「1LDKに一人暮らししているけど引っ越しをするといくらくらいになるの?
とういう疑問はありませんか?
単に単身者の引っ越しといってもそのパターンは多岐にわたります。
実家から初めて一人暮らしをするのも、すでに一人暮らしをしていて、家具や家電製品がそろっている状態での引っ越しも単身者の引っ越しには違いありません。
しかし、状況が違えば引っ越し相場も大きく変わります。
ここではすでに一人暮らしをしている単身独身者、つまり家具や家電製品もある程度揃っている方に注目。
便宜上、1LDKで生活している方の引っ越し費用相場について調べてみました。
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目次
1LDKに住む単身者の荷物の量は?
もちろん個人個人で荷物の量は違うと思いますが、一般的な荷物の量を考えてみましょう。
まず家具に関してですが、食器棚や洋服ダンスのしっかりしたものを持っている方は少ないかと思います。
食器棚は備え付けのものを利用し、洋服ダンスがわりに透明の衣装ケースを使っている人が多いようです。
また、椅子に座るようなダイニングテーブルを使っている方も少ないはず。
そう考えると1LDKに住んでいる独身者が、引っ越しで運ぶ家具となるとソファとベッド、あとは持っていれば本棚くらいのものでしょう。
続いて家電製品ですが、これは一通り揃っているはず。
ただし洗濯機にしても冷蔵庫にしても、単身向けの小型サイズが多いかと思います。
洗濯機で洗濯容量5kg前後、冷蔵庫なら容量300L前後のものが多いのではないでしょうか。
こうした基本的な家具・家電製品に加えて段ボールがおそらく10~20個というのが標準的な荷物の量でしょう。
引っ越しに利用するトラックのサイズは?
単身者の引っ越しとなると「単身パック」というものがあるかと思います。
しかしこの単身パックは、1つのカーゴに荷物を積むのが基本。
電化製品や家具は載せることができませんので、今回は参考にできません。
そうなると基本的に引っ越し業者に依頼する形になりますが、その場合に使用されるトラックのサイズを考えてみましょう。
まず最小サイズの軽トラックですが、これは家電製品がほぼ載せられないサイズですので除外します。
そうなると現実的にすべての荷物が詰めるのは2tトラックということに。
今回の費用の算出は、2tトラックを使用すると仮定したいと思います。
引っ越しに必要な人員は?
引っ越し費用に大きな影響を与える作業人員の数ですが、今回のケースでは何人必要でしょうか?
一般的に考えれば、引っ越し荷物の中で一番重い物を運ぶのに必要な人員が、その引越しに最低限必要な人員ということになります。
この引っ越しで一番大きい荷物は300Lクラスの冷蔵庫。
力のあるベテラン作業員なら1人で動かすサイズですが、慎重を期すのが引っ越し業者ですので恐らく最低2人というのが常識的なところでしょう。
ただし、移動距離や旧居、新居の条件により3~4人になる可能性があることは覚えておきましょう。
最低限の条件から引っ越し費用相場を算出
引っ越しに利用する車が2tトラック、作業人員が2人と仮定して、移動距離による引っ越し費用相場を考えていきましょう。
超近距離(20km圏内)の場合
引っ越し業界において20km圏内は超近距離とされます。
そんな超近距離の引越しの場合は恐らく30,000円前後でしょう。
この距離感ですと荷物の積み込み、移動、新居への搬入まですべてを考えても3~4時間程度で終わる作業量です。
引っ越し業者にとっては一番ライトな引っ越しともいえるレベルです。
近距離(~50km圏内)の場合
移動距離が20~50kmとなると費用は40,000円程度となります。
超近距離との一番の違いは、1日にこなせる件数の問題です。
超近距離の引っ越しは、うまく地域が合致すれば1日3件こなせる作業量。
しかし50km圏内の近距離引っ越しとなると作業時間は5時間前後。
よほど条件があっても1日2件が限界となりますので、料金も少々高くなります。
中距離(~200km圏内)の場合
移動距離が50kmを超えると費用は60,000~70,000円程度に上がります。
近距離と中距離で一気に費用が高くなる傾向にありますが、これは100kmを超えると作業員が最低3名とする業者が増えるためです。
100km以上の移動となると大変なのが車の運転。
近距離の引っ越しであれば、引っ越し作業をした人間が運転するケースも多いのですが、100kmを超えると作業員の疲労なども考慮し、運転専門の人間をてけるのが条件となる業者が増えます。
人員が1名増えると、当然人件費が増えるため、一気に費用は高くなるということを覚えておきましょう。
長距離(201km以上)の場合
移動距離が200kmを超えると長距離引っ越しとなります。
