いざ引っ越し荷物を梱包する場合、一番時間がかかるのはどこの荷物でしょう?
実はキッチン用品が一番時間がかかると言われています。
これは小物が多く、しかも割れ物が多いのが原因であり、しかも基本的には普段キッチンを使用しているお母さんが一人でやることになるので、それだけ時間と手間がかかるからでしょう。
では、そんな面倒なキッチン用品の梱包の方法や梱包の順序などを解説していきましょう。
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目次
キッチン用品を梱包するタイミング
まずは梱包を行うタイミングについて考えてみましょう。
キッチン用品の梱包をするには時間がかかります。
時間がかかるのであれば、早めにスタートするのが大切になります。
しかし、キッチン用品は引っ越しが近いといっても毎日使う物です。
そこで順序良く、不便がないように梱包していきましょう。
引っ越し1週間前
引っ越し1週間前にはまず梱包の第一弾を始めましょう。
梱包するのは、そこから引っ越しまでの1週間の間に使用しないキッチン用品。
例えば夏場の引っ越しであれば、鍋料理に利用するような土鍋は必要ないでしょう。
冬場の引っ越しであれば、そうめんを盛り付けるようなガラスの器は使わないでしょう。
こういった不要なキッチン用品からまずは荷造りしていきます。
引っ越し2日前
引っ越し2日前ともなれば、自宅で食事をする回数は数回です。
ここまでくればさらに梱包できるキッチン用品は増えるでしょう。
最低限必要なキッチン用品はすべて梱包しましょう。
もし余裕があれば、この時点ですべてのキッチン用品を梱包し、以降必要なキッチン用品に関しては、100円ショップなどで紙皿や割りばしを使用して使い捨てにする方法も考えられます。
引っ越し前夜~当日朝
引っ越し前夜にはすべてのキッチン用品を梱包しましょう。
ここまでにある程度梱包が済んでいれば大きな手間ではないはずです。
そうなることを目標に作業を進めていきましょう。
調理器具(大きなもの)の梱包方法
梱包する順序に続いて、具体的な梱包方法について覚えておきましょう。
キッチン用品を梱包する際多いのは、必要以上に厳重に梱包してしまうことです。
割れ物が多いキッチン用品だけに、一部は厳重に梱包する必要がありますが、割れ物以外で、傷がつく心配がないものはそこまで厳重に梱包する必要はありません。
しかし、一部を厳重に梱包することで、必要ないものまで厳重に梱包してしまう方が多いようです。
厳重に梱包するのは悪いことではないように思えますが、それだけ無駄な資材と時間が必要になるということでもあります。
必要な分だけをしっかりと梱包するように心がけましょう。
まずは食器以外の調理器具に関してです。
調理器具(大きな物)は基本的に梱包不要
鍋やフライパンなどの調理器具に関しては、基本的に梱包の必要はありません。
もちろん耐熱ガラス製であったり特殊なものは除きますが、普通のフライパンや鍋はそのまま段ボールに詰めても問題ありませんし、少々隙間があっても大きな問題にはなりません。
梱包が必要な調理器具(大きな物)
鍋やフライパンといった調理器具で、特別な梱包が必要となるものは多くはありません。
まず考えられるのは、耐熱ガラス製の鍋。
これは厳重な梱包が必要となります。
梱包はできればエアパッキン(プチプチ)を二重にするのがベストですが、もしどうしてもエアパッキンが用意できない場合は古新聞でもいいでしょう。
古新聞で梱包する場合はできるだけ厳重に梱包し、同じ段ボールにはあまり物を詰め込まず、他の調理器具と直接ぶつからないようにしてください。
これは土鍋も同じです。
土鍋は比較的割れやすい調理器具ですし、割れなくてもひびが入ってしまえば使い物にならなくなります。
こちらもできるだけ厳重に梱包しましょう。
また、油断しがちなのが圧力鍋です。
圧力鍋は極限まで密閉性を高め、高い圧力をかけることで時短調理を可能にする調理器具です。
その性質上、ちょっとしたゆがみや変形があると、圧力鍋として機能しなくなります。
そこで圧力鍋は、できればひとつだけ小さめの段ボールに詰めましょう。
梱包はエアパッキンや古新聞、布巾などできっちり行い、隙間も埋めておきましょう。
調理器具(小さな物)の梱包方法
小さな調理器具とは、菜箸やフライ返し、おたまにトングといったものです。
もちろん包丁やキッチンバサミもここに含まれます。
調理器具(小さな物)は基本的に梱包不要
これらの調理器具も基本的に梱包は不要です。
ただし菜箸のようにバラバラになると面倒なものは、輪ゴムなどでまとめておきましょう。
