「引っ越しの時に荷物が無くなったらどうなるのかな?」
何て疑問はありませんか?
引っ越しは荷物がとても多く梱包が大変ですよね。
引っ越し先で開梱していると荷物が見つからないということあるでしょう。
もし荷物が無くなった場合はどうなるのでしょうか?
「アーク引越センターは弁償してくれるのかな?」
なんて思ったりもしますよね。
アーク引越センターは弁償をしてくれるのでしょうか。
結論から言うと、アーク引越センターは荷物の破損・紛失時の補償があります。
しかし、注意点もあります。
この記事では
- アーク引越センターの補償金額と補償対象
- 【実例】引っ越しの破損・紛失が補償されたケース
- 【実例】引っ越しの破損・紛失が補償されなかったケース
- 荷物の破損・紛失のトラブルを防ぐためにできること
などについて詳しく解説します。
アーク引越センターで引っ越しを検討している方は是非チェックしてみて下さい。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
高いんじゃないかと思って
あやうく31,300円も損するところだったんです。
複数の業者に見積もりを取ることで安い業者を見つけることができました。
見積もりの手間を省くなら「
利用時間は1分程度で利用料は無料になります。
SUUMOは一部上場企業のリクルートが運営しているサイトで、電話登録が不要で迷惑電話が来ないのも安心です。
引越し料金で損したくない方は是非こちらをご覧ください。
>>>あなたに合った最安値の引越し業者を調べてみる(無料)<<<
目次
アーク引越センターは荷物の破損・紛失時の補償あり
引っ越しの荷物や家財が万が一破損または紛失が起きてしまった場合、アーク引越センターは補償を行ってくれます。
アーク引越センターの補償金額
- 総額1,200万円まで
- 1梱包30万円まで
引っ越しの積荷に万一があった場合には、上記金額を上限に補償が行われます。
すべての引っ越し業者は、国交省が定めた「運送業者貨物賠償責任保険」という保険に加入しており、この保険により、引っ越業者は最大1,000万円の補償を行うことができます。
アーク引越センターの場合は、最大1,200万円を上限としていますので、他の引っ越し会社よりも高額まで補償がカバーされています。
アーク引越センターの補償対象
- 引っ越し荷物の積み込み時点から、引き渡しまでの間に外的要因で生じた引越し事故
- 作業終了後から3か月間以内のお申し出によるもの
アーク引越センターが定める補償対象は上記の通りです。
「作業終了後から3か月間以内」という制限がありますので、引っ越しが終わったら荷ほどきや、家財のチェックは早めに済ませておきましょう。
補償対象外になるもの
引っ越し会社が専用の保険に加入しているとは言え、何でもかんでも補償される訳ではありません。
補償対象は、あくまでアーク引越センターによる過失で荷物が破損・紛失した場合に限ります。
下記のように、必ずしも引っ越し業者によるミスとは言えない破損・紛失については、補償の対象外となります。
- 荷物の欠陥、自然の消耗
- 荷物の性質による発火、爆発、むれ、かび、腐敗、変色、さびその他これに類似する事由
- ストライキ若しくはサボタージュ、社会的騒擾その他の事変又は強盗
- 不可抗力による火災
- 予見できない異常な交通障害
- 地震、津波、洪水、暴風雨、地すべり、山崩れその他の天災
- 法令又は公権力の発動による運送の差止め、開封、没収、差押え又は第三者への引渡し
- 荷送人又は荷受人等の故意又は過失
また、貴重品、壊れやすいもの、変質や腐敗しやすいものといった、「運送上する際に特に注意が必要な荷物」については、場合によっては引っ越業者はその責任を負いません。
引っ越し業者が責任を負わないケースとは、ちゃんと注意しておけば防げた破損・紛失です。
引っ越しする人が「運送上する際に注意が必要な荷物」の存在を業者に伝えず、業者もその存在を知りようがなかった場合、注意を払わなかったことによって生じた破損・紛失は補償されません。
気をつけて運送すべき荷物は、事前にしっかりと担当スタッフに伝えるようにしましょう。
【実例】引っ越しの破損・紛失が補償されたケース
それでは実際に破損・紛失が補償されたケースについて解説します。
破損の補償をしてもらったAさんの状況
- 引っ越しの際に、大理石製のテーブルが壊れてしまった。
- Aさんは前もってテーブルが重量であること作業員に伝え、注意を促していた。
- 後日に保険が適用され、テーブルの購入価格の半額相当が支払われた。
このケースのポイントは、運送時に注意が必要なことをAさんが事前にしっかりと伝えていたことです。
特に注意を払って運送すべき荷物だということを、引っ越し業者とAさんの双方が認識していた中での破損ですので、Aさんに落ち度のない状況となっています。
全額補償ではないのかと残念に思うかもしれませんが、補償は時価での賠償となります。
新品での購入当時の価格が丸ごと補償される訳ではありません。
経年している家財は、その分の価値が差し引かれた金額が支払われます。
【実例】引っ越しの破損・紛失が補償されなかったケース
続いては実際に破損・紛失が補償されなかったケースについて解説します。
