「入居審査に落ちないための対策ってある?」
「入居審査に落ちる人の特徴ってあるの?」
賃貸物件を借りる際に気になるのが「入居審査」。
審査が行われる以上、通る人と落ちる人がいることになります。
では、落ちる人と通る人の違いは何なのでしょうか?
ここでは入居審査の中身について考えていきたいと思います。
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目次
入居審査とは?
賃貸物件を借りる際、基本的には入居審査を申し込み、審査を通過して初めて契約となります。
この入居審査ですが、主に大家や物件管理会社が、「その物件を貸すのにふさわしい人物」かどうかを確認するために行います。
一番厳しくチェックされるのは収入の面。
安定して家賃を支払い続けることができるのかどうかということをチェックされ、さらに連帯保証人や人間性も総合的にチェックをして審査の合否が決定します。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
⇒賃貸物件の入居審査の基準や項目は?日数がどのくらいかかる?必要な書類は?
では、どんな人が審査を通過し、どんな人が審査に落とされるのかを見ていきましょう。
最大の注目ポイントは家賃支払い能力
入居審査で一番注目をされるのは、当然ですが家賃の支払い能力です。
そのために調べられるのが年収や勤務先、そして勤続年数になります。
これらをポイント別に確認していきましょう。
年収
年収というポイントでは、毎月の収入と家賃のバランスが問われます。
家賃の目安は月収の1/3が上限。
月収が200,000円であれば家賃は66,667円が上限、月収が300,000円であれば100,000円が上限と言うことになります。
これ以上の家賃の物件に申し込むと、落ちる可能性が高くなり、これ以下の家賃に申し込めば通る可能性が高くなります。
⇒一人暮らしの家賃の割合は給料(手取り)の何%くらいが目安なの?
勤務先
勤務先は安定感のある職業だと、当然ですが審査は通過しやすくなります。
一部上場企業や銀行、公務員のような将来的に安泰な職業は評価が高く、設立間もない企業や実績の少ない企業、家族経営の企業などは評価が低くなります。
勤務先以外にも、審査の合否に影響があるのが勤務形態です。
一番評価が高くなるのは正社員で、契約社員やパート、アルバイトなどは評価が低くなります。
勤務形態を信頼度の順で並べ替えると、「正社員」→「契約社員」→「自営業」→「フリーランス」→「フリーター」→「無職」となります。
⇒フリーランス(自営業)が入居審査を通るためのコツって何かある?
⇒無職でも入居審査を通る方法はある?賃貸物件は借りられないの?
また、物件によっては職業柄入居審査が通りにくくなることがあります。
例えばお仕事が水商売の場合。
水商売は収入が安定しにくいことから入居審査には不利になる傾向がありますが、それと同時に生活時間帯の問題があります。
その賃貸物件が集合住宅の場合で、周辺の住人が一般のサラリーマンの場合、生活時間帯がズレることで、騒音などのトラブルが出やすくなります。
反対に普通のサラリーマンが、周辺が水商売の人ばかりの物件に入居しようとしても、入居審査に落ちる可能性があります。
勤続年数
安定した収入があるのが、安定して家賃を支払い続ける能力に直結します。
そう考えれば現在勤務している勤務先に、長年勤務している方が審査には有利になります。
勤続年数が短いと、「この人はすぐに転職する」と思われてしまう可能性があります。
すぐに転職するということは、一時的に無職になる可能性があるということです。
無職になるということは収入がなくなり、家賃の支払いに問題が出るということに繋がります。
連帯保証人に求められるもの
入居審査では申込人と同時に連帯保証人も審査を受けることになります。
連帯保証人とは、申込者が万が一家賃を支払えなくなった時、申込者に代わって家賃を支払う義務を背負う人ということになります。
当然ながら連帯保証人も家賃支払い能力を問われるということになりますが、申込者ほど厳しく問われるわけではありません。
連帯保証人に問われるのは、収入の多さというよりも「安定した収入があるかどうか」です。
もちろん収入があるに越したことはありませんが、もし連帯保証人が仕事を退職した高齢者でも、年金を受給していれば大きな問題とはなりません。
年金は公的機関が定期的に支払い続けるものですから、安定感という点ではかなり高評価になります。
連帯保証人が入居審査の合否に影響するケース
連帯保証人が入居審査に影響を与えるケースとしては、連帯保証人と申込者の関係性です。
連帯保証人は多くの場合、両親や兄弟姉妹など、関係の近い親族にお願いするものです。
しかし、親族に連帯保証人になってくれる人がいない場合、仕事の上司や友人にお願いするケースもあります。
審査に通りやすいのはやはり親族に連帯保証人を依頼するケース。
親族である以上、もし申込者が家賃を支払えなくなった場合、責任を感じて支払いに応じやすい傾向にあります。
その点親族以外が連帯保証人となった場合、そこまで責任を感じないケースがあり、場合によっては支払いを拒否されることもあるようです。
人間性は不動産会社がチェック
人間性というポイントについては、よほどのことがない限り合否に大きな影響を与えません。
そのよほどのことというのをチェックしているのが、不動産会社の営業担当者です。
物件の持ち主としては、当然のことながら早く入居者を見つけるに越したことはないのですが、とはいえ入居させたら何かと問題となりそうな人を入居させることは好みません。
では、どんな人が入居を拒否されやすいのでしょう?
