「フリーランスで仕事をしてるけど入居審査には通る?」
「フリーランスのなりたては審査に通らないと聞いたけど?」
「フリーランスの場合、どんなことに気を付けて物件を探せばいいの?」
正社員や契約社員というかたちではなく、フリーの状態で仕事をするフリーランス。
デザイナーやエンジニア、ライターなどの職業の方が多いでしょうか。
そんなフリーランスの方は入居審査に通りにくいと言われていますが、これは本当なのでしょうか?
フリーランスの入居審査と物件探しのコツについて解説します。
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目次
フリーランス(自営業)は入居審査に通らない?
入居審査に通るか通らないかと聞かれればもちろん通るのですが、同じ程度の収入の正社員や契約社員に比べれば通りにくいというのは事実です。
これは正社員や契約社員に比べて、「安定感」という点で劣っているから、正確に言えば「安定感がないと思われているから」に他なりません。
フリーランスとして働いている方の中では、「自分は安定して仕事をこなしている」と思っている方も多いかと思います。
しかし、フリーランスという言葉がその「安定感」を信用しづらい印象を与えているのは間違いありません。
大家サイドは安定した収入を求める
物件を持っている大家サイドが、なぜ入居審査を行うかと言えば、何より「毎月遅れずに家賃を支払ってもらえるか?」ということを確認するためです。
大事なことは「毎月安定した収入があるか」ということで、その点フリーランスには不利なポイントを見られるのが入居審査ということになります。
⇒賃貸物件の入居審査の基準や項目は?日数がどのくらいかかる?必要な書類は?
フリーランス(自営業)が入居審査で求められる書類
フリーランスに限らず、すべての人が入居審査で求められるのが「収入の証明」です。
一般のサラリーマンの場合は「源泉徴収証」を求められますが、フリーランスの場合は必ずこの源泉徴収証があるとは限りません。
そこで求められるのが以下の書類のいずれかです。
- 所得税の納税証明書
- 確定申告書の控え
- 住民税の課税証明書
これらの書類のうちいずれかを持って、入居審査をしてもらうことになります。
フリーランス(自営業)が審査に通りにくいポイント
実はこの収入の証明書が、入居審査のネックになる可能性があります。
多くのフリーランスの方は、確定申告をしているかと思います。
この確定申告の際、実際の収入から経費を差し引いて収入を申告します。
上記の書類に記載されているあなたの収入は、これらの経費を差し引いた後の収入です。
仮に毎月30万円前後の収入がある人が、確定申告の際に諸経費を収入から差し引いて、毎月20万円の収入で申告している場合、収入は20万円ということになります。
もし、一般的に言われている通り、収入の1/3程度で物件を探す場合、月収30万円の1/3で10万円を基準に物件探しをするとどうなるでしょう?
大家サイドはあなたの月収を20万円だと思って審査をしますので、家賃が収入の50%ということになってしまいます。
これでは審査に通りにくくなるのも仕方ありません。
部屋探しをする場合は、確定申告時の収入を基準に考えるようにしましょう。
フリーランス(自営業)が気を付けたいポイント
では、フリーランスの物件探しで気を付けるべきポイントを知っておきましょう。
まずは上で説明した通り、実収入ではなく申告した収入を基準に家賃を決める必要があるということが大事なポイントになります。
さらに他のポイントを解説しておきましょう。
フリーランス2年目までは審査が通りにくい
確定申告は毎年2~3月頃に行います。
確定申告で申請する期間は、毎年1月1日~12月31日までとなっています。
フリーランス1年目で、しかも確定申告をしていないタイミングの引っ越しの場合、そもそもあなたの収入を証明する書類が存在しないということになってしまいます。
それでも物件によっては毎月の銀行口座の動きや預貯金残高で審査をしてくれるケースもありますが、これは限られた物件と言うことになります。
フリーランス2年目でも、確定申告を1度しかしていないと非常に不利になります。
12月31日に勤めを退職し、1月1日からフリーランスになる人はほぼいないでしょうから、フリーランスになって初めての確定申告は、サラリーマン時代の分と、フリーランスになってからの期間分を合わせた確定申告となります。
これでは、申込者が純粋にフリーランスでどの程度収入があるのかを証明しづらく、入居審査も不利になってしまいます。
フリーランスでもしっかりと収入を証明し、入居審査を受けられるのは3年目以降、つまり2度以上フリーランスとして確定申告をしてからということになります。
大家サイドがフリーランスを嫌うケースがある
フリーランスは仕事の時間帯もフリーなことが多くなります。
つまり生活時間帯が一般のサラリーマンとはズレる可能性が高いということになります。
また、自宅で仕事をすることになると、仕事によっては来客者が多くなり、あまり多くの人の出入りを好ましく思わない大家さんの場合、フリーランスというだけで入居を嫌う可能性があります。
外見が独特だと好印象とはいかないケースも
一般的にサラリーマンの場合、普段から清潔さを求められるものです。
しかしフリーランスは文字通りフリーですから、長髪でも無精ひげでも仕事はできるわけです。
こういった特殊な外見は、物件探しの時点で不動産屋の担当者に不潔な印象を与える可能性があり、その印象がマイナスポイントとなり入居審査に通らなくなる可能性があります。
フリーランス(自営業)が入居審査に通るためのコツは?
