引越しの費用

アメリカへの引越し費用相場はいくら?ニューヨークとロサンゼルスの料金を紹介

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アメリカへの引越し

「アメリカで暮らすことになったんだけど引越し費用ってどのくらいかかるんだろう?」

「アメリカへの引越しは航空便と船便ではどちらがいいんだろう?」

何て疑問はありませんか?

仕事での海外赴任や、留学、国際結婚など、海外への移住でやはり人気が高いのがアメリカ合衆国です。
アメリカ合衆国は東西に長く、東海岸(ボストン・ニューヨークなど)は大西洋に面し、西海岸(ロサンゼルス・サンフランシスコなど)は太平洋に面しています。
そんなアメリカへの引越しは、東海岸と西海岸で費用はどのくらい変わるのでしょうか?
費用相場からアメリカ合衆国への引越しの特徴などをまとめてみました。

外国への引越しに必要な荷物についてはこちらの記事をご覧ください。

海外への引っ越しで必要な物は?方法は?気を付けることは?

それではどうぞ。

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アメリカへの引越しの輸送方法

海外へ引っ越しアメリカに限らず海外への引越しで荷物を運ぶ方法は基本的に4種類に分けられます。
それぞれメリットやデメリットを併せて確認しておきましょう。

航空手荷物

これは自身が海外に渡航する際、スーツケースなど機内に持ち込める荷物のことです。
メリットは何といっても費用がかからないこと。
デメリットは運べるもののサイズや制限が厳しいことです。
サイズは利用する航空会社ごとに多少の違いはありますが、おおよそ「3辺の合計が115cm以内」、「重量は20kgまで」と考えておけばいいでしょう。
持ち込めないのは「危険物」、「液体(100ml以上)」、「工具など凶器になり得る物」などが一般的。
詳細は航空会社に確認しましょう。

航空受託手荷物

こちらは機内に持ち込むのではなく、航空会社に預けて、航空貨物として運ぶ荷物になります。
荷物のサイズや預けることができる個数は、航空会社や搭乗するクラスによって変わりますので、細かくは確認が必要です。
仮にJALのケースで見てみましょう。

エコノミークラス

荷物1個あたり三辺合計203cm以下。
荷物1個あたり23g以下。
最大2個まで無料で預けることが可能。

ビジネス・ファーストクラス

荷物1個あたり三辺合計203cm以下。
荷物1個あたり32g以下。
最大3個まで無料で預けることが可能。

超過料金

三辺合計が203cmを超えると、プラス20,000円。
重量が23~32kgの場合、プラス10,000円(エコノミークラス)。
重量が32~45kgの場合、プラス60,000円(全クラス)。
受託荷物が1個増えるごとにプラス20,000円(全クラス)。

機内に持ち込む荷物よりは多くの荷物を預けることができます。
メリットはやはり無料であるということ。
そのメリットを生かすためにも、サイズは必ずチェックしておきましょう。
デメリットは預けられる荷物に制限があること、そして貨物として扱われるので、ある程度荒っぽい取り扱いになることでしょう。
預けることができない荷物は、機内持ち込みの荷物とほぼ同様ですが、意外に忘れがちなのが「リチウムバッテリー」。
パソコンなど本体に接続されているバッテリーは問題ありませんが、バッテリー単体では貨物として預けることができませんのでご注意ください。

航空便

ここからは引越し業者などにお願いして運ぶ荷物になります。
まずは航空便。
航空便のメリットは、この後で紹介する船便に比べて時間がかからないことが挙げられます。
アメリカへの航空便であれば、1~2週間で現地に届きます。
デメリットはサイズの制限があることや、預けられる荷物に制限があること。
サイズ制限に関しては、段ボールであれば問題ありませんが、大型の家具や家電製品は運ぶことができません。

船便

船便のメリットは、サイズに限度がないということです。
冷蔵庫や洗濯機のような大型の家電製品も、ベッドやダイニングテーブルのような大型家具を送ることも可能です。
また、同じ量の荷物を運ぶことを想定すると、航空便に比べ安いというのもメリットでしょう。
デメリットは時間がかかってしまうということ。
アメリカへの引越しの場合、1ヶ月~2ヶ月はかかります。

引越し荷物の仕分けと運送手段

海外への引っ越し4つの運送方法を念頭に置いて、アメリカに運ぶ荷物の仕分けを考えておきましょう。
まず身の回りに常に必要なものは「手荷物」として航空機の機内に持ち込みましょう。
現金や有価証券、PCやタブレット、数日分の着替えや入国に必要な物、さらに身の回りの物で破損させたくない物は手荷物が最適でしょう。
続いて、身の回りにあった方がいい物を受託手荷物として航空貨物に預けましょう。
1週間分の着替えや、簡単な調理器具、調味料など日本から持って行きたいものは受託手荷物がいいでしょう。
機内持ち込みの手荷物と、受託手荷物で、1週間程度は問題なく暮らせるようなイメージがいいでしょう。
続いてできるだけ早めに欲しい物を航空便に載せます。
そして、最終的にあればいい物を船便にまとめるといいでしょう。

電化製品と家具は運ばないのが普通?

