賃貸物件の知識

賃貸物件の退去日と解約日の違いって何?同じ日になるの?

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解約

「賃貸物件を出るにあたって、解約日と退去日というのがあり違いが分からない」

「良く分からないけど同じ日にしたほうがいいの?」

「別の日にするならどっちが先でどっちが後?」

引っ越しで賃貸物件を出る場合、どのような手順で諸々の作業を済ませればいいのか? そもそもどんな作業が必要なのか?
引っ越しに慣れていない方を知らないことも多いですよね。
さらにどのタイミングで部屋を探して、どのタイミングで引っ越し業者を選べばいいかなど、旧居を退去する際の手順や関わる言葉について解説していきましょう。

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引っ越しを決めたらまず契約書をチェック

引っ越しで今住んでいる賃貸物件から退去することを決めたら、まず最初に行うのは「賃貸借契約書」のチェックです。
賃貸借契約書はどの賃貸物件にも必ず存在していますが、どこを探しても見つからない場合などは、管理会社に問い合わせてください。
写しが保管してあるはずです。
では、その賃貸借契約書の中で、注目すべきポイントを紹介していきましょう。

解約について

まず重要なのは解約についての説明です。
解約に関して「いつまでに」、「誰に」、「どのように」通達するかを確認しましょう。
多くの場合は管理会社に書面(解約通知書)を送る形で通達することになります。
とはいえその解約通知書が手元にない場合もあるかと思いますので、まずは管理会社に連絡するようにしましょう。

もうひとつ重要なのが「いつまでに」という日程的なタイミング。
いわゆる個人契約の物件の場合、最も多いのは「30日前(もしくは1ヶ月)までに」というケース。
これは、「解約通知書を提出してからも、30日(1ヶ月)は解約できません」という意味です。
つまり解約通知書を提出したからといって、即解約というわけではなく、それから1ヶ月は家賃を支払う必要があるということになります。

退去時の家賃支払いについて

賃貸借契約が切れるタイミングが、キッチリ家賃の締め日であれば問題ありませんが、そうなるのは非常に稀なケースといっていいでしょう。
多くの場合は最終月に関しては1ヶ月未満の家賃が発生することになり、その最後の家賃についての決まりも確認しておきましょう。
こちらも個人契約に限って言えば、「日割り計算」になることが多数になります。
日割り家賃とは文字通り、超過した日数分の家賃を支払うということ。
仮に家賃60,000円のお部屋で、最後の日割り家賃が12日分だとすると、計算は以下の通りになります。
60,000(1ヶ月分の家賃)÷30(1ヶ月の日数)×12(超過した日数)=24,000円

物件によっては日割りではなく「半月割」、「月割」のケースも存在します。
同様に上の例のように12日超過した場合、「半月割」なら12日でも30,000円になりますし、「月割」であれば12日でも1ヶ月分の60,000円を支払う必要があります。

退去日と解約日の違い

賃貸借契約書では、本題の退去日と解約日の違いを覚えておきましょう。
違いを知れば分かりますが、順序としては「退去日」→「解約日」と言う形になります。

退去日

退去日とは読んで字のごとく、その部屋を退去する日です。
退去日は解約日より前に設定されることが多いようです。
退去日には「立会1検査」が必要となり、この作業が完了したらカギを返却する形になります。
立会い検査は物件の原状回復に関するチェックで、どこの修繕にどの程度の費用が掛かるか? その費用は貸主負担なのか借主負担なのか? などを一緒に確認し、結果敷金の返還について確認をします。

合わせてご覧ください。

退去日と入居日と引越し日の決め方のコツとは?同じ方がいい?別々がいいの?

解約日

解約日とはこちらも読んで字のごとく「契約が解除になる日」ということ。
契約が解除になるのが解約日ということは、基本的にこの解約日まで家賃を支払い続ける必要があるということになります。

解約日までは借主の権利があるはずでは?

日程の順序として、「退去日」→「解約日」と書きましたが、解約日までは借主は変わらないはず。
しかし退去日にカギを返却してしまっては、それ以降自分の契約している部屋に入れないということになります。
これはどういうことでしょう?

