エアコンの取り外しや取り付けは、専門の業者に依頼する必要があり、素人が行うことはできません。
そのため、引っ越しの際にもエアコンを移設するには別料金が発生するのが一般的。
しかし、大手の引っ越し業者になると、エアコンの移設もオプションサービスとして請け負ってくれるところがほとんどです。
業界でも最大手のひとつ、サカイ引越センターもそんなエアコンの移設についてのオプションサービスを提供しています。
そんなサカイ引越センターのエアコン移設について解説します。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
高いんじゃないかと思って
あやうく31,300円も損するところだったんです。
複数の業者に見積もりを取ることで安い業者を見つけることができました。
見積もりの手間を省くなら「
利用時間は1分程度で利用料は無料になります。
SUUMOは一部上場企業のリクルートが運営しているサイトで、電話登録が不要で迷惑電話が来ないのも安心です。
引越し料金で損したくない方は是非こちらをご覧ください。
＞＞＞あなたに合った最安値の引越し業者を調べてみる(無料)＜＜＜
目次
エアコン移設のポイント
エアコンの設置や取り外しには、資格が必要ない作業と、電気工事士の資格が必要な作業があります。
一番単純な取り付けや取り外しの場合、資格なしでも可能といえば可能ですが、非常に面倒な作業が多く、さらに専用の工具や道具も必要になります。
現実的に資格のない人間が簡単に行える作業ではなく、やはり専門の業者頼みというのが現状です。
引っ越し業者の場合も、基本的には電気工事士の資格を持つ業者と提携し、引っ越しに合わせて作業を行うように調整しています。
では、サカイ引越センターのケースを確認していきましょう。
エアコン移設は10,000円～
サカイ引越センターでエアコンの移設を依頼すると、最低10,000円～と書かれています。
HPを確認すると、同一市内の引っ越しに限り、取り外しと取り付け合わせてこの価格ということのようです。
同一市内という断り書きがあるということは、これは恐らく同じ電気工事業者に作業を依頼するということが分かります。
市外への引っ越しの場合、取り外しの業者と取り付けの業者が変わるため、この料金では収まらないということでしょう。
この価格は一般的な電気工事業者に依頼した場合の費用相場よりも安く、かなりお得と言っていいでしょう。
ただし、この費用は基本料金。
エアコンの移設に関しては、まず基本料金だけで終わることはありませんので、もう少し費用がかかると思っておくといいでしょう。
⇒引越しでエアコンを移設するにはどうするの？費用はどのくらい？
エアコンの移設はオプション料金が必要？
上で紹介したエアコンの取り外しや取り付けに含まれるのは、室内機と室外機の接続を外し、それぞれを取り外す料金と、新居で設置をして接続するための費用です。
しかしそううまくいかないのがエアコンです。
まず、旧居で使っていた配管パイプやドレンホースがそのまま利用できるというケースは稀になります。
ホースやパイプは使用し続けることで多少なりとも経年劣化をするものであり、移設に関しては交換をするのが通常です。
さらに、新居のエアコンを設置したい場所にコンセントがない場合はコード延長の工事が必要ですし、壁に配管パイプやドレ案ホースを通す穴がない場合はこの穴をあける作業も必要と言うことになります。
コンセントにしてもエアコンはサイズやモデルによって差込口の形状が違うケースがあり、差込口の形状が合わない場合はこの工事も必要になります。
そんなオプション料金に関してまとめておきましょう。
- コンセント延長（5mまで）…5,000円
- コンセント交換…3,000円
- 電圧切り替え…3,000円
- 配管（1mあたり）…3,000～3,500円
- 配管化粧カバー（室内）…8,500円
- 配管化粧カバー（室外）…8,000円
- 室外機金具設置工事（公団吊・屋根置）…13,000円
- 室外機金具設置工事（壁面）…15,000円
- 室外機金具設置工事（二段置き）…18,000円
- 冷媒ガス補充・チャージ工事…10,000～20,000円
- 出張費…要確認
オプション料金だけでこれだけの項目が設定されています。
配管3mと冷媒ガス補充（最低限）だけでも基本料金にプラス20,000円が必要となりますので、必ず見積もりを取ってから利用するかどうかを決めるようにしてください。
詳しくはこちらをどうぞ。
エアコンクリーニングは？
エアコンに関するサービスに関してはクリーニングのサービスも行っています。