アメリカへの引越しに限らず、海外への引越し全般で、家具や家電製品を基本的に持って行かないことが推奨されます。
特に電化製品に関しては、日本の規格で生産されているモデルは、アメリカでは利用できないケースもあり、できれば現地で新たに調達するのが望ましいと言われています。
また、アメリカの場合、物件に電化製品や家具が設置されている物件も多く、持って行っても意味がないケースもあります。
持って行く電化製品は、アメリカでは手に入らないような、あまりサイズの大きくない物だけにしましょう。
一例を挙げれば「タコ焼き機」や「炊飯器」などでしょうか。

東海岸と西海岸で費用は変わる?

アメリカへの引越し最初にも触れた通り、アメリカは東西に長い国ですから、東海岸と西海岸では相当移動距離に差が出ます。
距離が大きく変わる以上、費用はどの程度変わるのでしょうか?
航空便の場合は、それぞれの空港まで直行の便になります。
航空便の費用に関しては、東海岸と西海岸で多少の差は出ますが、それでも大きな差は出ません。
航空会社や荷物の量にもよりますが、単身者で10,000円程度、家族サイズでも30,000円程度の差と考えていいでしょう。
もちろん日本に近いロサンゼルスなど西海岸が安く、ニュー欲など東海岸が高い計算になります。

船便には大きな差が

一方船便ですが、日本から北米大陸を目指す場合、太平洋を横断する形となります。
太平洋を横断するということは、荷物はアメリカ西海岸、つまりロサンゼルスやサンフランシスコの方面に到着することになります。
では東海岸への船便はどうなるでしょう?
実は日本から東海岸への船便は基本的に就航していません。
日本からアメリカ東海岸を目指す場合、太平洋を横断し、パナマ運河を超えて、カリブ海を経由して東海岸を目指すことになります。
一般的にパナマ運河を通過する際には通行料が必要となる上、通過の順番待ちで1週間近くの停泊が必要となります。
これだけ時間と費用がかかることを考えれば、引越し荷物は西海岸で降ろし、大陸横断鉄道を利用して東海岸を目指す方が費用面も時間の面でも抑えることができることになります。
つまり東海岸への船便は、西海岸からは貨物列車を利用した陸送となるのが一般的ということになります。

アメリカへの引越し費用相場は?

海外への引っ越しでは、具体的にアメリカへの引越し費用相場を見ていきましょう。
ここでは、単身者、2人家族、4人家族に分けてご紹介します。

各ケースにおける荷物の量を想定

アメリカへの引越しの場合、基本的に大型の家具や家電製品は運ばない物とし、荷物はすべて段ボールに入る物とします。

単身者の荷物

単身者の場合、手荷物と受託手荷物でほぼ荷物は収まるかもしれません。
一応ここでは追加で段ボール3箱を想定。
この量ですから航空便で送るものと仮定します。

2人家族の荷物

2人家族で引っ越す場合は、手荷物と受託手荷物で預けることができる量も倍になります。
さらに段ボール10箱で考えていきます。
運送方法は航空便のケースと船便のケースを想定します。

4人家族の荷物

4人家族の引越し荷物は、手荷物に加えて段ボール30箱分を想定します。
運送は船便で25箱、航空便で5箱を送ったケースで考えていきましょう。

単身者の引越し費用相場

・ニューヨークへの引越し 80,000円前後(約2週間)
・ロサンゼルスへの引越し 80,000円前後(約2週間)

航空手荷物と受託手荷物には基本的に料金がかかりません。
そこで考えるべきは航空便で送る3つの荷物ということになります。
航空便の場合、運送料は基本的に重量を基準として算出します。
そこで1箱のサイズを10kg程度で3箱と考えると、合計で30kg。
日本からアメリカの場合、航空便の運送料はおよそ1kg=1,000円となり、西海岸・東海岸で費用に差が出ることもまずありません。
そう考えると、荷物の輸送料金は30,000円程度。
この費用に、保険料や日米での通関料、旧居から空港、空港から新居への輸送量などが加算され、西海岸でも東海岸でもおよそ80,000円程度で引越しできるでしょう。