破損の補償がされなかったBさんの状況
- 引っ越しの際に、デクストップパソコンが壊れてしまった。
- 後日電話をしたが、補償対象外だと言われた。
- 何度か電話で補償を求めたが、折り返しの電話がなかった。
パソコンや家電のような機械の場合、外傷は補償されますが、目に見えない内部の故障については補償されないことが多いようです。
破損の補償がされなかったCさんの状況
- 引っ越しの際に、飾り棚と、転居前の家のふすまに穴が開いてしまった。
- 後日電話をして、担当者が破損を確認に来た。
- なぜか何度も担当者が代わり、その度に破損状況を確認に来て、Bさんは一から説明を行った。
- Bさんは痺れを切らし、家の管理会社から来ていたふすま修理に請求書だけ送った。
- ふすま修理代は振り込まれたが、家具の修理費用は泣き寝入りするかたちとなった。
このケースはおそらく、引っ越し業者が補償を渋ったのかもしれません。
なぜならば、破損や紛失をして保険がおりると、今後の保険料が上がってしまうからです。
できるだけ保険を使いたくないというのが、引っ越し業者の本音なのです。
また、新品以外の家具の場合、破損が引っ越し時の過失によるものなのか、そうではないのか、証明できず曖昧になってトラブルに発展しがちです。
荷物の破損・紛失のトラブルを防ぐためにできること
プロとは言え引っ越し業者も人間ですから、ミスや事故を起こす可能性はゼロではありません。
あなたの大事な荷物や家財がトラブルに遇わないよう、できる対策をとっておきましょう。
引っ越し前にできる対策
引っ越し前にできる対策についてご紹介します。
繁忙期の引っ越しは避ける
引っ越しをする人が多い繁忙期(3〜4月)は、短期で雇っわれたアルバイトが作業担当になる可能性が高まります。
可能であれば、繁忙期を避けた方が安心です。
破損の心配がある荷物や、高価な荷物を明確に伝える
割れやすいもの、精密機器、貴重品など、運送時に注意が必要な物は、見積もり時に引っ越し会社へしっかりと伝えてください。
注意すべき荷物が業者に伝わっていない状態でもし破損などが起こった場合、引っ越し業者が責任を負わないケースもあるためです。
部屋の傷を確認し、記録する
引っ越す前の旧居と、引っ越し先の新居と、部屋に傷がないことを確認し、日付がわかるかたちで写真に収めておきましょう。
もし引っ越し後に部屋に傷ができていた場合に、引っ越し以前からあった傷ではないということを伝えることができます。
引越し荷物運送保険に加入しておく
万が一のための対策として、個人で任意加入できる「引越荷物運送保険」というものがあります。
引っ越し業者側の保険では対象外となる、引越し業者の過失ではない場合や、過失責任が不明な場合でも補償対象となるのが基本です。
高価な家具や家電があったり、念のために入っておきたいという人におすすめです。
1,000〜3,000円程度が相場です。
引っ越し当日にできる対策
引っ越し当日にできる対策についてご紹介します。
改めて、破損の心配がある荷物や、高価な荷物を明確に伝える
見積もり時にも伝えておいた、運送時に注意が必要な物について、当日の作業スタッフにもちゃんと申し送りがされているか確認してください。
梱包・搬出・搬入・荷ほどきを見届ける
引っ越しを任せきりにせず、作業中は目を配っていましょう。
滑りやすい物、バランスが悪い物など、注意点があればその場で伝えて、なるべく事故が起こらないよう促します。
また、万が一家財の破損が起こった場合に、その場で気づきやすくなります。
作業員がいる中でダンボールを開封する
新居への搬入が始まったら、引っ越しの最中でもダンボールを開けて中身に問題ないか確認を始めましょう。
荷物の破損は、その場で発見して伝えた方が引っ越し業者側の対応がスムーズになりやすいです。
搬入後、家財とダンボールの数をチェックしてから代金を支払う
搬入された荷物に不足がないか、数を確認してから完了のサインや代金の支払いを行ってください。
まとめ
引っ越しの荷物や家財が万が一破損または紛失が起きてしまった場合、アーク引越センターは補償を行ってくれます。
- 補償金額:総額1,200万円まで・1梱包30万円まで
- 補償対象:引っ越し荷物の積み込み時点から、引き渡しまでの間に外的要因で生じた引越し事故
- 補償対象外:アーク引越センターの過失ではない要因による事故
- 補償してもらうには、引っ越し作業終了後から3か月間以内に申し出る必要がある
- 不安な場合は、個人で1,000〜3,000円程度の保険をつけることも可能
引っ越しで嫌な思いをしないように、万が一の時の補償についてしっかりと確認しておきましょう。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
高いんじゃないかと思って
あやうく31,300円も損するところだったんです。
複数の業者に見積もりを取ることで安い業者を見つけることができました。
見積もりの手間を省くなら「
利用時間は1分程度で利用料は無料になります。
SUUMOは一部上場企業のリクルートが運営しているサイトで、電話登録が不要で迷惑電話が来ないのも安心です。
引越し料金で損したくない方は是非こちらをご覧ください。
>>>あなたに合った最安値の引越し業者を調べてみる(無料)<<<