もちろん専用に段ボールを用意する必要もありません。
鍋やフライパンを詰めた段ボールの隙間を埋めるために詰めればそれで問題ありません。
あまり気を遣わず、入るところに詰めておきましょう。
梱包が必要な調理器具(小さな物)
これは何といっても「刃物」です。
キッチンバサミや包丁、食卓で使用するナイフやフォークなどがこの分類です。
食卓で使用するナイフやフォークに関しては、大きめの古新聞できっちり包んでおけば問題ありません。
キッチンバサミは刃の部分を古新聞や布巾でくるみ、ハサミが開かないように輪ゴムか何かで止めておくといいでしょう。
包丁は古新聞やエアパッキンだけでは不安です。
できれば刃の部分全体を段ボールの切れ端2枚で挟み込んで完全覆いましょう。
段ボールの切れ端は刃より1回りか2回り大きめのものにし、2枚の段ボールを隙間なくガムテープで止めておきます。
こうすることで刃の部分は完全に隠されるので、開梱の時も危険ではありません。
食器類の梱包方法
割れ物が多い食器類ですが、さほど気を遣う必要はありません。
ただし梱包に使う古新聞などはケチらず大量に使うことが肝心です。
割れ物はとにかくすべて古新聞で包むつもりでいましょう。
また、段ボールに詰め込むときは隙間が出ないようにするのが肝心です。
隙間があると搬送中に中で食器が動き、破損の原因になります。
古新聞や布巾などでしっかり隙間を埋め、段ボールには「割れ物キケン」と書いておけばいいでしょう。
⇒引越し時の食器の梱包方法のコツは?詰め方や包み方などを解説!
調味料の梱包方法
台所の調味料に関しては、ベストの方法があります。
それはすべて使い切る、もしくは捨てていくことです。
引っ越し前からある程度調整しておき、直前で足りなくなった調味料は小さなサイズのものを買うなどしておけば、引っ越しで運ぶ必要はありません。
とはいえ、そう簡単にいかないのも事実。
持って行く場合の方法を考えておきましょう。
まず、調味料の搬送で何が問題かというと、何より「こぼれること」です。
特に液体の調味料やニオイがキツイ調味料は、他の荷物を台無しにすることはもちろん、場合によっては運送に使用したトラックの荷台にまで被害が及ぶことがあるようです。
そうならないためにも、調味料はそれぞれビニール袋に入れて、最悪こぼれても他の荷物に害が及ばないようにしましょう。
できれば調味料は調味料だけを入れた段ボールを作り、そこにまとめておくといいでしょう。
もちろん段ボールの隙間を古新聞や布巾で埋めることは忘れずに行いましょう。
⇒引っ越し時の使いかけの調味料の梱包は?捨てる方法はどうするの?
要冷蔵の調味料は?
冷蔵庫で保管するような、要冷蔵の調味料に関しては、クーラーボックスなどに入れて運びましょう。
もちろんその際も個別にビニール袋に入れることは忘れずに。
また、そのクーラーボックスにも調味料が入っていることが分かるように、紙に「調味料入っています」などと書いて貼っておくといいでしょう。
そうしないと、クーラーボックスを傾けたりして運ばれて、中がぐちゃぐちゃになりかねません。
キッチン用品の梱包まとめ
キッチン用品の荷造りに関しては、いくつかの基本がありますのでそれを抑えておけば問題ありません。それは、「梱包資材をケチらない」ということ。
段ボールの箱数も、食器を進むのに使う古新聞やエアパッキン、そして隙間埋めに使う布巾などを惜しまず使うようにすれば大きなミスはないはずです。
そしてキッチン用品の梱包には時間がかかることを理解しておきましょう。
その上で、引っ越し1週間前くらいから、計画的に荷造りを始めるのがオススメです。
1週間前に「この1週間では使わない物」をまず梱包。
この時「ひょっとしたら使うかも…」と思ったものは基本的に使いませんので梱包してOKです。
万が一使う場面があっても、他のキッチン用品でなんとか代用しましょう。
引っ越し2日前はそれこそ「全部梱包する」くらいの勢いで梱包します。
必要最低限の物以外はこの時点で荷造りをしてしまいましょう。
引っ越しの荷造りはキッチン用品に限らず思いっきりが重要です。
「ひょっとしたら…」とか、「使うかも…」なんて悩んだものはほぼ間違いなく使いません。
思い切って梱包するように心がけるといいでしょう。
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実際に調べると95000円の業者と52000円の業者がありました。
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