ここまでマイナスな情報を載せてきましたが、ではこれらの情報を参考に、フリーランスでも入居審査に通りやすいコツを考えていきましょう。
家賃は収入の20%程度を目安に
一般的に物件探しの時の家賃は、月収の1/3が上限と言われています。
しかしフリーランスの場合は、この上限を20~25%と考えた方がいいでしょう。
上でも例に挙げた通り、フリーランスの方は実収入から諸経費を差し引いて収入を申告します。
そのため、実収入の1/3で計算してしまうと、申告収入では1/3以上になってしまいます。
そこで実収入の20%程度、多くても25%程度を目処とすることで、入居審査に通りやすくなります。
仮に実収入30万円、申告収入20万円で考えると、実収入の20~25%は6~7.5万円になります。
この金額であれば、申告収入の30~37.5%となり、どうにか1/3に近い数字に収まります。
このように、やや低めの家賃の物件を狙うのが重要です。
⇒一人暮らしの家賃の割合は給料(手取り)の何%くらいが目安なの?
連帯保証人を用意する
連帯保証人はできれば両親か兄弟姉妹など、近い血縁関係の親族で、しかも安定した収入があることが望ましいところ。
しかし、そんな親族はいないという方は、不動産屋にお願いして、連帯保証人会社を用意してもらいましょう。
連帯保証人会社とは?
連帯保証人会社とは、連帯保証人を用意できない人に対して、一定の費用を支払うことで連帯保証人になってくれる会社になります。
一定の費用は、年間で家賃の10~50%程度となり、費用は必要となりますが、その代わり連帯保証人としての信頼度は相当高くなります。
親族に連帯保証人になってくれる人がいないからと言って、知人や遠い親戚にお願いするくらいであれば、連帯保証人会社を利用した方が大家サイドには安心感を与えられます。
⇒家賃保証会社の審査内容とは?通らないことあるの?日数はどのくらいかかる?
部屋探しの時は清潔な身なりで
部屋探しの時の印象は、不動産屋から大家サイドに伝えられるものと思ってください。
大家サイドはもちろん、不動産屋としても問題を起こしそうな人は入居させたくないものです。
大家サイドは大事な財産を貸すのですから当然です。
不動産屋は問題を起こすような人を入所者として大家サイドに紹介してしまうと、「あの不動産屋が紹介してくる入居人は問題児が多い」となってしまい、結果物件を預かることができなくなる可能性があります。
不動産屋としても、問題を起こす可能性のある人はできれば入居してほしくないということになります。
フリーランス(自営業)と入居審査
フリーランスは入居審査には不利であることは間違いありません。
しかし、きっちりと対策をすることで、入居審査を通ること自体は可能です。
実収入から考えれば少々安めの家賃の物件を探し、安定収入のある連帯保証人を用意するか連帯保証人会社ときっちり契約することが重要です。
収入に関しては、証明する書類を提出する必要がありますが、それだけでは不安な方は現在の預貯金残高を提示して、預貯金による審査も受けておきましょう。
そして部屋探しの際は清潔な身なりで、常識的な言動をすることも重要です。
後は信頼できる不動産屋と出会うこと。
こちらの事情を説明し、親身に相談に乗ってくれる不動産屋に相談するようにしましょう。
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