サカイ引越センターでも主力となるトラックであり、サカイ引越センターでは天然ガス車とガソリン車が用意されています。
作業を行う住宅の前の道路の道幅が4m以上必要となります。
SLタイプ
一般的には4tトラックと呼ばれるサイズ。
荷物が多くなる4人家族以上で利用されるサイズになります。
作業を行う住宅の前の道路の道幅が6m以上必要となります。
GLタイプ
一般的に10tトラックと呼ばれるサイズ。
相当量の荷物を載せることができますが、作業員が3名しか乗れないため、一般家庭の引っ越しではあまり使われないサイズのトラックです。
作業を行う住宅の前の道路の道幅が8~10m以上必要となります。
その他
他にも高所作業用のクレーン車などもありますが、荷物を輸送するトラックは上で紹介した車両になります。
引っ越しトラックは4t以下が基本
一般的な家庭の引っ越しは、基本的に4t以下のトラックで行われます。
もちろんご家庭によっては、4tトラックでは荷物を載せきれないケースもあるかと思います。
この場合は4tトラック+2tトラック、もしくは4tトラック2台などというケースが多くなります。
これは作業員の数の問題。
4tトラックでは載り切らず、10tトラック1台で載り切る荷物量の引っ越しを想像すると、荷物の量は相当多い部類の引っ越しということになります。
しかしこの量の引っ越しを10tトラック1台でこなそうとすると、作業員は3人しか載ることができないため、この荷物を3人で捌かなければいけません。
これは荷物量から考えると作業員の数が圧倒的に足りないということになり、作業に時間がかかってしまいます。
しかし10tトラック1台ではなく、4tトラック+2tトラックの2台体制にすると、作業員が最大6名となり、搬出搬入にかかる時間が大幅に短縮できることになります。
引っ越しで10tトラックを利用するケースは、10tトラックでも荷物が載り切らないケースなど、特殊な事情が重なった場合に限られると考えていいでしょう。
トラックのサイズ決定は荷物の量以外にも
トラックのサイズが決まるのは、基本的には荷物の量次第ということになりますが、それ以外にも考慮されるべき条件があります。
それが新居・旧居の目の前の道路の幅です。
引越トラックは基本的に路上駐車の状態で荷物の搬出・搬入を行います。
トラックを路上駐車しても、他の車の通行に邪魔にならないだけの道幅がないと、作業ができないということになります。
つまり住居の目の前の道路の幅によっては、利用できるトラックのサイズが限定されてしまうということに。
もし住居の前が狭い路地で、どんなサイズのトラックも入れないような道路の場合、住宅から少し離れた場所にトラックをを停め、そこまで作業員が往復する形になります。
この遠方のトラックまで荷物を持ち運ぶとことを「横持ち」といい、横持ちが発生する場合、追加料金が発生するケースもあります。
トラックのサイズ別引っ越し費用相場
では、実際の引っ越し費用相場を、トラックのサイズ別で考えてみましょう。
トラックのサイズが影響するのは基本料金の部分ですが、トラックのサイズによって載せる荷物の量が変わりますので、搬出搬入の時間も変わってきます。
作業にかかる時間が変わるということは、人件費も変わるということになり、その分も引っ越し費用に影響してくることになります。
そのあたりも考慮に入れておきましょう。
タイプ | 荷物量 | 東京~横浜間(約35km) | 東京~山梨甲府間(約140km) | 東京~福島郡山間(約240km) | 東京~名古屋間(約350km) | 東京~大阪間(約500km) | ||||||||||||||||
作業人数 | 基本料金※ | 人件費 | 実費 | 合計 | 基本料金 | 人件費 | 実費 | 合計 | 基本料金 | 人件費 | 実費 | 合計 | 基本料金 | 人件費 | 実費 | 合計 | 基本料金 | 人件費 | 実費 | 合計 | ||
軽四 | 軽トラック1台分 | 2名 | 16920 | 16000 | 1500 | 34420 | 35120 | 24000 | 6000 | 65120 | 47480 | 28000 | 9000 | 84480 | 61280 | 32000 | 11000 | 104280 | 77380 | 40000 | 14000 | 131380 |
Hタイプ | 2t分 | 2~3名 | 18770 | 24000 | 2000 | 44770 | 38960 | 36000 | 6000 | 80960 | 52720 | 42000 | 10000 | 104720 | 67990 | 48000 | 13000 | 128990 | 85770 | 60000 | 17000 | 162770 |
Kタイプ | 3t分 | 2~3名 | 19990 | 24000 | 2000 | 45990 | 41550 | 36000 | 6000 | 83550 | 56270 | 42000 | 10000 | 108270 | 72650 | 48000 | 13000 | 133650 | 91760 | 60000 | 17000 | 168760 |
SLタイプ | 4t分 | 2~3名 | 22120 | 24000 | 2000 | 48120 | 44370 | 36000 | 7000 | 87370 | 60110 | 42000 | 11000 | 113110 | 77570 | 48000 | 14000 | 139570 | 97940 | 60000 | 19000 | 176940 |
