サカイ引越センターの料金の目安は？コース別に詳しく解説します

「サカイ引越センターにプランはどのくらいあるの？」

「どのプランを選べばお得なの？」

引っ越し業界でも大手業者となるサカイ引越センターには多数の引っ越しプランがあります。
どのプランで引っ越しをすればいいのかを判断するには、それぞれのプランの特徴をしることが重要。
そこで今回はサカイ引越センターの各引っ越しプランが持つ特徴と、おおよその費用相場を解説します。

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サカイ引越センターの共通サービス

まずはサカイ引越センターが提供する各コースで共通となっている無料サービスの内容を確認しておきましょう。
ここで紹介するサービスは、一部例外を除いてすべてのプランで無償で提供されるサービスになります。

引っ越し資材の提供

サカイ引越センターでは、引っ越し専用の段ボールを無料で最大50個まで提供しています。
提供される段ボールのサイズは以下の2種類。

一般的なサイズ表記でいえば、大サイズが120サイズ、小サイズが100サイズといわれるサイズになります。
提供される数は、訪問見積もりで営業マンが荷物の量を確認し、その量から数を算出して提供されます。
もちろん50個以内であれば不足分の追加も可能になっています。
例外として、「小口引越便」に関してはこの資材提供がなく、梱包資材は有料で販売と言う形になっています。

⇒サカイ引越センターでダンボールは無料でもらえる？サイズは？足りない場合は追加できるの？

大型家具・家電製品の梱包

冷蔵庫やテレビ、ベッドなど大型の家具や家電製品に関しては、サカイ引越センターの作業員が、引っ越し当日に梱包し搬送してくれます。
依頼した方は、冷蔵庫の霜取りや洗濯機の水抜きなど、最低限の準備をしておくだけでOKになります。

荷物の搬出・搬入

荷物の搬出と搬入も、当然サカイ引越センターの作業員にお任せ。
基本的にこの作業は無料サービスですが、ピアノなど特殊な荷物や、窓からクレーンでの搬出・搬入など特殊な作業が必要な場合は別途費用が必要となります。

大型家具・家電製品の設置

素人では動かすことが難しい家具や家電製品は、搬入後指定の位置に設置してもらえます。
搬入前にしっかりと設置場所も決めておき、的確に指示できるように準備しましょう。
無料でお願いできるのは「設置」まで。
洗濯機の接続やテレビの配線などの接続は、有料のオプションサービスとなります。

各プランの特徴を紹介

全プラン共通で無料となっているサービスは上記の通り。
続いては、各プランごとの特徴をご紹介します。

せつやくコース

せつやくコースは、いわゆるもっともポピュラーなプランといえます。
上記の無料サービスのみ提供を受けて、荷造りや荷解きは依頼者が行うというプランになります。
ご自身で行う作業は増えますが、当然費用も安く抑えることが可能です。

⇒サカイ引越センターのせつやくコースはどういうプラン？費用は？メリットは何？

ご一緒便コース

ご一緒便は家財道具が少なく、引っ越し日程に余裕のある引っ越しにオススメのプランになります。
引っ越し荷物は一時サカイ引越センターに預け、同一方向への引っ越しが数軒集まったら、1台のトラックに荷物をまとめて載せて搬送する引っ越し方法です。
メリットは引っ越し費用を抑えることができるということ。
口コミ情報などを総合すると、「せつやくコース」の40%～60%程度の費用で引っ越しが可能なようです。
デメリットは荷物が集まるまで引っ越しが行われないこと。
依頼するタイミング次第ですが、場合によっては1～2週間ほど荷物を預けっぱなしになる可能性があります。

⇒サカイ引越センターのご一緒便コースはどういうプラン？費用は？メリットは何？

らくらくCコース

4種類あるらくらくCコースは、せつやくコースに加えて、「食器類の梱包」がサービスされるコースです。
引っ越しの梱包作業の中でもっとも手間がかかる食器類の梱包を、サカイ引越センターの作業員が手伝ってくれるプランです。
費用面では、せつやくコースに加えて梱包作業員の人件費がプラスされる計算になります。
食器類の梱包サービスに関しては、3/15～4/15の引っ越し繁忙期は提供されていませんので、引っ越し時期を確認の上検討しましょう。

らくらくBコース

らくらくBコースは、Cコースに加えて、他の段ボール荷物の梱包もお願いできるプランになります。
単身者や2人家族などで、荷物が少ない場合は引っ越し当日、3人以上の家族や荷物が多い引っ越しの場合は、引っ越し前日に梱包専門の作業員が来て梱包をしてくれます。
専門の作業員が梱包することで、どの荷物がどの段ボールに入っているかwかあらなくなるような事態は少なくなり、開梱作業が楽になります。