単純なポイントとしては、身なりが不潔であったり、言葉遣いが非常識であったり、言動が非常識であったりという人です。
身なりが不潔ということは、私生活がしっかりしていない可能性が高いと思われます。
言葉遣いや言動が非常識というのは、例えば内見中の物件内でタバコをポイ捨てしたり、客という立場とはいえ、営業担当者に不躾な対応をしたり、担当者が説明をしているのにヘッドホンなどをつけて聞いていなかったりなど、普通では考えにくい非常識な言動です。
こういった入居者としては不適合な客と判断されれば、不動産会社から大家サイドに報告が届き、入居を拒否される可能性があります。
入居審査に落ちないために準備できること
では、入居審査に落ちないように準備することができることはあるのでしょうか?
入居審査に落ちる可能性がある人の対策を考えてみました。
収入面
収入面ではまず家賃に注目しましょう。
自身の収入、もしくは同居する家族の収入の合計の1/3を下回る物件を探しましょう。
どうしても1/3を超える物件を申し込むのであれば、現在の預貯金など家賃を支払えることを証明する書類が必要となります。
目安は家賃の24か月分、つまり2年分の預貯金があるかどうかがラインです。
賃貸物件の多くは2年で更新になります。
つまり2年分の家賃を持っていれば、最初の更新までは家賃の滞納はないと判断され、入居審査も通りやすくなります。
勤務先に関して
勤務先の規模や勤続年数に関しては、申し込みの時にどうこうなる問題ではありません。
勤務形態に関しては、何とかなる可能性もあるので検討してみましょう。
これは特にフリーランスやフリーター、そして無職の方に関してということになりますが、少しでも審査に通りやすい勤務形態に変えることが重要です。
可能であれば正社員ですが、それは簡単ではないというのであれば、できれば契約社員などの立場を確保してから新居探しすることがオススメです。
それも難しいというのであれば、定職のある親族の名前で申し込むという方法もあります。
入居審査に不安がある状況ならば、親族の方と相談し、申し込んでくれる方がいればその方にお願いしましょう。
人間性に関して
人間性の部分は物件探しの時の服装や態度がすべてです。
できるだけ清潔にし、スーツを着る必要はありませんが小奇麗な服装を心がけましょう。
物件探し中や内見中も、常識の範疇での言動を心がけてください。
特にかしこまりすぎたり、遠慮しすぎたりする必要はありません。
常識的な言動を取れば問題ないでしょう。
入居審査に落ちる人とは?
「こういう人は確実に落ちる」というポイントはありません。
しかし、「こういう人は落ちやすい」というポイントはあります。
- 新居の家賃が月収の1/3以上
- 勤務先が安定しない人
- 勤続年数の短い人
- 無職・フリーター・フリーランスなど収入に安定感のない人
- 身なりが不潔な人
- 言動が非常識な人
自身で改善できるポイントがあれば、改善してから物件探しをするといいでしょう。
これらのポイントのどれかに当てはまる人でも、もちろんすべての物件で入居審査に落ちるわけではありません。
不安がある方は不動産屋の営業マンに相談してみてもいいでしょう。
さいごに
今回は入居審査に通りやすい人、落ちる人という事で解説しました。
家賃が高い物件を選んでいたり、言動が非常識であったりというのは事前に注意することは可能ですので入居審査の際には注意してください。
この記事を参考に入居審査を無事に通過しましょう。
関連記事になります。合わせてご覧ください。
⇒入居審査に落ちた場合ってもう借りることはできないの?再審査は可能なの?
⇒入居審査なしの物件ってある?メリット、デメリットは何があるの?
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