上でも触れた通り、賃貸物件から退去する場合、契約書に定められた期間に則り解約日を申告します。
退去日も借主の都合に合わせて、借主が日付を決めます。
つまりどちらも借主が決める日程ということになります。
貸主は「解約日までに退去を完了してください」と言っているに過ぎず、その範囲の中で借主が希望して退去日を決めているわけですから、退去日から解約日までの期間は借主が「住む権利を放棄した」という考え方になります。

退去日と引っ越し日は別?

引っ越し基本的には別にするケースが多いようです。
考え方としては、解約の通知を提出し、解約日と退去日を決め、退去日までに荷物をすべて運び出し、掃除をして退去日の立会いを行うという流れです。
ですから順序としては、引っ越し日→退去日→解約日ということになります。

すべてを同日にするのは可能?

結論から言うと不可能ではありません。
ただしこの3つの日程をすべて同日にすると、かなり面倒なことになりますので、覚悟のうえで行う必要があります。
実際にすべてを同日に行ったとすると、まずは引っ越し作業を行い、荷物をすべて運び出します。
続いてからになった旧居を掃除します。
掃除が終わったら退去の立ち合いを行い、カギを返却して新居へ。
新居で荷物を搬入したら荷ほどきや片付けを行うという流れ。
これを1日で行うには相当な体力が必要です。

退去日と解約日を同日にするのは問題ない

この3つのうち同日にするのであれば退去日と解約日でしょう。
解約日はその日までの契約という日ですから、特にやることがある日ではありません。
ですから退去日と解約日を一緒にしてもやることは立会い検査だけ。
これなら十分に可能です。
理想としては引っ越し日の数日後に退去日兼解約日に設定すると掃除の余裕もできるのでオススメです。

部屋探しと引っ越し業者探しはどのタイミング?

賃貸物件では、部屋探しや引っ越し業者探しはどのタイミングで行うのがベストでしょう?
旧居の解約の日程と絡めて確認しておきましょう。

部屋探し

部屋探しをするタイミングは2通り。
これは部屋探しをする人次第なのでどちらを選ぶかはご自身の状況と相談して決めましょう。
一つ目のタイミングは解約通知書を出す前。
つまり解約する前に新居を探すパターンです。
こちらを選ぶケースとしては、新居をじっくり探したい方や、新居の入居審査に通るか自信がない人などが多いようです。
解約前に新居を探すメリットは、いつまでに新居を決めないといけないという期限がないので、じっくり腰を据えて新居を選ぶことができるということ。
デメリットは新居が決まってから退去の手続きをしますので、家賃の二重払い期間がどうしても長くなってしまうことでしょう。

二つ目のタイミングは、旧居の解約通知書を提出した後。
つまり解約日を確定してから新居探しをするケースです。
こちらを選びケースとしては、比較的急な転勤や、信頼のある企業勤めのサラリーマンなどで、入居審査で落ちる可能性がまずない方が多いようです。
解約申し込み後に新居を探すメリットは、旧居の解約日に合わせて引っ越しの予定を立てることで、家賃の二重払いを最小限に抑えることができることです。
反対にデメリットは、引っ越しに期限があること。
すでに解約日が決まってますので、気に入った物件がなくても、どこかの物件と契約する必要があります。

合わせてご覧ください。

引越しの部屋探しはいつから始める?何ヶ月前がおすすめ?

引っ越し業者探し

引っ越し業者を探すのは、解約日が確定してから、もしくは自分の中でいつを解約日にするかを決めたタイミングがいいでしょう。
解約日が決まればその日までに引っ越しを行うことは確定しています。
これでおおよそ引っ越す地域が決まっていれば、それだけで引っ越しの大まかな見積もりは出せます。
この大まかな見積もりで引っ越し業者を絞り込んでおけば、新居が決まったタイミングで詳細な見積もりを出してもらえるのでオススメです。

退去日・解約日と引っ越し業者選び

引っ越し賃貸物件の場合、解約日までに引っ越しを行うのがマストになります。
退去日は立会い検査を行い、カギを返却する日ですから、引っ越し日と解約日の間に設定しましょう。
うまく日程が調整できるのであれば、退去日と解約日は同じでも問題ありません。
引っ越し費用の大半が確定する引っ越し業者選びは早めに動き出すのが吉。
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新居と引っ越し予定日が正式に決まったら、改めて詳細な水戸守を出すようにしてもらいましょう。

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