単身者で段ボール箱3個程度の引越しの場合、ゆうパックなどの海外小包で送るという方法もあり、状況によってはそちらの方が費用を抑えることができる可能性もあるため、海外小包も視野に入れておくといいでしょう。

2人家族の引越し

・ニューヨークへの引越し(船便) 200,000円前後(50~60日程度)
・ニューヨークへの引越し(航空便) 250,000円前後(2週間程度)
・ロサンゼルスへの引越し(船便) 150,000円前後(40~50日程度)
・ロサンゼルスへの引越し(航空便) 250,000円前後(2週間程度)

段ボール1箱10kgとして、これを10箱航空便で送る場合、費用は約100,000円になります。
一方船便の場合、重量ではなく体積で料金が決まってきます。
船便で荷物を送る場合は、送る段ボール10個をひとまとめに外梱し、1つの荷物として扱うのが一般的。
日本からアメリカへ運ぶ場合、あくまでも一般論ですが、段ボール10個で50,000円程度の輸送費用が必要となります。
この輸送費用を元に算出したのが上の費用。
ちなみに船便を利用した場合、先にも触れた通り、東海岸へは北米大陸を横断する陸送費用がプラスされるため、西海岸に比べ費用が高くなっています。

4人家族の引越し

・ニューヨークへの引越し 400,000円前後(50~60日程度)
・ロサンゼルスへの引越し 350,000円前後(40~50日前後)

4人家族の場合、船便と航空便を併用するのが一般的。
費用相場も他のケースに倣って算出しています。
引越しにかかる日数は、より長い船便にかかる日数で表記していますが、航空便で送った荷物は2週間程度で届くと考えてください。

引越し荷物の関税について

アメリカへの引越し海外への引越しに関して考えると、気になるのは関税です。
通関手数料に関しては、受け入れる国によって大きく影響があります。
基本的に通関手数料とは、「その荷物を利用して商売をするのであれば関税がかかる」というものですから、引越し荷物には基本的にかからないはずのものです。
しかし、特に発展途上国などの場合は、人が使っている中古の品物でも商品価値があると認められ、その荷物を売ってお金に替えることが可能と考えられることが多くなります。
特に日本製の品物は品質が良く、発展途上国から見れば、十分商品価値のある物とされ、その品物に関して関税がかかってしまうことがあるということです。
アメリカに関しては世界的に見ても先進国であり、このような心配はほとんど必要ありません。
とはいえ、どの荷物が関税の対象になるかどうかはその国によって変わってきます。
ここが通関の難しいところといえるでしょう。

引越し業者に依頼するメリット

引越し業者、特に海外引越しに強い引越し業者に関しては、こうした通関の事情に精通しています。
どの品物が危険か?どのように書類に記載すればいいのか?などをよく知っていますので、できれば荷造りの段階から相談できるようなプランにすると、スムーズに税関を通すことができるでしょう。
また、通関に関する煩雑な手続きに関しても、すべて引越し業者が代行してくれますので、手間はかかりません。
もちろんその分の手数料は必要になりますが、必要経費と考えておきましょう。

アメリカへの引越し費用相場

日本からアメリカに引越しをする場合、西海岸と東海岸でかなり費用に差が出ます。
もちろん北米大陸中央部のシカゴなどは、西海岸よりも高く、東海岸より安いということになります。
これは、船便でアメリカを目指す場合、西海岸に到着し、そこから荷物は陸送になるから。
このあたりを考慮に入れておくといいでしょう。
また海外への引越しは、上記の費用の他に、ビザ取得の費用なども必要になりますので、総合すると上記の費用にプラス100,000~150,000円ほど必要になります。
海外への引越しが決まったら、まずは海外引越しに強い引越し業者を探し、いろいろと相談しながら引越し作業をするのがオススメ。
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引越し条件や渡航先を記入して申し込めば、各業者が見積もり料金とサービスを紹介してくれます。
その中から一番いい業者を選ぶことで、面倒な海外引越しも手間なくお得にできるはずです。

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さいごに

今回はアメリカへの引越し費用相場という事で解説しました。
外国への引越しは費用以外にも色々と手続きもあります。
そういう事も事前に確認し準備を整えましょう。

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