らくらくAコース

Aコースになると、荷物の梱包作業に加え、新居での開梱作業も手伝ってもらえます。
梱包と開梱を専門の作業員にお願いできるので、依頼者は基本的に指示をするだけで引っ越しが完了することに。
小さなお子さんがいるご家庭や、奥様が妊娠中のご家庭、ご夫婦ともに仕事が忙しいご家庭など、荷造りや荷解きが難しいご家庭にオススメのプランになります。
また、このAコースを利用すると、引っ越し当日に開梱して出た空き段ボールはその日の内に回収してもらえます。

らくらくプレミアムコース

プレミアムコースはAコースに加えて、「ダスキンお掃除サービス」がついてくるプランになります。
ダスキンお掃除サービスは、引っ越し後3回新居の掃除をダスキンにお願いできるサービスです。
掃除する箇所など決まりはありますが、水回りやリビングなど、汚れが溜まりやすい場所をプロに掃除してもらえます。
費用面ではAコースに加え、このダスキンサービスの費用分高額になりますが、新居で始める新生活を気分良く始めることができるプランになります。

⇒サカイ引越センターのらくらくコースの違いは何？費用は？A/B/C/プレミアム別に比較しました

特殊なケースで利用できる2つのプラン

ここまで紹介したプランは一般的な引っ越しで利用できるプラン。
サカイ引越センターでは、通常の引っ越しに加えて特殊な状況下の引っ越しに対応するプランもあります。
どんな引っ越しで利用できるプランかを解説しておきましょう。

建て替えコース

現在住んでいる住宅をリフォームする、増築する、改築するなどの理由で、一時的に仮住まいに引っ越すケースで利用できるプランになります。
サービス内容は、現在住んでいる住宅から仮住まいへの引っ越しと、仮住まいから工事後の住居への引っ越しの往復分をまとめて依頼する形になります。
仮住まいに荷物が入りきらない場合は、過剰分の荷物をサカイ引越センターで一時的に預かってもらえるサービスもあります。
自宅の改修工事を考えている方にはありがたいプランといえます。
一時的に荷物を預かってもらえるプランではありますが、建て替え以外では利用できません。
海外出張中の荷物を預かってほしい場合や、引っ越しは決まったけど新居が決まっていない場合など、建て替え以外の理由で荷物を預かってほしい場合は、このプランを利用できません。
こういった場合は、サカイ引越センターが契約しているレンタルルームを利用する引っ越し方法などがありますので、そちらの方法で相談してみるといいでしょう。

小口引越便

他の引っ越し業者でいうところの、「単身パック」に相当するのがこの小口引越便。
サカイ引越センターが用意する専用カーゴに載せるだけ荷物を載せて、他の引っ越し荷物と一緒に混載便で発送するプランになります。
専用カーゴのサイズは高さ144cm×幅105cm×奥行75cm（内寸）。
このカーゴに収まるだけ荷物を載せることが可能なので、大きな家具や家電製品のない単身者の引っ越しなどで重宝するプランになります。
ただしこの小口引越便は、2018年11月現在、関東から関西、もしくは関西から関東の引っ越しのみ対応となっています。
対応エリアは限られていますが、口コミ情報では25,000円前後の費用で引っ越しができるようです。
引っ越し費用を抑えたい単身者や、荷物が少ない2人家族の引っ越しにオススメのプランとなります。

⇒サカイ引越センターの小口引越便コースはどういうプラン？費用は？メリットは何？

各プランの費用相場

では、各プランの費用相場を確認しておきましょう。
サカイ引越センターでは、ネット上で簡易見積もりなどを行っていませんので、口コミ情報や大まかな試算による費用相場となります。
実際の引っ越しの場合は、荷物の量や値引き交渉次第で、この相場以上、もしくは以下での引っ越しも考えられますので、あくまでも目安として確認してください。

詳しくはこちらをどうぞ。

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サカイ引越センターの引っ越しプラン

サカイ引越センターは業界王手ということもあり、いろいろなシチュエーションに合わせたプランが用意されています。
荷造りや荷解きは自分で行うという「せつやくコース」から、荷造り・荷解きに加えてダスキンのお掃除サービスも受けられる「らくらくプレミアムコース」まで、荷物の量や予算、家族の予定なども加味したうえで、最適なプランを選ぶようにしましょう。
さらに、他の引っ越し業者も含めて、もっと多くの引っ越しプランから決めたいという方は、「引っ越し料金の一括見積もりサイト(無料)」を利用するといいでしょう。
簡単な条件入力をするだけで、複数の業者から見積もりを入手することができます。
その見積もりの金額とサービス内容を比較検討し、一番安くて使いやすいプランを提供してくれる業者が見つかるでしょう。

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