こうなると引っ越し料金は80,000~100,000円程度にまで上がります。
特に東京~大阪間のように500kmを超える引越しの場合は、運転専門の作業員が2人ついて4人作業になるケースもあるので、こうなると100,000円前後にまで費用はかかることに。
単身の引っ越しとは言え、長距離の引っ越しはなかなか費用がかかることを覚えておきましょう。
引っ越し費用にかかわる諸条件を確認
ここまで基本的な料金を考えてきましたが、引っ越しには諸々費用がプラスされるケースがあります。
中でも一番費用に影響を与えるのは前述の通り人件費です。
この人件費が大きくなるケースでは、一気に費用が高くなりますのでご注意を。
エレベーターの有無が人員の数に影響する
そんな人件費がかかるパターンというのが新居、旧居がエレベーターがない集合住宅の場合です。
エレベーターがあれば1人でも運べる荷物が、階段を利用するとなると2人必要だったり、場合によっては3人、4人必要なケースも出てきます。
エレベーターの有無はどうしようもない部分。
無理に人員を減らして、大事な荷物を破損でもしてしまったら大変です。
こういった場合、人件費はケチらないようにしましょう。
特定の荷物で追加費用が
人員以外で高いのが特定の荷物を運ぶケースです。
分かりやすいのがエアコン。
エアコンは取り外しにも設置にも専門家の技術が必要になります。
エアコンを移設する場合は、引っ越し業者も提携している外部業者に依頼し、作業を行うことになります。
エアコンの移設費用はおおよそ30,000円前後。
引っ越し業者のHPでは「エアコン基本設置料金19,800円」などと書いているかと思いますが、まず基本料金だけで作業が終わることはありません。
最低でもプラス10,000円は想定しておきましょう。
さらに荷物という点ではピアノも費用が掛かる荷物となります。
ピアノは基本的にデリケートな楽器であり、引っ越し業者が丁寧に運んでも、破損はしなくとも音の調子は狂ってしまうもの。
ピアノの運搬は取り扱っていない引っ越し業者も少なくないのが現状です。
多くの引越し業者が、ピアノに関しては提携している業者に依頼するのが通例で、追加料金は15,000~20,000円程度。
ただし、運搬したうえ調律をしてくれるサービスがついていたりしますので、ピアノをお持ちの方は積極的に利用しましょう。
1LDK単身者の引っ越しを安くする方法
このような事情を踏まえた上で、単身者の引っ越し費用を安くする方法を考えていきましょう。
引っ越し費用に大きな影響を与える要素は「作業員の人数」、「トラックのサイズ」、「移動距離」の3つ。
この中で移動距離に関してはどうしようもないことですので割愛し、残り2つの項目について、より安くできる方法はないか考えていきたいと思います。
トラックのサイズに関して
トラックのサイズに関しては、家電製品や大物家具がある以上、2tトラックよりも小さいサイズにするのは現実的ではありません。
むしろ2tロングや3tにならないように注意しましょう。
引っ越し業者に見積もりを依頼し、トラックが2tロング以上になる場合、どうしてもサイズダウンできないかを問い合わせるのが大事になります。
サイズダウンは難しいとされた場合、どの荷物を減らせば2tになるかを確認してみましょう。
同時に2tにした場合、費用はいくらになるのかも聞くと戦略的に考えることができるように。
段ボールの数を減らすことでサイズダウンが可能であれば、荷物を減らすか、乗り切らないものは自力で運ぶ、宅配便を利用するという方法もあります。
また、大物家電製品や家具を減らす必要がある場合は、持って行くのと買い替えるのではどちらが安くつくかを計算するのもおすすめ。
例えば2tロング利用で、引っ越し費用が20,000円高くなるとします。
その状況で、ベッドがなければ2tトラックで積めるとすればどうでしょう?
ベッドに思い入れがあるのであれば話は別ですが、特にそうでもない場合、20,000円でベッドを買い替えるという選択肢も存在します。
たとえほしいベッドが30,000円だったとしても、実質差額10,000円で新品の気に入ったベッドが買えることになります。
どちらが有意義かを考えてみてもいいかもしれません。
作業人員に関して
作業人員に関しては基本的に引越し業者の判断に委ねるしかありません。
無理に人員を削減したことで、作業が遅れたり荷物が破損するようでは意味がないからです。
とはいえ、見積もりをもらった段階で「人数が多いな」と思ったら確認する必要はあります。
基本的に3名までは確認まで、4名以上になっていたらその理由を確認し、3名にならないかを確認してみましょう。
いずれにせよ、納得するまで話を聞くのが重要です。
⇒引越しの作業員の人数の相場と単価は?人数を減らすことは可能なの?