H×2 | 4t分 | 4~6名 | 37540 | 48000 | 4000 | 89540 | 77920 | 72000 | 12000 | 161920 | 105440 | 84000 | 20000 | 209440 | 135980 | 96000 | 26000 | 257980 | 171540 | 120000 | 34000 | 325540 |
H+K | 5t分 | 4~6名 | 38760 | 48000 | 4000 | 90760 | 80510 | 72000 | 12000 | 164510 | 108990 | 84000 | 20000 | 212990 | 140640 | 96000 | 26000 | 262640 | 177530 | 120000 | 34000 | 331530 |
K×2 | 6t分 | 4~6名 | 39980 | 48000 | 4000 | 91980 | 83100 | 72000 | 12000 | 167100 | 112540 | 84000 | 20000 | 216540 | 145300 | 96000 | 26000 | 267300 | 183520 | 120000 | 34000 | 337520 |
SL+H | 6t分 | 4~6名 | 40890 | 48000 | 4000 | 92890 | 83330 | 72000 | 13000 | 168330 | 112830 | 84000 | 21000 | 217830 | 145560 | 96000 | 27000 | 268560 | 183710 | 120000 | 36000 | 339710 |
SL+K | 7t分 | 4~6名 | 42110 | 48000 | 4000 | 94110 | 85920 | 72000 | 13000 | 170920 | 116380 | 84000 | 21000 | 221380 | 150220 | 96000 | 27000 | 273220 | 189700 | 120000 | 36000 | 345700 |
SL×2 | 8t分 | 4~6名 | 44240 | 48000 | 4000 | 96240 | 88740 | 72000 | 14000 | 174740 | 120220 | 84000 | 22000 | 226220 | 155140 | 96000 | 28000 | 279140 | 195880 | 120000 | 38000 | 353880 |
GLタイプ | 10t分 | 3名 | 30580 | 24000 | 3000 | 57580 | 66150 | 36000 | 12000 | 114150 | 89450 | 42000 | 20000 | 151450 | 115490 | 48000 | 25000 | 188490 | 145870 | 60000 | 35000 | 240870 |
※東京~横浜間の基本料金は、すべて4時間で引っ越し作業が完了する場合の費用を参照しています。
ここで紹介する費用相場は、サカイ引越センターの引っ越し費用相場というわけではありません。
基本料金や人件費、実費などを同条件で計算した場合、このくらいの差が出ますよという目安になります。
実際の引っ越し費用は、これらの費用に休日や繁忙期の割増や、平日や閑散期の割引、コースによる割引や相見積もりでの値引きなども加味して決定しますので、ここで紹介しる費用から数万円単位で前後する可能性があります。
詳しくはこちらをどうぞ。
注目すべきは4t以上の荷物量
2tトラックや4tトラックを1台利用した場合の費用は、トラックによる費用の違いはさほど大きくありません。
問題は家族単位の引っ越しで、荷物の量が4tを超えるケース。
トラックを2台チャーターするのと、1台チャーターするのでは、かなり費用に差が出ます。
例えば東京から名古屋への引っ越しで、荷物の量が4t分程度の場合。
2tトラックを2台利用すると約258,000円に対して、4tトラック1台なら約140,000円程度で引っ越しが可能ということになります。
もちろん住居の前の道路の道幅などの問題はありますが、できればトラック1台にまとめて引っ越しをする方が費用面では随分お得になります。
また、荷物の量が5t分の場合、東京~名古屋間で約260,000円。
この場合、荷物をできるだけ断捨離し、4tトラック1台でまとめることができれば相当費用を抑えることが可能ということになります。
見積もりの際はトラックのサイズにも注目
サカイ引越センターには軽トラックから10tトラックまで多彩なトラックを用意しています。
そしてどのトラックを利用して引っ越しをするかで、費用にも大きな差が出る可能性があります。
引っ越しを依頼する前には、訪問見積もりを受け、引っ越し作業の詳細について口頭で詳細な説明を受けるのが一般的ですが、この時できればどのサイズのトラックを利用しる予定なのかを確認してみましょう。
同時に例えばどの程度荷物を減らせば、トラックのサイズを小さくして費用を抑えることができるかなども確認しておくといいでしょう。
無理がない範囲であれば、しっかりと断捨離を行い、より安く引っ越しができるように準備しましょう。
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