サカイ引越センターのエアコンクリーニングは、室内機を向上に運んで行う分解掃除となります。
クリーニングの費用は？
費用に関しては、エアコンのタイプによって2種類に分けられます。
それは、エアコンに「自動お掃除」の機能がついているかどうか。
自動お掃除がついているモデルはやや高くなります。
- 自動お掃除機能ナシ…15,000円
- 自動お掃除機能アリ…17,500円
さらに、現状使用しているエアコンをクリーニングに出す場合は、取り外し工賃が必要となります。
工賃に関してはケースごとであり、見積もりをしてから提示される形になります。
見積もりに関しては無料サービスで行っています。
⇒引っ越しの際にエアコンクリーニングをした方がいい？代金はどのくらい？
クリーニングにかかる期間は？
エアコンを引き取りに行き、近隣の工場に運んで作業をしますので、通常1～2週間の時間が必要になります。
ただし、夏前および冬前はクリーニングの依頼が増えるため、3～4週間かかる場合があります。
どんなエアコンでも可能？
エアコンの分解掃除は、工場でエアコンをパーツごとに分解しそれぞれを洗浄。
洗浄後組み立てなおしを行って完了です。
この際、交換が必要な部品が見つかった場合は、当然ながら部品交換が必要と言うことになります。
この部品ですが、各電機メーカーが保持しているのがおよそ7～8年間と言われていますので、それ以上古いモデルの場合、部品交換ができない可能性があります。
製造から7年以上経っているモデルに関しては、このあたりの条件に関して了解を得ることができれば、分解掃除を行うようです。
クリーニングはした方がいいの？
エアコンのクリーニングに関しては、やらないよりもやった方が望ましいというのが一般的です。
エアコン内部が汚れていると、エアコンの運転に必要な電力は大きくなります。
また、その汚れが原因で故障に繋がるケースも考えられます。
絵アンコン内部を隅々まで清掃する分解クリーニングは、エアコンの寿命を長持ちさせ、さらに電気料金を抑えるためにも有効な手段と言っていいでしょう。
ただし、何でもかんでもやった方がいいとも言えません。
例えば引っ越しが真夏や真冬の場合。
クリーニングのために数週間エアコンがない状態で生活をしなければいけなくなります。
特に酷暑日が続く真夏などは、数週間エアコンを利用できないのは、それだけで命の危険がある行為となる可能性も。
エアコンクリーニングは費用とと同時に必要な期間やそのタイミングを見極めて行うといいでしょう。
サカイ引越センターのエアコンサービスは？
サカイ引越センターでは、エアコンの移設はもちろん、クリーニングも有料サービスで提供しています。
費用に関しては、一般的な電気工事業者とさほど変わらないか、状況によってはやや安い程度になります。
さらに引っ越しと一緒に申し込むことで、値引き材料とされるケースもあり、サカイ引越センターに引っ越しを依頼する時は、併せて申し込むのがいいでしょう。
メリットとしては料金の安さだけではなく、いちいちエアコン業者を探す手間がないこともあります。
エアコンの移設は、それだけでそれなりに費用がかかる作業になります。
そんなエアコンの移設がある引っ越しの場合は、エアコンの移設を行っている引っ越し業者や、近隣の電気工事業者などと移設費用を見比べるといいでしょう。
しかし、そのためにいろいろな引っ越し業者や電気工事業者に連絡をして見積もりを取るのは時間も手間もかかってしまいます。
そこでオススメなのが「引っ越し料金一括見積もりサイト(無料)」です。
ここでエアコン移設希望を伝えておけば、複数の引っ越し業者の見積もりをまとめて入手できます。
この時エアコン移設アリのケースとナシのケースの見積もりを取っておけば、いろいろなパターンの見積もりが手に入ります。
これと電気工事業者の見積もりを併せて検討すれば、最安値で一番サービスのいい業者を見つけることができます。
サカイ引越センターも含めていくつかの引っ越し業者の見積もりを見比べてみましょう。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
高いんじゃないかと思って
あやうく31,300円も損するところだったんです。
複数の業者に見積もりを取ることで安い業者を見つけることができました。
見積もりの手間を省くなら「
利用時間は1分程度で利用料は無料になります。
SUUMOは一部上場企業のリクルートが運営しているサイトで、電話登録が不要で迷惑電話が来ないのも安心です。
引越し料金で損したくない方は是非こちらをご覧ください。
＞＞＞あなたに合った最安値の引越し業者を調べてみる(無料)＜＜＜