費用が安くなる方法を考える
費用に直接大きな影響を与える要素に関しては上記の通り。
さらに費用を安くあげる方法を考えてみましょう。
引越しをする時期を考える
引っ越しには繁忙期と閑散期が存在します。
引っ越し費用で考えれば繁忙期と閑散期で倍ほど費用が変わることも。
できるだけ閑散期を狙って引越しをするように心がけましょう。
ちなみに繁忙期は春の新生活が始まる3~4月、秋の人事異動時期でもある9~10月あたり。
閑散期は雨が多く祝日がない6月や、イベントが多い1月など。
この時期に引越すだけで大幅に費用を抑えることができます。
曜日や六曜もチェックしよう
引っ越し費用は曜日や六曜にも影響を受けます。
もちろん週末や祝日は基本的に高く、その週末と連休を作ることができる金曜や月曜も比較的料金は高くなります。
狙うのは火曜から木曜の平日。
そして大安の日を避けることで、さらに費用は安くなります。
また、一か月のかなでも25日以降の月末は料金が比較的高くなる傾向に。
これは多くの物件が月末締めのケースが多く、どうしても月末に引っ越しが集中するのが理由。
月末を外し、平日に引っ越しを行うことでかなり費用を抑えることができます。
午後フリー便を利用する
単身者の引っ越しは、引っ越し作業全体から見れば軽い部類の引っ越しです。
つまり他の引っ越しが終わった後、午後スタートでも処理できる作業ということです。
となれば、午後便を使わない手はありません。
午後便はスタート時刻と終了時刻が確定しないというデメリットはありますが、その分料金は格安。
もちろんある程度近距離の引っ越しに限りますが、可能な場合は午後フリー便をりようしましょう。
一番安く考えればどの程度まで安くできるか?
仮に近距離の引っ越しで、基本費用が60,000円と仮定しましょう。
まずは引っ越し閑散期にすることで料金はおよそ3割引きの42,000円ほどに。
さらに大安でも月末でもない平日にすることで7,000円引きの35,000円に。
さらに午後フリー便を利用することで費用は10,000円引きの25,000円ほどにまで安くなる可能性があります。
できるだけ費用を抑える工夫をしましょう。
損しないためには引っ越しの相見積もりを取る
損せずに引っ越しをするなら相見積もりをすることがおすすめです。
引っ越しの見積もりをする場合、一社のみしかしない人も多いかと思います。
「大手の引っ越し業者ならそんなに費用は変わんないんじゃないの?」
なんて思っていませんか?
引っ越しの費用の相場はあってないようなものでその時の状況により大きく変わってきます。
特に繁忙期の引っ越しの場合は、引っ越しの需要が多いために高く見積もりを出される場合もありますね。
引っ越しの見積もりを複数に取ることで費用の相場を知ることが出来るというメリットがあります。
他にも相見積もりを取ることのメリットがあります。
相見積もりをすることのメリット
それでは引っ越しをする際に相見積もりを取ることのメリットについてお話します。
・その時期の引っ越し費用の相場を知ることができる
・引っ越し費用の交渉をする時の交渉材料になる
・費用が安くならなくてもダンボールが無料になるなどのサービスを受ける場合がある
などがメリットになります。
相見積もりの一番のメリットは、費用の交渉ができるという点です。
見積もりを取ったものを他社に提示するだけで、費用は数千円から数万円安くなることも多いです。
引っ越しの費用の交渉に抵抗がある人もいるかもしれませんが、引っ越し業界では当然のことなので交渉をしないのは損でしょう。
「こちらの引っ越し業者では〇〇円でしたが、もう少し安くなりませんか?」と一言いうだけで費用を下げてくれる可能性があります。
是非利用しましょう。
とはいうものの、相見積もりを取るといっても一社ずつ交渉していては時間がかかります。
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・業者も相見積もりを取られていると知っているので交渉を前提にしている
・引っ越し一括見積もりの業者を仲介しているので悪徳業者が排除されている可能性が高い
などになります。
引っ越しをするなら一度は利用した方がいいでしょう。
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さいごに
今回、単身者の1LDKの引っ越しの費用の相場について解説してきました。
単身者の引っ越しという事である程度、融通が利くこともあるでしょう。
今回ご紹介した方法を利用し出来るだけ安く引っ越しをしましょう。
少しの手間で大幅に費用を落とすことも可能です。
是非、ご参考ください。
引っ越しのためにある引越し業者に見積もりを取ったら73,300円でした。
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